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2008/05/30

今年も見たよ キウイの花

昨年初めてじっくり眺めたキウイフルーツの花。実(み)の地味な外見と、
白くフリフリと華やかな花とのギャップも面白く感じたものです。
今年も5月下旬に差し掛かる頃、昨年見た白い花が満開となりました。
(昨年のキウイフルーツの白い花は→こちら です。)
 
実は、もう1ヶ所キウイの蔓が伸びている場所を知っているのです。
無人と思われるお宅の庭のキウイ棚。どなたかが伸びた蔓の整理などは
毎年しているようです。そのキウイの花は、いつもタイミングが合わないうえ
花数も少なくて、咲いている様子を見たことがなかったのです。
それを、今年初めて見ることができました。5月上旬のことでした。
それが…そのキウイの花は白じゃなかったのです。
     (縦長写真2枚は、写真クリックで少し大き目をご覧いただけます)
 
080508kiwi1 080508kiwi3
 
     080508kiwi2
        < 「キウイフルーツ」の花 (多分雌花) 5/8撮影 >
 
 白い花とは、同じキウイでも種類が違うのでしょうね。2つだけ小さな実が
 生っているのを見たことがありますが、外観は果肉がグリーンのキウイと
 同じ色をしていました。
 
  「キウイ」:マタタビ科・マタタビ属 
 
………………………………………………………………………* * * * *
 
080521kaki 
 
<おまけ>
 5月中旬
 柿の花も咲いていました。
 この柿の花、
 今年見たキウイの花と
 よく似た色でした。
 

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2008/05/29

ハクチョウゲ 小さくとも美しく

丈夫で手がかからないことから、生け垣などにもよく使われる「ハクチョウゲ」。 
近所を散歩していても、ぽつんぽつんと植えられているのを見かけます。近所の
ハクチョウゲたち今年は花付きのいいものが多いようです。 当ブログ初登場です。
           (写真クリックで、もう少し大きめ写真もご覧いただけます。
                  大きめ写真で優雅な花姿をお確かめください。)
 
080518hakutyouge_2 080518hakutyouge_up
 
「ハクチョウゲ(白丁花)」:アカネ科・ハクチョウゲ属 常緑低木
                よく分枝して細かい葉がよく繁り、刈り込みに強いので
                生け垣にもよく使われています。 葉が斑入りのものや、
                花が淡紫色の品種や八重咲き品種もあるそうです。
                初夏の頃から、白または淡紅色の1cmに満たない位の
                小さな花をたくさん咲かせます。
 
  なんでも、耐陰性もあってあまり大きくならない、丈夫、と…
  フムフム うちの日当たり悪く狭い庭にはうってつけじゃぁありませんか。
  小さいながら花も綺麗だし。いやいや、もう植える場所ないもん植えませんけどね。
  近所で見かけるハクチョウゲたちも、もうちょっと可愛がってあげてもよいのでは?
  などと思ったのでした。植えられたものの放置され忘れ去られているかのような
  印象を受けるものが結構多いのです。
 
  初めてこの木の名前を知ったとき、「白鳥花」かと思ったものでした。
  こんな小さな花だけど、その優雅さに白鳥の姿を重ねたのかしら??などと…
  大間違いでしたね。名前の由来は調べてもよく分からなかったのですが、
  花に甘い香りとか、葉に特有の香りがあると書かれているものもありましたから、
  (香りは近くに立ったくらいでは何も感じられませんでしたが)その辺りからの
  チョウジ(丁子)に関連付けての命名かもしれませんね。(←勝手な想像です)
  

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2008/05/28

似たもの同士 -ハナミズキとヤマボウシ-

4月・春を彩った「ハナミズキ」、そして5月・初夏を彩る「ヤマボウシ」。
よく似た花でどちらも庭の植木や並木に人気が高い木ですね。
 
近くの道路沿いの「ハナミズキ」は、昨年は花付きが少なく寂しかったのですが、
今年は枝いっぱいに咲いて楽しませてくれました。
花はとうに終わって今は小さな青い実の赤ちゃんができていますが、
せっかく綺麗に咲いたハナミズキですから、遅ればせながらの登場です。
見てやってください。 (写真クリックで大きめ写真をご覧いただけます)
 
  080412hanamizuki3 080412hanamizuki2 080412hanamizuki4up
                          (いずれも並木のものを 4/12撮影)
 
「ハナミズキ(花水木)」:ミズキ科・ヤマボウシ属  別名「アメリカヤマボウシ」
               Benthamidia florida
               花びらのように見えるのは総苞で、中心の塊が花序です。
               (2006年アップの記事写真をご参照ください)
 
 
「ハナミズキ」の花が散り、入れ替わるように5月に入ってから咲き始めたのが
「ヤマボウシ」。こちらも花びらのように見えるのは総苞で、先端が尖っています。
                      (写真クリックで大き目をご覧いただけます)
 
080507yamabousi1 080507yamabousi2 080522yamabousi
             (5/7 撮影)              (5/22 撮影 咲いています)
 
「ヤマボウシ(山法師)」:ミズキ科・ヤマボウシ属  山の谷筋などに自生する
               Benthamidia japonica   
 
総苞の先端がくぼんでエクボのように見えるハナミズキは可愛らしく、
先端の尖ったヤマボウシはキリリと清々しく、どちらもそれぞれに魅力的ですね。
秋には艶のある赤い実と紅葉がともに綺麗です。
 

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2008/05/27

わが家のヒメフウロ

何年か前、どこからともなく現れ、以来居ついたわが家のヒメフウロが、
4月半ばから今年も元気に咲いています。
 
080421himefuro1 080421himefuro2

次々と花が咲いて、いつの間にか落ちたこぼれ種から、また新しい株が
育ってきます。ひとつの株は大きく育つと草丈40cmほどにもなり、こんもり枝葉を
広げます。こんなに旺盛に殖えるのに、もともとの自生地では絶滅も危惧されて
いると書かれているものも見かけました。わが家のヒメフウロとそれとは何か
違うのでしょうか?
ズボ・バラ※の片方が埋もれてしまったので、庭の整理をしたときに何株か抜かせて
もらいました。こんもり繁るわりには根は浅く、引っ張るといとも簡単に抜けます。
 
        080504himefuuro1
 
        080504himefuuro2
 
 
「ヒメフウロ(姫風露)」:フウロソウ科・フウロソウ属 越年草 Geranium robertianum
        別名「シオヤキソウ(塩焼草)」 花の直径は1~1.5cm
        3枚の小葉がさらに細かく裂けた繊細で柔らかな葉で、
        全体的に毛深いです。(姫なのにね ^^;)
        特有のにおいもあって、塩を焼いたにおいに似ているというので
        「シオヤキソウ」の別名がありますが…??
        鉛筆の芯のようなにおいと書いている方もいらっしゃいました。
        開花後はすぐに自家受粉して、オシベが落ちてしまうそうです。
 
同じく「ヒメフウロ」の名で呼ばれる、ヨーロッパ原産の多年草もあるそうです。
紛らわしいですね。↓
 
「ヒメフウロ」:フウロソウ科オランダフウロ属 多年草 Erodium reichardii
        別名「ベニバナフウロ」 草丈は5~10cmほどと低く、先の広い広卵形の
        1cmほどの葉を持つそうです。こちらには会ったことがありません。
 
※ ズボ・バラとは…切り花のバラの茎を庭に無造作にズボッと挿しておいたら
   根ついてしまったわが家のバラのことを勝手にこう呼んでいます。
 

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2008/05/26

シュガーバインの花

5枚の可愛い葉っぱがすっかり気に入って衝動買いした「シュガーバイン」。
衝動買いしたわりには水遣りと霜に当てないようにした以外は構いもせず、
暑さ寒さ直射日光に晒し、他のわが家の植物たち同様放任状態。
そんなシュガーバインに花が咲きました。初めて見ましたよ、シュガーバインの花。
イヤこれが意外と可愛い花でして… 感動しました。ご披露いたします。
               (写真クリックで少し大き目写真をご覧いただけます)
 
 080512sugervine1_2 080512sugervine2 
 080512sugervine3 080512sugervine4 
 
1つの花の直径は2mmほど、ひとかたまりの直径は2cmほどです。
いかがですか? 日照時間や気温など条件が揃うと開花するそうです。
撮影は5/12ですが、それより少し前に咲き始め、記事を書いた5/21現在
まだ咲いています。 (本日5/26現在、ほぼ咲き終わり)
 
「シュガーバイン」別名「パルテノキッスス・シュガーバイン」
              「パルテノシッサス・シュガーバイン」
              「パーセノシッサス・シュガーバイン」
          (検索結果から抜粋↑ 単に学名のカタカナ表記の違いかも?)
           :ブドウ科・ツタ属  学名 parthenocissus sugervine
           オランダで品種選抜された園芸品種です。常緑の蔓性植物。
 

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2008/05/23

ウツギたち 今年の出会い'08

○○ウツギと名の付くの花たち、優しい風情のものが多いですね。
ビョンビョンと勝手気ままに伸びて、植木としては扱い難いものが多いのかも
しれませんけれど。
 
今年は、連休中に泉の森へ行ったとき、初めて見るウツギの花2種類に会うことが
できました。この2種類を含め、今年5月に出会ったウツギたちをご紹介します。
 
080506izuminomori2kogomeutugi2 初めましての 
「コゴメウツギ
   (小米空木)」
 :バラ科・コゴメウツギ属
 
 ウツギに似ていて、
 小さな花を小米に
 見立てての名前。
 花の直径3~4mm
 (ウツギの花とは
  似ていませんが…)
        (5/6撮影)
 
 
080506izuminomori4mitubautugi初めましての
「ミツバウツギ
   (三葉空木)」
 :ミツバウツギ科・ 
  ミツバウツギ属
 
葉が小三葉で、
枝がウツギのように
中空であることからの
名前。
     (5/6撮影)
 
 
 (以下の写真はクリックで大きめ写真をご覧いただけます)
 
080507baikautugi1 080507baikautugi2 080507baikautugi3 080507baikautugi4
 
「バイカウツギ(梅花空木)」:ユキノシタ科(アジサイ科)・バイカウツギ属
                 空木の一種で梅の花に似ていることからの名前。
  枝をしなわせて咲く花が清楚で可愛らしくて、大好きな花のひとつです。
  蕾はまるでバラの蕾のよう…    まだ咲いてますよ~    (5/7撮影)
 
 
           080515hakoneutugi1 080515hakoneutugi2 
 
「ハコネウツギ(箱根空木)」:スイカズラ科・タニウツギ属
                  箱根に多く自生していたという-誤認-によって
                  名前の付いた落葉低木。
                  咲き始めは白く、だんだんにピンクに色が変化。
                  (スイカズラも咲き始めの白から黄色へと変化しますね)
  実は「ハコネウツギ」と「ニシキウツギ(二色空木)」は酷似していて見分けが
  難しいそうです。ここは神奈川なのでハコネウツギということにしました。
  写真を撮ったときは、白花が少しピンクに変わってきた段階。
  その後日が経って、もっと濃いピンクに変わっています。  (5/15撮影)
 
 
以上が今年であったウツギたちの花です。ウツギたちと書きながら、この中に
「ウツギ(空木)」:ユキノシタ科・ウツギ属は含まれていないのですが(^^)
 
科名・属名を読んでくださった方はお気づきと思いますが、ここに挙げたウツギたちは
全て科名・属名が異なります。ウツギとは枝や茎などの髄が空洞になっているものを
空ろ木→空木と呼んだことに由来するようですが、実は中が空洞になってはおらず、
花の形がウツギに似ているからという理由で名前にウツギがついているものも
あるようです。ややこしいナ…think
 

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2008/05/22

pink ピンク Chaina pink

ご近所で毎年楽しませていただいている「セキチク」。
5月に入った頃から咲き始め、決まって母の日の頃には見頃を迎えます。
今年も見事に咲きました。
 
    080504sekitiku_cook1_2 080504sekitiku_cook3_2
     < 咲き始めた「セキチク」とクック 蕾がいっぱいです (5/4撮影) >
 
080512sekitiku1 080512sekitiku3
080512sekitiku4 080515sekitiku
        < 見頃を迎えた「セキチク」 (5/12・5/15撮影) >
          右下のもの、なんとなくハートの形に見えますheart
 
「セキチク(石竹)」:ナデシコ科・ナデシコ属 中国原産の多年草 
            別名「カラナデシコ(唐撫子)」
            灰緑色の葉や茎も印象的です。
 

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2008/05/21

お花畑

連休中に、更新したパスポートの受け取りに行った帰り、本厚木からそのまま
平塚へ南下して相模川傍にあるレーシングカート場に寄りました。
(以前仕事仲間と遊びに行った夫が、抽選で10週只券をゲットしていたのです)
 
順番が来るまでの20分ほどを利用して河川敷へ降りてみたところ…
なんとそこには思いがけなくお花畑が広がっていました。
植えられているのはカリフォルニアポピーと、アイスランドポピーorヒナゲシ(?)
残念ながら咲いているのはカリフォルニアポピーだけで、それも夕方曇天とあって
花を閉じていました。でも明るいオレンジ色が綺麗だったので、強風に体ごと
揺すぶられながらも踏ん張って撮ってきました。
          (写真クリックで少し大きめ写真をご覧いただけます)
 
 080501hiratuka2_2 080501hiratuka7_2
   < カリフォルニアポピー >   < アイスランドポピーorヒナゲシor? >
 
 080501hiratuka6_2 080502nagamihinagesi3
      < クックたん >   < おまけ・再登場のナガミヒナゲシ 雨後の姿 >
 
「カリフォルニアポピー」: ケシ科・ハナビシソウ属 和名「ハナビシソウ(花菱草)」
「アイスランドポピー」: ケシ科・ケシ属 別名「シベリアヒナゲシ(シベリア雛罌粟)」
「ヒナゲシ(シャーレーポピー)」: ケシ科・ケシ属 別名「虞美人草」               
「オリエンタルポピー」: ケシ科・ケシ属 別名「オニゲシ(鬼罌粟)」
「ナガミヒナゲシ(長実雛罌粟)」: ケシ科・ケシ属
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080501hiratuka11
 これもおまけ
 
 レーシングカート運転中の夫
 クックを抱いて待ちながら
 片手で撮ったにしては
 よく撮れてるでしょ(^^)v
 
  

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2008/05/20

今年のイチゴ一会 

私の大好きな果物のひとつイチゴ。
子どもの頃は家の前の畑にイチゴの畝があり、5月ともなるとそこから毎日のように
ざる一杯摘みとってきては食卓に上ったものでした。そのままよし、砂糖をがけよし、
練乳がけよし、砂糖+ミルクがけよし!どんな食べ方も好きです。
大人になってからは、そのままいただくことがほとんどになりましたが。
 
さて、今日アップするイチゴは、この大好きな赤いイチゴを実らせるオランダイチゴの
花ではなく、野に咲くキイチゴ、ヘビイチゴたちです。
         (最後以外、写真クリックで少し大きめの写真をご覧いただけます)
 
080402momiziitigo2 080402momiziitigo_up 080402momiziitigo_ha
 
●「モミジイチゴ(紅葉苺)」:バラ科・キイチゴ属  紅葉のような葉が特徴
 
  クックとの散歩中、偶然見つけました(4/2撮影)。
  初めての、思いがけない出会いに感激。ずっと残っていって欲しいものです。
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         080404kaziitigo_hana 080404kaziitigo_tubomi
 
●「カジイチゴ(梶苺)」:バラ科・キイチゴ属  大きな花・梶の木似の大きな葉
 
 ご近所の植木で、毎年楽しませていただいています。目でね。 (4/4撮影)
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  080423hebiitigo2 080506izuminomori24yabuhebiitigo2 080506izuminomori25yabuhebiitigo_ha
 
●「ヘビイチゴ(蛇苺)」:バラ科・ヘビイチゴ属  左写真(4/23撮影)
 
 おなじみの野の苺。5月中旬、緑の葉の中に赤い実がポツポツと目立ち
 始めていました。
 
●「ヤブヘビイチゴ(藪蛇苺)」:バラ科・ヘビイチゴ属 中・右写真(5/6撮影)
 
 多分合っていると思うのですが… ヘビイチゴより大型で、萼と萼の間に見られる
 「副萼片」が大きく黄色の花弁より外まで出ていることが特徴と読みました。
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080509nawasiroitigo_hana 080514nawasiroitigo_tubomi 080514nawasiroitigo

●「ナワシロイチゴ(苗代苺)」:バラ科・キイチゴ属 
 
 左写真;オシベがチョロッと見えています。花は開かないのです。(5/9撮影)
 中・右写真;棘の多いイチゴで蕾もトゲトゲです。(5/14撮影)
 昨年はついに1粒味見をしてみました。してそのお味は、と言いますと…
 甘味はほとんどなしの水っぽい酸味だけでした。未熟だったのかも。 
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080409mitubatutiguri1
 【おまけ】
 
「ミツバツチグリ(三葉土栗)」
  :バラ科・キジムシロ属
 
同じバラ科で、花は
ヘビイチゴと似ていますが、
こちらは一つの花茎に
沢山の花を付け、実は
赤くならないそうです。
  

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2008/05/19

思いを託してヤマブキ

ヤマブキ…ほとんど咲き終わってしまいましたが、まだたまに花が見られますね。
ヤマブキの咲き始める頃は、他の花たちもいっせいに花開く時期と重なり、
毎年撮ってもお蔵入りということが多いのですが(私の場合)、これからの季節も
チラホラと返り咲きが見られることですし、登場してもらうことにしました。
 
今年は、大好きだった、「何故か八重の花も咲くシロヤマブキ」の株が消滅して
(とうとう売れてどこかのお宅へと居を移したのだと信じることにします)しまったため、
ちょっと寂しい思いを味わっています。
その分もヤマブキに慰めてもらいましょう…
               (写真クリックで少し大きめ写真をご覧いただけます)
 
 080329yamabuki 080415yamabuki1
 <3/29 蕾が目立ってきていました>   < 4/15 ヤマブキ1 >
 
 080415yamabuki2 080415yamabuki3
    < 4/15 ヤマブキ2 >        < 4/15 ヤマブキ3 >
 
 080416yaeyamabuki 080419yaeyamabuki
   < 4/16 ヤエヤマブキ >       < 4/19 ヤエヤマブキ >
 
「ヤマブキ(山吹)」
「ヤエヤマブキ(八重山吹)」: ともに バラ科・ヤマブキ属 
      (「シロヤマブキ」は、バラ科・シロヤマブキ属で、属が違います)
 
「ヤエヤマブキ」といえば、後拾遺集・中務卿兼明親王の
 【七重八重花は咲けども山吹の(実)みのひとつだになきぞかなしき】
という歌が有名ですね。
また、こんな伝説が残っています。
室町時代中期の武将、太田道灌が鷹狩に出ていた際にわか雨に降られ、
駆け込んだ民家で蓑を貸して欲しいと頼んだとき、応対に出た少女が手にして
いたのは蓑ではなく山吹の花でした。意味の分からなかった彼は怒ってその家を
後にしました。その話を聞いた近臣に、この歌と共に「蓑ひとつない貧しさを山吹に
例えたのではないでしょうか」と告げられ、恥ずかしく思った道灌は以後歌の道に
精進した、というものです。
 
……………………………………………………………………
<おまけ>
080425mokkoubara 080425mokkoubara_haimen
 
山吹とは関係ありませんが、バラ科と八重つながりで。
「モッコウバラ(木香薔薇)」:バラ科・バラ属 棘のない可愛いバラです。
                 八重と一重があり、黄花の一重と白花には香りが
                 あるそうです。
                 ちょっぴりヤエヤマブキと似た姿。
 
……………………………………………………………………
連休中に指先に刺さったまま取れずにいたバラの棘の先端が、
約2週間たった今朝、ついにポロリと自然に出てきました。
 

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2008/05/16

連休のクック

大型連休中、久し振りに泊まりの長距離ドライブ(愛知県豊川市)をして、
あちらでいきなり留守番が相次いだせいで疲れたか、食欲が落ちて心配した
クックですが、連休が明けて2~3日したらほぼ元通りになりました。
薬が入っていようとガツガツ食べていたのに、薬入りは嫌だと口をつけず…
でも結局お腹はすくため、そのまま他のものをあげないでおけば、後から観念して
食べてましたから、痩せたりはしませんでした(^^)ホッ=3
 
さて、そのクックの連休中に撮った写真を一挙公開です。
この頃散歩中に撮れないことが多くて、出番が少なくなっていましたから、
クックの写真を楽しみにしていてくださる皆さん、今日はまとめて見てやってください。
 
                (写真クリックで少し大きめ写真をご覧いただけます)
 
 080427hamanako_sa1 080427hamanako_sa2 
  < 静岡県の西の端の方 浜名湖サービスエリアで休憩中 4/27 >
 
 浜名湖まで来ると、目的地豊川 I..C.まではあとわずか。このS.A.は広い散歩
 コースが広がり、休憩に立ち寄った大勢の方たちがのんびりひとときを過ごして
 います。写真の背景に広がるのが浜名湖です。
 
 080427hamanako_sa4_2 080427hamanako_sa8_2
 < 同じく浜名湖サービスエリアにて 14歳3ヶ月には見えないね 5/6 >
 
 
 080506izuminomori12kage 080506izuminomori14cook
< 大和市「泉の森」にて シルエットの家族写真・暑くなってしまったクック >
 
 連休最終日の5/6、やっと公園へ行こうという時間が取れました。
 当初の予定では、行ったことのない「県立相模原公園」が目的地だったのですが、
 行き着いてみたら、駐車場は満車、周辺道路は大渋滞、で寄り付けず、泉の森
 へと引き返してきました。
 
080506izuminomori22cook
 <「泉の森」にて>
  
 ちょっとお疲れクックです。
 家にいても、常に私たちの行動をチェックしていて
 ちっとも寝ないので睡眠不足なのです。
 どうしてそんなに気にするのか?どこかへ行きそうな
 気配が見られたら、すかさず「僕も行く!」と
 目顔で訴えるためなのです。
 

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2008/05/15

連休中の公園

今朝は起きたら久し振りの青空が広がっていました。1週間ぶり?
気温も戻ってきましたよ。気持ちいいなぁ(^^)
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大型連休最終日の5/6の昼下がり、連休中で初めて公園に行くことができました。
家を出たときの最初の予定地は「県立相模原公園」で行ったことのない所でしたが、
着いてみたら駐車場は満車、周辺道路は大渋滞、クックは降りたいとキュゥ~ンと
切ない声を出し続けるしで、即座に諦め大和市の「泉の森」に目的地変更しました。
(クックは途中で停まって少し歩かせて落ち着かせてやりましたよ~)
 
「泉の森」へは3月初め以来なんと2ヵ月ぶり。
みずみずしい新緑が輝き、すっかりその様相を変えていました。そして驚いたのが
人の多さです。気候のいい時期の「泉の森」はこんなに混むの?それともたまたま
連休中だったから?私が行くのは今回が4回目ですが、こんなに大勢の人がいるのは
初めてでびっくりしました。
 
初めて会った花を含め、撮ってきた一部をご紹介したいと思います。
              (写真クリックで少し大きめ写真をご覧いただけます)
 
080506izuminomori15 080506izuminomori13akabanayugesyou
  < 人いっぱい緑いっぱい >  < 光透けるアカバナユウゲショウ後姿 >
 
080506izuminomori8kakitubata1 080506izuminomori11kakitubata4
   < 水辺でちらほら咲き始めていたこれらは…カキツバタ? >
 
080506izuminomori16kuwa1 080506izuminomori17kuwa2
 < 3mほどの高さに見えた木。これはクワの木で雌花でしょうか? >
 
080506izuminomori20ooamana2 080506izuminomori21ooamana3 
 < オオアマナ 休憩所の大木の根本にチラホラ咲いていました >
 
「アカバナユウゲショウ」以外は初めての出会いです。
「カキツバタ」も?と意外に思われそうですが、花の咲いている時期の菖蒲園などへ
これまで何故か行ったことがないのです。それで、というのは言い訳ですが、これら
アヤメ科の似た花の見分けがどうもできません。見分け方をまとめてあるサイトさんの
ページをじっくり眺めても、です。情けなや。
黄色のアヤメ科の花も咲いていたのですが、あれは何かしら?
 (横浜のおーちゃん、お助けを~~)
追記:皆さまのお助けにより、キショウブと判明しました。ありがとうございます!
 
「アカバナユウゲショウ(赤花夕化粧)」:アカバナ科・マツヨイグサ属
        明治時代にアメリカから観賞用に持ち込まれ、いまでは野草化。 
        本来の名前は「ユウゲショウ」だと思いますが、ユウゲショウは
        「オシロイバナ」や「マツヨイグサ」の異称としても使われるため、
        この頃では「アカバナユウゲショウ」の呼び方が多いようです。
        直径1cmほどのピンクの花が可愛らしく好きです。
 
「カキツバタ(杜若)」:アヤメ科・アヤメ属
 
「クワ(桑)」:クワ科・クワ属 
        雌雄異株でまれに同株だそうで、葉は全縁のものと深い切れ込みの
        あるものとがあるそうです。
 
「オオアマナ(大甘菜)」:ユリ科・オーニソガラム属
        明治の末頃、ヨーロッパから入ってきた帰化植物だそうです。
 
        切り花にも数種類のオーニソガラムが出回っていて、それぞれ
        オーニソガラム・○○○○○と名前が付いています。
        いくつか覚えたのですが、しばらく手にしない間に
        …‥・*どこかへ消えました*・‥…
       

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2008/05/14

アケビの仲間 -アケビ・ミツバアケビ・ムベ-

神奈川県藤沢市のこちらは相変わらずの肌寒さで、またもや雨です。
明日にはやっと日差しが期待できそうな天気予報になっていますがさて…?
 
…………………………………………………………………*****
 
散歩の途中に初めて「アケビ」の花を見つけたのはいつのことになるでしょう。
見えていながら見ておらず、「アケビ」と気付いたのはブログを始めてからかも
しれません。初めてそうと気付いたときは感動してワクワクしたのを覚えています。
 
その後、ご近所の生け垣に毎春咲く白い花がアケビの仲間の「ムベ」と知り、
散歩中に、アーチに絡ませてある「ミツバアケビ」も見つけることができました。
わが家の近所で見かけるのはこの3種類で、「アケビ」だけは野生のものも
見かけます。
 
今年は珍しく風に揺れていない「アケビ」の花撮ることができました。
敵は手と鼓動の揺れ。そうそう、クックの引っ張りもです(笑)
              (写真クリックで大きめ写真をご覧いただけます)
 
 
●「アケビ(木通・通草)」:アケビ科・アケビ属 落葉性の蔓植物 小葉5枚
 
080411akebi_tubomi_2 080411akebi_mebana_2 080411akebi_obana_2
 <間もなく咲きそうな蕾>   < 大きな雌花 >    < 数咲く小さな雄花 >
  
 雌雄同株で雌雄異花。つまり同じ株に雌花と雄花が咲きます。
 それぞれ花弁に見えるのはガクだそうです。秋に熟した実はパックリ割れる
 ことが多く、冬には葉を落とします。
 
 『雌雄異花で蜜も出さないので受粉生態にはよくわかっていない点が多いが、
  雌花が雄花に擬態して雄花の花粉を目当てに飛来する小型のハナバチ類を騙して
  受粉を成功させているのではないか、とする仮説がある。』 -Wikipediaより-
 道端で見かける、野生と思われる「アケビ」に実が生っているのには、まだいちども
 お目にかかかったことがありません。受粉がうまくいっていないのでしょうか??
 
 
●「ミツバアケビ(三つ葉木通)」:アケビ科・アケビ属 落葉性の蔓植物 小葉3枚
●「ムベ(郁子)」:アケビ科・アケビ属 常緑の蔓植物 厚く光沢のある小葉3~7枚
 
080411mitubaakebi2_2080411mitubaakebi_obana_2 080412mube_mebana_2080419mube_obana_2
 < ミツバアケビの雌花・雄花 >   < ムベの雌花 >  < ムベの雄花 >
             4/11撮影         4/12撮影         4/19撮影
 
 「ミツバアケビ」は秋に実が熟すとパックリ割れやすく、冬には葉が落ちますが、
 「ムベ」は別名を「トキワアケビ」というように常緑で、熟しても実は割れません。
 どちらも雌雄同株で雌雄異花で、それぞれ花弁に見えるのはガクだそうです。
 「ミツバアケビ」雄花のガクはとても小さく表からは見えないそうです。
 「アケビ」「ミツバアケビ」も雄花が数多く咲くように、「ムベ」も雄花がたくさん咲く
 とのことですが、ご近所の生け垣のムベは雌花の方がよく目立っていました。
 (私が見たときがたまたまそうだったのかもしれません)
 
 
いつものことながら、また葉っぱの写真を撮ってくるのを忘れました(-_-;)
 

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2008/05/13

淡く薄黄緑に咲く

行きし春を振り返る第五弾です。今回はもはや花の片鱗すら見られないものばかり。
でも、初めての花もあるので記録の意味もあって遅まきながらのアップです。
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近所を散歩中、花が咲いているのを見つけると、ただもう嬉しくてカメラを向けて
しまいます。そうして撮った花たちも、4年目ともなると何度か登場したものばかり。
何しろクックとの散歩で歩くのは限られた狭い範囲なので。
そんなわけですが、今年も登場してもらいましょう。目立たない花もありますが
みなそれぞれに美しさや可愛さを感じさせてくれる花たちです。
  (小さい方の写真は、クリックで大きい方と同じサイズのものをご覧いただけます)
 
 
「クリスマスホーリー」(多分「セイヨウヒイラギ」):モチノキ科・モチノキ属 雌雄異株
 
080401holly2 080401holly1
 
実は初めてこの木に会って以来3年ほど、いまだにセイヨウヒイラギなのか
アメリカヒイラギなのか迷い続けています。雌花です。
今年は昨年より早くに花が咲きましたよ。4月の初旬には満開で、中旬には
もうみんなプックリした黄緑色の実になっていました。晩秋に向けゆっくりと
成熟していきます。赤くなり始めるのは晩秋になってから。(4/1撮影)
 
 
「シキミ(樒)」シキミ科・シキミ属 常緑小高木
 
080402sikimi2 080402sikimi1
 
 過去記事もご覧ください。
 花後にできる実は香辛料の八角(スター・アニス)にそっくりですが、シキミの実は
 猛毒だそうです。八角だ!と間違えて食べたら大変なことになりますから、
 くれぐれもご注意ください。 もう実が見られるころかな?(4/18撮影)

 
「モチノキ(黐の木)」:モチノキ科・モチノキ属  雌雄異株の常緑高木
 
080409mochinoki1 080409mochinoki2
 
 これは雄花の方だと思います。あるお宅の背の高い生け垣の一部に植えられて
 いるものですが、咲いているのはみな雄花のようでした。
 この花を、去年は隣接して植えられている「ゲッケイジュ」の花と間違えてアップ
 するというミスをしました。もうあれから1年以上経ったのだヮ… (4/9撮影)
 
 
「ゲッケイジュ(月桂樹)」:クスノキ科・ゲッケイジュ属 雌雄異株 ご存知「ローレル」
 
080409gekkeizyu1 080414gekkeizyu_obana
 
 今年は正しく「ゲッケイジュ」の花も見ることができました。
 これは雄花です。日本ではゲッケイジュの雌株は滅多に見られないのだそうです。
 (左が蕾-4/9撮影-で、右が開花したところ  4/14撮影)
 
 
<淡く薄緑に咲く>と一括りにしてしまうのはちょと乱暴ですね。
ホーリーは白っぽく、シキミは淡い淡い淡い薄緑、モチノキは淡い薄黄緑、
ゲッケイジュは淡いクリームにオシベの葯の黄が目立ちます。
  

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2008/05/12

群れ咲く

行きし春を振り返る第四弾です。ハイ、まだまだ振り返りますよ~coldsweats01
でも、この週末から週明けにかけては寒さが戻りましたからね。
あんまり違和感もないかと。もう震え上がることなんてないと高を括っていたら
ぐぐぐっと寒くなってしまって震え上がりました。2ヶ月も戻らないでください~
セーターもフリースも洗濯し終わってしまっちゃったのに、また取り出すのは悔しいし。
ファンヒーターだって灯油を抜いてしまっちゃったし、エアコンのお世話になりました。
_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _
 
さて、今年の春は除草剤の散布前に、群れて咲く野草たちの姿をいくつか
楽しむことができました。なんだか昨年より元気が良かったみたい。
冬らしい寒さが良かったのかな?それとも昨年の気候の関係?
そんななかから3つ取り上げてみました。 
                   (写真クリックで大きめ写真をご覧ください)
 
080315toudaigusa1 080315toudaigusa2 080315toudaigusa_up 080402toudaigusa_up
 
「トウダイグサ(灯台草)」:トウダイグサ科・トウダイグサ属
       4年連続のアップです(^^;) 昨年の記事はこちらです。
       説明はお手数ですが過去記事でご覧ください。
       左の3枚は3/15に、右端の1枚は4/15に田んぼの畦で撮りました。
       黄緑色が辺りをぱぁーっと明るくしていましたよ。
       田んぼの畦だけでなく、畑の隅でも道端でもよく見かけます。
       明るい色も目を惹きますが、形や構造も面白い花ですね。
       ハートの形の葉っぱも可愛いでしょ(左から3枚目) 
 
 
080402tukusi2 080402tukusi4 080402tukusi6 080403himeodorikosou1
 
「ツクシ(土筆)」=「スギナ(杉菜)」:トクサ科・トクサ属 の胞子茎(胞子体) (左3枚)
       今年は何年ぶりかでツクシの群生を見ることができました。
       春の季語にもなっているツクシ。かっては田んぼだった場所に土が
       入れられて何年かたった場所と思われるその場所で、年々殖えて
       きていたのでしょう。
       きっと今頃は青々としたスギナのカーペットで覆われてるでしょうね。
       地下茎で繫がっているので、これを全て抜きさって畑や田んぼに
       戻そうと思ったら、ものすごい労力を要すんだろうな。
       
「ヒメオドリコソウ(姫踊り子草)」:シソ科・オドリコソウ属 (右端)
       アップの写真は春先3/12の記事でご覧ください。
       西日本のほうではヒメオドリコソウの群生はあまり見られないという
       ような話も拝見しましたが、うちの近くではこんな風に群生する様を
       見ることができます。明治時代中期に東京に侵入しているのが確認
       されたとのことですから、東から西へと勢力拡大中なのかもしれませんね。
       この場所は、昨年3~4回除草剤が撒かれましたが、しっかり生き残った
       植物達が、この春もたくさん芽吹いたことにホッとしたのでした。
  

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2008/05/09

小さき花たち2 -道端の草花-

行きし春を振り返る第三弾です。
 
春先には這うように身を低くしていた道端の野草たちも、春が進むにつれ
盛んに茎を伸ばし、少しでもたくさんお日様を浴びようと背比べを繰り広げます。
みんなが背高のっぽになって、さらにイネ科の大型野草も伸びてくると、
いよいよもってびろ-んと伸びて必死の様相を見せています。
 
いずれもうちの近所で見られる野草から4種ピックアップしてみました。
 
080327karasunoendou1 
 カラスノエンドウもさかんに草丈を
 伸ばしている野草のひとつ。
 可愛いらしいピンクの花を付ける
 茎は逞しく、その逞しい茎には
 アブラムシがびっしりくっついているのを
 見ることもめっきり多くなりました。
 この写真は3月中に撮ったもので、
 まだアブラムシ軍団はついていません。 
 
 「カラスノエンドウ(烏野豌豆)」
    :マメ科・ソラマメ属
     学術的には「ヤハズエンドウ」が
     正式な名前だそうですよ。
 
 
ここからは小さな花を咲かせる野草3種です。
                (写真クリックで大きめ写真をご覧いただけます)
 
080406nominotuduri1_2 080406nominotuduri2up_2 080406nominotuduri3_2

080409nominotuduri1 080409nominotuduri2 080412yaemugura_up
 
080416tatiinunofuguri1 080416tatiinunofuguri2 080416tatiinunofuguri3
 
上段3枚-「ノミノツヅリ」の花の様子、中段の左と中央-「ノミノツヅリの」全姿
中段右-「ヤエムグラ」の花、下段3枚-「タチイヌノフグリ」 です。
 
「ノミノツヅリ(蚤の綴)」:ナデシコ科・ノミノツヅリ属 
        花弁の先端は切れ込まず、ガクより僅かに短い。
        「綴り」とは、つぎあわせた着物・粗衣のことで、小さな葉を蚤の着物に
        例えて名付けられたそうです。直径3mmくらいの小さな花です。
 
        「ノミノフスマ(蚤の衾)」ナデシコ科・ハコベ属というのもありますよ。
        こちらにはまだ会えていません。「ノミノフスマ」はハコベのように花弁の
        先端に切れ込みがあり、衾とは布団のことです。
        どちらも小ささを強調した名前なんですね。
 
「ヤエムグラ(八重葎)」:アカネ科・ヤエムグラ属 史前帰化植物のひとつだそうです。
        四角い茎の周りに6~8枚ほどの細長い葉が輪生しています。
        茎や葉の先端などに小さな棘があり、お互いや他の植物に寄りかかって
        伸びていき、60cmくらいに生長しているのもよく見かけます。
        直径2~3mmの淡い黄緑色の小さな花です。
 
「タチイヌノフグリ(立犬の陰嚢)」:ゴマノハグサ科・クワガタソウ属
        「オオイヌノフグリ」と同時期に渡ってきた、ヨーロッパ原産の帰化植物
        だそうです。花はオオイヌノフグリよりはるかに小さく直径2~3mmほど。
        茎が立ち上がって、上部の葉の脇に咲きます。
        うちの近所では結構たくさん生えているのを見かけますが、草丈10cm
        程度で、茎も細く花も小さくあまり目立ちません。
 
このほかに、うちの近所で小さな花をつける野草としては、「ツメクサ」と「ムシクサ」を
見ることができます。小さいくて肉眼ではよく見えない花ですが、その小ささ故か
とても可愛らしく、愛しさすら感じます。
 
<おまけ>
 080506yaemugura_mi 「ヤエムグラ」の実
 

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2008/05/08

小さき花たち1 -道端の草花-

行きし春を振り返る第二弾ですが、まだ咲いているものもありますね。
春先と比べるとずいぶん背が高くなりくたびれも目立ちますけれど。
 
……………………………………………………………………………*
 
春爛漫、花いっぱいの季節には、とかく華やかな木の花たちに目が行きますが、
久し振りに道端のお馴染みの野草の花たちにも注目してみました。
可愛い花立ちがたくさん咲いています。その中から今日は3つピックアップしました。
                  (写真クリックで大き目をご覧いただけます)
 
080313orndamiminagusa2 080323orandamiminagusa1 080323orandamiminagusa2 
 
 「オランダミミナグサ(阿蘭陀耳菜草)」
        :ナデシコ科・ミミナグサ属  ヨーロッパ原産の帰化植物。
         当ブログでの登場は久し振りですが、以前の記事で書いたように
         見るたびに「毛深いなぁ」と思ってしまいます。
         花開いているまずまずの姿を撮ることができました。
         細長い花びらの先端に切れ込みがあるのが可愛いですね。
         葉っぱがネズミの耳みたいに見えるかなぁ…?
         「ミミナグサ」には多分まだまだお目にかかったことがありません。
 
 
          080323kyuurigusa1 080323kyuurigusa2 
 
 「キュウリグサ(胡瓜草)」:ムラサキ科・キュウリグサ属 古代帰化植物のひとつ。
                 葉を揉むときゅうりのようなにおいがすることから
                 キュウリグサと名付けられたそうです。
         初めて知ったときから大好きになったキュウリグサ。直径2mmほどの
         小さな淡いブルーの花がなんとも可愛らしいです。
         ムラサキ科だけあって、同じ科のワスレナグサの小さい版のような
         花ですね。 今年はうちの庭にもどこからかやってきて咲いていました。
 
 
          080323tanetukebana 080323tanetukebana_up 
 
 「タネツケバナ(種漬花)」:アブラナ科・タネツケバナ属
 「オオバタネツケバナ」   種籾を水に漬けること花が咲くことから名付けられた。
                  田んぼなどの水に近い場所で多く見られる。
         同定に自信が無いため、「タネツケバナ」と「オオバタネツケバナ」の
         2種類を挙げさせていただきました。
         タネツケバナも種類がたくさんあって(日本国内に10数種類だそうです)
         私には見分けが難しいです。
         他には「ミチタネツケバナ」がよく見られます。
         花はどのタネツケバナも同じアブラナ科のナズナとよく似ていますね。
 
次はどの野草の花に注目しましょうか。「カラスノエンドウ」も綺麗ですね。
「ノミノツヅリ」「ツメクサ」「ムシクサ」の小さな白い花も可愛いです。
  

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2008/05/07

過ぎ行きし春景色

皆さまお久し振りです。あれよあれよという間に連休が飛び去り、戻って参りました。
何して遊ぼかな~と言っていたわりには、2泊3日で故郷の愛知県・豊川市へ帰った
以外は、ほとんどずっと家で洗濯やら片づけやら整理やら修繕やら、作業に明け暮れ
終わってしまいました。かがんで庭の草取りとかフェンスによじ登って桃の剪定なども
したおかげで、いまだに筋肉痛も残っていて。全然リフレッシュになってな~い。
久し振りの遠出も含め、ずっと落ち着いて眠れなかったクックもすっかり疲れたようで、
途中から薬入りご飯の食いつきがガクッと落ちて心配しています。
 
カレンダーは4月から5月へと変わり、その間に残っていた八重桜もハナミズキも散り、
道端にはイネ科の背の高い草たちが目立つ様になってきましたが、連休中めぼしい
収穫(写真)もなかったことですし、しばらくはお休み前にストックしてあった記事を
アップさせていただきます。しばし過ぎ去った春を振り返ってやってください。

今回は、私の気に入った春景色'08をピックアップしてみました。 
 
「どこか懐かしくて長閑」「春の光がきらめいている」「野の花たちが咲き乱れている」
「まばらに生えた木々の根元に丈の短い草はらが広がっている」
「花咲く草はらを小川が流れている」こんな光景に心をぎゅっとつかまれます。
でも、そんな光景を見られるのは稀なことになってしまいました。
 
                      (写真クリックで大き目写真をご覧ください)
 
 080322tigasakisatoyamakouen6  080322tigasakisatoyamakouen7kirikab 
    <光と影が織りなす春の道>   <切り株と群れ咲くオオイヌノフグリ>
 
 
 080322tigasakisatoyamakouen15nanoha  080322tigasakisatoyamakouen16nano_2 
                 < いちめんの菜の花 > 
 
 
 080326murasakihanana1  080326murasakihanana2 
              < 柿の木とムラサキハナナ >
 
 
皆さんがお好きな春景色はどんなものでしょうか?
 
 「ムラサキハナナ(紫花菜)」:アブラナ科・ムラサキハナナ属 中国原産
            正式名は牧野博士命名の「オオアラセイトウ(大紫羅欄花)」だそう
            ですが、私は「ムラサキハナナ」が気に入ってこう呼んでいます。
            他にも「ハナダイコン(花大根)」「ショカッサイ(諸葛菜)」
            「シキンソウ(紫金草)」「平和の花(Peace flower)」などたくさんの
            別名で呼ばれるようです。
 
<おまけ>
 080315cook2
 
 
  
 
   春草とクック
 
   ご無沙汰でしたdog
  
 

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