これぞ「地獄の釜の蓋」!?
地面に張り付くように葉を広げ小さな紫の花を付ける「キランソウ」。
去年たくさん見かけた場所で
数がうんと減ってしまって
寂しく思っていたところ、
思いがけなく別の場所に
大きく広がった株を見つけました。
「キランソウ」は別名を
「ジゴクノカマノフタ」といいますが
こうしてベタッと張り付くように
広がっている姿は
まさしく蓋をしているみたい。
いままで私が見た中で
いちばん大きな蓋でした。
(幅30cm位ありましたよ)
去年のキランソウの記事はこちらです。よろしかったらご覧ください。
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コメント
きのう市民の森の入り口付近のあちこちに咲いていましたが、こんなに大きく広がっているのはありませんでした。
しっかりした蓋なら地獄の釜に落ちないようで安心です。
投稿: 横浜のおーちゃん | 2007/04/10 09:55
あっこれとそっくりなものが,アメリカにもありますよ.たまたま道ばたで見つけたのですが,まさに地面にベタっと貼り付いている感じでした.図鑑で調べたところ,英語名はmanholenofutaという名前でした.もっと錆びたような色です.
似たような種類として,Kusaimononifutaというのがあるらしいのですが,ニューメキシコではまだ見た事がありません.
投稿: LiLA管理人 | 2007/04/10 13:20
先日はご心配ありがとうございました。熱が下がったとたんじっとして居られなくなりました。お天気は良いし、暖かいし。こちらは桜がようやく満開かな?
キランソウ、もう咲いているのですねぇ。妙高では4月下旬からの花です。
投稿: ロココ | 2007/04/10 13:52
地獄の釜の蓋は随分と綺麗な模様。魅惑的~
この綺麗さに惑わされてうっかり蓋を開けると大変?
パンドラの箱は開けるととんでもない物が飛び出すけど、この蓋を開けると地獄へ真っ逆さま?こりゃうっかり開けられない。
でも減ったり増えたりしている。
みんな平気で開けているんだ。まさか地獄の釜の蓋とはつゆ知らずに。この花を見つけたら蓋を開けずに見るだけにしとこ~っと。
身近にないか探してみます。恐いもん見たさ(笑)
投稿: あまもり | 2007/04/10 14:51
◆横浜のおーちゃん、ありがとうございます ♪
おーちゃんにとっても、これだけ広がっているのは珍しいですか?
大きくしっかり蓋をしてくれているようですから、転がり落ちるのを
未然に防いでくれますよね、きっと(^^)
◆LiLA管理人さん、ありがとうございます ♪
中国や朝鮮半島、日本辺りのものと思っていましたが、アメリカにもあるんですか?
なになに「マンホールノフタ」というんですか。ほぉ、どこかで聞いたような…
近縁種に「クサイモノニフタ」というのも。ほぉ~「フタ」が共通してるんですね。
って、LiLA管理人さん、危なく信じるところだったじゃないですか。
4/1はもう終わったんですけどぉー(^^)
◆ロココさん、ありがとうございます ♪
熱が下がられたとたんに庭仕事ですか?(・o・)
ほんとのほんとにガーデニングがお好きなんですねー。
桜そちらでも満開になりましたか。たっぷりお楽しみください。
こちらでもまだ散り際の桜が咲いていて、はらはら舞い落ちる優雅な
姿を見せてくれています。
今年の桜前線は暖冬の影響で、南から順に北上とはならず東京がいのいちばんだったのですよね。
もしかしたら妙高のキランソウも今年は開花が早いかもしれませんね。
◆あまもりさん、ありがとうございます ♪
シックな色合いの葉の下地に、きらりと煌く宝石のような紫の小花。
ほんと、地獄の釜の蓋はおしゃれな模様ですね~ 魅力的♪
大丈夫、この蓋を見つけて薬にした人こそが、地獄へまっさかさまを
免れられたのですよ、きっと。
もし見つけられたら、頼もしいやつよと思いながらご覧くださいまし(^^)
あ、別の説のほうだったら、蓋を開けちゃったらパンドラの箱と同じで、
怖いことになりそうですから、やっぱり蓋はいじらないでそっとして
おくのがいいかもですね。
投稿: ポージィ | 2007/04/10 17:09
先週末、再びキランソウを撮りました。
相変わらず小さくて、困らせて(嬉しがらせて)くれます♪
投稿: noodles3 | 2007/04/10 19:56
小さな花でも、集まればきれいです。青紫色の花がなんともいえません。なんとなく「アジュガ」の花にも似ている。葉っぱ共々。
「ジゴクノカマノフタ」なんて誰が付けたのでしょう。
花の名前の由来なんて面白いですね。
投稿: 夢閑人 | 2007/04/10 20:33
◆noodles3さん、ありがとうございます ♪
キランソウ、寒さの残っていた頃より、あちこちで見かけるようになりました。
濃い紫の小さな花は、デジカメのモニターで見てもピントが合っているやら
いないやらよくわかりませんね。私などパソコンに取り込んで
大写しにしてみてやっと成否がわかります。
おや、noodles3さんは、この小さな花に困ると仰いつつ、
実は喜んでいらっしゃるのですね。花好き度、かなり重症と見ました(^^)
◆夢閑人さん、ありがとうございます ♪
小さな花でも集まれば、ほんとそうですね。
オオイヌノフグリの明るい爽やかなブルーの絨毯に対して、
キランソウはクラシックなどっしりした絨毯のようです。
「アジュガに似ている」と思われた夢閑人さん、さすがです。
キランソウも同じシソ科・アジュガ属だそうですよ。
学名もAjuga decumbens だそうです(^^)
「ジゴクノカマノフタ」と名付けたのはいったい誰だったのやら。
花の名前はバラエティーに富んでいますね。
投稿: ポージィ | 2007/04/10 21:13
私もそこそこ大きな地獄の釜の蓋を見つけたと思っていたのですが、これには参りました。降参です(笑)。
それにしても大きな蓋ですね。
ちっとやそっとでは、開けられないですね。
いつもながらのLiLA管理人さんのコメントには、笑わせていただきました。
投稿: goro's | 2007/04/11 01:14
◆悟郎さん、ありがとうございます ♪
どうだ参ったか~ ナンチャッテ(^^;ゞ
悟郎さんもこれだけ大きなのは初めてですか?私は、花が2輪くらい
咲いているだけの小さな株しか見たことがありませんでしたから、
もうびっくり!しばし目を点にして固まってました。
これだけ大きい蓋、ずっとここで頑張って蓋していてほしいものです。
アハハ(^^) LiLA管理人さんたら、楽しい方ですよね~
うちの夫も「manholenofuta」を読んだとき「ほんとかぁ~?」って
半分だまされかけてましたよ。
投稿: ポージィ | 2007/04/11 09:57
多分、、ですが見たことはないように思います
いや できたら見たくないかも~(^_^;
漢方薬として使われてる おりこうさんなんだから
「天国の階段のドア」にしてほしいです はい(^^)
投稿: miki | 2007/04/11 17:35
◆mikiさん、ありがとうございます ♪
あら、もしあったらぜひ見ていただきたいですぅ~
とってもキレイな紫色してますよん(^^)
「地獄の釜の蓋」は地獄の釜への入り口に蓋をして閉ざしている、
という意味なんでしょうけど、それにしてもおどろおどろしいですよね(^^;)
「天国の階段のドア」は魅惑的な名前ですね~。
このドアをくぐれば天国にいけるのなら、もう喜んでくぐっちゃいます。
って…あれれ??ちょっと違いますか…
投稿: ポージィ | 2007/04/11 18:58