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2006/06/14

閉鎖花

先日、小さな森の中を歩いていて面白いものを見つけました。
といっても、私にとっては初めてでも珍しいものではないかもしれませんが…

060526tatitubosumire_heisaka_1 「タチツボスミレ」の閉鎖花です。
 スミレの仲間は、春の花が終わり
 夏になると、花を開かずに
 自家受粉して種を作るそうです。
 
 夏場は丈の高い草に覆われ 
 虫達に見つけてもらいづらくなり、
 同時に日照条件も悪くなるため、
 次善の策として自家受粉を行う
 ようになったようです。 

花びらを作らずにすむので開花に使うエネルギーを種子作りに回すこともできる 
のだそうですよ。 
そうしてでも、できるだけ多くの種を残したいのは、草丈も低く競争力が弱いという 
弱点を補うため、とのことです。
 

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コメント

スミレが咲いているころ閉鎖花というのがあるのだと勉強していましたが、すっかり忘れていました。
ちゃんと見つけられたのですね。
近所でも気をつけて見つけたいです。

投稿: 横浜のおーちゃん | 2006/06/14 10:11

昨日、3つに割れてる実を見つけました。
この閉鎖花が3裂するんでしょうか?
私、こういうの見たの初めてだったんで何じゃこりゃ~?の世界でした。
最近は木ばっかり見てて足元の花の事を忘れてました。
スミレのその後を追いかけてみるのも楽しそうですね。

投稿: ちょびママ | 2006/06/14 11:17

ポージィさん、こんにちは。
閉鎖花、初めて知りました。
自然界でもさまざまな知恵が出され
子孫を残しているのですね。
だから、人は花に癒され感動するのでしょうね。
ありがとうございました。

投稿: 未歩 | 2006/06/14 12:22

花を開かず自家受粉をして種を残そうとする生命力というか、生存本能というべきか、あなどれない植物たち。これも進化ですよね。素晴らしい。
けなげな閉鎖花の画像を見て、そのしたたかさに拍手したい気持ちになりました。
ヒト科がほとんど進化しないのは、あまりにも大きくなりすぎた脳のせいでしょうか。
自分は強いといううぬぼれが他の命を軽んじ、やがて自ずから滅んでいくかもしれない。
謙虚にそしてしたたかな生き方を、このタチツボスミレの閉鎖花から感じました。
今日はちょいまじなコメントでした(^^ゞ

三室戸寺、調べてくれておおきに。
カシワバアジサイもシチダンカもあるんですね。やったぁ。
これはぜひとも見に行かなくては。行けたら、必ず報告しますね。

投稿: あまもり | 2006/06/14 16:29

まさしく自然に順応した生き方。
自然界には子孫を残すために、我々の知らない、目に付かないことが行われているのですね。
偉い。すばらしいと思います。

投稿: 夢閑人 | 2006/06/14 17:07

花を開かずに自家受粉とはまたしても植物の子孫を残そうという姿に感心しますね。
家にもすみれがいっぱいあったはずですがどうなっているのか、見てみなくては。
花が終わればそれでご苦労様ではだめですね。
そのあとも見つめていかなくてはと思っていたのですが。
でもポージィさんに教えていただくのを待っていたほうが確かですね。

投稿: tona | 2006/06/14 19:51

★コメントありがとうございます★


◆横浜のおーちゃんさん ♪

私もです。 春、タチツボスミレの名前特定にネット上をうろうろしていて、
閉鎖花のことを知ったんです。
それで久し振りにこの場所を通ってみたとき思い出して見てみると…
発見!とあいなりました。(^^)
全てがつけているわけでもなさそうですが、おーちゃんさんも見つかるといいですね。


◆ちょびママさん ♪

パカッと3つに割れている実、私も見ました。小さな粒が行儀よく並んで
入っていて、あら、まだ弾き飛ばしてないのね、って。
閉鎖花がこの後どんなふうに実となり種を飛ばすのか、私も知らないんです。
実の段階以降の形は同じかもしれませんね。(あくまで憶測)

スミレの種には蟻が好むエライオソームというのがついていて、
見つけた蟻が種を遠くに運ぶことで繁殖地の新地開拓する、という
面白い戦略も持っています。そういうのをファーブルのようにじっくり
観察するのも面白そうですね。


◆未歩さん ♪

未歩さんも初めてでしたか?
面白いですよね。植物達は子孫を残そうとあの手この手で一生懸命です。
花そのものもそうですし、実になってからもです(^^)
一見、地球上の生き物でいちばん弱者のようにみえますが、どっこい
じつは植物がいちばんしたたかな強者なのかもしれませんね。


◆あまもりさん ♪

ええ、進化だと思います。なんとかして命を繋いでいこうと…
頭で理論だてて考えるわけじゃないでしょうに、どうやってそういう方向性が
決まるんでしょうか。とっても不思議。それとも人間には理解できないだけで
植物もちゃんと思考に当たるものを持っている?(それだとちょっと怖い ^^;)
もうヒトが進化しないのは文明を生み出したからではないでしょうか。
文明によって便利すぎるくらいの数々の道具。結果、進化するどころか
退化が問題になっている面もありますよね。
ヒトは、やっぱりいつかは自らの蒔いた種によって滅びるんだと思います(; ;)
植物や動物達って、ヒトがどこかに置き忘れてきてしまった、色んなことを教えてくれますね。

三室戸寺のレポート楽しみにしています。あ、でも無理なさらないで(^^)


◆夢閑人さん ♪

植物達にとって一生は、生まれて育って次世代へ命を繋いでいくことが
全てですものね。(少なくとも人間にはそう見えます)
いちばん大事な子孫を残し命を繋ぐために、心血注いで置かれた状況で
様々な工夫がなされているのが素晴らしいです。
進化の過程で、背たかのっぽの巨大スミレにならなかったのには
どんな理由があるのでしょうね(^^)


◆tonaさん ♪

ほんとうに、それぞれの植物達がそれぞれに一生懸命ですよね。
そのための様々な工夫(進化)が見られて興味深いです。
tonaさんのお庭のスミレも、もしかしたら閉鎖花を付けているかもしれませんね。

私も普段は花が咲いたとき、実が生ったときしか目を向けない植物達が
いっぱいあります。やっぱり蝶や鳥と同じで、花や実の方に目を引かれます(^^)
葉っぱだけの姿を見ても「これなぁに?」状態です。私が見つけるのを
待っていらっしゃると期待はずれに終わっちゃうかもしれませんよ~(^o^)

投稿: ポージィ | 2006/06/14 21:33

ポージィさん こんばんは!

閉鎖花 不思議な自然の知恵ですね
自分では動くことのできない植物が
どうにかして自分の子孫を残そうとするいろいろな方法
動物もまたしかりですね
種の保存という原始的な法則・・
自然ってすごいです

投稿: glenn | 2006/06/14 22:24

閉鎖花ですか。
植物って(生き物)すごいですね。

閉鎖花とはまったく関係ないのですが、ラディッシュの芽の中に、双葉がくっついて筒状になっているのがありました。
奇形で、これ以上の成長は見込めないと思いますが、珍しいので写真にもし撮れたらアップします。

投稿: koko | 2006/06/14 23:42

私もスミレに閉鎖花があるの、今年初めて知りました。
閉鎖花というものがあるのは知ってたのですが、スミレにもあるなんて、見てみたいと思ってましたが、特にタチツボスミレは分りやすいですよね。
ポージィさんがアップしたような閉鎖花、見かけます。
でも知ってるからわかるんで、知らなかったらこれが花だなんて、誰も思わないでしょうね。
自然の織りなす不思議ワールドに、感心したり驚いたり、奥が深いですね。

投稿: goro's | 2006/06/15 03:04

不思議に思っていましたが、スミレの閉鎖花にはそんな理由があったんですね。
昨日さっそく、春先にコンクリートの歩道の端で咲いていた、タチツボスミレ(たぶん)を見てみました。
閉鎖花が割れて種が顔を出してて。この記事を拝見した後だったので、よけいけなげに感じられました。(^^)

投稿: nanbu | 2006/06/15 07:37

◆glennさん、ありがとうございます ♪

こんにちは!
まさしく、不思議な自然の知恵ですね。
置かれた環境の中で、長い年月をかけて変化してきたんですよね。
自らの形を変化させていくって壮大なエネルギーのようなものを感じます。

ヒトは、少数の子孫が大きな脳を持って未熟な状態で生まれるかわりに、
環境をの方を人にあわせて変えてその少数の生き残り・存続を図ってきたんだなぁ
などということも考えました。


◆kokoさん、ありがとうございます ♪

自然界の生き物たちの様々な工夫には、驚くこと不思議なことが
いっぱいですね。
不思議ワールドの虜になってどっぷりはまったら、抜け出せなく
なりそうな魅力を感じます。
いまのところほんの入り口での興味津々程度ですけれど。

ラディッシュの双葉のシャム双生児?珍しい姿ですね。
もし、成長を続けたらどうやって本葉を出し生長していくのかも
知りたい気がしますね。


◆悟郎さん、ありがとうございます ♪

悟郎さんはスミレの閉鎖花、もういくつも見ていらっしゃるのですね。
タチツボスミレが群生していた場所でこれを見つけましたが、他ではまだ
見かけていません。気付かないだけかしら?
たしかに、閉鎖花の存在、どんなものか、というのを知らないと
目にしても「何かの蕾?」で通り過ぎてしまうでしょうね。

自然界の不思議ワールドの奥深さ、しみじみと感じます。


◆nanbuさん、ありがとうございます ♪

他に先駆けて咲く、その後は閉鎖花、自ら弾き飛ばす種にはエライオソーム、
多年草である、とまぁスミレの生き残り戦略の多岐にわたっていること(^^)
小さな草花だけに、それくらい頑張らないと生き残ってこられなかったと
いうことなんでしょうね。(昨日から、それじゃ何故巨大化しなかったのか、
という疑問がくすぶっています。 ^^;)

なんと、閉鎖花が早くも種を送り出しているのに出会われたのですね!!
わぁ、私も見てみたい。見つけたら頑張ったね!と声をかけたくなりそうです。

投稿: ポージィ | 2006/06/15 10:34

珍しい花ですね。それにしても、自家受粉ですか?これも自然界の不思議の一つでしょうね。競争力がなければ、それなり生存のために適応するとは、本当に驚きです。いつも珍しい花、そして解説までしていただいて、嬉しいです。

投稿: 茂彦 | 2006/06/16 21:43

◆茂彦さん、ありがとうございます ♪

春先に咲くスミレの花、ご存知ですよね。そのスミレやスミレの仲間が
夏から秋にかけてはこんな花をつけるんです。私も初めて見つけました。
生き残りをかけた、不思議で面白い自然の姿のひとつですね。
スミレたちの涙ぐましい努力にジンときてしまいました。
身近でよく知っていると思っているものでも、まだ意外な
発見がありそうですね(^^)

投稿: ポージィ | 2006/06/16 22:32

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