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2006/03/21

シキミ(樒)の花

今日はお彼岸の中日ですね。というわけでこのお花をご紹介しましょう!
「シキミ」です。私は去年が初めての出会いでした。
060315sikimi_up 060315sikimi

仏前に供えられる木として広く知られているようです。 
グリーンがかったクリーム色の花が爽やか&可愛らしいですよね。 
でも、実はこの「シキミ」、要注意の植物なんだそうですよ。
木の全てに毒があり、特に実の毒性は強く「毒物及び劇物取締法」で、植物で唯一
〝劇物〟に指定されているのだそうです。
そんな毒性の強さから「悪しき実」=「シキミ」という名が付いたとの説と、
実が重なって付くことから「重実」=「シキミ」となったとの説があるようです。

この写真の木は墓所で見つけたものです。
土葬時代には有毒植物を墓所に植える習慣があったということですから、
かっての慣習に倣って植えられたものかもしれません。

枝葉には強い香りがあって線香の原料などに使われるそうですが、この場所は 
同時に沈丁花も植えられていて、辺り一帯沈丁花の香りに満たされておりました。 
よってシキミの香りは…ぜんぜんわかりませんでした~(^^;)

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コメント

 シキミって、花が咲くんですねぇ~。
植物…なんだから、当たり前なんでしょうが、初めて知りました。
へぇ~~~っえ、珍しい物を見せていただきました。
また一つ、知識が増えたかな…?(^^;
 お彼岸と言えば、我が家は早いお彼岸を先週、終えました。
おはぎをたくさん作りましたよ。

投稿: Hiromi | 2006/03/21 12:45

「シキミ」知りませんでした。初めて花も見ました。漢字はこんな字を書くんですか。
習慣があったとはいえ、お墓になぜこの毒性の強い木を植えたのでしょう?
毒性があるのは「夾竹桃」と同じですね。

投稿: 夢閑人 | 2006/03/21 12:52

シキミ、春の山中でよく見かけましたよ。花が咲いてないと、どこにでもあるような広葉樹ですね。でも仏前の花とは知りませんでした。
毒の木の下に墓があって仏前にも使えるというのは、なんとも効率の良い話だと思わないでもないですが。。。いえ、特に深い意味はありませんが、やっぱりお彼岸ですね。

投稿: LiLA管理人 | 2006/03/21 15:15

「シキミ」、漢字も難しいですね。こんな美しい
花なのに、毒があって、要注意とか。
シキミの由来も面白いです。どちらも、本当の
説のように思われます。
ポージィさんのブログ楽しみにしていますが、
とても毎日はコメント書けません。ゴメンなさい。

投稿: 茂彦 | 2006/03/21 15:56

関東ではそうでもないのですが、関西では仏事にシキミは非常にポピュラーです。
今月はじめにこどもの国で咲き始めを見ました。高い木の上で写真は失敗しました。

投稿: 横浜のおーちゃん | 2006/03/21 16:33

そうなんですか。樒が有毒だとは知りませんでした。きれいなお花だなと思うだけで。夾竹桃も有毒だとか。結構あるのですね。
名前の由来や、墓地に植えられる、線香の原料になるということなど大変ためになりました。ありがとうございました。

投稿: tona | 2006/03/21 17:01

シキミ?

名前も花も、はじめてです。
しかも、有毒・・・。
なんか、どきどきしてしまう花ですね。

投稿: koko | 2006/03/21 17:51

シキミはこちらではシキビと言います。お葬式には絶対に必要なアイテム。
最近でこそ葬式専用会場を利用する人が増えたので、少なくなりましたが、個人のお宅やお寺では今でもシキミで飾ります。
北陸のお葬式に一度行ったことがあるのですが、そこでは白い花輪だったのでびっくりしたことがありました。花輪?開店祝いじゃあるまいしと。東京方面も花輪だと聞きました。でも関西はシキミなのです。
なんて、ひとくさり(^^ゞ
シキミに花が咲くとは知らなかった~。
初めてみました。そういえば、シキミの木が植わっているところって知りませんね。花屋さんで切って売っているのしか知りません。

投稿: あまもり | 2006/03/21 18:50

私もシキビだと思ってました。
花屋で、さかき(榊)は売ってたけど、よく「シキビありますか?」って聞かれる事が多くて、店長に聞いたら「シキビは宗教によってシキビじゃないといけなかったりで、榊の方が売れるから、うちはシキビはいれない」と言ってました。
でも、うちの実家は榊だったりシキビだったり、どっちでもいいみたいです。

投稿: てる | 2006/03/21 20:28

ポージィさん こんばんは!

記事を読んでいて、「シキビ」ではないのかなぁと思ったのですが
あまもりさんとてるさんのコメントから
シキビなんだぁと納得です
グリーンがかったきれいな色の花が咲くのですね
木のすべてに毒があるなんてこわいです

投稿: glenn | 2006/03/21 20:41

「シキミ」と呼ぶんですね。こちらは「しきび」です。面白いですね。地域によって名前が違いますね。神棚などには「さかき」をおまつりします。お墓と仏壇は「しきび」をおまつりします。
たぶん、スーパーの花売り場には「しきび」と表示されているかな?。今度買い物に行ったら、見てみようと思いました。
「しきび」は実家にいっぱいあるので、花は見たことがあります。でも、実が付くの知ってますか?。つぶれると黒に近い紫色の汁が出ます。廊下に落ちているのを知らずに踏んだ事があって困りました。

投稿: てるてる | 2006/03/21 22:42

★コメントありがとうございます★


◆Hiromiさん ♪

私なんて「シキミ」自体あまり馴染みがなくて…
私が育った地域では仏壇やお墓に絶対シキミを飾る、ということは
なかったと思うんですよ。ですから、花を見つけたとき調べて
ほぉ~~へぇ~~の連発でした(^^)

お彼岸といえばおはぎ。甘さを抑えたおはぎ好きですよー。
こっちのスーパーでおはぎを買うと、あんこが外側だけでなく
芯にまで入っていることが多いのが気に食わないのですが、
自分では作る気になれない面倒くさがりやの私です。 
Hiromiさんの手作りおはぎを分けていただきたいです(^^)


◆夢閑人さん ♪

夢閑人さん、ご存知ありませんでしたか。花は私も去年初めて見ました。
「きへんに密」と書くんですねぇ。仏教の中でも密教と結びつきが
強いのかしら?なんてふと思いましたが、仏教についての知識、
まるで乏しくわかりません。
お墓に植えられた理由についてはこちらのサイトさんに
こんなことが書かれています。↓
http://www.ne.jp/asahi/osaka/100ju/Shikimi.htm

夾竹桃も有毒植物ですね。他にも身近なところに結構有毒植物がありますね。


◆LiLA管理人さん ♪

春を探しての山歩きで、よく見かけられたのですね。たしかにありふれた
広葉樹って感じです。私は花がなかったら見分けられないかもしれません。

え"っ!? ダハハハ LiLA管理人さん、今日はブラックユーモアで
いらっしゃいましたね(^^;) 
マジで考えるとちょっと怖いですね。

 
◆茂彦さん ♪

きへんに密と書いてシキミ。漢字を見ても読めませんが、この植物の
特性を知るとなんとなく「樒」の字にうなずける気がします。
シキミは実の毒性が特に強いそうで、絶対に食べてはいけません(^^;)

私のブログ、ほとんど毎日新記事アップしてますものね。
コメントくださるのを義務に感じられることありません。
お時間のあるとき、気が向かれたとき、よろしくお願いします(^^)


◆横浜のおーちゃんさん ♪

関西ではポピュラーなんですか。
私は中部の愛知出身ですが、あまり印象に残っていないんです。
関東でもさほど、ですよね。
こどもの国にありましたか!
そんなに高い梢に咲いていたということは、かなり大きな木ですね。


◆tonaさん ♪

有毒植物は身近にもたくさんありますが、その中でも有毒キング!のようです。
まぁ、口に入れなければどうってことないですけれど。
夾竹桃もシキミも可愛い綺麗な花。
今、可愛い花が盛りの馬酔木も有毒ですね。可愛い花には毒がある~?


◆kokoさん ♪

ネット検索したら、宮城県以西の本州から…云々に分布と出ていましたが、
西の地方ほどポピュラーな木のようですよ。私もあまり馴染みなく
育ちましたし、花は去年初めて見ました。

有毒の植物って、身近にも意外とたくさんありますね~(^^)


◆あまもりさん ♪

あ、地域によって「シキミ」とも「シキビ」とも呼ぶらしいですね。
大阪では「シキビ」ですか。お葬式には絶対必要?そうなんですかー。

ちょっと東へ行った私の出身地・愛知東部ではそこまでではなかったような…
花輪(作り物の花)や生花(白菊)の印象の方が強く残っています。
葬儀の飾りも、地域色があって興味深いですね。
シキビの枝は売っていても、花付きは売ってませんものね。
花が見られるのは地面に生えている木じゃないと無理かもしれません。


◆てるさん ♪

てるさんも「シキビ」派なのね。店長さんも?それじゃ関東ではシキビって
呼ぶのがポピュラーなのかな?私は自分じゃ扱ったことがないので
よくわからないのです。お花屋さんで、榊はよく見るけどシキミは
あまり見かけないような気が…。

シキビ(シキミ)の扱い、地域によっても宗派によってもいろいろ違うのですね。


◆glennさん ♪

こんばんは!
glennさんも「シキビ」と呼ばれるんですね。地域によって「シキビ」だったり
「シキミ」だったりするみたいです。自分の出身の愛知県東部で
なんと呼んでいたか、何故か全然記憶にないのです。(^^;)

綺麗な花ですよね。でも、実を食べて中毒を起こした例があるそうです。
土葬の遺体を動物が掘り起こすのを防ぐためとか、遺体のにおいを
シキミの香りで消すためなどに使われたのが、今でも墓前に供えたり
葬儀に飾ったりすることとして残っているのではないかとの説もあるようですヨ。


◆てるてるさん ♪

てるてるさんも「シキビ」って呼ばれるんですね。
地域分布がどうなっているのか興味深いところですが、私の出身の愛知東部で
何といっていたのか全然記憶になくて…。それにアレンジメントでは
シキミ(シキビ)は使わないので買ったこともなしです(^^;)
一般に花屋さんでは何といって売っているのでしょうね。
こちら関東では榊を見かけることのほうが圧倒的に多いような気がします。

シキミの実も、去年一応見に行ったんですけれど、写真を撮るまでには
至りませんでしたし、そのときは強い毒があるなんて知りもしませんでした。
てるてるさんのご実家にはたくさんあるのですか。馴染み深い木なんですね。
潰れて汁がつくと染まっちゃうんですか?ふーむ、今年は実ももっとしっかり
見てきたいと思います。

投稿: ポージィ | 2006/03/21 22:55

またまた握手で~~す!
アップした理由も同じです。
違うところは、私には子供の頃からの馴染みの花ってとこかな。
可愛い花ですよね。

皆さんのコメント読んで、シキビと呼ぶの、思い出しました。
ちゃっかり私の記事にも忍ばせることにします(笑)。

TBさせていただきます。

投稿: goro's | 2006/03/22 00:09

ごめんなさい、ポージィさん

今度はTB、ふたつ入っちゃったようです。
ひとつ、削除してください。
すみません。

投稿: goro's | 2006/03/22 00:23

シキビ の名前は知っていましたが、このようにきれいなお花が咲くとは知りませんでした。
まして毒性?
お墓はやはりきれいにお花で飾ります。
家の神棚は榊です。
これは毎月1日と15日に取り替えています。
関東は花輪でしたが、今は場所の都合で生花になっているところががほとんどですね。
お花の大きさがわかりませんが、
フランネルフラワーに似ています。

投稿: あやや | 2006/03/22 06:22

◆悟郎さん、ありがとうございます ♪

おお~っ、また握手ですね。しかも理由も同じとはすっかり気が合いました(^^)

子供の頃から馴染みの花でいらっしゃるということは、宇和島には
たくさん生えてるのですね。それに墓前に飾る枝としてもお馴染みと…

葬儀や墓前に飾る花の、地域による違いについて考えたこともなかったので、
今回このシキミを通じていろいろわかって面白かったです。
もっと探究心旺盛で時間もあったら、各地を回ってレポートにして
纏めるところです。(^^)

TBありがとうございます。アハハ何故か今回はダブルで入っちゃいましたね。
一つにさせていただきます。


◆あややさん、ありがとうございます ♪

あややさんはシキミでもシキビでもご存知だったのですね。
思いがけないきれいな花でした。
花の大きさは直径2~3センチといったところでしょうか。
なるほど、フランネルフラワー!花びらがぴろぴろ~と波打つように
広がる様子が似ていますね(^^)シキミは産毛はありませんけれども。

関東の葬儀ではやはり花輪や生花中心ですよね。
ご近所の方が亡くなられてご自宅で葬儀をされた際も、花輪と生花でした。

投稿: ポージィ | 2006/03/22 09:41

皆さんのコメントを拝見してますと、葬式にはなくてはならないものとかありますが、その土地土地によって習慣は色々違うのですね。
私の郷里では全く無縁です。墓にも全くありません。

「シキミ」のサイトでお葬式に関係のあること、墓に植えてあることよくわかりました。
どうも有難うございました。

投稿: 夢閑人 | 2006/03/22 14:04

コウバナとも言うらしいです。
目を下に向けると、実が大量に落ちていることがあります。
虫や獣を寄せ付けない作用があるので庭にでも撒いてみると良いでしょう。
ただし、くれぐれも口に入れないように。

投稿: tourisugari | 2006/05/07 13:26

◆tourisugariさん、ありがとうございます ♪

線香の原料になるところから「香花」でしょうか?
決して口に入れてはいけない(^^)実が、大量に落ちている様子は
まだ見たことがないのです。
秋頃、この木の下に落ちていないかまた確かめに行ってみたいと思います。
虫除けになるというのはかなり魅力的。でも、飼い犬が間違って食べないように
気をつけなくてはいけませんね。

投稿: ポージィ | 2006/05/07 14:45

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私の田舎では、墓前に、いわゆる花が主役の生花を飾りません。 墓地には、陽射しを遮る樹木も少ないし、花挿しは石材だし、小さくて水も少ししか入らないしで、折角入れた花がすぐ駄目になってしまうからかな・・・ と思ってますが、他にも宗教的な理由があるのかな? それでは何を手向けるのかというと・・・ これです 「シキミ・樒」の枝を飾るのです。無造作とも思えるくらいの素っ気なさで、花筒に挿し込んでおります... [続きを読む]

受信: 2006/03/22 00:15

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