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春風駘蕩 後れ毛を 頬を 優しくなでられ ゆめごころ 日の差さない側の しのびこむ 風の冷たさに 蒼褪めつつ (by Posy)
投稿日 2007/03/24 自然 | 固定リンク Tweet
詩には疎いんですが、この作品大好きです。 得に「日の差さない側の」 このフレーズには心を鷲づかみされました。 春に身を任せたい気持と、時折見せる花冷えへの脅えのような。 有刺鉄線とナズナの写真も、その心象風景として見事ですね。
「駘蕩」という言葉も初めて知りました。 「駘」は鞍を外した馬の意味もあるそうで、そんなのびのびした感じと「蕩」のたゆたう感じ。 これ以上春を適確に表した言葉はないような気がして、大好きになりました。
投稿: nanbu | 2007/03/24 11:21
春風駘蕩。。。ポージィさんを思わせます。 心地良い温和さと芯のあるゆったり感。 ポージィさんの言葉でやさしく撫でられたら 私、猫のようにゴロゴロと喉、鳴らしちゃいます(笑) 日の差さない側の存在 表と裏、光と影。。。 微笑みの裏にある哀しみにまでちゃんと目を向けたいですね。
投稿: ちょびママ | 2007/03/24 13:20
上のお二方のコメントでもう言い尽くされています。 ポージィさんも感性豊かな人ですが、ここに来られる人たちも感性豊かで場違いな私が恥ずかしい。 恥ずかしいと言っても厚顔無恥な私は性懲りもなく来ますけどね(^_^; 以前朝日の夕刊に連載されていた植物を紹介していたコラムの四季折々でしたっけ?その記事を見たような気持ちになりました。 有刺鉄線をチラッと入れたナズナの写真そのものが詩を語っています。 そして、ナズナの後れ毛ってどこだろうと、これまた現実的なあまもりでした。
投稿: あまもり | 2007/03/24 14:29
私もこの詩のことを知りませんでしたが、この時期のナズナと組み合わされたのは素敵ですね。 春風駘蕩は好きな言葉ですが、まだその域に達することが出来ません。
投稿: 横浜のおーちゃん | 2007/03/24 16:35
◆nanbuさん、ありがとうございます ♪
きゃぁ、大好きなんて言っていただけてすごーく嬉しいです(*^^*) 書いて下さったことに、うんうんとうなずきながら読ませていただきました。 「日の差さない側」と有刺鉄線に目を留めてくださったのですね。 有刺鉄線を入れてこの写真を撮ったとき、ぜひ詩を合わせたいという 気持ちがむらむらとわきおこったのですョ。 その有刺鉄線にお気づきいただけたのが、これまた嬉しいです。
「春風駘蕩」も「駘蕩」も、決して使い慣れた言葉ではないのですが、 いつのまにやら心に残っていて、今回フッと「降りて」きましたよ。 (先日のnanbuさんの記事を思い出しました) 「駘」にはそんな意味もあるのですね。これは初めて知りました。 うん、なるほど。この漢字が使われている理由がよく分かりますね(^^)
◆ちょびママさん、ありがとうございます ♪
いやいや、私の性格は春風駘蕩には程遠くて…道遠しです(^^;ゞ でも私の至らない言葉ででも撫でて差し上げられるものなら嬉しいです。 ゴロゴロと満足の音色を聞きたくて、自分の中の優しさを育てようと 努力できるかもしれません。
ちょびママさんも「日の差さない側」にご注目くださったのですね。 読んでくださる方がそれぞれに、ご自分の思いを重ねてくださることで この言葉が生きてくるかなぁと、そんな風に思っています(*^^*) 「微笑みの裏にある哀しみにまでちゃんと目を向けられる」ように なれたらなぁと、思います。
◆あまもりさん、ありがとうございます ♪
みなさん、いつもいろんなことを感じてくださっていて、私も教えて いただくことがいっぱいです。 えぇー?あまもりさんは場違い!?とんでもないです。 私はあまもりさんの感性も大好きですよ。いただくコメントにも あまもりさんの書かれる記事にも、毎回ハッと気付かされています。 ありがたいことです。これからも飽きずにずっといらして下さいね(^^)
有刺鉄線をわざとチラと入れたことに気付いてくださいましたね~嬉しいな。 ナズナが風にそよぐ様を撮ろうとあれこれアングルを試していたとき、 有刺鉄線に気付いて、これはぜひ入れて撮りたいと。 で、撮ったら今度はぜひ詩を合わせたいと… 詩集など持っていないので、仕方なく駄作を作って合わせちゃいました(^^;)
ぶふふ ナズナの後れ毛ですか?さぁ~どこでしょうね♪
◆横浜のおーちゃん、ありがとうございます ♪
おーちゃん、この詩をご存じないのは当然なんです。 ポージィ作の駄作なんですもの~~(^^;ゞ ポリポリ この写真が詩心を刺激してくれたという感じです。
「春風駘蕩」私はいつの間にか心に残っていた言葉なのですが、 おーちゃんはお好きな言葉なのですね。 私も自分の性格は春風駘蕩には遠く達していません。 でも、いつの日かそんな風になれたらいいなとは思います。
投稿: ポージィ | 2007/03/24 21:44
私も、有刺鉄線とナズナの組み合わせが素晴らしいと思います。 かなりの雰囲気が込められた1枚です。 そこに自作の詩を添えられて、ポージィワールド炸裂ですね。 「ゆめごころ」で始まり、「蒼褪めつつ」で〆るのも、大人ですね。
投稿: goro's | 2007/03/25 03:06
◆悟郎さん、ありがとうございます ♪
前触れもなく、突如炸裂するポージィワールドがまたまた(^^;) 長く来て下さっている方はもう馴れっこでしょうけれど… ポリポリ 写真と詩(これも詩と呼んでいいのでしょうか?)の両方に いろんな思いを込めてみました。 有刺鉄線って、象徴的に使われることが多いですね(^^)
投稿: ポージィ | 2007/03/25 14:02
わざわざ有刺鉄線をいれて写真を撮るという発想、私にはないです。やはり普通の人には出来ないことです。ポージィさんの鋭い感性に触れたような気がしました。 コメントを読んでいたら、「詩には疎いが、この詩は好き」とか「この詩をしらない」などとかあったので一寸びっくり。「by posy」となってなくても、すぐ分かりました。私もこんな詩が書けたらいいのですが・・・(*^。^*)
投稿: 茂彦 | 2007/03/26 19:51
◆茂彦さん、ありがとうございます ♪
私など平々凡々で、昔の蛍光灯のような反応の鈍い人間なのですが、 たま~に、こんなようなことを思いつくことが…(^^;) 詩の良し悪しなど何も分からないので、本当は恥ずかしい拙いもの なのかもしれませんが、顔が見えないのをいいことに載せてしまっています。 あ、「by posy」は皆さんにコメントをいただいた後で追記しました。
投稿: ポージィ | 2007/03/27 09:10
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コメント
詩には疎いんですが、この作品大好きです。
得に「日の差さない側の」
このフレーズには心を鷲づかみされました。
春に身を任せたい気持と、時折見せる花冷えへの脅えのような。
有刺鉄線とナズナの写真も、その心象風景として見事ですね。
「駘蕩」という言葉も初めて知りました。
「駘」は鞍を外した馬の意味もあるそうで、そんなのびのびした感じと「蕩」のたゆたう感じ。
これ以上春を適確に表した言葉はないような気がして、大好きになりました。
投稿: nanbu | 2007/03/24 11:21
春風駘蕩。。。ポージィさんを思わせます。
心地良い温和さと芯のあるゆったり感。
ポージィさんの言葉でやさしく撫でられたら
私、猫のようにゴロゴロと喉、鳴らしちゃいます(笑)
日の差さない側の存在
表と裏、光と影。。。
微笑みの裏にある哀しみにまでちゃんと目を向けたいですね。
投稿: ちょびママ | 2007/03/24 13:20
上のお二方のコメントでもう言い尽くされています。
ポージィさんも感性豊かな人ですが、ここに来られる人たちも感性豊かで場違いな私が恥ずかしい。
恥ずかしいと言っても厚顔無恥な私は性懲りもなく来ますけどね(^_^;
以前朝日の夕刊に連載されていた植物を紹介していたコラムの四季折々でしたっけ?その記事を見たような気持ちになりました。
有刺鉄線をチラッと入れたナズナの写真そのものが詩を語っています。
そして、ナズナの後れ毛ってどこだろうと、これまた現実的なあまもりでした。
投稿: あまもり | 2007/03/24 14:29
私もこの詩のことを知りませんでしたが、この時期のナズナと組み合わされたのは素敵ですね。
春風駘蕩は好きな言葉ですが、まだその域に達することが出来ません。
投稿: 横浜のおーちゃん | 2007/03/24 16:35
◆nanbuさん、ありがとうございます ♪
きゃぁ、大好きなんて言っていただけてすごーく嬉しいです(*^^*)
書いて下さったことに、うんうんとうなずきながら読ませていただきました。
「日の差さない側」と有刺鉄線に目を留めてくださったのですね。
有刺鉄線を入れてこの写真を撮ったとき、ぜひ詩を合わせたいという
気持ちがむらむらとわきおこったのですョ。
その有刺鉄線にお気づきいただけたのが、これまた嬉しいです。
「春風駘蕩」も「駘蕩」も、決して使い慣れた言葉ではないのですが、
いつのまにやら心に残っていて、今回フッと「降りて」きましたよ。
(先日のnanbuさんの記事を思い出しました)
「駘」にはそんな意味もあるのですね。これは初めて知りました。
うん、なるほど。この漢字が使われている理由がよく分かりますね(^^)
◆ちょびママさん、ありがとうございます ♪
いやいや、私の性格は春風駘蕩には程遠くて…道遠しです(^^;ゞ
でも私の至らない言葉ででも撫でて差し上げられるものなら嬉しいです。
ゴロゴロと満足の音色を聞きたくて、自分の中の優しさを育てようと
努力できるかもしれません。
ちょびママさんも「日の差さない側」にご注目くださったのですね。
読んでくださる方がそれぞれに、ご自分の思いを重ねてくださることで
この言葉が生きてくるかなぁと、そんな風に思っています(*^^*)
「微笑みの裏にある哀しみにまでちゃんと目を向けられる」ように
なれたらなぁと、思います。
◆あまもりさん、ありがとうございます ♪
みなさん、いつもいろんなことを感じてくださっていて、私も教えて
いただくことがいっぱいです。
えぇー?あまもりさんは場違い!?とんでもないです。
私はあまもりさんの感性も大好きですよ。いただくコメントにも
あまもりさんの書かれる記事にも、毎回ハッと気付かされています。
ありがたいことです。これからも飽きずにずっといらして下さいね(^^)
有刺鉄線をわざとチラと入れたことに気付いてくださいましたね~嬉しいな。
ナズナが風にそよぐ様を撮ろうとあれこれアングルを試していたとき、
有刺鉄線に気付いて、これはぜひ入れて撮りたいと。
で、撮ったら今度はぜひ詩を合わせたいと…
詩集など持っていないので、仕方なく駄作を作って合わせちゃいました(^^;)
ぶふふ ナズナの後れ毛ですか?さぁ~どこでしょうね♪
◆横浜のおーちゃん、ありがとうございます ♪
おーちゃん、この詩をご存じないのは当然なんです。
ポージィ作の駄作なんですもの~~(^^;ゞ ポリポリ
この写真が詩心を刺激してくれたという感じです。
「春風駘蕩」私はいつの間にか心に残っていた言葉なのですが、
おーちゃんはお好きな言葉なのですね。
私も自分の性格は春風駘蕩には遠く達していません。
でも、いつの日かそんな風になれたらいいなとは思います。
投稿: ポージィ | 2007/03/24 21:44
私も、有刺鉄線とナズナの組み合わせが素晴らしいと思います。
かなりの雰囲気が込められた1枚です。
そこに自作の詩を添えられて、ポージィワールド炸裂ですね。
「ゆめごころ」で始まり、「蒼褪めつつ」で〆るのも、大人ですね。
投稿: goro's | 2007/03/25 03:06
◆悟郎さん、ありがとうございます ♪
前触れもなく、突如炸裂するポージィワールドがまたまた(^^;)
長く来て下さっている方はもう馴れっこでしょうけれど… ポリポリ
写真と詩(これも詩と呼んでいいのでしょうか?)の両方に
いろんな思いを込めてみました。
有刺鉄線って、象徴的に使われることが多いですね(^^)
投稿: ポージィ | 2007/03/25 14:02
わざわざ有刺鉄線をいれて写真を撮るという発想、私にはないです。やはり普通の人には出来ないことです。ポージィさんの鋭い感性に触れたような気がしました。
コメントを読んでいたら、「詩には疎いが、この詩は好き」とか「この詩をしらない」などとかあったので一寸びっくり。「by posy」となってなくても、すぐ分かりました。私もこんな詩が書けたらいいのですが・・・(*^。^*)
投稿: 茂彦 | 2007/03/26 19:51
◆茂彦さん、ありがとうございます ♪
私など平々凡々で、昔の蛍光灯のような反応の鈍い人間なのですが、
たま~に、こんなようなことを思いつくことが…(^^;)
詩の良し悪しなど何も分からないので、本当は恥ずかしい拙いもの
なのかもしれませんが、顔が見えないのをいいことに載せてしまっています。
あ、「by posy」は皆さんにコメントをいただいた後で追記しました。
投稿: ポージィ | 2007/03/27 09:10