« ゴディバチョコを味わう | トップページ | また 来年 »

2006/12/26

かい間見る

いま在籍しているフラワースクールの花のデザインの中に、「かいま見る花」と
題されたものがあります。葉や枝越しに見え隠れすることで印象が和らいだり、
逆に強まったり、動きを感じられたり、といった美しさを楽しむデザインとのこと。

自然の中においても、ことさら意識することなくそういう光景に惹き付けられて
いるものなのだなぁ、と思うことがありますよね。先日見つけたこの風景も
それに当たるかな?と思いながら眺めました。 ちょっと無理があるかしら?
 
 
061219kesiki 061219sora
 
 
 左 : 葉を落とした木々の向こうに見える紅葉の彩り
 右 : 紅葉した桜の枝越しに見る冬空の小波のような雲
 

|

« ゴディバチョコを味わう | トップページ | また 来年 »

コメント

「かいま見る花」って素敵な言葉ですね。
簾やレースを通して見た時のような、柔らかさを感じました。
ベールを被ると、なぜか神秘的に見えるような。
遮断するのではなくて、でもダイレクトじゃない。
「奥ゆかしさ」の「奥」もそれに通じるのかな?なんて思いました。
前回のゴディバチョコの由来には、強さに裏打ちされてこそ、優しさが力を持つと感じましたけど。
秘めたパワーのようなものを感じました。

投稿: nanbu | 2006/12/26 11:02

[垣間見る」→「カキマミル」→「カイマミル」。
物の透き間からこっそりとのぞき見る、とある。
意味からいうとあまりいい印象ではないが、垣間見る景色には、くっきりじゃないなにか奥ゆかしさを感ずる。裸じゃない、ベールをまとった感じ。人の想像も掻き立てる。和らぎも感ずるが、反対に手前の添景的存在によって、主体として強調されることもある。
左の写真がそんな感じではないかな。

「粋な黒塀、見越しの松に、あだな姿の洗い髪」なんていうのも「かいま見る」?

投稿: 夢閑人 | 2006/12/26 12:24

◆nanbuさん、ありがとうございます ♪

「かいま見る花」の魅力を正確につかんでいらっしゃって、
nanbuさん、さすがです。
「奥ゆかしさ」←それそれ、私もこれを思いました。
もしかしたら日本人ならではの感性かもしれないな…と。
ストレートな美しさとその力強さ潔さに対して、
奥ゆかしく秘めたる美しさ芯の強さ、そんなことを思いますね。
もちろんどちらもそれぞれの美しさのどちらも素敵なのですが。

レディ・ゴディバの強さとうまく対比してくださいましたね(^^)


◆夢閑人さん、ありがとうございます ♪

「物の透き間からこっそりとのぞき見る」辞書で意味を調べると
そうでてきますよね(^^;)
なんだかとっても悪いことしている気分~
でも、隙間から見えるっていうことは、夢閑人さんが書いてくださって
いるように、「奥ゆかしさ・ベールをまとった感じ」がありますよね。
はっきり全部が見えないから「想像」も働きますし。
「和らぎも感ずるが、反対に手前の添景的存在によって、
 主体として強調されることもある」
そうですそうです。夢閑人さんも正確に捉えてくださってます。(^^)

アハハ 「お富さん」の歌詞、こうでしたね!
これも立派な「かいま見る」かも~。それとも「覗き見」?

投稿: ポージィ | 2006/12/26 17:12

今晩は。ポージィさんらしい詩の世界に入ります、左右どちらも素敵。
私も撮りたいポジション、いい感じです。
小波のような~これは見てみたかったです、パチリは正解ですね。
叙情的というか雰囲気を感じさせるもの大好きです。
私の主観ばかりですみません。

投稿: | 2006/12/26 17:29

◆玲さん、ありがとうございます ♪

玲さんがお撮りになる、景色や木々などの写真を拝見していると、
これいいなー、と思う感性が似ているようだと感じます。
叙情的なもの、いいですよね。そう、そこには詩や物語が存在します(^^)
今日の写真、玲さんも撮ってみたいと思ってくださって嬉しいです。
小波のような雲は、ふと目を上げたらこんな空が広がっていて
感動しながら撮ったものです。こんなに細かく並んだ雲は初めてでした。

投稿: ポージィ | 2006/12/26 17:35

かい間見る
なるほどと思い、いつも見ている景色が、又特別のような気がします。
風景画のときは、私の押し花の世界と同じように思います。
はっきり見えない向こう側、ふとかい間見る
何かが見える向こう側。

投稿: あやや | 2006/12/26 18:52

紅葉もいいし白い雲も素敵ですね。ちょっとも無理じゃありませんよ。
写真を見たとたんにしたの文章を読むことなく、この素晴らしい雲のことだと分かりました。

投稿: 横浜のおーちゃん | 2006/12/26 19:59

仰ること、よくわかります。
花がなくなると、落ち葉とか、空とか、枯れた木に眼がいきますね!
不思議なものです。。

投稿: noodles | 2006/12/26 20:03

◆あややさん、ありがとうございます ♪

最後の2行、詩のようです(^^)
見慣れたように思っている景色も、ちょっと視線や
視点を変えることで違って見えてくるものですね。
面白いものだなぁと思います。
あややさんの押し花アートの世界でも、同じことが
いえますね。


◆横浜のおーちゃん、ありがとうございます ♪

無理やりの「かいま見る」になってはいませんでしたか。
良かった安心しました~(^^)
この雲は見たとたんに心引かれ撮らずにいられませんでしたが、
桜の枝越しに見たほうがいいような気がしました。


◆noodles3さん、ありがとうございます ♪

ご理解いただけて嬉しいです(^^)

花がなくなると、否が応でも花以外の自然にも
目が行きますね。それってやっぱり、例え花が中心でも
自然全体が好きだからでしょうね。
そうか、花が少ない季節があるというのは、
ひょとしたらそういう意味があるのかも…

投稿: ポージィ | 2006/12/26 21:19

いつもポージィ語録には唸らされる私です。
いつもね上品さと奥ゆかしさを感じるのですよ。
私の見方だと「家政婦は見た!」状態になっちゃう(笑)
チラ見せってのもかい間見るに当たりますかね?
う~ん、私には品がないな。。。

写真2枚ともとっても素敵です。
ポージィさんの仰りたいこと、ちゃんと伝わってきますよ。

投稿: ちょびママ | 2006/12/27 00:16

「かいま見る花」、いい言葉です。
いかにも日本人的な感性ですよね。
もともと話し相手の顔なども、凝視してはいけないことだったんですよね。
着物などの色の重ねも、独特です。
薄物を上に重ねることで、まったく違う色彩名になっちゃうという、こういう感性の上に日本の文化があるのかと思うと、襟を正さなければいけない場面ばかりです。
ポージィさんの感性は、今までにも、時折かいま見えておりましたよ~~。

投稿: goro's | 2006/12/27 02:36

◆ちょびママさん、ありがとうございます ♪

アップした写真にも「かいま見る」を感じ取ってくださって
ありがとうございます。良かったぁ(^^)

いえいえ、私の語録なんて全然たいしたことないです。
受け売りも多いし~ いいなと思った言葉もすぐ忘れちゃうし~~
それに、ひょっとしたら実態ががさつ故に、せめてブログ上では
奥ゆかしさを求めて背伸びしているのかもですしね(^^;)

アハハ チラ見せ、実は私も思いましたよ。
あれは想像をかきたてられるのがいいそうで…。


◆悟郎さん、ありがとうございます ♪

「かいま見る花」やっぱり日本人的感性ですよね。
日本の伝統色、私は全然詳しくないのですが、微妙な色合いの違いや
襲ねの色目使いなど、素晴らしいと思います。
香りも直接肌に付けるのではなく、着物に焚き染めたり
高貴な方は御簾越しにしか話さなかったり…etc.etc.
こうした日本の伝統文化や伝統美に関心を持てるようになってから
まだまだ日が浅いです。
僅かずつでもいいから、こういったことも少しずつ知っていきたいものです。

私の時折かいま見えてた感性、まだ定まっていないし泥臭いでしょう~?

投稿: ポージィ | 2006/12/27 09:45

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/50994/13135503

この記事へのトラックバック一覧です: かい間見る:

« ゴディバチョコを味わう | トップページ | また 来年 »