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2005/04/15

ヤエムグラ(八重葎) ~道端の草花、第10弾~

今年の春は、歩道脇の植栽の中にやたらとこの草が生い茂っています。
ぐんぐんぐんぐんと丈を伸ばし、ついに小さな花をつけました。
見えるかしら?

050408yaemugura幾重にも重なり合って生え茂るので「ヤエムグラ」だそうです。
茎には下向きに小さな棘があり、この棘があることによってお互いが寄り添いあい、他の植物にも寄り添って立ち上がるのだそうです。直径2ミリほどの、2個がくっつきあった球形の実にはカギ形の毛が生えていて、動物の毛や衣服などにくっついてばら撒かれます。

子供のころ小さな丸い実が服にくっついてちょっといやだったことを思い出しました。

1~2ミリの小さな淡黄緑色の花が咲いているのですけど、…これじゃ見えませんね。
ご近所にありましたら、観察してくださいませ。(無責任なご紹介でスミマセン;)

*・・・*・・・*・・・*・・・*・・・*・・・*・・・*

ついさきほど何気なく庭の桃に目をやりましたら、シジュウカラが2羽、
枝から枝へ渡りながら虫を探していました。
どうやら桃の花にこげ茶色をした芋虫が発生した模様(ゲゲッ ~_~;)。
何匹か捕まえて食べ(みんな食べてください!)やがて飛び去りました。
濃い桃色の花に、白い胸元に黒い筋がきりりと入ったシジュウカラの図。
素適でした…。写真に撮りたかったな。
脅かさないようじっと身動きせずに見ていたので、カメラに手を伸ばす
こともできませんでした。

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コメント

こんな雑草(おっと失礼)でも、ちゃんと花をつけてるんですね。
この草を、友達の背中にこっそりとくっ付けて遊んだのを思い出します。
ヤエムグラで始まる和歌があったと思いますが、百人一首でしたっけ?

ところで、右上にある薄紫色の花、なんでしたっけ?

投稿: LiLA管理人 | 2005/04/16 10:11

☆LiLA管理人さん、こんにちは!

すっごく小さな花をつけるんですねぇ。実は私も知らなかったんですよ。
『こんなに小さな花で虫を引き寄せられるのかしらん、それとも春は風の強い日が多いから風媒花?』などと思いながら眺めてきました。
(友達の背中にこっそりと…やりますね。オナモミの実を投げてくっつけ合ったりもしましたっけ)

和歌!すっかり忘れていましたが、百人一首にありました。
「やえむぐら 茂れる宿のさびしさに ひとこそみえね 秋は来にけり」
万葉集にも
「思う人 来むと知りせば やえむぐらおほへる庭に 珠敷かきしを」
なんて切ない恋の歌がありました。
ヤエムグラは史前帰化植物だそうで、すっごく古くに日本に渡ってきたもののようです。

右上の花は「ツルニチニチソウ」で、庭で咲き始めたものです。直径3cmくらい。

投稿: ポージィ | 2005/04/16 11:22

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