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2007/02/01

己は河原の枯れ芒

070118susuki
 
 
 秋口に穂を出し
 優雅に風に身を任せ
 日の光に輝いていたススキ
 真冬のいま
 こんな姿になっていました
 
 

 
 
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 頭の中を流れたのが
  己(おれ)は河原の枯れ芒(すすき)
 という「船頭小唄」の一節。
  同じお前も枯れ芒 
  どうせ二人はこの世では
  花の咲かない枯れ芒
 と続く、なんとも寂しい歌です。
 
 
 
 
でもこの枯れススキ、実際は花を咲かせた後の姿なんですよね。
私の目には、しっかり一生懸命働いて、その役目を全うし終えた姿に見えました。
空を 大気を ひたすら掃き続けた箒… (アイタッ 誰かぶちました?)

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コメント

ある町外れの、薄暗い酒場のカウンターの隅の席で、おつむに少し白いものが見える初老の男。一人でちびちびと飲みながら俯いて目を閉じ、つぶやくように口ずさんでいる。「己は河原の枯れ芒…」今までの自分の人生を振り返っているのか、なにかその背中は小さく力なく見えた。

それは北海道のとある場末の酒場で見た一齣でした。
この歌を聞くとなぜかあのときを思い出す。

投稿: 夢閑人 | 2007/02/01 10:41

いえ、誰もぶちません。
本当に長い間、空や大気を掃き続けていました。
船頭小唄は子供の頃によく聞き、ときには口ずさみました。意味が分からないくせに曲調が好きでした。

投稿: 横浜のおーちゃん | 2007/02/01 11:07

>空を 大気を ひたすら掃き続けた箒…
もうポージィさんは夢見る乙女なんだからぁ。
私には無いそんなところが好きですけど。
そうそう、おーちゃんのおっしゃる通り誰もぶったりしませんよ。
多分クックちゃんの尻尾があたったんですよ。
(枯れススキを撮るために地面にしゃがみこまなかった?)

昨日の「光と陰のおくりもの」も素敵な写真でしたが、この河原と枯れススキの写真も素敵。構図が抜群にうんまい。
去年の秋の、風がやむとハラリとばらけるススキを思い出した。
同じ場所ですか?

投稿: あまもり | 2007/02/01 12:24

アハハ、ポージィワールド炸裂~っ!
誰もぶちませんよ。楽しんでますよ~♪
私は「昭和枯れすすき」を思い浮かべちゃいます。
この歌歌うと血管切れそうになるんですよね。
枯れすすきはやはりちょっと侘しさがついてまわるようですね。
でも夕日を浴びてキラキラした姿はとても美しいけど。。。

投稿: ちょびママ | 2007/02/01 16:53

◆夢閑人さん、ありがとうございます ♪

まるで映画のワンシーンのような情景ですね。
その初老の男性の背中が見えるようです。
小声で歌っていたのが船頭小唄であっては、その背中が
なにか力なく見えたのも無理ないですね。
たんに懐メロとして口ずさんでいたのか、
我が身を振り返っていたのかは知るべくもありませんが…

夢閑人さんにとって、とても印象深い一齣となって、
歌と共に記憶に刻み込まれたのですね。


◆横浜のおーちゃん、ありがとうございます ♪

いつもながらおーちゃんはお優しい(^^ゞ

「船頭小唄」、私は子供のとき見たドラマの中で聞いたのですが、
そのとき何故だかしっかり耳に残ってしまったんです。
おーちゃんも子供時代に覚えられたんですね。
哀愁を帯びたメロディーが、子供心にも自然に
沁み込んできたのかもしれませんね。やはり名曲ってことでしょうか。


◆あまもりさん、ありがとうございます ♪

あ、また乙女チックなこと書いてしまいましたか。
これを御歳○○歳の私が目の前で喋ったら、引いてしまう方多いんだろうなぁ。
心の中にはファンタジーやロマンがずっと生きているのに悔しい。
それなのにあまもりさんは好きと仰ってくださる。
しかも写真まで褒めてくださって…嬉しい♪ありがとうございます(*^^*)

ぅんにゃ、写真は立ったまま撮りました。でも確かにクックは足元を
うろうろしてましたから、足にシッポが当たったのかもですね。
秋のはらりとばらけたススキ、覚えていてくださったのですね。
まさにあのススキを撮ったのと、ほとんど同じ場所で撮りましたよ(^^)


◆ちょびママさん、ありがとうございます ♪

あぁ~、やっぱりこれってポージィワールドでしたか。
今回はどうにも首が痒くなるほどではなかったですよね?ね?ね?
でもよかった、ちょびママさんも受け入れてくださってる(^^;)

ちょびママさんは「昭和枯れすすき」の方を思い出されますか。
あれもなんとも哀切極まりない曲ですね。歌詞がまた悲しすぎ。
ふたりの愛を歌ったものなんでしょうけれど… … …。
枯れススキになぞらえて歌った歌は、私もこの2曲しか知りませんが
どちらも侘しくて悲しいですねぇ。
とことん使い込んだ箒のようなこの姿では無理もないかしら。

投稿: ポージィ | 2007/02/01 17:37

ポージィさん こんばんは~
(とっても遅い時間です・・・)
ススキといったら、やっぱりお月見 だんご・・・
(お腹、空いてきました・・・)
子供のころ、ほうきのかわりに遊んで却って汚してしまったこと
葉で指を切ったこと・・・
洋楽派でしたが、船頭小唄はしっかり耳に焼き付いていますね~
(年だわね~ でも、くーるーしさにぃまけたぁ~~も知ってます)

投稿: glenn | 2007/02/02 00:39

ハァ~~イ!私がぶちました(笑)。
といってもね、最後の一文にじゃなくってね、「船頭小唄」を何故ポージィさんが知っているのかって、ズッコケました。
我々世代は森繁さんの歌で聞いているかもしれませんが、ポージィさんの口から♪お~れは か~わらの か~れすすき~~  が出てくるとは、思いもしていませんでした。
コメント読んで、子供のときにみたドラマからと分かりましたが、それにしてもポージィさんの口からねーー。
日本歌謡史のなかでも、屈指の哀調を帯びた歌ですからね、少女ポージィは大きなインパクトを受けたのでしょうか。
発表当時は、この歌を聞いて、自殺者まで出たというエピソードもある歌ですからね。
かくいう少年goroも、幼き日に、大いなる影響を受けた歌です。

投稿: goro's | 2007/02/02 01:20

◆glennさん、ありがとうございます ♪

あ、ほんと~ コメント書いてくださっていたころ、私はもう夢の中でした。
お忙しい毎日でいらっしゃいますか?ご自愛くださいね。

おぉ、お月見団子。奇しくも今日は満月です。冬空に冴え渡る満月を
見上げながら団子をほおばるのもいいかも。さ・さぶそうですけれどね(^^;)
ススキには色々な思い出がおありなんですね。
うふふ、そうそう。実際に箒にしようとしたら綿が散らばって、あぁ~あ
てなことになりますよね。葉っぱはふちにギザギザがあって、うっかりすると
ジョリッと手が切れます。ぉぉあの感触、私も思い出します~

glennさんも船頭小唄はしっかり耳に焼き付いて。そうですよね。
あの歌はある意味すごくインパクト強烈でした(^^)
いぃぇ せけんにぃ~まけたぁ~ …どちらもずぶずぶと沈みこんで行きます


◆悟郎さん、ありがとうございます ♪

アイタッ 背中をバシッてやられたような (^^;)

そぉなんです。NHKのドラマでしたよ。
検索してみたら「いちばん星」でした。私は少女というよりも
そろそろ乙女になろうとしている頃でした。もう少し小さいときだった
かと思っていたのにな(^^;)
思い返してみれば、ちょうどその頃の私は悩み多き自信喪失時代。
そんなときだったからこそ、強烈な印象を受けたのかもしれませんねぇ。
NHKの朝ドラは結構見ているんですけど、他ので歌を覚えているのは
多分ひとつもありませんから。

ひゃぁ~~本当に自殺者まで出ちゃったんですか。
悲しいときに聴いたら、よろよろと倒れ伏してしまって、二度と立ち直れなく
なっちゃった方もいたということですねぇ。恐るべし歌の力。
悟郎さんは幼い日に、どんな影響を受けられたのでしょうか。

投稿: ポージィ | 2007/02/02 10:29

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