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2008/01/16

2008初詣 その1とその2

もうすっかり松も取れたのに初詣の記事とは、今更~なのですが
ちょっぴり歴史的な話にお付き合いくださいませ。
 
先日も書きましたが、今年は計画していたわけでもないのに何となく
3回も初詣に行ってしまいました。数うちゃ当たるでもあるまいに(^^;)
 
その1は元旦の夜中、つまり年明けとほぼ同時に行った、徒歩5分の近所の
七つ木神社」というところです。ここは普段は無人で社殿に
シャッターが下りているのがちょっと味気ない小さな神社ですが、歴史は古いようです。
 
源義朝(鎌倉幕府を開いた源頼朝の父)を祀った神社だそうで、
今では「七つ木神社」と呼ばれていますが、古くは「鯖神社」と言ったようです。
「鯖神社」についてご興味のある方はこちらのWikipediaのページもご覧ください。
 
この写真は七つ木神社への階段の上り口のものです。
12/28に散歩に行った折に撮ってきました。数年前に伐られた銀杏の木も
またすっかり樹形が整い、なかなかいい雰囲気に。仕方ないのでしょうけれど
社殿のシャッターだけが残念です。(くどいかしらん)
 
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元旦の夜には、足元を裸電球が照らすこの階段をのぼり、シャッターの上げられた
社殿にお参りし、焚き火にあたりながら甘酒をいただいてきました。
 
 
さて、夜が明けて同じく元旦の午後には市内の源義経縁の「白旗神社」へと
初詣その2に行って来ました。藤沢市街へ出かけるときに何度も横は通ったことが
ありましたが、鳥居をくぐるのは初めてのことでした。
ここも決して大きな神社ではありませんが年間を通して色んなお祭りをしていますし、
地元の方たちにとっては地域に密着した神社なのでしょう。参拝の行列ができていて
私たちも30分ほど並びました。
 
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筋肉ムキムキの狛犬が出迎えてくれて、思わずカメラを向けました。
頭をよぎったのは「軍神マルス」(ローマ神話の戦いの神の一人)の名前。
この狛犬は新しそうでしたが、もう一対の古そうな狛犬もいました。
 
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本殿は階段を上った先。右が本殿の正面の様子です。
一組ずつ丁寧にお参りしていました。
 
さて、この「白旗神社」の祭神は寒川比古命と源義経で、斬首後鎌倉の腰越浦で
首実検され境川に捨てられ流れ着いた義経の首がこの地に葬られた、
という伝承があります。
近くに「首洗井戸」もあるそうですが、行ったことはありません。

「白旗神社」というのは源氏と縁のある神社で、神奈川県内には他にもいくつか
あるようです。白旗は源氏の白い旗にちなむ名だそうです。
藤沢の「白旗神社」の公式HPはこちら
「白旗神社」についてのWikipediaのページはこちらです。
 
自由に歩きまわれる状況のときに、またゆっくりと見てみたい気がしました。
 

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コメント

はじめまして。
この狛犬の写真に思わず、手を止めました。

通常の狛犬と形が随分と違うんじゃありませんか。
或いはそちら独特のものでしょうか。

一度拝見したいですが、なかなか神社の
参拝だけに遠方に出かける時間がなくて残念です。
神奈川県は源氏縁の神社も多いんでしょうね。

では、また寄りますね。

投稿: じんじん | 2008/01/16 10:03

単なる初詣じゃなくて、きちんと歴史や所縁も調べていることにまず大拍手です。
七つ木というのは地名で、元々は12有る鯖神社の一つ。
その鯖神社の七さば巡り、関東で結構盛んな七福神巡りを思い出しました。
大阪には七福神巡りと言ったものが無いような気がします。(淡路島にはあるけど)
七というのは武家に通じるものなのかなぁ。大阪は元々あきんどの街だから。
鯖神社の鯖は源義朝が左馬頭だったことから左馬ともいう説に鯖より左馬のほうに強く納得。
普段シャッターが下りているという本殿でお参りできるというのも新鮮な感じがしたでしょ。
おお、古い銀杏の木がばっさり切られたのはこの七つ木神社だったのね。
鳥居の下で旦那様とクックちゃんがポージィさんを待ってる様子もこれまたいい!

白旗神社、ここも源家に所縁ある神社なのね。さすが鎌倉を中心とした地域です。
その白旗神社のトップにご登場の阿吽の狛犬。足が長くて確かに筋肉モリモリ。
こんな狛犬を見たことがありますよ。三重県は津市の結城神社です。
梅でも有名ですが、太平記で活躍する北畠親房に従った結城氏を祀った神社です。
そこの狛犬は古くて色もくすんでいたけど、筋肉隆々の足長の狛犬でした。
この神社が、義経所縁の神社があるということがまず一つ目のびっくり。
いくら源氏とはいっても義経は謀反人。それも源家所縁の白旗神社に祀られているなんて。
遙々奥州から運ばれて来た首を打ち捨てたというのが二度目のびっくり。
(義経の首かどうか確かめられずに捨てたのかも。義経ジンギスカン説も生まれる訳だ)
その流れ着いた首を丁寧に洗って祀ったというのが三度目のびっくり。
(一度目と同じだから重複したびっくりかも)
判官贔屓が鎌倉周辺にも沢山居たってわけね。

三つ目の初詣も源家所縁の神社でしょうか。
どんな歴史ある神社が登場するのか楽しみ~(^o^)

相変わらず長いコメントだこと(^_^;

投稿: あまもり | 2008/01/16 12:52

そうか、神奈川県は源氏ゆかりの地ですね。
それにしても、義経が祭られていますか。
頼朝にとって、厄介な弟でも、死んでしまえば・・・
ということになったのでしょうか。
それにしても、義経は、大陸に渡って、
チンギスハーンになったはずなのにね??。
首実験もあてにならないかも・・・・・
それじゃ祭られているのは誰???

と、おばかなコメントですみません。
因みに鎌ちゃんは、4箇所初詣しました。

投稿: 鎌ちゃん | 2008/01/16 13:05

七つ木神社、なつかしいですね。1年半前に歩いて見覚えのある階段です。いつかまた寄ってみます。
前に見ていただいていますが、下記に私が一回りした鯖神社の写真があります。(社殿のシャッターも)
http://blog.goo.ne.jp/since2600/e/d64c696e4d05bd7f0cdecd4aad5c2c0a
Wikipediaと合わせて見ていただけると嬉しいです。
白旗神社の狛犬は、独特の形で面白いですね。

投稿: 横浜のおーちゃん | 2008/01/16 13:18

筋肉ムキムキ狛犬,思わず吹いてしまいました.
コーヒー,返してください.

投稿: LiLA管理人 | 2008/01/16 14:40

◆じんじんさん、ありがとうございます ♪

初めまして、お越しくださってありがとうございます。
神社に関するHPをお持ちなのですね。
ちらと拝見してきましたが、今まで知らなかった色々な事を
教えていただけそうです。またゆっくり伺わせていただきます。

たくさんの神社をご覧になってきたじんじんさんにとっても、
このムキムキタイプの狛犬は珍しいですか。角みたいなものまで
付いてますしね。私も初めてでした。
あまもりさん↑は、三重県津市の結城神社でムキムキタイプを
ご覧になったことがあるそうです。

やはり鎌倉がありますから、源氏縁の神社も多いのでしょうね。
私はこれまで意識したこともなかったので、残念ながらよく
知らないのですけれど。


◆あまもりさん、ありがとうございます ♪

まぁ!あまもりさんに大拍手なんていただいてどうしましょ。
私はちょっぴり触れただけで、あとはWikipedia等に丸投げですのに。
初詣その1とその2が源氏縁のところだったのも狙ったわけではなく
たまたまそうだったというだけですし…ポリポリ
私の記事の至らない部分はあまもりさんが全部補足してください
ましたね。ありがとうございます。助かりましたよぉ~(^.^)
さば神社の名前は左馬頭から、と考える方が理解しやすいですね。
鯖神社だとどうして魚の鯖なの?と不思議です。
暗闇の中ご開帳(と言うのかな?)と相成った七つ木神社では、
社殿の内側を見られて新鮮な気分でした。
そうそう、以前横浜のおーちゃんが鯖神社巡りをされてます。
そのときの記事にコメント内でリンクを貼ってくださいました。

白旗神社の祭神が源義経というのは、確かに源頼朝に討たれた人
ですから矛盾しているようでもありますね。
言い伝えをかいつまんで読んだところによると、奥州から運ばれてきた
義経の首を検めたとき、頼朝も大いに涙を流したとか。
その割には首実検の後、うち捨てられたというしよく分かりませんが。
なんにしても、義経人気は現代だけでなく昔っからということに
なりそうですね。そうそう判官贔屓(^^)
あまもりさんはムキムキ狛犬を他でもご覧になったことがあるのですね。
三重県津市の結城神社、と… 北畠氏、結城氏、う…勉強しなくちゃ(^^;)
色んな形があるのは何か理由があってのことなんでしょうかねぇ。

初詣その3も源氏縁・歴史がらみかとあまもりさんに期待されて
しまいましたが、全然関係ないのです~ ゴメンナサイ


◆鎌ちゃん、ありがとうございます ♪

私も意識したことすらなかったのですが、源氏縁の神社が
多そうです。さもありなんですね。
義経は昔も今も変わらぬ人気者、ということになるのでしょうか。
奥州には義経の残された胴体を祀った神社があるそうですし。
でも本当のところは首も胴体も分かりませんよね。
亡くなったことを惜しむ気持ちがチンギス・ハーン伝説も
生んだのかもしれませんね(^^)
神社やお寺の建立には、人々の気持ち、というものも大いに
反映されているのだろうなと思います。

おぉ!鎌ちゃんは初詣4箇所ですか。たくさん行かれましたね!


◆横浜のおーちゃん、ありがとうございます ♪

おーちゃんの鯖神社巡り、覚えています。あの記事をきっかけに
七つ木神社を見直し(恐れ多くも;)親近感を持った私です。
この記事も、実はおーちゃんが下さった「源氏縁の2ヶ所に
行かれたんですね」というコメントに刺激されてこういうまとめ方に
しました。感謝しています(^^)

おーちゃんの鯖神社巡りの記事へのリンクを貼ってくださって
ありがとうございます。皆さんも見てくださるといいなー。

白旗神社のムキムキ狛犬、面白いですよね。
パッと見た瞬間、あまりにムキムキでマッチョなのでびっくり
してしまいました。


◆LiLA管理人さん、ありがとうございます ♪

ありゃ 吹いちゃいました?ごめんなさーい(^^)
高級ブランデーじゃなくてコーヒーですから堪忍してくださいね。
でも、本当に筋肉ムキムキでしょう?
びっくりすると同時にちょっとドッキリもしてしまいました(^^;)
 

投稿: ポージィ | 2008/01/16 17:33

歴史の話には縁なくきてしまった人間なので、老後の楽しみにと、そう思っております(笑)。
「七つ木神社」「鯖神社」「白旗神社」のことも、ヘーー、そうなんだって、ポージィさんの記事で初めて知りました。

びっくりしたのは、狛犬の姿です。
こんなムキムキした狛犬もいるんですね。
およそ日本的な姿ではなくて、妙に人間っぽいですね。
あるんですね、こんなのも。

投稿: goros | 2008/01/17 02:37

そういえば実家を出るほんの1、2年前、除夜の鐘の後、両親と三人で近所の神社に行ったことを思い出しました。
子供の頃から知っている本当に小さな神社で、普段は人影もない所なのに。
その時だけはそれなりに賑わっていて。それがなんだか嬉しかったです。
その場の思いつきでしたけど、ちょっとワクワクするような深夜のお散歩でした。(^^)

投稿: nanbu | 2008/01/17 07:51

◆悟郎さん、ありがとうございます ♪

不思議なもので、育った場所にしても今生活している場所にしても、
鎌倉辺りの歴史ある街にしても、以前はその場所の歴史には
ほとんど無関心だったのが、この頃少しずつ興味が湧いてきています。
といっても、積極的に歩き回ることも調べることもしてはいませんが。
悟郎さんはそういうのは老後の楽しみに取っておありなのですね(^^)

ムキムキ狛犬の姿には悟郎さんもびっくりでしたか~。
私もですよ。頭に角のようなものもあるし(西洋の兜の角みたいな)、
スマートでムキムキだしで、ローマ神話に思考が飛んでしまいました。
誰のどういう意向で姿が変わってくるんでしょうね。


◆nanbuさん、ありがとうございます ♪

おぉ、nanbuさんも同じようなご経験があるのですね。
やっぱりわくわく感を味わわれたのですね。
私たちも、まさに除夜の鐘が鳴るころ三人(二人と一匹ですが)で
出かけたのです。小さな神社で普段は人影がないというのも同じです。
夜中なのに意外と大勢の人がお参りに来ていて、暗い夜道で
すれ違うとき顔も見えない知らない同士「おめでとうございます」と
言葉を交わしたことも新鮮でした(^^)
 

投稿: ポージィ | 2008/01/17 10:25

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