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2005/09/05

猩猩草(ショウジョウソウ)の色付き -秋の気配5-

夕刻、少し薄暗くなりかけたころ、道を歩いていて目に飛び込んできた朱赤。
他の色が一様に黒ずんで見え始めている中にぽっかり浮き上がって見えました。

050828syouzyousou 近づいてみると「猩猩草」でした。
 
 トウダイグサ科で初雪草やポインセチアと 
 同じ仲間。花より苞が美しく目立ちます。 
 
 ポインセチアが日照時間が短くなるのを 
 感知して色づくように、「猩猩草」も 
 日が短くなってきたのを感じて色づき
 始めたのでしょう。 

050828syouzyousou_up
ところで、この「猩猩=ショウジョウ」って
なんのことでしょう?
★広辞苑より抜粋★
中国の想像上の生き物。
体は狗や猿、声は小児、毛長く朱紅色
顔は人によく似て人語を解し酒を好む。 
またはオラン・ウータンのこと。
あるいは、よく酒を飲む人。
 …などとありました。
 
つまり、その想像上の生き物やらオラン・ウータンやらの「毛」の赤になぞらえられた
命名ということになるのでしょうか。
私にはお酒を飲んで朱に染まる様のように見えます。(^^)
ちなみに、ポインセチアの別名は「猩猩木(ショウジョウボク)」です。 

日照時間や気温などの季節の変化を敏感に感知する植物たちの生態には、自然の
叡智を感じます。
(そのせいで、ときに思いがけない時期に花を咲かせたりもするわけですね) 
 
-秋の気配- シリーズはこれでおしまいとしますが、変化していく自然界の
植物たちから、これからも季節の移ろいを日々感じ取っていくことでしょう。

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コメント

あぁ、悟郎さんに続いてポージィさんにも先を越された(>。<)
って別に先を競うものじゃないですね(笑)
葉っぱがかわいいですよね、もうとりこです♪
猩猩の意味のなかによく酒を飲む人ってあって
あっら~ん、私の事?なんてちょっと嬉しかったり。
あ、でもオラン・ウータンには似てませんよ。
私、あんな愛くるしくないですからっ(笑)

投稿: ちょびママ | 2005/09/05 09:50

なるほどショウジョウグサとはよく言ったものです。
2日前に撮ったものの、名前が分からず置いてました。
こちらに来たらズバリ出ていて、びっくりしました。すぐに緊急アップしてしまいました。

投稿: 横浜のおーちゃん | 2005/09/05 13:18

◆ちょびママさん、ありがとうございます ♪

そうそう、私も悟郎さんに先を越されたので、ちょびママさんよりは先を行こうと…
な~んて、ウソウソ(^^)
それぞれの土地で、それぞれの方の目で見た植物たち、同じ種類でも
みんな違いますもの♪

ちょびママさんはお酒飲んでも赤くならないタイプのような気がしていました。
たぶん色白でしょ?桜色に染まって、オラン・ウータンより愛らしいんじゃないかしら。
私は飲めない口で、ちょっと飲んだだけでまっかっか!←赤黒い猩猩色?


◆横浜のおーちゃんさん、ありがとうございます ♪ 
 
おっ、それはいいタイミングでしたね!
分からない植物の名前を調べるのは、けっこう大変ですものね。
お役に立ててよかったです。(^^)
おーちゃんさんが撮られた猩猩草も拝見しに伺いますね。

投稿: ポージィ | 2005/09/05 14:24

初めまして。あまもりと言います。
おーちゃんのブログから飛んできました。
ここにポインセチアのことも猩々の意味も載っていたんですね。
ネット検索をかける前に最初からここへ来たらよかったと後悔しました。
花の専門家なんですね。花への優しさが感じられました。
私は花の種類も名前もほとんど知らないのですが、ここで勉強できますね。
またお邪魔します。よろしくお願いします。

投稿: あまもり | 2005/09/05 19:16

☆あまもりさん、初めまして ♪

見に来てくださってありがとうございます。嬉しいです。
いえいえ、とても「専門家」なんて足元にも及びません。
私も知らないものが多くて、検索したり図鑑を見たりして必死です。(笑)
ひょっとすると、間違った情報を載せる事もあるかもですので
ご用心くださいね。(^^;)

投稿: ポージィ | 2005/09/05 21:47

なんだか説明読んでるうちに、だんだん酔っ払いの顔に見えてきました。
これも、大きなアレンジしたら映えそうですね。
私は、こじんまりしたアレンジより、開店祝いのような大きいアレンジを作るのが好きですから。

投稿: てる | 2005/09/05 22:42

私が見つけたのよりも、随分きれいで大きな株のようです。
もう少し増えてもいいかなと思います。
これからでしょうかね、普及するのは。
猩々という、狂言で使用する面がありますよ。
秋田のナマハゲのような面構えをしてます。

投稿: Goro's | 2005/09/06 00:27

ホントに、ポインセチアみたいに綺麗に色付いてますね。
(私はビールコップ一杯で赤黒い猩猩色です。)

ところで、ウチには何年も前に買ったブバルディアがあるんですけど、なかなか咲きません。
短日植物は街灯の光も影響するとかで、夜間なるべく暗くなる場所に置いてるんですけど…。
いつも、霜がおりる頃やっと小さな蕾ができるくらいで。
「今年こそ処分しよう!」と思いながらも、結局毎日水やりしてます。(^^;)

投稿: nanbu | 2005/09/06 09:20

★コメントありがとうございます★
 
 
◆てるさん ♪

アハハ(^^)酔っ払い顔に見えてきた?
朱赤が滲んだように一部に入っているからなおさら、ね。

おー、大きなアレンジにね、なるほど。どんな花材が合うかなぁ?
てるさんが猩猩草を使ってどんなアレンジ作るか、見てみたいよ。
ねぇ、てるさんはホテルなどの活けこみをしているような花屋さんの
勤め口を探してみてはどうかなぁ。
ダイナミックなのが作れそうだよー


◆悟郎さん ♪
 
そうですね、これから愛好家が増えてくるかもしれませんね。
耐寒性がないので、霜が降りたら枯れちゃうでしょうけれど
この、パッと目を引く鮮やかさで人の心をも鷲づかみにするかも(^^)
 
狂言面の猩猩、ちょっと検索してみましたが写真は残念ながら出てきません。
ナマハゲのような面構え!?迫力満点おっかなそうですね。

◆nanbuさん ♪ 
 
コップ1杯で?おんなじですねー(^^)
 
ブバルディア、そんなに気を遣っていらっしゃるのに花芽ができませんか?
どうしてかなー。私にはわからないですけれど、日長だけじゃなく
他の要因も関係しているかもしれませんね。
「ええい、処分してしまえー」と思いつつ、生きているとやっぱりなかなか
踏み切れないという、そのお気持ちわかります。
nanbuさんのそんな気持ちを察して、この秋はいっぱい蕾をつけて
くれないかしら。

投稿: ポージィ | 2005/09/06 10:46

ポージィさん、ご報告です。(^^)
コメントを書き込んでから、「試しに…。」と思って固形の油かすを与えておいたら、例のブバルディアが初めて咲きました。(放っておいたのがいけなかったのかもです。)

枝が伸び過ぎるのも、花付きを悪くするらしいんですけど。
選定していた時は夜間の照明に気づかず、光に気づいた時には手入れしてなかったので…。
来年は、せっせと肥料をやって、こまめに剪定してあげようと思ってます。(^^;)

投稿: nanbu | 2005/10/22 07:10

◆nanbuさん、ありがとうございます!!

ヤッター よかったですね ♪
何にもしなくても次々に花を付けることもあれば、
手を掛けないとだめなこともあり、しかも、同じ方法が毎回当てはまる
わけでもなく…難しいものなのですね。

nanbuさんのお心がブバルディアにも届いたのですよ、きっと。

とっても嬉しいご報告をいただけて、私も嬉しいです。(^^)

投稿: ポージィ | 2005/10/22 10:14

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