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2005/01/11

涙もろさって...

たいていの人が年齢を重ねるとともに涙もろくなるのは、
さまざまな経験を積み、共感という感情が起きやすくなるからだ、と
なにかで見たか聞いたかした覚えがあります。

私は子供のころから結構すぐ泣く子でした。
ただ痛いから泣くとか叱られて泣く、というのではなく、
自分の中で悔しさとか怒り、情けなさとかが膨れ上がってどうしようもなくなった
結果泣く、という状況だったような気がします。(気の強さゆえ。ちょっと怖いかも..)

今でもすごく嫌な思いをさせられたときなど、同じ理由で涙があふれてくることに
変わりはありませんが、さすがに子供のときよりは感情をセーブできるようになって
いますので頻度は減りました。

それとは逆にどんどん制御がきかなくなってきているのが、
感動や共感などによる涙です。一人でいるときがとくにいけません。
これはもう、制御するいとまも与えず、いきなり ドヮァーッ ときます。
私の重ねてきた実経験なんてたいしたものじゃないのに、なんで?
読書をするにも映画を見るにもドラマを見るにも、のめり込みタイプの私は
見聞きするものすべてが実経験に相当するのでしょうか。

つい最近も、井上康生選手が肩を傷めながらも優勝を果たしたニュースに、
津波被害の様子に、「マザー・テレサの死を待つ家には彼女の死後も
ボランティアが絶えず彼らは来たときと去るときの2度泣く」という
小さな新聞記事に、さらには成人式で新成人の提案で義援金募金を行った
というニュースに...これら全部でみるみる視界が曇り...

ちょっとおかしいでしょうか? 
あーまったくもぅ「歳のせいよ」って言われて終わりになりそ。
昨日、涙をぬぐいながらそんなことを思ったのでした。

(余談:クックは涙の味が好きらしく、手についた涙を夢中で舐めます。
 しょっぱい水が美味しいの?変なヤツ。決して同情しているわけではありません。)

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コメント

>自分の中で、悔しさとか怒り、情けなさとかが膨れ上がってどうしようもなくなった結果泣く、

私が泣くとしても、きっとそれですね。いわゆる自己嫌悪。
(ポージィさんて、結構男気ありますもんね。)
「声を上げて泣ければ、何もかも涙になって流れてくれそうで、さぞや気持ちいいんだろうなぁ。」って思う時があります。でも、悲しいかな「男の子は泣いちゃいけません。」と言われて育つので、それも叶わず…。

でも、そんなポージィさんの様子を、クックちゃんが分らない筈ないと思いますよ。自分が出来る精一杯の方法で、慰めているんです。(絶対。)

投稿: nanbu | 2005/01/11 11:57

nanbuさん、こんにちは。

>(ポージィさんて、結構男気ありますもんね。)

え、そーですかぁ?いえ、ぜんぜん気を悪くしてなんかいませんからご心配なく。それより私のどんなところに男気を感じておられるのか興味津々。ぜひとも教えてくださーい。

そうそう、男の子は泣いちゃいけません!ってかわいそうですよ。男だって泣きたいときはいっそ豪快に泣いた方が精神衛生上良いと思います。
TVで、涙もろい徳光さんや安住さんがぼろぼろ涙こぼしているのを見ると気持ちいいとすら感じますよ。(だからって、出演者全員が泣いていたらやっぱ変ですけどね)

子供のとき飼っていたワンコやニャンコは明らかに心配してくれているのがわかったことがありましたが、クックはねぇ...自己中君ですからぁ。(苦笑)

投稿: ポージィ | 2005/01/11 14:18

恥ずかしながら、ワタクシもごくたまに泣く時がございます。
(「うん、泣いていいよ。」と、自分で許してしまう時に。)
それで、泣く理由が私と同じだったもので…。

ポージィさんて、きっと女性らしくて優しい方だと思うんです。
でも、決してなよなよとした感じじゃないですよね。芯が通っているというか、凛としているというか…。
「義を見てせざるは勇なき也」的なものも感じてます。

男気って言っても、姐御肌に通じるような表面的なものじゃないんですけど。なんか、宮尾富美子さんの小説に出て来るような、「内面に強さを秘めた女性」を、親しみやすくしたような感じ。と言えばいいんでしょうか。(^.^)

投稿: nanbu | 2005/01/11 16:49

nanbuさん、泣いたっていいですとも。(^^)
いつまでもいつまでも後向いて泣き続けるような涙は問題ですけど、そうじゃない涙は。

>...きっと女性らしくて優しい方だと思うんです。
でも、決してなよなよとした感じじゃないですよね。芯が通っているというか、凛としているというか…。
「義を見てせざるは勇なき也」的なものも感じてます。

きゃっ、こんなん言っていただくとは思ってもみなかったです。だいぶ買いかぶり。(将来もしもoff会があったとしても行けませんね。ガラガラガラと崖崩れが...)でも、まさしく理想としている人間像ではあります。現実にはまだ程遠いですけれど。

投稿: ポージィ | 2005/01/11 21:18

度々お邪魔してごめんなさい。
「逃げない人」というキーワードが思い浮かんだので。

それは現実からであったり、困難からであったり…。
真摯に立ち向かう方であろうと。
そんな雄々しさが、男気という言葉になったんだと思います。

ピュアなものに出会った時、私はウルウルしてしまった自分が気恥ずかしくて、その感情から目をそらしたりしてしまいます。
ポージィさんが、最近感動や共感の涙が多くなったのは、その感情までも真正面から受け止めてらっしゃるからなんだろうと思い至ったのでした。

投稿: nanbu | 2005/01/13 09:18

nanbuさん、ありがとうございます!
ますますハズカシクなってしまいましたです。
ええ、確かに「逃げない」これも理想としているところですね。(でも私の感動や共感の涙は、きっとそんなリッパな感情に裏打ちされたものじゃないですよぉ。実際は嫌な事からすぐ逃げようとしちゃうし。)
現実はまだまだでも、かくありたいという思いが、文章の中ににじみ出ているのかなぁ。ひょっとしてこれって偽善者?
しかしながら、私の秘めたる思い?を敏感に看破されたnanbuさんって鋭い方です。

投稿: ポージィ | 2005/01/13 09:39

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