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2007/12/13

熟す実たち

秋から初冬にかけては多くの植物にとって実りのとき。この時期に熟し色づく実が
たくさんありますね。近所で見つけた中から今日はこの3種を。
 
071031yuzuriha_ha 
 近所の郵便局の
 裏手で見つけたのは
 これ。大きな木です。
 葉柄が赤いこの木は
 「ユズリハ」かしら?
 確信を持てずにいます。
 実の付いている木と
 いない木がありました。
 
 
 
 
 
071031yuzuriha_mi_2 黒い丸い実がたくさん
 生っていました。
 
 「ユズリハ(譲葉)」
  :ユズリハ科
   ユズリハ属
 世代交代の象徴のような
 名前を付けられた
 この木の葉は、
 お正月の飾り物などに
 使われますね。
 ちなみに私の田舎では
 ウラジロを飾ります。
 
 
常緑樹で、ユズリハと同じように葉が世代交代する木は他にもたくさんありますが、
ユズリハがその世代交代の代表選手に選ばれ、お正月飾りの縁起物になった
のにはどんないきさつがあるのでしょうね。
 

071122aoki_mi2 
 「アオキ」の実も
 赤く色づいてきていました。
 雌雄異株の木で、
 実が生っているから雌株です。
 ことしは実付きがいいようですが、
 葉っぱは色が薄くなって
 何だか元気がありませんでした。
 こんなでたくさん実をつけて
 大丈夫なんだろうか…
 
 
 
 
 
 
 
 
071122aoki_mi1「アオキ(青木)」
 :ミズキ科・アオキ属
 
葉も茎も一年中青々と
していることからの名前。
縁起物の木として
庭に植えられることも
多いようです。
 
この実も長いこと
残っていますが…
鳥たちには
不人気なのでしょか。
 
 
071122hisakaki_mi 
「ヒサカキ(姫榊/非榊)」
 :ツバキ科
  ヒサカキ属
早春にびっしり花を咲かせ
実もびっしり。
この時期すでに蕾も
びっしり付いています。
実は長い時間をかけて
ゆっくり熟し黒くなります。
地面には完熟した実が
たくさん落ちていました。
 

ごめんなさい、いずれもかなり前に撮った写真です。
アオキは今でもこんな風ですが、他はもう実が落ちきってしまったかもしれません。
 

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コメント

きょうは雨で出かけられないでいます。
アオキもヒサカキも長い時間をかけて熟していくので、色合いの違うのが一緒に見られて面白いですね。
ユズリハはお正月のしめ飾りなどに使うのでしょうか。関西出身で気付きませんでした。

投稿: 横浜のおーちゃん | 2007/12/13 09:54

ユズリハは昭和記念公園や薬用植物園で見ていました。
全然アップしていませんが^^
葉が指を開いたようにバッとなっていて、赤い茎が
印象的でした。
そうそう、実もまるでぶどうのように生っていました。
ヒサカキって初めてです。
実はブルーベリーみたい♪

投稿: 池田姫 | 2007/12/13 10:58

>ウラジロを飾ります。
↑あ!確かにっ!!(・o・)
お正月の輪飾りには、ウラジロの上にこの葉が八の字型についてますね!!
何の木の葉なのかも知らずにいましたが、また一つ勉強になりました。
葉が世代交代するということは、どんどん下葉が落ちて新梢の葉に代替わりしていくんでしょうか?
縁起物にはちゃんとした理由があるんですね。

>そのハートが連なった三日月、ときたらもうロマンチック
昨日のツートンカラーのヤマノイモの葉。私も同感です♪(^^)

投稿: nanbu | 2007/12/13 11:35

ユズリハ!
鶴見緑地で見た名前が解らなかった木とその果実。
果実の形はシャリンバイによく似ていたけど、上に向かって広がる葉は波打っている。
近所の垣根によくあるシャリンバイの葉はこんなに長くないし波打ってない。
今こうしてポージィさんに見せていただいて、ひょっとしてユズリハ?
なんて思ったけど、似てるような似てないような・・・もうちょっと調べてみます。
えっ?このユズリハがお正月の飾り物に?飾り物って鏡餅に、でしょうか。
そういえば、東京の鏡餅の派手なこと!と最初見た時はびっくりしました。
大阪は、橙に、干し柿(串に通したもの)、ウラジロ、白昆布。
箱入りの鏡餅のセットを買えば、必ず東京式の飾り付け。
どこにどう飾ったらいいのか、飾り上がりの絵を見ながら迷いに迷いました。
もうセットは買わんとこ、なんて思うのだけど、
狭い部屋に大きな鏡餅はいらないしなと思ったり・・・今年はどうしよう。
子供の頃、鏡餅の飾り付け類やしめ飾りを買うのが楽しくて親にくっついて市場に行ったものだけど、今はスーパーだもんねぇ。年末情緒が薄れました。

と、と、また横道にそれてしまった(^_^;
アオキの赤い実は小鳥に不人気?
その内、健啖家のヒヨドンがお食事にやってくるかもしれない(笑)

投稿: あまもり | 2007/12/13 12:18

◆横浜のおーちゃん、ありがとうございます ♪

今日は結局一日中暗ぁ~い日でしたね。
アオキが色んな段階の実をつけているのは以前も見ていたのですが、
ヒサカキがそうなっている様子には初めてお目にかかりました。
いつも完全に熟してしまってから気付いていたので(^^;)
色付きつつあるものから萎んだものまで、よくまぁこれだけバラツキが
あるものと面白かったです。花は一斉に咲くように思えるのに。

ユズリハは、私も実家では使っていなかったのでよく知らないのですが、
鏡餅の飾りに使うようですよ。


◆池田姫さん、ありがとうございます ♪

ユズリハは池田姫さんにとって御馴染みの木だったのですね。
確信が持てませんでしたが、私が見たのもユズリハで合っていたようで
ほっとしました。
「葉が指を開いたようにバッとなっていて」見事な表現です(^^)
やっぱり実もたくさん生っていましたか。
もっと近くで見たかったのですが、高い場所の高い木を見上げて
だったので、ズーム撮りがせいいっぱいでした。

ヒサカキは初めてでいらっしゃいましたか。
そうですね~この写真の実は紫の色素が見えて、ブルーベリーに
似て見えますね。この実は染料として使われるという記述も
見かけましたが、何を染めるのに使われたのでしょうね。


◆nanbuさん、ありがとうございます ♪

>お正月の輪飾りには、ウラジロの上にこの葉が八の字型についてますね
   
ウラジロもユズリハも縁起物なんですよね~
ほかにも干し柿、スルメ、昆布、橙 なんかを飾るんでしたっけ。
私が長年親しんできた実家のは、2段重ねの大小の鏡餅と
ウラジロとミカンというシンプルなものだったのですよ。
ユズリハなど、存在を知りもしなかったのでした~(^^;)
nanbuさんのお宅ではウラジロもユズリハも飾られるのですね。

ユズリハは新しい葉が出ると古い葉は下向きに垂れ下がったように
なって、やがて実が熟す頃になると黄色くなって落葉するのだそうです。
私が見たとき(つい最近も)は、まだ黄色くなっておらず、
世代交代はこれからのようでした。

ヤマノイモのモザイク黄葉も見てくださってありがとうございます。
共感していただいて嬉しいでーす♪


◆あまもりさん、ありがとうございます ♪

おっ!鶴見緑地ででこの↑ユズリハと似たのをご覧になったのですね。
葉柄が赤かったでしょうか?見分けのポイントになるようです。
判明したら教えてくださいね(^^)

ユズリハはお正月の鏡餅の飾りとして使われるようですよ。
私は実家でウラジロとミカンだけのシンプル飾りをずーっと見てきたので、
結婚後、夫の実家で縁起物フルコース飾りを見た時はびっくり
してしまいました。ユズリハ、ウラジロ、干し柿、スルメ、昆布、橙が
毎年飾ってあります。あまもりさんのとそんなに変わらないですね。
東京の鏡餅が派手というのは?何しろ実家のは超シンプルで
神奈川に来てからはパック鏡餅ばかりで、よく分からないのです。
パックのものにミズヒキ飾りが付いていますが、そのことかしら。

親御さんとお正月の飾り物の買い物に行かれたときのうき楽しさ、
自分はそういう経験はありませんが想像できます(^^)
いい思い出ですね。今はスーパーで、プラスチックの鏡餅です~

アオキの実はすっごく長い間残っているんですよ。
ピラカンサやクロガネモチも長く残っていますが、それ以上かも。
ウフフ ヒヨドンはほんと、健啖家ですね!他のがなくなったら
食べるのかもしれませんね。
 

投稿: ポージィ | 2007/12/13 16:59

紅葉の名所に行かなくたって近所でもい~っぱい楽しめますよね。
実のついた木や植物もた~くさん。
散歩してるとムフフな発見がありますよね。
アオキね、我が家の庭にあった事、長い事知らずにいた私です。
よそ様のお宅のアオキばかり撮ってましたよ(笑)
でもね~、我が家のアオキ、花も実もなってるの見た事ないんです。
雄株なのか雌株なのかも分かりません(涙)

あ、ちなみに我が地方もウラジロです!

投稿: ちょびママ | 2007/12/13 17:18

◆ちょびママさん、ありがとうございます ♪

紅葉も実も、おかげさまで近所で楽しめますね。
ありがたいことです(^^)
散歩して、何かしらめっけものすることのできる環境が、
もうこれ以上減りませんように~と祈ってます。
(越してきた頃と比べると激減したのですよ~~ ;_;)

んん?お庭のアオキの存在を知らずにいらして、よそのばかり?
アハハ 灯台下暗しでしたね(^^)でも花も実もなしでは無理ないです。
花が咲かなきゃ雄株か雌株かも分かんないですしね~
花が咲かないのは、植木屋さんの剪定の入る時期が花芽が
できた後なのかもしれませんね。

鏡餅のお飾りはちょびママさんとこもウラジロですか。
夫の実家では両方なんです。私の実家のとシンプル(or質素)と
比べると月とスッポン(・。・)
 

投稿: ポージィ | 2007/12/13 21:21

ポージィさん、こんばんは。今日は私が知っていたのは、青木だけでした。確かに葉っぱの色が色浅くなっています。私が知っている青木は昔我が家の垣根に一本だけ生えていて、毎年赤い実をつけたものです。葉っぱはいつも青々としていました。だから青木と呼ぶのでしょうか。ちょっと斑入りのもありました。もともと母が植えたものでした。四方が、ヒバの垣根で私は気に入っていました。ところがだんだんと不用心になってきたので、今はコンクリートと鉄の塀になってしまっています。味気ないですよ。

投稿: polo181 | 2007/12/13 21:23

ユズリハの実を私も山で見ましたが、どの木にもではありませんでした。実が付いているほうが少なかったです。
それとユズリハは真ん中が赤いですが、赤くない種類もあるのですね。赤があるからすぐわかるのに、ないのはなかなかユズリハと特定できないです。
ポージィさんが撮られたのは見事な青がかった紫色で美しい実ですね。
ヒサカキの実は最後本当に黒いですね。
随分色が変化するので、面白いなあと思って見ていました。

投稿: tona | 2007/12/13 22:06

う~ん。またもや、ひとつも知りませんでした(:_;)
小学校のときの同級生にユズリハさんという苗字の女の子が、いました。
彼女のご先祖様のおうちの庭に、ユズリハがあったのかしら~?

それにしても、我が家にある万両と南天、千両、近所のピラカンサしか分からない私。

近所を探索したら、ひとつくらい出会えるかしら?
ユズリハさん、アオキさん、ヒラカサさんに…(*^_^*)

投稿: セブン | 2007/12/13 22:32

ユズリハの青い実、きれいですね。
今年は見かける機会がありませんでした。
狙ってた木があったんですけどね、他のことで手一杯で、この記事を見るまでユズリハのことは、すっかり忘れていました(笑)。
ポリポリです。

月曜日、ちょこっとだけ寄った明治神宮で、アオキの実が色付き始めてるのをみて、こんなに早かったっけって思ったところだったんです。
ポージィさんの出会ったアオキは、かなり色付いてますね。
鳥たちの不人気、うんうん、そうですよね。
いつまでも残ってて、赤の色素が抜け、緑に戻ってしまったものを見たこともあります。

投稿: goros | 2007/12/14 03:46

「ユズリハ」がお正月の飾り物に使われる事知りませんでした、へ~そうなんだ、そう言えば町内の神社にこの木があります。この辺では昔から、松と南天がよく使われていましたが・・・。
「アオキ」は里山に当たり前にありますね。雪の中の赤い実、きれいですよ。
「ヒサカキ」はサカキの代用として神棚に飾ります。実家の別宅にいっぱいあるので、父が正月近くになると取ってきて届けてくれます。

投稿: ロココ | 2007/12/14 09:43

◆polo181さん、ありがとうございます ♪

アオキ、かってはpolo181のお宅の生垣にもあったのですね。
「年中青々としていることから青木」まさにそれが命名の由来だそうです。
葉をあぶって貼って火傷の薬にする、という記述も見ました。
うちの近所でも庭などに青木を植えているお宅をよく見かけますよ。
青々とした葉に赤い実が映えてとても綺麗です(^^)

そうですね…背が高く良く育った生垣は、見通しが利かなくて
泥棒にとっても格好の目隠しとなってしまうのですよね。


◆tonaさん、ありがとうございます ♪

先だっての山歩きの記事で、ユズリハの実のことも書いて
いらっしゃいましたね。
その後調べたら雌雄異株ということでした。
そうそう。葉柄が赤くなっていてくれないと、見分けが難しいですよね。
似たような葉のものもありますし、木肌や樹形じゃ難しいです。
実は本当は触れるくらい近くで見たかったです。なんだかとても
気持ちをそそられる実の様子でしたから(^^;)
反対にヒサカキは手の届く枝にも足元にもいっぱい。色変化の
分かるものを選んで撮ることができました。


◆セブンさん、ありがとうございます ♪

ご存じなかったですか?ひょっとしたら、ヒサカキはご覧に
なっているかもしれませんよ~ 
神前に飾る榊(サカキ)の代わりによく使われますから。

へぇ!「ユズリハさん」って苗字があるんですね。
その子は「譲葉さん」だったのかしら?だとすると、本当に
ご先祖様のお庭か身近にユズリハがあって、そこから名前を
貰ったのかもしれませんね。こういう想像楽しいです♪

万両、南天、千両、ピラカンサは最近建てられたお宅でも
よく見かけますね。アオキもかっては庭木としてポピュラー
だったようですけど、これは最近のお宅では見かけないな~
ユズリハ、ヒサカキは大きくなる木なので、一般のお宅の庭ではなかなか。
神社やお寺、森や林、公園などで出会えるかもしれませんね(^^)


◆悟郎さん、ありがとうございます ♪

前からあった木なのに、頭上はるかの高みでのせいかこれまで
一度も気付かなかったんですよ…
初めて目にしたユズリハの実はなんだかとても魅力的。
近くで見られないのがもどかしかったです。
悟郎さんも狙いを定めていらした木があるのですね。
もしかしたら、まだ残っているかも。

アオキの実の色づき、いつもはもう少し遅かったでしたっけ?
この写真は実は11月下旬に撮ったものですが、それより前から
色づいていました。
鳥たちに何故か不人気ですよね。食べてもらえなかった実が、
もう赤くなっていても意味無いや、とばかりにまた青くなるのが
面白いですね。それとも、ショックで青ざめるのかしら??


◆ロココさん、ありがとうございます ♪

鏡餅の飾りにユズリハを使うこと、私も夫の実家の飾りを見るまで
知りませんでした。初めて見たとき「ナンダこの葉は?」って(^^;)
ロココさんのところでも、ユズリハはお使いにならないんですね。
神社にはあっても。
ナンテンと松を使うことが多いんですか。それも綺麗だなぁ~
格調高い鏡餅の飾りという気がします。

雪景色の中のアオキの葉の緑と赤い実、さぞ綺麗でしょうね。(想像中…)
ヒサカキはサカキの代用によく使われますね。本来のサカキより
むしろ多いような気がしています。
 

投稿: ポージィ | 2007/12/14 10:47

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