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2006/07/16

センリョウの花

060703senryou_hana 先日、「センリョウ」の花を 
 初めてじっくりと見る機会がありました。 
 そう、赤い実付きの枝をお正月に飾る
 あの千両です。   (7/3撮影) 
 
 地味な目立たない花… 
 それにしてもよく分からない形… 
 そこで帰ってから検索してみました。 
 
 
センリョウの花は、両性花としてはいちばん単純な構造で、花弁も萼もないそうです。 
 (どおりで、なんかよく分からない形してたのね) 
ひとつの花にあるのは、1本のオシベと1個のメシベだけ。黄緑色した球状の子房の 
先端に微かに膨らんでいるのが柱頭(メシベの先端でオシベの花粉を受ける部分)、 
子房の横っちょに突き出ている白っぽいものがオシベです。 
 
060703senryou_hana_upアップにした写真に、それぞれの 
部位名を入れてみました。 
私の写真でははっきりしないので、 
何箇所か入れてあります。
なんとか見分けが付くでしょうか? 
 
蜜も出さず、風頼りの風媒花で、 
受粉後オシベが落ち、子房が育っていき
秋には赤く熟すこととなります。 
その赤い実には柱頭と雄しべの痕である
2つの小さなおへそが見られるそうです。 
秋になったら実をよく見てみなくては。 

とても原始的なのか、はたまた 
とことん合理的なのか… 
いつも実を見るだけで花は気付きもせずに 
通り過ぎていましたが、面白い観察が 
できました。(花期は6~7月頃)

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コメント

説明書きを見て、家にあるのを初めてじっくり見ました。
その通りで、これが花なのと言いたい感じ。
花は目立たずとも、秋の真っ赤な実は見事。
秋にはおへそをじっくり見ることにしましょう。

投稿: 夢閑人 | 2006/07/16 12:29

ポージィさん、すごいすごい!
図鑑みたい!!
すごく見やすくて分かりやすいですよ。
おーちゃんとこでマンリョウ見て、ここでセンリョウ。
こりゃ縁起が良さそうです(笑)
バテて家の中に閉じこもってますが、ちょっと出かけてみようかな♪

投稿: ちょびママ | 2006/07/16 13:13

私も先日気がつきましたが、花だとは思いませんで
蕾と思っていました。
でも今頃咲いてもいいの?
と言う感じでしたが、安心しました。
鉢植えが2鉢なのですが、一昨年買いまして、
昨年はダメだったのです。
今年は実ってくれるのだとうれしい気持ちです。

投稿: あやや | 2006/07/16 13:41

これが花なんですか。おめでたい植物なのに、地味なんですね。花って、虫とかを呼び寄せるためのものだと思ってたのに、これじゃ誰も気付いてくれないかも。
あ、ポージィさんが気付いたんだった。

投稿: LiLA管理人 | 2006/07/16 13:47

◆夢閑人さん、ありがとうございます ♪

あ、夢閑人さんのお宅ではちょうど今咲いているところですか?
実物で確かめていただけてよかった~(^^)
ほんと、これでも花なんですね。なんだか不思議な感じです。
秋には2つのおへそに注目です。


◆ちょびママさん、ありがとうございます ♪

こんな写真でなんとか見分けが付きました?よかったです~~
ありがとうございます。
エヘ、おーちゃんのマンリョウの記事を拝見して、「おっ、そうだった。
今日はセンリョウにしよう。」とアップ記事を決めました。(^^;ゞ

毎日むしむしむしむしと、まぁー暑いですね!
私もこのところあんまり写真を撮っていないんですよ。
花自体少なくなりましたしね。7月上旬ころまでので凌いでます。
熱中症にお気をつけくださいね。


◆あややさん、ありがとうございます ♪

あややさんもご覧になったばかりなのですね(^^)
このぷつぷつとしたのをパッと見て、花には見えませんよねー。
私も半信半疑で、家に戻ってから調べてみて、へぇ~~~~~でした。
秋に赤い実がなるのは、だいたい春から夏の初め頃花が咲くようですよ。

今年のあややさんのセンリョウの実つきはどうでしょう。
たくさん生ってくれるといいですね。


◆LiLA管理人さん、ありがとうございます ♪

まったくもって地味~な花ですよね。
ここまで花らしくない花を見たのは、初めてですよ多分(^^;)
そもそもセンリョウの花に気付いたのが、ゥン十何年生きてきて初めて~。
虫を介さず風による受粉のみに頼っているため、こんな姿でもいいようですよ。
でも、このオシベも花粉がありそうに見えない姿ですね。

投稿: ポージィ | 2006/07/16 14:42

下の説明画像、ようく理解できますよ。なるほど、いくつもの花が集まってるのね。それも最もシンプルな形で。
花らしくない花。それともこれが最も花らしいのか。
原始に近いのか、進化しきった花なのか。
他力本願が当たり前の植物の世界で独立独歩のセンリョウ。
私には一番進化した花に思えます。

ところで植物と関係ない話ですが、実際の千両の重さは鼠小僧次郎吉が肩に担いでスタコラッサッサとはいかなかったようで。
大阪歴史博物館で50両包みを持ってみましたがその重いこと。この20倍の重さを肩には担げないと。
鼠小僧が担いだのはセンリョウの赤い実が千粒入った箱を担いだのではないかと(無理矢理に千両箱に繋げるこのセコさ(-_-;)。

投稿: あまもり | 2006/07/16 15:29

きれいに撮れましたね。部位名を入れていただいたので分かりやすいです。
この簡単な花で、ちゃんと赤い実になるのだからすごいです。

投稿: 横浜のおーちゃん | 2006/07/16 18:47

◆あまもりさん、ありがとうございます ♪

この写真で何とかご理解いただけて嬉しいです。ありがとうございます(^^)

虫媒花なら、もっと誘うよういろいろ工夫しなきゃいけないでしょうけれど、
風媒花だからこそのシンプルさなのでしょうね。
これさえあればOK、ってちゃんとわかっているんだなぁと思うと
ちょっと不思議です。

千両の重さ!考えてみたこともなかったです。言われてみれば確かに重そうです。
千両ですもんね。あまもりさんは50両を持ち上げてごらんになったんですね(^o^)
実際のところどのくらいの重さか知りたくて千両箱を検索してみましたら、
「一両小判を1000枚入れると約20㎏」と書かれているのを見つけました。
他には箱の重さ4㎏と千両11㎏強で併せて13~14㎏と書いてあるものも。
十数㎏~20㎏にもなるものを担いで身軽に走って逃げるなんて、
なかなかできそうにないですね。(しかも角ばって硬そうな箱だし!)
私だったら5㎏の米袋ひとつでも走ることはできそうにありません。
それとも、1俵60㎏をエヤッと担いでいた昔の人は力持ちだったのかな?(^^)
鼠小僧が盗った箱の中身がセンリョウの赤い実では、庶民の人気者には
なれなかったでしょうねぇ。ウクク

あまもりさんのおかげで時代劇を見たくなりました。楽しかったです~♪


◆横浜のおーちゃん、ありがとうございます ♪

前おーちゃんがアップされたときに書いていたのがこれなんです(^^)
その後アップしそびれていましたが、今日のおーちゃんのマンリョウを拝見して、
「そうだ、今日は私もセンリョウをアップしよう」と思ったのです。

ほんとに、ここまで簡単な花なのに、ちゃんと見事な実をつけるのですから
すごいです。これで十分足りているというわけですね。

投稿: ポージィ | 2006/07/16 21:03

センリョウの花、初めて見ました。
こんな地味な花なんですね。
赤い実が付いた時しか、あまり目にとまらないので、気にした事もありませんでした。
たしかセンリョウって、植物の中で一番古い化石でしたよね。
なんか言い方変ですね。
化石として一番古い時代に見つかってって事だったかな。
去年、なんかで読んで知りました。

投稿: てる | 2006/07/17 12:52

◆てるさん、ありがとうございます ♪

てるさんもセンリョウの花は初めてでした?
そうですよねー、赤い実はパッと目を引きますがこの花では~~(^^;)
センリョウの化石の話、私は知らなかったのでちょいと検索してみました。
そしたら「センリョウ科やコショウ科の化石が,他のどの被子植物の
化石よりも古い時代の地層から相次いで発見されて…云々」などの
記述を見つけましたよ。
「生きている化石」として、イチョウ・ソケイ・メタセコイア・スギ
などは知っていましたけど、センリョウも相当古い歴史を持つ原子的な
植物のようですね。
はるか太古の昔から連綿と受け継がれてきた植物(命)なのね…。
これからは、センリョウを見るとき、厳かな気分になりそう。(^^)

投稿: ポージィ | 2006/07/17 15:51

私も今年初めてセンリョウの花の構造のことを知りました。
こんな単純な花だったなんて、あの赤い実からは想像出来ませんよね。
なになに、2つのおへそがあるんですか?
手持ち写真で見てみたら、何となくそれらしきものがみられました。
この冬には、しっかり確認してみます。

投稿: goro's | 2006/07/17 21:11

センリョウって、そんなに古い歴史があったんですね。
なんか太古のロマンといったものを感じて、愛おしくなりました。

実は、お正月に活けていたセンリョウが根を出して。
それを土に植えておいたんですが、日なたに置いてたのがいけなかったのか、暑くなったら枯れてしまいました。(T_T)
こんなことなら、ちゃんと育て方を調べて、もっと大事にしてあげればよかったです。

投稿: nanbu | 2006/07/18 08:42

◆悟郎さん、ありがとうございます ♪

悟郎さんも今年お知りになったのですね。
ねー、びっくりです。こんなに単純な構造の花だったとは…
こんなに身近な植物(お正月になると ^^;)なのに、なにも
知らずに来ました。
おへそ、二つあるんですって。私は実もじっくりと眺めたことなどなくて
これまた「へーっ!?」でした。
悟郎さんはお手持ちの写真でなんとなく見えたのですね。わーすごい。
今年の実がなるのがますます楽しみですね。


◆nanbuさん、ありがとうございます ♪

同じです~。身近に見ることのできるものが、はるか昔から存在していると
知ると、私も太古のロマンを感じて特別な存在になります。
センリョウを見る目がすっかり変わっちゃいましたよ(^^)

おっと…根が出て鉢植えにされたセンリョウ、暑さにやられてしまいましたか。
うーん、残念でしたね。また今年の冬に期待をかけましょう!
私が無造作に土に埋め込んだセンリョウの実は、結局ひとつも発芽
しませんでした~(^^;)

投稿: ポージィ | 2006/07/18 09:52

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