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2007/11/09

ナガエコミカンソウ !?

散歩のとき、道端で見慣れない植物を見つけました。
同じく以前道端で見つけた「コミカンソウ」とちょっと似た雰囲気。でも別物。
そそくさと1枚だけ写真を撮って、帰って調べてみたところ
「ナガエコミカンソウ」と分かりました。いやいやこんなのを見るのは初めてだぞ…
 
071004nagaekomikansou 
 
それもそのはず。
なんでも…
アフリカやインド洋のマスカレーヌ諸島が
原産といわれる熱帯・亜熱帯生の小低木
または一年草で、かっては温室内で繁茂
していたものが、1987年に初めて野外で
発見されたのだそうです。
その後は、関東~九州、沖縄の各地で
認められ、急増中なのだとか。
 
 
 
 
071004nagaekomikansou_up1071004nagaekomikansou_up2

下の2枚は上の写真から部分的にトリミングしたものです。
小さな実の直径は2~3mm、草丈は30cmくらい。「コミカンソウ」と違って、
実が柄の先についていることから「ナガエコミカンソウ」と名付けられたようです。
花も咲いていたようですが、ちゃんと写っていませんでしたね。雌雄異花だそうです。
 
071025nagaekomikansou_up 
 その後また見に行ったとき、
 ちょっと葉をひっくり返して
 花を撮ってきたつもりだったのですが…
 やっぱり撮れていませんでした(-_-)
 雰囲気だけご覧ください。
 花の直径は約2mmといったところ。
 雄花か雌花かも分かりませんでした。
 ←この写真はトリミングしてあります。
 
 (上3枚:10/4・左:10/25撮影)
 
 
 
それにしても、熱帯・亜熱帯生の植物が帰化してしまったとは。
柔軟な適応性があったのか、それとも温暖化のせいなのか、気になるところです。
 
「ナガエコミカンソウ(長柄小蜜柑草)」:トウダイグサ科・コミカンソウ属
 

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コメント

コミカンソウ自体初めて聞く名前です。小さなミカンに似ているからですかね。何しろ、ミカン(未完)の鎌ちゃんですから、宜しくおねがいしますね。コミカンソウならぬムミカンソウのコメントですみません。オヤジでした。

投稿: 鎌ちゃん4 | 2007/11/09 11:08

初めて知りました。熱帯から温帯に適応したのでしょうか。
そちらにあるということは、このあたりでも見つけられる可能性がありますね。気をつけて、発見したいです。

投稿: 横浜のおーちゃん | 2007/11/09 11:19

おお、このトウダイグサ科は初めて見ました!
これまたチッコイ花ですね〜♪
87年とは新しい。
温暖化の影響で、今後も同じような現象が起こるんでしょうね。
色々な花を観るのは、嬉しいですが生態系がね〜。。。

投稿: noodles3 | 2007/11/09 12:19

長柄さんのほうがミカンらしく見える~。
リンクをクリックしたら、行儀のいいコミカンソウが現れて、
そうそう、ミカンには見えないとコメントしたのだったと思い出しました。
熱帯性の植物が野生化して広がる・・・
温暖化もある程度影響あるかもしれないけど、
植物自体が環境に順応する強さを持っているのかもしれない、
そんな風にも思えました。
去年、突然咲き出した淀川のハナカタバミ。
今年は咲きそうにもありませぬ。
この園芸種にとっては、淀川の堤防の環境は最悪だったに違いない、
これもまた、そんな風に思いました。

投稿: あまもり | 2007/11/09 13:39

名前の通り、長い柄の先に実がありますね。
もちろん実物を見たことはありません。
コミカンソウと比べると、葉が少し丸みを帯びている感じ。
可愛い花に、可愛いみかんみたいな実。
熱帯地方からどうやってやって来たのでしょう?

投稿: 夢閑人 | 2007/11/09 14:35

◆鎌ちゃん、ありがとうございます ♪

コミカンソウという名前は、私も2~3年前知ったばかりなんです。
この植物の姿は、子供の頃から見ていたのですが。
葉柄に並んでできる小さな実が、熟してくると朱色になりミカンみたいに
見えるというので名付けられたようですよ。

フハハハ(^.^)無味乾燥?そんなことないですよ~
ギャグを散りばめたコメントに和ませていただきました(^^)


◆横浜のおーちゃん、ありがとうございます ♪

私も野草自体を見るのも名前を見るのも初めてでした。
名前探しのときは、最初に思った『コミカンソウに似てる?』を
頼りに探して運良くたどり着けましたが。
この写真を写した場所以外でも見つけましたから、おーちゃんの
ご近所でも見つかる可能性大ですね、きっと(^^)


◆noodles3さん、ありがとうございます ♪

noodlesさんもお会いになってはいないのですね~。
ちっこい花でしたよ。薄暗い場所で片手撮りじゃ無理でした。
noodlesさんの超マクロ撮りの画像で拝見したいです。

まだ帰化して広がり始めて日が浅いながら、確認される範囲は
もう随分広いようです。数はどうなんでしょう。
適応能力にすぐれていたのか温暖化のせいか、両方か…。
新しいものが定着する一方では、消えていくものもあるかと思うと
思いは複雑ですね。


◆あまもりさん、ありがとうございます ♪

「長柄さんのほうがミカンらしく見える~」←私も同感です。
実が柄についている部分がちょうどミカンのヘタのように見えます。
秋の初めに店先に並び始めたばかりの、青々としたミカンみたい♪

あまもりさんは植物の適応力によるところが大きいのではとの
見解でいらっしゃるのですね。うん、そうかもしれません。
ばら撒かれた種のうち1株だけが生き残ったとして、それから生まれた
第2世代は第1世代よりその土地の環境に適応していることは間違い
ないでしょうものね。そうして何世代か経る内にさらに適応してして…
ということなのかもしれません。日本の冬が暖冬傾向になったことや
夏がより高温になったことで、適応しやすくもなったのかな。

淀川のハナカタバミは今年は咲きませんか。
適応できずに消えちゃったのか、あるいは、地下にもぐって
一生懸命適応すべく戦っているのかもしれませんね。
また突然花を見られたら、そのときは逞しく変身を遂げたハナカタバミ
ということになるのかも。
なんかやたらと、かもかも仮設の多い文になっちゃいました(^^;)


◆夢閑人さん、ありがとうございます ♪

はい、私も「長柄」には納得でした(^^)
私も今回初めて見つけましたが、あと数年もすると、どこにでもある
野草のひとつになっているかもしれませんね。

熱帯地方から、最初は温室で育てる植物としてやってきたのが、
外の世界に逃げ出しだんだんに広がってきたみたいですよ。
  

投稿: ポージィ | 2007/11/09 17:34

「ナガエコミカンソウ」も「コミカンソウ」も始めて聞く名前です。温室から逃げ出した!?植物らしいそうですが、実物みたい気もするのですが・・・さすがに、妙高までは来られないでしょうね?

投稿: ロココ | 2007/11/10 00:00

こちらでは、コミカンソウと同じくらい、ひょっとしたら多いくらいの範囲で、ナガエコミカンソウを見ることが出来ます。
多いとはいっても両者の比較ですので、全体的にはまだまだ少ないですよ(汗)。
20年前に野外で確認されたのですか。
新参者にしては、馴染むのが早いですね。
余程逞しいんでしょうが、ポージィさん仰るように、地球環境の変化も大いに関係しているんでしょうね。


ちょっと、ちょっと、ポージィさん。
記事本文中の最初に書かれた「ナガエコミカンソウ」、キーを打ち間違っておりますよ。
小さい声で老婆心を・・・

投稿: goros | 2007/11/10 02:07

ポージィさん こんにちは
ここのところとても可愛らしいお花が続きますね。
ナガエコミカンソウもコセンダングサもみた様な
特にコセンダングサは多分、沢山見てるような気がします。

でも少しも気がつかないで、ポージィさんのブログを
見ましてから庭の周りや隅を見ています。
小さいお花に目を届かせていつも見守るポージィさん
お勉強になります。

投稿: あやや | 2007/11/10 11:49

◆ロココさん、ありがとうございます ♪

ナガエコミカンソウは温室から逃げ出したみたいですよ~
足が生えてすたころさっさではないと思いますが(^^;ゞ
「コミカンソウ」はどうでしょうか。ひょっとしたら妙高にまで
広がっているかしら?こちらも暖地に広く見られるとのことですから
やっぱり無理かなぁ。長柄のほうはさらに気温の高いところから
来たものとなると、やっぱり無理でしょうね。
逆に見られるようになるころには、怖いことになっているかも…


◆悟郎さん、ありがとうございます ♪

きゃぁ~~ 「投げ込み感想」になっちゃってましたね!!
何度も読み返したのに全然まったく気づきませんでした。
教えてくださってありがとうございます。こっそり直しときました(^.^)

あら、悟郎さんのエリアではコミカンソウと同程度見られるんですか。
初めてご覧になるものではないのですね。
ヒートアイランドと言われる東京のほうがより適応しやすかったかな。
うちの近所では初めてです。それこそ、種を持ってきたのはだぁれ?です。
でも、僅かな年数の間に広範囲で見られるようになって、ほんと早いですね。
それを思うとやっぱり環境の方の変化も大いに影響していると言えそうです。


◆あややさん、ありがとうございます ♪

ナガエコミカンソウは私は初めてでしたが、あややさんはご覧になって
いるかもしれませんね。プチプチした青い蜜柑のような実が可愛かったです。
コセンダングサはきっとご覧になったことたくさんおありですよ。
仮に花のときは気づかれなかったとしても、引っ付き虫の種になって
からの方はよくご存知だと思います(^^)

私はクックの散歩のときにキョロキョロして探すので、こういうのに
目が留まるのかもしれませんね。逆に、園芸種のお花にはほとんど
目が行かなくて、かなり偏ってます(^^;)
あややさんは押し花の観点からご覧になっていらっしゃると思いますから、
私とはまた違うものに気づいていらっしゃるように感じます(^^)
 

投稿: ポージィ | 2007/11/10 20:07

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