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2006/10/31

ムクロジの実

去年ムクロジの記事をアップしたのは12月19日のことでした。
黄葉もすっかり落ちてしまっていたのですが、そのとき初めて知ったのが
ムクロジの実が羽根衝き遊びの羽の玉に使われたこと、そして石鹸代わりに
使われたこと…  これらのことを皆さんに教えていただきました。
ご近所のムクロジの木は今年も青々と葉を繁らせ、たくさんの実をつけました。

8月にはこんな双子の若い実がよく落ちていました。
060815mukurozi_mi1 060815mukurozi_mi2
 
10月、大きくなった実が落ちてくるようになりました。右は木に生っている様子。
061017mukurozi_mi 061014mukurozi_mi
実を開けてみると、中には真っ黒の硬い種が一粒。カッチンカッチン!
実の直径は2cm、種の直径は1.2cmでした。
 
試してみました…
061017mukurozi_mi_hane 061019murozi_eki
左:手近にあった羽根は「赤い羽根」1枚。それでもなんとか雰囲気が分かるかな。
  添えて置いただけです。このカチカチの種に穴を開けるのはかなり大変そう…
右:皮をちぎって水に入れて揉んでみたら、ちゃんと泡が立ちました。
  ちょっと乾きすぎていたみたい。もう少し萎びていなかったらもっと泡立ったかも。
  酸っぱいような特有の匂いがしましたよ。実が熟していたせいかもしれませんが。
 

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2006/10/30

ツワブキの咲く光景

10月中旬、まだ蕾だったツワブキが下旬になって花盛りを迎えました。
3回に渡り撮ってきたツワブキの花たちの写真、一挙大公開です!(6枚だけ ^^;)
よろしければ、去年の記事をコチラからご覧ください。
そこからさらに、一昨年アップのキャラブキに関する記事にもリンクしています。
 
061015tuwabuki_tubomi 061024tuwabuki
  < 10/15 蕾だったツワブキが、10/24次々と咲き始めていました >
 
061024tuwabuki_up 061024tuwabuki_yokogao
<花のアップと横顔を… 実は左の写真では小さな虫が蜜を求めてきています>

061020tuwabuki 061026tuwabuki_gunsei
   < 木の根元に咲く一株:10/20撮影 と 群生して咲く数株:10/26撮影 >
 

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2006/10/28

ちょっといい感じ

わがやのちっぽけな花壇の、さらにちっぽけな一遇。
 
061020natusumireもじゃもじゃっと入り乱れて
生えているのは
「夏すみれ」と「ヘリクリサム」 
私にとって、
〝もじゃもじゃっと入り乱れて〟
これ、ポイントなんです。
どうやら私はナチュラルな
感じが好きなようで。
10月に入って〝たまたま〟
いい具合になりました。
そう、たまたまね。 
手入れ何もしてないもん。 
 

061020natusumire_baby
 
 
 -おまけ-
 
 夏すみれにいた、生まれたばかりの
 カナヘビ(トカゲ)の赤ちゃん。
 こんな時期に生まれて
 無事冬を越せるのでしょうか?

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2006/10/27

夕景 その2

 -- 夕日と共に ---

061015silhouette_tatemono
 
  秋や冬の季節
  夕日のきらめきや 
  夕刻の景色は 
  胸に沁みる
  美しさに心震わせながら 
  この寂寥感は 
  どこからくるのだろう 
 
 
 
 
061010susuki_1  061015tikurin_yuuhi

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2006/10/26

夕景 その1

-- 部屋の中で --- 
 
061012dakigurumi_1
    こんな気分
 
    どんな気分?
 
    どんな気分だと思う?
 
    そのときどき
 
    ひとそれぞれ
 
    かもしれないね 
 
 
 
 
  061015silhouette_mado1_1
 
       なにが見える?
 
       なにか感じる?
 
       そのときどき
 
       ひとそれぞれ
 
       かもしれないね 
 
 

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2006/10/24

カマキリ、祈りを捧げる

061013kamakiri1
 フェンスにいた大きなカマキリ
 鎌をきれいに揃えて畳んで
 じっと動かない姿勢…
 大きなお腹は卵を抱えている?
 
 まるで無心に祈りを捧げて
 いるかのような姿でした
 
 
 
 
061013kamakiri2
 散歩に出かける前に気付いて
 帰ってきたときも微動だにせず
 さっきのままの姿勢…
 産卵前に息絶えてしまったかと
 思ったけれど大丈夫
 翌日はすぐ脇の
 フウセンカズラの茎に
 移動していました。
 
 
 
(その後、鉢植えの植物の茎に卵を産みつけて←切る予定だったのに…;
 2~3日したら姿を見なくなりました。一生を終えたのかもしれませんね。)

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2006/10/23

さざんかさざんか咲いた道

 
061010sazanka 「サザンカ」というと
童謡「たきび」の中でも
演歌「さざんかの宿」でも
寒~い季節が思い浮かびますが、
早咲きの種には9月から
咲き始めるものもあるそうです。
遅咲きは3月頃ですから、
花の少ない期間を
長ーく彩ってくれます。
         <10/10 撮影>
 
061012sazanka_w1 061012sazanka_w2
  < 白いサザンカ でっかい蜂が来ていてビビリました 10/12撮影 >
 
061015tya_hana_1 同じツバキ科の「チャ」も
 咲き始めました。
 飲むお茶の、木の花ですよ~
 可愛いですね。
 こうしてアップにすると
 とてもよく似ていますね。
 お茶の花は直径2cm前後。
 俯きがちに咲いています。
 < 10/15 撮影 >

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2006/10/21

びろーんな実

葉陰でびろーん  まぶしい夕日を背景にびろーん
 
061012andesunootome_mi1 061012andesunootome_mi2
 
インゲン豆みたいなこの豆、さぁて、何の実でしょう?ヒントは葉っぱですね。
ピン!ときましたか? 答えはコチラの記事に。
まさか、ここまで長いびろーんな実ができるとは思いませんでした(笑)
 (10/12撮影)

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2006/10/20

空に映すきもち

 
061007sora_kumo    なんて綺麗なんだ
    面白いね
    重苦しいよ 
    不安だ …
    この空に人は 
    どんな想いを 
    重ねるのだろう
 
    つかの間
    人生や宇宙へ
    想いをはせた 

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2006/10/19

ウォーミングアップ

朝晩が少し寒く感じられるようになったある朝、じっと動かない虫たちを見かけました。
きっとウォーミングアップをしていたんですね。
060930agehatyou 060930kiirosuzumebati
   < 葛にとまるアゲハチョウ >       < ベランダの黄色スズメバチ; >
060930uraginsizimi_osu 061003uraginsizimi_mesu
 < 葛にとまるウラギンシジミ 雄 >     < 葛にとまるウラギンシジミ 雌 >
 
みんな、窓から手持ちで、カメラの限界までズームして撮ったものをトリミングで
アップにしてあります。ちょっとぼやけて不鮮明なのはそのせいです。

下の2枚の「ウラギンシジミ」は、9月末頃から10月初め頃よく見かけました。
羽の裏側が、名前の通り銀白色なのです。ベニシジミなどと比べるとかなり大きく、
モンシロチョウよりは小さいといったところだったと思います。遠くで眺めているので
確かなことは分かりませんが。 雄と雌でこんなに模様の色が違うのですね。
雄と雌の大きさは、写真↑ではあたかも違うかのようですが、実際は同じくらいです。
この蝶を窓から見られたのは、多分お隣の葛の海のおかげ。 
文句ばかり言っていたけれど、こんなプレゼントを貰ってしまいました。

(この記事は10月上旬に書きました。最近では葛の海上空を飛ぶ虫もめっきり減り、
虫たちの活動の時期も終わりを迎えようとしているのが感じられます。)  

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2006/10/18

リンドウで遊ぶ

秋ならではの「季節の花」を使って花遊びをしてみました。
フラワーデザインの世界では「メリア」という名前のついた技法での花遊び。

「メリア」とは椿の「カメリア」から付いた名前で、花びらをばらしてパーツとして扱い
それぞれにワイヤーをかけ、幾重にも重ねて椿の花のように形作る技法をいいます。
なんとも贅沢で豪華な花の使い方です。
有名どころ(?)では、バラで作った「ビクトリアンローズ」「ローズメリア」、
ユリで作った「リリメリア」、グラジオラスで作った「グラメリア」などがあります。
(ワイヤーを掛けずにフラワー用の接着剤で貼っていく方法もあるかもしれません)

さてさて、私が今回作ったコレ↓に使った「季節の花」とは何でしょうか? (^^)
060920rindoumellia_up   060920rindoumellia

綺麗な同心円になってなくて、ちょっと歪んでいます…(^^;)
ピンクの花(トルコキキョウ)と葉っぱは添え物と思ってください。
青いふわふわのダリアみたいなお花ですよ~ お分かりになりましたか?
もう答えを書いてもいいですか?
 
正解は「リンドウ」です。「リンドウ」の場合何と言うのかしら?リンドウメリア?
リンドウを1輪1輪茎から外し、花びらを1ヶ所鋏で切り開いて扇型に広げます。
オシベ・メシベを取り除いてから、縫うように細いワイヤーを掛けフローラルテープで
巻いてパーツを作ります。
真ん中に手を加えない花を1輪、その周りに幾重にもパーツを重ねていくのです。
最後にワイヤーの束をしっかり纏めて出来上がり。
(真ん中の花は咲いているものを選ぶべきでした。失敗~;)

かくしてこの世に存在しない新たな花の出来上がり。
保水なしで作ったのですが5~6時間は萎びもせずそのままの姿を保っていました。
短いパーティーなどのとき、ドレスを飾るコサージュとしても使えますね~。
これはリンドウ23輪使用で直径10cmほどす。(秋分の日に作ったから23輪 ^^)
もっと密に重ねるとまた雰囲気が変わりますし、こういうのをいくつも作って
大きくまとめたら、超豪華なブーケに仕立てることもできそうです。

お花をばらして扱う技法は、好き嫌いの好みが分かれるかもしれませんね。

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2006/10/17

蜘蛛のカップル

わがやの周辺、8月の終わり頃からたくさんの蜘蛛が巣をかけています。
よっぽど邪魔でない限りそのまんまにしてあります。
(タカサゴユリの長い茎はぶっ倒れ、芝生はいつしか野草に取って代わられ、
 蜘蛛の巣はあちこちにかかり… ハハ すごい庭だヮ ^^;)
 
それはともかく、この秋になって目立つようになった蜘蛛。よくよく見たら大抵が
カップルなのです。大きなのと小さなの。数センチに接近しても相手を捕まえて
食べてしまうこともなく…
061007jyorougumo_couple 061007jyorougumo_up

ねっ、こんなふうに。(この写真は蚊に刺されながら夫が撮ってくれました)
そこで調べてみました。まずはこの蜘蛛の名前から。
「ジョロウグモ」でしたよ。大きいのが雌で小さいのが雄です。
雌の腹部には薄い青と黄色の模様がありますが、雄は全身一色で焦げ茶?
よく見えませんでした。
 
冬を卵で越したジョロウグモは春に孵り、成長するにつれて少しずつ網を大きくして
ゆくのだそうです。秋になる頃には体も網も大きくなり、よく目立つようになるのだ
そうです。参照:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』ジョロウグモ

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2006/10/16

ゆれるコスモスたち

9月25日の記事で、9月始めキバナコスモスばかりが目立っていたとご紹介しました。
その後どうなったか、ピンクや白のコスモスたちは咲いたのか、見に行ってきました。
 
ありましたよ。9月初旬と比べたら、ぐ~んと数が増えていました。よかった!(^^)
でも、全体の量を比べるとやっぱりキバナコスモスのほうが優勢のようです。

ありふれた写真しか撮れませんでしたが、ピンクや白のコスモスたち、ご覧ください…
 
060929cosmos_p_kawa_1 
 
 
長野県の
黒姫高原コスモス園
憧れます…
いつか行ってみたいな 
 
 

 
061008cosmos2061008cosmos1

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2006/10/14

美術工芸品<ヤブミョウガの実>

8月にアップさせていただいたわがやの「ヤブミョウガ」。その後も長く咲き続け、
実をつけました。去年、玲さんのブログで初めて拝見したとき「美術工芸品のよう」
と感想を持った青黒く艶やかな実です。

060920yabumyouga_mi_w 060920yabumyouga_mi_b
< 花が終わるとまずはこんな風 >→< やがて色づきメタリックな艶が >

見事な「美術工芸品」になるはずが、すでに大分実がこぼれクモの巣まで張ってます。
大事にされている「美術工芸品」じゃなくて、物置の奥に忘れ去られていた壊れかけの
骨董品のようだ…(^^;)

写真は9/20の撮影です。今日10/14現在は、2株とも右の写真のような姿。
じっくり時間をかけて熟していくようですね。

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2006/10/13

庭で色づく秋

先日ご近所の方が、お庭の〝秋〟を見せてくださいました。
皆さんにもご披露でーす。(夕方だったためピンボケ写真です。ご容赦を…)
 
061010binankazura_mi_1 061010akebi1_1
 
061010hototogisu2_1 左上:「ビナンカズラ(美男葛)」の実。
     別名を「サネカズラ」と言います。
     蔓の皮をはいで潰し、水を加えた
     ネバネバの粘液を整髪料や
     シャンプーとして使ったことが
     「ビナンカズラ」の名の由来だそうです。
 
 右上:アケビの実。「ミツバアケビ」かな?
     名前の由来の一説となっているように
     ぱっくりと口を開けた実、開け実です。
 
 左下:「タイワンホトトギス」
     斑点が少なく、ブルーのぼかし入り。
     ニュアンスある素適な色合いでした。 
  
 
「ビナンカズラ」と「アケビ」は、植えられてからもう何十年にもなるそうです。
このお庭で、長い間大事に守られ、毎年花や実をつけ楽しませ続けてきてくれた
植物達は、かけがえのない〝宝物〟だなぁとの思いを抱きながら拝見しました。
 
素適なものを見せていただき、ありがとうございました(^^)
 

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2006/10/12

いつかトンブリに?

畑のキャビア「トンブリ」といえば、箒材料としても使われる「ホウキギ(ホウキグサ)」。
この辺りでは柔らかいグリーンと秋の紅葉を楽しむ観賞用として植えられることが
ほとんどのようです。
060810houkigusa
 柔らかな葉がこんもりまぁるく 
 繁る様子を、時おり通る道沿いで
 楽しませてもらってきました。
 これは「ハナホウキギ」かな?
 
 ←真夏8月の様子
 


 紅葉を楽しみにしていたところ…
 10月初旬花が咲いているのを発見!
 2㎜ほどのちいちゃな花でした。
 
061002houkigusa_hana061002houkigusa_hana_up

雌雄異花だそうですが、あまりに小さくて花びららしきものが見える以外
な~んにも分かりません。でも何だか可愛い赤い花(^^)
やがて花の後にできる種がトンブリになるのかしら?
そして紅葉後枯れた本体は箒として使うことができる?見て食べて使えるなんて
「ホウキギ」って優れものなのね。
(トンブリは食べたことないですけれど、お店で売られているのを見かけました)

「ホウキギ」:アカザ科・ホウキギ属、 別名「ホウキグサ」「コキア」
ハナホウキギ、アカプルコなど種類がいくつかあるようですが、どの種類の実も
トンブリになるのでしょうか?

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2006/10/11

並木の毛虫被害

今年は気象の関係なのか何なのか、近所で見かける木々に、虫の食害が非常に
多く見られます。(毛虫の写真はありませんからご安心ください~)
 
061002momizibafuu_musikui
 
 これは近所のモミジバフウの並木。
 な~んかスカスカしているのがお分かり
 いただけまスカ? 
 毎年けっこう食害被害があるのですが、
 今年は約13年見てきたうちでいちばんの
 酷さで、中には枯れ木のようになって 
 しまったものもあります。
 夏までの間に被害に遭わなかった木も、
 秋にはびっしり蛾の幼虫が~~
 今年はとてもじゃないけど紅葉は無理そう。
 歩道は毛虫の糞だらけですよ…(-_-;)
  
 
 
また、うちのすぐ脇には、小さなドングリの生るシラカシノキがあって、門近くの頭上に
枝を広げています。
その木に!9月に入ってからヒロヘリアオイラガ?の幼虫大発生!!(アオイラガかも)
もぉ…糞の雨は大量に降ってくるわ、幼虫も時おり降ってくるわで…
これも約13年住んでいて初めてのこと。背の高い木で殺虫剤も撒けないし
うちの木じゃないし…  かんべんしてくでぇ~~(T_T)と泣いてます。
(イラガって、繭の状態で越冬するんだとか。ということは来年も引き続き…?涙)
 

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2006/10/10

キャンプ

061008camp49/8(日)~9(月)、1泊1日未満で
急遽キャンプに行ってきました。
 
約2年ぶりのキャンプは、
電話を入れた翌日行くという慌しさ。
場所は神奈川県内丹沢湖の
下手に当たる山あいの
小さなキャンプ場です。
 
 
061008camp5
 十七夜の明るい月の下
 炭火に当たりながら
 食べたおでんと焼き芋は
 みょうに美味しかったな…
 
 就寝前のひととき
 炭火で暖をとりながら
 ぼーっとして過ごす時間は
 心地よい贅沢な時間
 
 
寝不足にならなければ最高なんですけどね。一応キャンパー仕様でフラットになる
といえど、車の中で寝袋で寝るのはキツイです。年齢的キツサもあるかもね…(^^;)

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2006/10/07

カラスノゴマ

散歩中の道端で、今年も「カラスノゴマ」を見つけました。
2度にわたる除草剤をかいくぐり生き残った株が少しずつ生長し、9月半ばから
咲き始めました。葉の陰に隠れるように俯きがちに咲くので、ともすれば見落としそうに
なるこの野草、結構ファンなのです。
 
060923karasunogoma_ha 060923karasunogoma_hana

左の写真の葉の陰にちらりと黄色く見えるのが花ですよ。控えめな咲き方…
これでは花が見えないので、ちょっと失礼して葉をめくって撮ったのが右の写真です。

「カラスノゴマ」:シナノキ科 草本なのにシナノキ科に分類されているのは何故?
          私が見かけるものは、花の直径は2cmに満たない小型で、草丈は
          30~40cmほどです。オシベのほかに、仮オシベを持つというちょっと
          面白い構造をしているようです。
名前の由来になっているゴマ粒のような種は去年のこちらの記事の下の方に
「おまけ」としてアップしています。(←ただしまだ若い未熟な種です ^^;)
そこからさらに、去年アップしたカラスノゴマの記事に飛んでいただくと、この野草に
ついての説明も、少しばかりご覧いただけます。

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2006/10/06

お月さんのように ~秋明菊~

ご近所で、今年も白い「シュウメイギク」が今を盛りと咲いています。
夕方少し暗くなりかけた空間に、ぽっかりと浮かび上がるような花姿は…
 
060929syumeigiku_soft

 
  白い花つんで あの人にあげよ 
  あの人の胸に この花さしてあげよ
  白い花白い花 あの人の胸に
  咲いてゆれるだろ お月さんのように

 
      「赤い花白い花」 
      ~中林ミエ 作詞・作曲~ より
 
 
 
  散りばめたのは白のクジャクソウ
  お月さん と お星さんたち
 
 
今日は旧暦8月15日、〝中秋の名月〟のはずなのですが、秋雨前線が太平洋沖の
台風に刺激されて雨ザーザー。夜空にお月様は望めそうもありません。

「シュウメイギク」:キンポウゲ科・アネモネ属。

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2006/10/05

立役者 それとも 名脇役 ?

あちこちで秋の七草の一つ「ススキ」の穂がたくさん風に揺れています。
まだ若々しいススキたちの表情をいくつか切り取ってみました。 
060922susuki2060923susuki
      060929susuki_hana060922susuki1

風になびく穂は柔らかくしなやかに見えるけど、茎は思いのほかまっすぐで硬そう。
直立した花穂は風が止めばパラリと四方に開きます。左下写真、葯が見えますか?
小さな花が咲いた後、種はふわふわの毛をつけ、やがて風に乗って旅立っていく
のです。(ちゃんと稔らなかったものは、いつまでも穂についたままだとか。)

秋の日にきらめきながら風になびく穂の様は風情があり、秋の七草に「尾花」が入って
いるのがうなずけますし、月明かりに浮き上がるシルエットはお伽の世界に誘うよう。
日に透ける姿は美しく幻想的な様を見せてくれ、やがて花が咲き終わり枯れ尾花と
なった姿にも、温もりが感じられます。
 
「ススキ」:イネ科・ススキ属 別名「尾花(おばな)」
 

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2006/10/04

高三郎さん?

『昔、ある村に高三郎という人がおったそうな。
 その高三郎どんの家は貧しくてな、勉強をしたくとも墨が買えんかったんじゃ。
 じゃが諦められんかった高三郎どんはな、草の茎を折り取ってその汁で文字を
 書いて勉強をしたんじゃよ。』

と、語られたかどうか知りませんが、こんな説話があるのだとか…。
そして、その説話から名付けられたのかもしれないのが「タカサブロウ」という植物。
「タカサブロウ」は茎を切ってしばらく置くと、酸化して切り口が黒ずみ文字を書くことが
できるそうで、このことから「墨斗草(ボクトソウ)」の別名があります。
(注:人名というユニークな名前の由来は、実のところははっきりしていないようです)

田の畦などやや湿った場所に、ヒメジョオンをうんと小さくしたような白いキク科の花が
咲いていたら、それが「タカサブロウ」かもしれません。

私が見つけたこちらは「アメリカタカサブロウ」の可能性が大です。
 
060923americatakasaburou 060923americatakasaburou_up
060922americatakasaburou_mi_1
←直径1cmにも満たない花より 
  かなり大きな実。ヒマワリ風の形?
  やがて熟すと黒くなるそうです。
  「タカサブロウ」と「アメリカ
  タカサブロウ」はよく似ていて、
  見分けが難しいようですが、
  熟した種を見ると違いが
  明らかなようです。

 「タカサブロウ」:
 「アメリカタカサブロウ」:キク科 タカサブロウ属

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2006/10/03

たからものの引き出し

今日はたからものを少しばかり…秋の初めに見つけた宝物たち。
 
060907momizi_tane 060920turuhige1
    060920bluedaisy 060915yamabousi

これはほんの一部です。
手元には残らなくても、心の中の引き出しにそっとしまわれていく宝物たち。
そんな宝物がたくさんあるほど、豊かになっていくのだと思います。
皆さんの心の引き出しにも、きっと素適な宝物が詰まっているでしょうね。

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2006/10/02

イチイの実

久々に横を通った造園屋さんのストック場で目に留まった、なにやら小さく赤いもの。
 
060915ichii2 060915ichii3
 
小さいけれど、ぷっくり赤くて、なんだか美味しそう~。これは何?
 
060915ichii1 帰ってから調べたところ、これはどうやら
 「イチイ」の実のようです。
 もぎとって口に放り込んで食べていたら、
 もしかしたら今ここにいなかったかも…(^^;)
 
 赤くて美味しそうな部分(仮種皮)は 
 ねっとりとして甘くて美味しいのだそうです。
 この部分は食べても大丈夫♪ 
 問題は内側にある種で、アルカロイド系の毒
 タキシンを含んでいるため死を招くことも。
 
 私が、イチイの実に毒があることを初めて
 知ったのは、アガサ・クリスティーの
 ミステリーの中でした。
題名を忘れてしまったのですが、ミス・マープルのシリーズの1冊だったと思います。 
 
そう、その中でイチイの実の毒が殺人に使われていたのです。(真似してはダメヨ!)
どんな木でどんな実なんだろうと思ったものの、そのままに。
それが今回たまたま知ることができたというわけです。1cmほどの小さな実です。
 
見過ごしにしてきた「イチイ」、今回調べて、他にもいろいろなことを知りました。
「イチイ=一位」という名前(和名)は、高官の用いる笏(しゃく)を造るのにこの木が 
使われたことに由来すること。
そして、別名を「アララギ」「オンコ(←北海道で多く呼ばれる)」ということ。
 
私の両親は、晩年「三河アララギ」という短歌の会に入っていたのですが、
「アララギ派」「アララギ会」などの「アララギ」の意味をついぞ知らずにいたなんて。
あぁ、知らぬをそのままにしていることの、なんと多いことか…!!(-_-;)
「アララギ」って「イチイ」のことだったんですね!
(知ってたよ、って? そうですね、知らぬは我ばかりなり です。)
 

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