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2007/02/02

弾けて乾いて

もうすぐ立春というのに少々季節外れかもしれませんが、とても綺麗でしたので…
 
070110mayumi_mi 070116yamanoimo
   < ドライになったマユミの実 >  <弾けてカラカラに乾いたヤマノイモの実> 

マユミの実は弾けた後地面に落ちていたのを拾ってきました。
乾いて皺が寄っているけれど、鮮やかなきれいな色はそのままです。
この、ごく僅かな白と ごくごく僅かな青が混ざったような赤の色は、
小学生のときに買ってもらった24色色鉛筆の「べにいろ」という色にそっくりなのです。
「べにいろ」という色の名前は存在するのかどうかも知りませんが、その色鉛筆には
そう書いてあり、私はその色が「赤」「朱色」よりもずっと好きでした。
 
ヤマノイモの実(蒴果)は、弾けて種を飛ばした後、木の枝でカラカラに乾いていたのを
持って帰ってきました。花のような姿と共に、その光沢感に心惹かれました。
その光沢を目にして思い出したのが、白蝶貝で作られた釦の、あの独特の
うねり感あるとでもいうような光沢でした。
平らでつるりとして向きを変えると光沢も微妙に表情を変えるのです。
こんな姿になるとは、これまでまったく気付いていませんでした。
写真で、その魅力を十分お伝えできていないのが残念です。
 

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コメント

マユミはブログでは拝見しているのですが、
実際には見たことないの。
こんなに色鮮やかに今も残るのですね。
ますます見つけたくなりました。
ヤマノイモの実はオニドコロに似ていますね。
今 拝見してて「あれ、間違ったかな~」と
自分のブログに行って来ました。汗;
去年リースの材料に使った時の話です。
これは白くてきれいですね。

投稿: 池田姫 | 2007/02/02 11:35

ポージィさん
こんにちは
綺麗な色合いで輪郭が取れていますので、
以前ワイヤーを花びらの形にして、エナメルのような液をつけて
お花を作ったのを思い出し、それかと思いました。
ブローチにでもなりそうに綺麗です。

先日はお気使い戴きまして有り難う御座いました。
私も木の根を腐らせて乾かしておいたのを思い出して
見てきましたら、良い具合にからからに乾いて薄く皮がむけました。
水をかけて腐らせてから乾かすと薄く皮が
むけるときいておりましたので、やってみたのですが、
忘れていました。
有り難う御座いました。


投稿: あやや | 2007/02/02 11:40

マユミの実はでき始めた頃からずっと変化が面白いと思っています。
実が弾けてもこんなに色彩豊かな木は珍しいですね。
ヤマノイモの実が木の上のほうでヒラヒラしているのを遠めに見ると、白い花が咲いているかと思います。写真のは特にきれいに枯れていますね。

投稿: 横浜のおーちゃん | 2007/02/02 12:47

どちらも花のような形をしたドライの実なんですね。
落ちていたマユミのドライを見て「綺麗だぁ」と拾い上げるポージィさんの姿が見えます。(手入れしないのでくもりがちのガラス玉を久しぶりに見る怪しい占い師←久々(笑))
24色の色鉛筆!
色鉛筆は12色と思っていたけど24色もあったのね(時代の差?)
クレヨン、クレパス、絵の具は24色、36色とあって友達のを見て羨ましいなぁと思っていました。
24色の色鉛筆には「紅色」なんておしゃれな色があったのね。それがこのマユミの実のドライ色とそっくりと。確かに朱色でも赤色でもないよね。
ヤマノイモの実のドライは白蝶貝の釦のような美しさと。そういえば貝から作られた高級な釦もあったなと。最近貝で作られた高級品なんて縁がない私の貧しい想像力では桜貝しか思い浮かびません。
でも柔らかな日差しを受けているヤマノイモの実のドライ、充分に美しさが伝わってきますよ。
(私はいつも文が長いね。ごめんね)

投稿: あまもり | 2007/02/02 14:31

ヤマノイモの実の光沢、十分に写真から伝わりましたよ。
絹というより、白蝶貝の釦ですね。
貝の釦はとても高くてこの頃洋裁にも使いません。
プラスチックでない、天然の光沢は螺鈿の輝きにも似て美しいです。
ポージィさん、これをインテリアになさるのでしょうか?

投稿: tona | 2007/02/02 15:40

マユミ 初めて見ました!
そして この色と形に一目惚れ!!
「紅色」と言ってもピンクがかってますか?
(私のパソではそう見えます)
こういう色 好きだぁ♪

そしてヤマイモの実の光沢感も伝わってきますよ~
どちらも素敵です。。

投稿: miki | 2007/02/02 16:53

◆池田姫さん、ありがとうございます ♪

そうでしたか。たまたま池田姫さんのお近くにはないのかな。
私は逆に、たまたまご近所の畑の道路脇にあるので、
楽しませていただいています。池田姫さんも見つかるといいですね。
今シーズンは、まだ枝にたくさん残っているんです。この鮮やかな色のままで。

オニドコロとヤマノイモ、葉っぱや花もよぉく似ていますね。
オニドコロの実はこの翼の形が楕円かしら。
そういえば私はオニドコロの実を見たことがないですよ。
花は見たのに…雄花ばかりだったんですね。


◆あややさん、ありがとうございます ♪

ほんと、工芸装飾品かと思えるような鮮やかな色と
可愛いらしい形です。ブローチに、いいですねぇー。
マニキュア塗ってみたら丈夫になるかしら。

木の皮、準備なさっていたものがうまい具合に剥けて
よかったですね! そうやって剥がすものなんだと、
勉強になりました(^^)


◆横浜のおーちゃん、ありがとうございます ♪

おーちゃんも注目なさっている実なのですね。
今シーズンは、弾けた後のカラカラが今も枝にたくさん
付いていてなかなか綺麗です。自然にこんなに色鮮やかなまま
ドライになる木の実は珍しそうです。

ヤマノイモの実が枝先にまとまって付いていたりすると、
ほんと花が咲いているのかと思いますよね(^^)
私も「ん?」と視線を戻したことがあります。


◆あまもりさん、ありがとうございます ♪

コメントの長さ、気になさらないでくださいね。
どんな長さでも嬉しいですから(^^)

んふふ 久し振りにガラス玉を覗いてくださいましたね。
少々曇っていても、あまもりさんのガラス玉は優秀ですよ。
いや、あまもりさんの眼力ゆえかな?
も、お見えになったのと寸分違わぬ行動しました~(^^;)
あら24色色鉛筆って珍しかったのかしら?何の疑問も持たずにいましたが…
この紅色は赤系の色の中ではいちばんのお気に入り。
どんどん短くなって、それからは節約していた覚えがあります。
そのうちに画材が水彩絵の具中心になったので使い切らずに済んで、
今もまだとってあります。ヘヘ すごい物持ちの良さ。

白蝶貝の釦なんて、実はひとつも持ってはいませんけれど、
ヤマノイモの光沢を眺めていたら、いつの日かどこかで見た
あの感じに似てるなぁ~と思いあたったのです。
今じゃ、プラスチックの釦で白蝶貝風の光沢感を出したものもありますね。
(薄桃色の赤ちゃんの爪のような桜貝も素適ですよね)


◆tonaさん、ありがとうございます ♪

独特の光沢感、お伝えできていますか。よかった。
絹というより、のお言葉に「そういえば絹の光沢も…?」と
思い浮かべましたが、やはり貝の光沢により似ているようです。
とはいえ、私も貝の釦などもうずーっと見たことがありません(^^;)
螺鈿の輝きとは、またさらに高級になりましたね!(^^)

ほんのちょっぽりしか取ってきていないので、
これをどうしたものかと思案中、というか写真撮影後は
棚の上に置きっぱなしです。インテリアに活かせるアイデアを
思いつけるといいのですが~~


◆mikiさん、ありがとうございます ♪

いろんな木が植えられているmikiさんのお宅にも、ついにないものが!
花は黄緑色の小さなもので地味~なのですが、実はこんなに綺麗です。
mikiさんのパソではかなりピンクっぽく見えますか?
もしかすると実物はもう少し濃いかも。
でも決して真っ赤ではなくピンクの気配がちゃんと感じられる色合いです。
ピンク大好きmikiさんもきっとお好きな色だと思います(^^)
ヤマノイモの光沢感もお分かりいただけてよかったです。
どっちもなんか、おしゃれ~ですよね♪

投稿: ポージィ | 2007/02/02 18:30

どちらもなるほど素敵です、
気が付かない~ヤマイモノほうパールがかっていませんか光沢もシルクのようにソフトな感じに見えます。
ヤマイモって根を頂くおいもですよね、考えもしませんでした。
花が咲いて実がなるわけなのに、下ばかり気にかけていますね。
マユミの色も終わった後ににしては色っぽいですね。(笑)

投稿: | 2007/02/02 21:44

◆玲さん、ありがとうございます ♪

ヤマノイモの方、そうですそうです、パールがかった光沢です(^^)
光沢に柔らかいうねり感があって、見る角度を変えると
光り具合もまた変化します。
根をいただくおいもですよ~ 私は実が生ることは知っていましたが、
弾けた後の殻がこんなに綺麗ということは、見逃していました。
マユミの色は色っぽい?玲さんうまいこと仰る!(*^.^*)

投稿: ポージィ | 2007/02/02 21:56

コメントの中にも書いていらっしゃいますが、今年はマユミのピンクの殻が、こちらでも目立ちました。
昨年はあまり目に止まった印象がないのですがね。
ポージィさんは落ちていたのを拾ってこられたのですね。
私は、枝から、むしりとってきました。
ほんの少しですけど・・・

ヤマイモの光沢は、そうそう、貝の光沢ですね。
植物にも、こんな光沢が出せるのかと、不思議世界に入っています。
枯れていないヤマイモの実で作ったリース、今ではカラカラ状態なんですが、こちらの色も面白いですよ。
モスグリーンで、ちゃんと光沢もあるんです。
こちらも不思議世界です。

投稿: goro's | 2007/02/03 00:54

色鉛筆の「べにいろ」。この系統の色って、マットな感じの「朱色」に比べて、実際に紙に描くと透明感を感じますよね。
淡い色がお好きなポージィさんには意外な印象だったんですが。
この透明感に秘密があるのかな?なんて思いました。
「白蝶貝」は知らないんですが。
「うねり感のある光沢」で、なんとなく分かったような気がします。
向きを変えると光沢が変化する玉虫色のような。
蝶の鱗片のような…。
そういえば、「白『蝶』貝」ですもんね。

トップ写真のパンジーは、やはり「あわあわ」なポージィーさんならではですね。(^o^)

投稿: nanbu | 2007/02/03 09:18

◆悟郎さん、ありがとうございます ♪

あ、やっぱりですか?こちらでも同じです。昨シーズンは早々に落ちてしまったか、
食べられてしまったか、あんまり長いこと見ていた記憶がないんですよね。
今シーズンはいまだに枝先を飾っています。
「私は、枝から、むしりとってきました」には思わず爆笑です。ほんの少しね(^^)

ヤマノイモの光沢、そうですよね、やっぱり貝のそれと同じですね。
白蝶貝に限らなくても良いのですが、別に磨いたわけでもなく、自然に
乾いていっただけでこんな光沢が出ることに感動しました。
悟郎さんがリースにされた、まだグリーンだったヤマノイモの実、
あれもカラカラに乾いたら光沢が出たんですか? わぁ、すてき!
面白いですね、不思議ですね。新たな魅力発見です★


◆nanbuさん、ありがとうございます ♪

>実際に紙に描くと透明感を感じますよね。
>この透明感に秘密があるのかな?なんて思いました

おぉっ!さすがnanbuさん、鋭いです。
総じて淡い色のほうが好きな私なのに、この「べにいろ」が好きなわけ、
自分でも分からなかったのですが、nanbuさんのお言葉ですとんと納得できました。
透明感、私にとってはこれがとても重要なキーポイントなのかもしれません。
うん、きっとそうです(^^)

ヤマノイモの光沢は、白蝶貝でなくともよいのですが最初に思いついて
しまったので…(^^;ゞ 阿古屋貝やパールの柔らかな輝きとも
共通するものがあります。「うねり感のある光沢」なんて表現しましたが、
お察しくださってありがとうございます。

トップ写真は実はビオラなんです~ エヘごめんなさい。
でも、ハイ!「あわあわ」な私好みの色を選びました(^^)v
(ちなみに夫は、選ばせてあげると必ず黄色を選びます)

投稿: ポージィ | 2007/02/03 10:24

マユミは枯れてもきれいな色を残す。立派です。
ヤマノイモは、根っこにムカゴ、それに実で春に蘇る。
子供の頃は、山の自然の山芋を、途中で折らないように苦労して掘ったものだった。ムカゴを焼いて塩をつけて食べた。おいしかった。

実は行司の軍配を三つ合わせたような恰好、三つの羽の谷のところを舐めて鼻につけ、天狗の鼻だあと遊んだものだった。

ところで雄花の開いてるのを見たことがありますか。実は雌株に出来るのですよね。はじけると中の種にごく薄い羽があり、それで風に吹かれて飛んでいくんですね。うまく出来たものです。植物の知恵ですね。
はじけた後の殻はきれいな貝釦みたい。
両方ともドライフラワーになりますね。

投稿: 夢閑人 | 2007/02/03 14:22

◆夢閑人さん、ありがとうございます ♪

いつもこんなに長く実が残っていたことが無いように思うのですが、
今シーズンは長く残って、それもステキな色で、ちょっと感動しています(^^)
マユミの実もヤマノイモの実も、実に綺麗なドライになっていました。

山に自然にできた山芋を掘って食べられたことがあるのですね。
折らないように掘るのは大変だったでしょうね!
私は山芋堀りの経験はないのです。むかごも毎年たくさん見ているのに
食べたことはないのです。素朴で美味しそうとは思っているのですが。
実を鼻の頭にくっつけて遊んだという話は、よく聞きます。子供たちの
楽しそうな顔が浮かんできます。(^^)夢閑人さんもそのお1人だったのですね。

投稿: ポージィ | 2007/02/03 22:09

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