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2007/12/07

咲いていたよ! -シロザの花-

昨日、「花か実か」とご紹介した「アカザ(またはシロザ)」ですが、
その後明らかに「シロザ」の「」が咲いているのを見ることができました。
 
071122siroza 「シロザ」の若い株の先端です。
 若い葉の表裏、花序には
 粉状毛がびっしり付いていて
 その粉のような毛が白いことから
 「シロザ」。(赤いものが「アカザ」)
 緑色の花ですが、花弁はなく
 ガクが5裂して開きます。
 まず雄しべが成熟(雄性期)した後に
 雌しべが成熟(雌性期)。
 花が開くのは雄性期で、雌性期の花は
 ほとんど開かず、雌しべの柱頭だけが
 出ている状態になるそうです。
 花後は五角形の果実ができるとのこと。
 
 
下の4枚の写真は、花序の様子とそれぞれトリミングした写真です。
 
071122siroza1 071122siroza2
           ↓                      ↓
071122siroza1_up 071122siroza2_up
 
ぱっかり開いて雄しべがはっきり見えているのが雄性期の花なのですね。
柱頭だけがちょろんと出ている雌性期の花はこの写真の中では確認できま
せんでした。でも咲いているところを見られて感激~♪
昨日の写真の方は、いよいよもって「花後の果実」の線が濃くなりました。
 
それにしても毛だらけというか粉だらけというか…
肉眼ではぐちゅぐちゅっとした塊にしか見えないのも無理ないですね。
細かいブツブツが苦手な私にしては、よくぞゾワゾワとせずに見られたものと
われながら感心しています(^^;)
 
そうそう、このシロザの粉を見ながらふと思い出したのですが、ほうれん草の
株の中心に小さな芽があるとき、こんなふうな粉状のものがついてなかった?
と思ったら、「ホウレンソウ」もアカザ科でした~♪ 
 

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コメント

トリミングしても細部が鮮明に写っている写真にまず驚きました。
今日は「砂糖をまぶした」感じが一段と際立ってますね。
(昨日のあまもりさんのたとえは、今日の写真を予見していたんでしょうか)
まるで果実の砂糖漬けみたいで美味しそうです。
でも「細かいブツブツが苦手」なポージィさん。
それにもメゲず観察なさった、その探究心に拍手です。(^^)
咲いているところを見られて良かったですね♪

投稿: nanbu | 2007/12/07 09:08

たしかにシロザですね。
とても分かりやすい写真を見せていただいて、近所でも見分けられそうです。
雌性期の花も見られるといいですね。

投稿: 横浜のおーちゃん | 2007/12/07 09:49

霜が被ったんじゃないのね?^^
アカザって葉っぱが赤くなるのですよね?
でも花までは気がつきませんでした。
それよりシロザがあるなんて初めて知りましたよ。
葉っぱは白くはならないの?
ポージィさん詳しいですね~
こういう植物たちが大好き♪ということなんでしょうね。

投稿: 池田姫 | 2007/12/07 10:41

知りませんでした・・・シロザ。アカザしか・・・。
ほうれん草の白い粉、わかります!
売り物ではめったにお目にかかりませんが
畑を借りて野菜をつくっていたときなど、
ほうれん草の中心部にそういうのがありました。
なるほど~。

投稿: koko | 2007/12/07 12:04

研究熱心なポージィさん、
よくこうして細かなところまで目がとどきますね。
こうしてアップすると、小さな植物の息遣いが、
聞こえてくるようです。

ほうれん草まで話が発展しましたが、
ポージィさんの、観察眼は本当に細やかですね。
優しさがあふれて見えるようです。
有難うございました。

投稿: 鎌ちゃん | 2007/12/07 13:01

これが花なんですか.満月の夜の珊瑚の産卵みたい...
というか,僕もブツブツだめです.あ〜背中がかゆくなってきたー

投稿: LiLA管理人 | 2007/12/07 14:09

nanbuさんが私のコメントを読んでくださっていたのに感激です。
nanbuさんありがとうございます。
そうそう、私には予見能力があるのだ~。
なんせ、ガラス玉をいつも磨いている怪しい裏無い師ですからね(^◇^;)
ブツブツですか?
そうnanbuさん同様、私にも砂糖をまぶしているように見えますよん。
雄性期、雌性期・・・う~難しい言葉が・・・
ようするに雄花の開花期、雌花の開花期なんでしょうか。違ったりして。
先日発見したゴキヅルの雄花、雌花も若干ずれて咲くようですが、これとも違う?
う~、また後で勉強します~(°°;)
雄しべが見える雄性期の花の形がヤブガラシの花に似ていると思いました。
昨日の大いに悩ませた写真は果実にほぼ間違いなさそうですね。

投稿: あまもり | 2007/12/07 14:37

見逃している可能性のほうが、大きいですが、見たことがないです。。
面白い、構造ですね。
気をつけて、探してみます♪

投稿: noodles3 | 2007/12/07 16:03

◆nanbuさん、ありがとうございます ♪

これを撮ったときは、たまたま風が無くて、それにクックに
突然グイッと引っ張られたりもしなかったので、うまいことピントが
合ってくれました(^^ゞ

お~砂糖をまぶしたお菓子♪そう思って見ると美味しそうに見えますね。
ブツブツガ苦手なのにゾワッとせずに見られたということは、
私も潜在的にそう感じていたのでしょうか~

蕾か実か分からないものを見てしまったら、その後はどうも気になって
気になってシロザやアカザを見つけるたびに近づいていってました。
ほんの少し前までは見向きもしなかったというのに(^^;)

あまもりさんからnanbuさんにメッセージ届いていますよー(^^)↑


◆横浜のおーちゃん、ありがとうございます ♪

白いこなこなが付いていて、これは、間違いなくシロザですよね。
今まで見た事もなかった花を見られて嬉しかったです。
おーちゃんもご近所のシロザ・アカザの花探し、なさってみてくださいね。
今年はもう霜も降りてしまったので無理かもしれませんが、
また来年にでもぜひ!(^^)


◆池田姫さん、ありがとうございます ♪

昨日と今日は霜を被ってたでしょうね~
でも、この写真は少し前の夕方撮ったので霜じゃないのですよ(^^)
アカザもシロザも、寒さに当たると紅葉して赤くなります。
アカ シロ と名前に色名が付くのは、若いとき葉っぱや花芽に付く
粉の様な毛の色が赤いか白いかだそうですよ~。

シロザ/アカザたちは、ときに草紅葉がとっても綺麗なので
ちょっと興味を持ってみたら、「あら実の形も面白~い」
「花ってこんな風に咲くのね~」となったのです。
いやぁ、ちょっと前まで紅葉のとき以外見向きもしなかったのに
大好きなんて言ったら、シロザたちにはたかれそうです(^^;


◆kokoさん、ありがとうございます ♪

kokoさんはアカザのほうだけご存知でしたか(^^)
そちらにはアカザのほうが多いのかな。

あ、ホウレンソウの粉に反応してくださいましたね!嬉し~
うんうん、最近のものではあまり見た覚えがありませんね。
どっしりと逞しいホウレンソウの方がよく見られたような気が。
kokoさんはご自分で育てられたホウレンソウで見覚えがあったのですね。
あのホウレンソウと仲間だと思うと、アカザの見方もちょっと
変わってくる気がしました。


◆鎌ちゃん、ありがとうございます ♪

いえいえ、探究心だなんて、たまたまです(^^;)
これまで、アカザもシロザも紅葉の姿にしか注目してこなかったのですから。
でもこうして、細かい部分知らなかった部分を知ることができて、
俄然親近感が湧いてしまいました。
鎌ちゃんが書いてくださった「小さな植物の息遣いが聞こえてくる」
ということなのですね、これが(^^)


◆LiLA管理人さん、ありがとうございます ♪

花びらは無いけれどこれも花なんですよ~
珊瑚の散乱じゃなくて産卵の様子!なるほど、イメージ似てますねー。
いいもの思い出させていただきました。TVで見たことあります(^^)

あれ?LiLA管理人さんもブツブツ系苦手でいらっしゃるんですか。
「アレ」だけではなかったのですね、苦手なもの(^.^)ムフ


◆あまもりさん、ありがとうございます ♪

久し振りに出ましたね~ガラス玉(^^)
あまもりさんには私の思考や行動がお見通し。
裏無い師?確かに裏表のある方じゃないとお見受けしております(笑)
砂糖まぶしのお菓子に私も見えてきました。グラニュー糖でしょか。

雄性期・雌性期の言葉は、私も検索して調べていて知った言葉で
受け売りです。シロザ・アカザは両性花じゃないかしら。
雌雄が別の花の場合、咲く時期がずれる話はいくつか見聞きしますよね。
ヤブガラシの花を思い出されたあまもりさん、鋭いです!
花の形が似ているだけじゃなくて、ヤブガラシの花も咲いたばかりは
朝咲いた花は雄しべだけが花粉を出していて雌しべは短くて未熟。
午後になって花弁や雄しべが散ってしまってから、雌しべが
成熟して長く伸びてくるとのことですから、これってまさに
雄性期・雌性期と言えるんじゃないかしら(・。・)
(考えを遊ばせてるだけなので、本当かどうかはわかりませんです;)
シロザたちの雌性期はガクが閉じて雌しべの先だけチョロリン
だそうですから、肉眼じゃ見えないかもしれませんね。


◆noodles3さん、ありがとうございます ♪

この小さな花と実の世界、noodlesさんの接写の腕がうずかれる
のではないでしょうか。
寒くなってしまって花は今年はもう難しいかもしれませんが、
五角形のユニークな実は、ぜひ発見してお撮りになってください。
綺麗な写真を見せていただけるのを期待してま~す(^^)
 

投稿: ポージィ | 2007/12/07 18:15

ポージィさん、こんばんは。昨日、おーちゃんところで、シロザ(アカザ)が出ていましたね。私には理解できなかったので、たしか昆虫の話でごまかしておきました。
今日の貴女の記事は、それよりさらに専門的で、分からないことばかりです。私のために、すこしレベルを下げて頂けませんか?汗; 目下のところ、植物についても”勉強中”ですから、いずれ追いつけるものと思います。 

投稿: polo181 | 2007/12/07 20:21

アカザ、シロザというと葉の中心が赤くなる、白くなるで葉を鑑賞するというか、見ていました。
花が咲くのですか!
そして実も。5角形、本当に和菓子のようですね。金平糖の親戚筋のような。面白いですね。

投稿: tona | 2007/12/07 21:06

◆polo181さん、ありがとうございます ♪

こんばんは。昨日は横浜のおーちゃんと偶然同じ種類の野草を
アップしていましたね。たまーにこんなことがあります(^^)

雄性期・雌性期だの粉状毛だのといった言葉を使ったので、
専門的になってしまいましたね。でもご安心ください(?)
恥ずかしながら、私のは付焼刃で、その場限りの受け売り知識が多いのです。
そのときは、へーなるほどと面白くても、どんどん忘れてしまいますし(^^;)
ちょっぴり専門的なことを書いたかと思えば、『野菊はみんな野菊、
品種名なんて分かっても分からなくてもどっちでもいいや~』と
なったり、とっても気ままでいい加減なヤツなんです。
こんな気の向くままに楽しむ姿に触れてくださった方にとっても、
気楽に自然を楽しむきっかけとなれたら嬉しいのですけど、はて…(^.^)


◆tonaさん、ありがとうございます ♪

そうそう、それですね。
tonaさんは正確にシロザ・アカザを見分けていらっしゃるのだと思います。
ただ、すっかり生長してしまうと、若い頃ほどこの色による
見分けが容易ではなくなるみたいです。

花が咲くんです!びっくりですよね~私も初めて知りました。
いえ、咲くには決まっているのでしょうけれどまるで無関心でしたから。
実もこんなに面白い形をしていたなんて、もっと早く関心を向けて
いればよかったと思いました(^^)
アハハ 「金平糖の親戚筋」いいですね。ナイスです♪
 

投稿: ポージィ | 2007/12/07 21:27

ヘーッ、シロザが開花しているの、ネットも含め、初めて見ました。
こんな花だったんですね。
アカザにしてもシロザにしても、モアモアとした蕾の固まりの、どこが1個の花なのかもわからずにいました。
5弁の花びら?がカパッと開いて、なるほどね、こんな風に開くんだって、納得です。
貴重な画像を見させていただきました。

投稿: goros | 2007/12/08 03:14

>あまもりさんからnanbuさんにメッセージ届いていますよー(^^)
↑僭越ながら、お言葉に甘えて…。(^^;)
先日のホトトギスの記事での「足の付いた燭台のような花」とか。
あまもりさんのコメントには、いつも何かしらハッと気づかされています。
(もちろん、今回のヤブガラシにも)

そしてポージィさん、お気遣いありがとうございます。
>珊瑚の散乱じゃなくて産卵の様子!
↑んっもう…♪
こういった見逃せない発言があるので、記事はもちろん、コメントのやりとりを読むのも毎回楽しみにさせていただいてます。(^o^)

投稿: nanbu | 2007/12/08 09:20

おおっ、渋いとこに目をつけられましたね。
アカザ、シロザ。
よく目にはしますが、しゃがんで花まで見る事はなかったです。
こんな花なのですね。
これ、今現在の様子でしょうか?
つ~事は散歩の折、しかとしゃがんで確認せねば。
またちょびパパ&ちょびに置いてかれそうだけど(笑)
最近ね、デジカメのマクロが買った時のようにクリアに写らなくなったんです。
酷使しすぎたんでしょうか。。。
買ってまだ1年ちょいなんですが、まさか寿命って事は。。。(涙)

投稿: ちょびママ | 2007/12/08 11:29

◆悟郎さん、ありがとうございます ♪

ネットも含めて初めてでいらっしゃいました?悟郎さんにしては珍しい~
私の写真が最初だったなんて光栄です(^^)
粉まぶしですし、花が開いていなくては、1個の花の見分けも
難しいですよね。
どうやら花が開くのは雄性期だけらしいので、たまたまいい
タイミングで出会え、ピントもまずまず合ってくれてラッキー♪
この花、花びらはなくてガクだけのタイプだそうです。


◆nanbuさん、ご再訪ありがとうございます ♪

nanbuさんからもあまもりさんへメッセージありがとうございます。
今度お伝えしましょう(^^)

タハハ ユーモアセンスの無い私のたまの駄洒落などには、
ひょっとしたら希少価値があるかもしれません。
これからもお見逃し無く~なんちゃって(^^?)
でも、皆さんのコメントほんと楽しくて、私も時間のあるときは
ご訪問先で読ませていただくこともしばしばです。
これもブログの醍醐味の一つでしょうね♪


◆ちょびママさん、ありがとうございます ♪

だんだん身近に花が少なくなってきて、関心を向けなかった
アカザ・シロザに目を向けてみたら、思いがけないめっけものが
あったという感じです(^^)
この写真を撮ったのは11月下旬ですけど、まだ大丈夫かも。
ちょびママさんもぜひしゃがみこんで見てみてくださいな。
ちょびパパとちょびちゃんには「ちょっと待ってね~」と
一声かけておいてね。
あれれ?マクロの調子が悪くなっちゃったんですか?
どうしてかしら。知らないうちに設定を変えてしまわれたとか?
そうでないとしたら故障かな。うちのもマクロ機能の使用頻度は
めちゃ高ですけど、大丈夫ですよ。一度カメラ屋さんに相談して
みたほうが良さそうですね。
もう寿命だなんて、まさか短すぎます~~
 

投稿: ポージィ | 2007/12/08 17:54

アカザは畑の雑草としてよく知っていましたが・・・シロザがあるなんて知りませんでした、勉強になりましたね~来春になったらよく観察してみようと思います。
ところでアカザですが母が昔、若芽を摘んで胡麻和えを作ってくれた事があります。特別美味しいと言うほどのものではありませんが、ほうれん草の胡麻和えとそう変わりがなかったと記憶しています。

投稿: ロココ | 2007/12/09 08:04

◆ロココさん、ありがとうございます ♪

あれ?シロザは初めてでいらっしゃいましたか。
どちらもどこにでもあるような気になっていましたが、
場所によって両方は見られないこともあるのかな。

アカザ・シロザが食用になること、検索していて読みましたが
ロココさんは実際に食べられたことがあるのですね。
ほうれん草の胡麻和えとかわらないお味… 
わぁ、やっぱり仲間なんですね!
野草なのに、ことさらえぐみが強かったりせずに食べられるというのは
なかなかのものですね(^^)
 

投稿: ポージィ | 2007/12/10 09:28

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