« ニオイイリス | トップページ | 小さな小さな花 Ⅱ -道端の草花- »

2006/04/27

今年のキランソウ -道端の草花- 

図鑑には全国いたるところにあると書いてあるのに、この美しい青紫色の花が咲く
「キランソウ(金瘡小草/紫藍草・シソ科)」との出会いは、やっと去年が初めてでした。
それなのに今年は、去年見かけなかった場所でも点々と咲いているのです。 
何がそうさせたのか? でも、去年よりもたくさんの出会い、嬉しかったです。
 
060406kiransou 060406kiransou_up

「医者要らず」とか「医者倒し」といわれることもあるほど、民間薬として広く
用いられてきた野草のようです。鎮咳・去淡・解熱・健胃・下痢止めなどのほか、
虫刺されや膿だしの薬としても使われた(る)とか。万能薬ですね!

別名を 「ジゴクノカマノフタ」 というのですが、春の彼岸の地獄の釜が開くと
いわれる頃に花が咲くからという説、茎葉が地面を這って覆い蓋をしているように
見えるからだという説などがあるようです。

民間薬として活躍してきた歴史と考え合わせると、地獄の蓋をして閉ざしている、
蓋をして地獄行きを防いでくれている、という意味から呼ばれた名前ではないかと
私は思っています。

|

« ニオイイリス | トップページ | 小さな小さな花 Ⅱ -道端の草花- »

コメント

ポージィさん こんばんは と こんにちはの間です^^

キラン草は見たことがないみたい・・
いいえ、どこかでみているのでしょうが
名前を知らないと通り過ぎてしまうのかもしれませんね
皆さんのブログで色々花の名前を覚えたので(覚えたつもり・・)
きっと次にキラン草に出会えたら、こんにちは!って
いえると思います^^
このすぐれもののキラン草はどこに有効成分があるのでしょうね

投稿: glenn | 2006/04/27 18:54

興味のなかった私は、今年が初めてです。
結構身近に咲いていますね。
地獄の蓋を閉じて地獄行きを防いでいる、なるほどです。

投稿: 横浜のおーちゃん | 2006/04/27 18:59

私は今年初めて名前がわかりました。
この間多摩森林公園で人に聞いて教えてもらったのです。
確かに下を這うように咲いていました。
民間薬としてどのように用いたのでしょう。煎じたのでしょうかね。
昔の人たちの知識はずっと長い間に培われたものなのでしょうし、受け継がれてきたことは今漢方として使われているのでしょうね。

投稿: tona | 2006/04/27 20:44

★コメントありがとうございます★


◆glennさん ♪

こんばんは(^^)
もしかしたら、どこかでご覧になっているかもしれませんね。
あるいは、もうちょっと丈のあるほかの草に隠れているということもあるかも。
どこかで出会えたとき、私も思わず「あ、こんな所にいたの?会えたね~」と
声に出していることがあります。
通りかかった人に聞かれたら「?」マークが漂いそうですね(^^;)

キランソウは、えーと「全草をよく洗って日干しにしてよく乾かし」煎じて飲んだり
傷に塗ったりするようですよ。どんな味なんでしょう…


◆横浜のおーちゃんさん ♪

おーちゃんさんは今年が初めまして!でしたか。
結構頻繁に見かけていらっしゃるんですね。
この辺りでは、去年より多いといってもハコベやヒメオドリコソウよりは
はるかにはるかに少ないです。

昔からの農家さんが多い土地柄なので、ひょっとして少し前までは
薬として使っていて、ほとんど採り尽くされてしまったのかもなどと、
勝手に想像しています。


◆tonaさん ♪

今年名前をお知りになったのですね。
私は、「地獄の釜の蓋」の方はインパクト強くていっぺんに覚えてしまいましたが、
「キランソウ」はいまだに時々忘れて思い出すのにしばらくかかります(^^;)

民間薬としては、全草をよく洗って日干しにして乾かしたものを煎じて、
飲んだり傷に塗ったりしたようですよ。
おっしゃるとおり、漢方薬として受け継がれていそうですね。
漢方薬のせんじ薬はたいていマズイですけれど、これはどんな味なのでしょうね。

投稿: ポージィ | 2006/04/27 21:42

今でこそ青や紫色の花たち多くなりましたが、野草のなかでもこれだけの青色系の花、少ないですよね。
子供の頃から、青い花と言ったら、このキランソウを思い浮かべてました。
でも名前を知ったのは、今年なんです。
ジゴクノカマノフタは、強烈なインパクトがありますね。
私はロゼット状にへばりついている姿が、必死で釜を押さえているように見えちゃいます。

投稿: goro's | 2006/04/28 01:22

キランソウ、TBさせていただきました。
昨年秋吉台で初めて見たときは珍しいのかなと
思っていましたが今年近くの自然公園でかなり
咲いていました。でもやはりどこにでも見られる
ような花じゃないですよね。こういうのを見つけると
やはりうれしい。

投稿: 平家蟹 | 2006/04/28 08:16

「地獄の釜のふた」とはなんとも面白い名前ですね。
私なぞも現世であまりいいことやってないから、
多分地獄行きとなるのでしょうが、でもあまりすぐに行くのは
厳しすぎるので、「地獄の釜のふた」さんに
少しでも延命をお願いしたい、そんな気分です。

投稿: 茂彦 | 2006/04/28 09:08

★コメントありがとうございます★


◆悟郎さん ♪

野草界の青・紫系の花は少ないですよね。それだけに、オオイヌノフグリや
このキランソウを見つけると、ハッとしてとても得した気持ちになります。
悟郎さんは、子供時代にはおなじみだったんですね。

うふ、たしかにあのへばりついて生えている様が、必死で押さえているように
見えますね。全身全霊で身を挺して押さえ込んでくれている?


◆平家蟹さん ♪

4月一杯お休みということでしたので、このところ伺ってなかったんですよ。
いつの間にか再開されていたのですね(^^) 

キランソウへのTBありがとうございました。
あるところにはあって群生もしているようですが、それでもどこでも見られる
というものではないですよね。
今年も見つけられたときは(去年とは違う場所で、それも去年よりたくさん)、
気持ちが舞い上がりました~


◆茂彦さん ♪

地獄の釜の蓋、すごいインパクトですよね。絶対に忘れられない名前(^^)
茂彦さんは地獄行き?そんなことはないでしょう。
たくさんいいことしていらっしゃいますもの。行き先は天国ですよ。
でも「ジゴクノカマノフタ」をお知りになって、しっかり蓋をしている様子を
ご覧になったのですから、当分は大丈夫ですね!

投稿: ポージィ | 2006/04/28 10:25

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/50994/9617618

この記事へのトラックバック一覧です: 今年のキランソウ -道端の草花- :

» キランソウ [花盗人の花日記]
林の中を歩いていると足下に小さな青紫の固まりが・・・ キランソウだ、場所は違うけど1年ぶりの再会だ。 これは珍しいかなと思って撮りまくったがその後で 幾らでも咲いていました [続きを読む]

受信: 2006/04/28 08:11

« ニオイイリス | トップページ | 小さな小さな花 Ⅱ -道端の草花- »