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2007/05/19

困ったさん

去年の5月、秋、…他にも?梅雨の時期以外にもじとじとした日が多かったせいか、
だんだん庭の土も踏み固められたり雨で締まったりしてきたからなのか、
やたらとゼニゴケが生えてくるようになりました。
庭に生えだす前、まずはフェンスのすぐ外側の狭い水路跡(土で覆われています)に
びっしり一面に生えて大繁殖しました。庭にはその胞子が降り注いだのだろうと。
「ゼニゴケ」ってなんだかグロテスク。それに地表をベッタリ覆いつくしてしまうから、
厄介な存在です。ときおりベロリと剥がすようにしているものの、ふと気付くとすぐに
殖えてしまっているのです。
 
フェンス外側の水路跡をびっしり覆ったゼニゴケの草原は、アップで見るとこんなです。
 
070429zenigoke1 070429zenigoke2
 
綺麗!ですか?こんな風にして見てみると、左の写真なんか確かに綺麗ですね(^^;)
 
左:多分<雌株>の卵を作る傘。この中で卵が作られ、<雄株>の傘の中で作られた
  精子が卵の中へ入ることで胞子ができ、その胞子が舞い飛んで、やがて新たな
  株が生まれます。これが殖え方のひとつです。
  
右:地面にベッタリ張り付いたように広がっている本体部分
  この本体部分にはところどころに小さな円形の盃のようなものが付いていて、
  (写真の左下の方に小さな円形が4つほどあります。見えるでしょうか?)
  その盃に雨粒などが当たることで中からクローンの小さな粒が流れ出てきて
  新たな株を作るのだそうです。これがもう1つの殖え方です。
 
こうして「胞子」と「クローン」でどんどこさどんどこさ殖え広がります。 
舞い込んで来るいろんな野草たちを、ある程度受け入れているのですが、ゼニゴケは
私の許容範囲を超えた困ったさんなのです… 
 

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コメント

ありますね。嫌な奴、一度付くと次々に増えていく。柔らかい土でなく、少し表面が固くなった地表にはびこる。剥ぎ取るようにして取っても、ちょっと残った奴からまた増え続ける厄介者。あの姿、形どう見ても気持ち悪いです。除草剤で駆除できるかもしれません。

庭の厄介者で雑草のカタバミもそうです。こっちはまあ可憐な花を咲かせるからいいけど。でもこれも一度生えると根絶は難しい。種をパチパチ弾き散らすから。
園芸種のオキザリス、カタバミは可愛い可憐な花を咲かせるから好きです。

投稿: 夢閑人 | 2007/05/19 10:03

これは・・・確かに困ったちゃん。
盃の穴、よく見えますよ。クローンを吹き出すとはすごい。
精子とか卵とか、まるで魚みたい。植物の常識を覆してない?
ゼニゴケ、よく聞く名前なんだけど、見たことあるのかなぁ。
昆虫や野鳥の媒介で受粉する植物は共存共栄という感じがするけど、これは自動繁殖機みたい。
淀川のウォーターレタス(ボタンウキキサ)にも匹敵します。
あの外来植物も淀川の困ったちゃん。魚を酸欠にします。
除草剤も専用のものでないと、返って広範囲に広がると書いてるサイトもありました。いや空恐ろしい植物だぁ。

投稿: あまもり | 2007/05/19 15:30

◆夢閑人さん、ありがとうございます ♪

ゼニゴケ、夢閑人さんもお嫌いですか。どう贔屓目に見ようと思っても、
どうしても気持ち悪い姿に見えてしまいます~(^^;)
ご苦労もなさったことがおありのようですね。
「少し表面が固くなった地表にはびこる」←やっぱり~
思い返せばフェンス外のゼニゴケ大繁殖も、地面が硬くなってきたな
と思ったのと、時期が一致しています。

カタバミは種もですが根っこでも広がりますから根絶は難しいですね。
うちでも、石の隙間など特に取りにくいところに、赤カタバミがどんどん
殖えています。もう一つ増えているのがチドメグサ。これも根っこで
どんどん広がって、指でつまんでも先っぽが切れるだけ…
も…うちの庭では、ゼニゴケとカタバミとチドメグサがグランドカバーに
なっちゃっています。トホホ(^^;)


◆あまもりさん、ありがとうございます ♪

困ったちゃんの盃の穴お見えになりました?あの中からクローンの素を
どんどこさ出すなんて、ほんと自動繁殖機のようですね。
自動繁殖する生き物はすごい勢いで増えまくる困ったちゃんが多いですね。

植物に精子・卵があってしかも泳ぐ、なんて話を聞くと動物のようですよね!
コケやシダは雨などの水を媒体にして精子が泳いでいくんだそうです。
コケやシダ以外にもなんと裸子植物のイチョウやソテツには精子存在する
のだそうで、被子植物にはないと。なんだか不思議な世界ですね。
http://www.um.u-tokyo.ac.jp/publish_db/1996Koishikawa300/03/0300.html
↑このページに詳しいことが書かれていました。難しかったので斜め読み
しました~(^^;)

ウォーターレタスが魚達を酸欠にするのと同様、ゼニゴケも他の植物達が
生息できなくなってしまうのです。そりゃそうですよね、ベッタリ覆われちゃ。
このゼニゴケ、民家の近くでごく普通に見られるそうです。
実際私も子供のころからよ~くみかけてきて、コケの仲間では最初に
名前を覚えたものかも。きっとあまもりさんのご近所でもどこかで
地面にへばりついていますよ~。ときには鉢の中の土にも。

投稿: ポージィ | 2007/05/19 18:26

こんばんわ~(^o^)
ひなげしの写真の件有り難う!咲き始めたばかりなので、もう少し後になります。
コケ、妙高も冬に極端に雪が少なかったせいか、今年はロココの庭にもコケが沢山あります。友達のところもそうだとか・・・ロココも明日雨が降っていなかったら写真撮ってみようかな。(>_<)

投稿: ロココ | 2007/05/19 19:18

我が家にはゼニゴケが蔓延るほどの場所がないので、ゆっくり観察したこともありません。
興味深い生物なのですね。なんてこと言ったら申し訳ないですね。
何か阻止する方法はないのでしょうか。

投稿: 横浜のおーちゃん | 2007/05/19 20:38

◆ロココさん、ありがとうございます ♪

こんばんは(^^)ポピーはそのうちを楽しみにお待ちしていまーす。
雪が少なかったことでそんな変化もおきているんですね。
例年なら厳しい寒さの中で一部しか生き残れないのに、全部生き残って
しまったのかもしれませんね。
ゼニゴケはまじまじと見るとかなり気色悪い姿ですよぉ~~(><;)


◆横浜のおーちゃん、ありがとうございます ♪

えー多分うちのほうが狭さでは勝ってますよ~(^^)アハハ
その狭い庭にありがたくないゼニゴケがどんどんはびこってきて…(涙)
以前よりじめじめしているのと、だんだん土の表面が固くなってきたのが
はびこり始めた大きな原因だと思っています。
効果的なのは除草剤や熱湯をかける、土の表面を剥がしとって土を
おこしておく、などのようですが…

確かにコケやシダ類は植物学的には面白い生態をしていますね。
でも、踏み込むと訳が分からなくなりそうなので表面的なことを
ちょろりとしか知りません(^^;)

投稿: ポージィ | 2007/05/19 21:28

この緑の物体、ゼニゴケっていう名前だったのですね。
地面にへばりついているの、見かけることありますね。
湿気の多いところ生えているような印象があるんだけど、そうでもないんですかね。
左の写真のように立ち上がってくるなんて、知りませんでした。
もちろんクローンのことも。
雨で胞子が広がっていくことも、初めて知りました。
初めて尽くしです(笑)。

コケ類やシダ類たちの世界には、踏み込まないようにしております。
なんだか怖いものが待っていそうで(笑)。

投稿: goro's | 2007/05/20 02:35

退治しても次から次へと殖えちゃうと徒労感ですよね。
(努力が報われないのが一番堪えます)(T_T)
子供の頃、ゼニゴケの傘がヤシの木のミニチュアみたいだと思ったことありますが、(全体を南の島に見立てたりして)左の写真なんて密林のジャングルみたいで。
ここまではびこられちゃうとかなり困ったさんですね。

投稿: nanbu | 2007/05/20 09:30

◆悟郎さん、ありがとうございます ♪

お返事が遅くなってすみません。

ご覧になったことありますよね。ゼニゴケというのですよ。
漢字で書くと銭苔だそうで… クローンを放出するあの円形の部分を
銭と見立てての命名らしいのですが~~(えぇ!?見えないよぉ ^^;)
いえいえ、やっぱり湿気の多いところ、それも地面が硬くなってきた所に
殖え広がるようですよ。
左写真の笠のようなものの立ち上がりは、2cmくらいのものですが
一斉に笠を立ち上げると、いっそ壮観だったりも…
面白い生態ですよね~。面白いとは思いますが、私もシダや苔の世界へは
とても入っていく気にはなれません(^^;)
ゼニゴケは身近であまりにはびこるものですから、ちょっと取り上げたく
なりました。


◆nanbuさん、ありがとうございます ♪

お返事が遅くなってすみません。

やってもやっても…という場面、結構日常生活の中のいろんな場面に
存在するんですよね。こういう場面に遭遇すると、永遠に巨石を
山の上まで押し上げることを繰り返す罰を課された、ギリシャ神話の
シーシュポスの話を思い出します。いえ私の労苦などシーシュポスと
比べたら微々たるものなんですけれど(^^;)

ゼニゴケの笠のこと子供時代からご存知だったのですね。
ヤシのミニチュア版… ほんとだぁ~まるで南の島のジャングルです。
nanbu少年は夢がありますね(^^)
ジャングル状にはびこっているのは、うちの敷地内ではないのですが、
それでもそこから、どんどこさ胞子が舞い込んでいると思うとゲンナリします。

投稿: ポージィ | 2007/05/21 10:26

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