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2008/05/27

わが家のヒメフウロ

何年か前、どこからともなく現れ、以来居ついたわが家のヒメフウロが、
4月半ばから今年も元気に咲いています。
 
080421himefuro1 080421himefuro2

次々と花が咲いて、いつの間にか落ちたこぼれ種から、また新しい株が
育ってきます。ひとつの株は大きく育つと草丈40cmほどにもなり、こんもり枝葉を
広げます。こんなに旺盛に殖えるのに、もともとの自生地では絶滅も危惧されて
いると書かれているものも見かけました。わが家のヒメフウロとそれとは何か
違うのでしょうか?
ズボ・バラ※の片方が埋もれてしまったので、庭の整理をしたときに何株か抜かせて
もらいました。こんもり繁るわりには根は浅く、引っ張るといとも簡単に抜けます。
 
        080504himefuuro1
 
        080504himefuuro2
 
 
「ヒメフウロ(姫風露)」:フウロソウ科・フウロソウ属 越年草 Geranium robertianum
        別名「シオヤキソウ(塩焼草)」 花の直径は1~1.5cm
        3枚の小葉がさらに細かく裂けた繊細で柔らかな葉で、
        全体的に毛深いです。(姫なのにね ^^;)
        特有のにおいもあって、塩を焼いたにおいに似ているというので
        「シオヤキソウ」の別名がありますが…??
        鉛筆の芯のようなにおいと書いている方もいらっしゃいました。
        開花後はすぐに自家受粉して、オシベが落ちてしまうそうです。
 
同じく「ヒメフウロ」の名で呼ばれる、ヨーロッパ原産の多年草もあるそうです。
紛らわしいですね。↓
 
「ヒメフウロ」:フウロソウ科オランダフウロ属 多年草 Erodium reichardii
        別名「ベニバナフウロ」 草丈は5~10cmほどと低く、先の広い広卵形の
        1cmほどの葉を持つそうです。こちらには会ったことがありません。
 
※ ズボ・バラとは…切り花のバラの茎を庭に無造作にズボッと挿しておいたら
   根ついてしまったわが家のバラのことを勝手にこう呼んでいます。
 

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コメント

ああ、やっぱりポージィさんのお宅でもですね。
我が家では、冬、家の中の植木鉢の殆どから生えてきました。
そして庭の方もあいている地面を殆ど覆いつくさんばかりの勢いで繁茂しています。かわいそうだけれども随分抜きました。
これを山野草の会からいただいたとき、ヒメフウロとしでしたので、こんなに増えてもいいのかと思ったものです。
家でもバラの周りにもいっぱいで、抜きました。
オランダフウロ属のもあるのですね。

投稿: tona | 2008/05/27 14:39

あんた、一体どこから来たのよ。断りもなしに・・・
よっぽど居心地がいいらしいわね。
勝手にどんどん手を広げやがって。
小さな顔してる割にはずうずうしいわね。
あんた、何見てんのよ。
私はずーっと前からここに住んでる「ズボバラ」よ。
覚えとき!
あんまりわがまますると「おいた」もあるわよ。
覚悟しとき。

庭の片隅で起きた物語でした。

投稿: 夢閑人 | 2008/05/27 14:58

うちにもあります。
去年 ご近所でこのヒメフウロの写真を撮っていたら そこのおうちのお方が 「花を好きな人に悪い人はいないから」とこぼれたヒメフウロとタツナミソウとをいただきました。
以来 今年も咲きましたが 日当りがよすぎて葉っぱは真っ赤です~~!
両方とも咲きました。
そのうちアップできるかな~???

去年のです。

http://0424hana0714bun.blog63.fc2.com/blog-entry-381.html

投稿: pole pole | 2008/05/27 15:50

◆tonaさん、ありがとうございます ♪

わぁ、tonaさんのお宅でも大繁殖ですね。
あんまり増えると、本当に山野草?っていう疑問が湧いたところまで
一緒で可笑しくなりました(^^)
山野では姿を消しつつあっても(ほんとかな?)、こうして元気に
数を増やすところをみると、ヤワな山野草ではなさそうですね。
庭の全てをヒメフウロに提供するわけにもいかないので、
絶やさず増やしすぎずで調整するしかないですよね。

はい、オランダフウロ属のヒメフウロもあるのだそうですよ。
あるとき、たまたま手にとって見ていた花図鑑に載っていた
ヒメフウロは、オランダフウロ属のヒメフウロだけでした。


◆夢閑人さん、ありがとうございます ♪

アハハ 久し振り、夢閑人さんのお話の世界が炸裂ですね。
ズボ・バラ極妻バージョンでしょか。ちょっと違う?
じゃぁ姐御バージョンかしら?お言葉が悪くおっかないです~coldsweats01
えぇ~んご勘弁を~sweat01と姫たちがさわさわと葉を揺するのが
目に見えるようです。
でも、「おいた」は実際あったでしょうね。
ズボ・バラの棘、かなり鋭いですから!
チクチク刺された上に抜かれてしまってちょっと可哀相ですね。


◆polepoleさん、ありがとうございます ♪

polepoleさんのお宅には昨年仲間入りしたのですね。
タツナミソウも一緒にですか。良かったですね。
昨年の記事、拝見しました。
polepoleさんのお庭にもすぐに馴染んで元気いっぱい
花を咲かせ実をつけましたね。
うちの庭は日当たりがよくないのですが、
日当たりバッチリのお庭でも大丈夫なんですね。
やっぱり適応力のある、結構逞しい山野草のようですね。
 

投稿: ポージィ | 2008/05/27 17:13

ヒメフウロを最初に見たときは紅葉に注目したものでした。
原産地で絶滅危機なのに関東で多く見られるようになったのはどうしてなのでしょうね。微妙に違う品種なのでしょうか。

投稿: 横浜のおーちゃん | 2008/05/27 17:14

ヒメフウロ・・・・可愛い花ですね。
見たことありそうな花。
「どこからともなく現れ、以来居ついた・・・」
だったら、我が家のヒメヒオウギと同じですね。
漢字名が姫風露・・・居つく以前は、姫浮浪だったかも
知れませんね。

投稿: 鎌ちゃん | 2008/05/27 17:28

アメリカフウロは、先日街中の里山で見ました。
ポージィさんち庭に無断で住みだしたヒメフウロと似ているようで花の色も葉っぱの形も微妙に違いますね。でも実際に見たらアメリカ出身の外人さんとお姫さまの違いが分かるかどうかは怪しい。
アメリカフウロは面白い形の種も見たいと思っているけれど、果たして?・・・。

ポージィ庭はよほど住み心地がよろしいようで。
こそっと住みついた割には幅を効かしてるぅ。
可愛いから増えるままにさせたんですね。
根が浅い、これが絶滅危惧種になった理由かなぁ。

そうそう、去年河原で拾ったホシアサガオの種。
捨てるのももったいないと家に持ち帰って小さな植木鉢に入れておいたら、
先日小さな小さなアサガオが咲きました。白いアサガオでした。
ナヌ、白! これはマメアサガオだ~。ホシアサガオはピンクだど~。
ホシアサガオが咲いていた場所に落ちていたのでてっきりホシアサガオだとばかり。
毎朝白い可愛いマメアサガオが咲いています。
こんな早い時期に咲くとは思わなかったんです。
河原で豆や星のアサガオが目立ち始めるのは夏も終わり頃。
最近神崎川を歩いていないので分からない。
近々確かめてみようと思っています。
この野草は姫様ふうろと違ってかなり繁殖力のある小さな花です。
放っていても(水やりはしてます)芽を出し花を咲かせるんですから。

投稿: あまもり | 2008/05/27 19:01

◆横浜のおーちゃん、ありがとうございます ♪
 
おーちゃんのヒメフウロとの最初の出会いは紅葉からでしたか。
風露草の仲間達の紅葉も綺麗ですよね。
ほんとに、住宅地で元気なのはどうしてなのでしょうね。
原産地での危機に、新天地を目指すと同時に進化したのでしょうか。
謎ですね。


◆鎌ちゃん、ありがとうございます ♪

これも可愛い花ですよね。毛深いのと特有のにおいがあるのが
姫のイメージ壊していますけれど(^^;)
そうそう。鎌ちゃんのお宅にはヒメヒオウギがどこからともなく
やってきて居ついたのでしたね。どちらも姫だぁ(^^)
ぶっ!「姫浮浪」には爆笑ですhappy02


◆あまもりさん、ありがとうございます ♪

街中の里山にはアメリカフウロもいましたか。
彼(女)らも繁殖力旺盛。うちの近所でも年々勢力拡大しています。
ヒメフウロとアメリカフウロ、ちょっと似ているけれど
やっぱり違いますね。花はヒメフウロの方が大きめで色が濃いです。
あまもりさんもヒメフウロを実際にご覧になったら、外人さんと
姫様の違い、はっきりとお分かりになると思いますよ。
そういえば、昨年は両方をひとつの記事に載せたんでした。
リンク貼っておきますね。よろしかったらご覧ください。
http://fshop-posyposy.cocolog-nifty.com/posyposy/2007/05/post_f400.html

うちの庭は、日当たりが悪くてちょっとジメッとしてるんですけど、
やっぱり居心地いいんでしょうね。可愛いけど、増えるに任せては
いないのです。任せていたら埋まってしまいそうな勢いです(^^:)
適当に抜いて、残った株から種が落ちてまた勝手に生えて咲いて~
を繰り返しています。

あ、あまもりさん種を拾っていらしたんですね。
あらら ホシアサガオのはずがマメアサガオでしたか~happy01
ちゃんと芽が出て、もう花も咲いたんですね。
植木鉢の中で咲く白い小さなマメアサガオ…可愛いですね~heart04
神崎川でも、今年はもう咲き始めているのかな。
マメアサガオちゃんも繁殖力旺盛とのことですが、植木鉢なら
あんまり逃げ出さずにすみそうですね。私も八重咲きのドクダミを
鉢に植えています。(あまもりさんの苦手な…)
地下茎でどんどん増えるドクダミも、鉢植えなら大丈夫(^^)

投稿: ポージィ | 2008/05/27 21:25

ヒメフウロ、残念ながら妙高というか新潟県には無い花かもしれませんね。
スゴイ繁殖力なんですね~
ズボ・バラさんが「たすけて~」と叫んでいるよう・・・coldsweats01

投稿: ロココ | 2008/05/27 23:25

ズボバラが埋まってしまうくらい増えちゃったんですね。
でもこれはこれで、写真で見る限りでは素敵な光景ですね。
だからと言って、ひとり?の姫だけのさばらせる訳にもいきませんよね。
すみやかにご退場願わなければ(笑)。

こちらでも街に飛び出したものも見かけるようになってます。
まだアメリカフウロほどではありませんが。
そのうちに、両者の一騎打ちの場面が見られるんでしょうか。
どちらを応援しようかな~~
姫かな(笑)。

投稿: goros | 2008/05/28 02:56

間から見えるバラの葉が、とっても生き生きしてますね♪

「ヒメフウロの名前は忘れていましたが、この花は覚えてます」
っと書こうとして……去年も同じことを書いてたんでした。
(なんだか来年も同じことを書きそうな予感がいたしますが)(笑)
ただ去年と違うのは、今年は何ケ所かで見かけたような気がすることで。
この、シダを思わせる葉を見て「ポージィさんのところで見た覚えが」と思ってました。
ただ、不思議とまだ花は見たことがないので。
今度見つけたらにおいを嗅いでみますね。(^o^)

投稿: nanbu | 2008/05/28 08:39

◆ロココさん、ありがとうございます ♪

ヒメフウロはそちらではお見かけになりませんか。
耐寒性はあるようなのですけれどね。
もともとの自生地は、本州と四国の石灰岩地帯だそうで、
その自生地では絶滅も危惧されているとか。
なのに街に下りて来て元気に繁殖しているって、不思議ですね。
コンクリートやアスファルトといったものが多く使われている
街中の環境は石灰岩地帯と似た環境だった??
それとも人の手で栽培されるうちに新たな地での適応力を
身につけた?? 色んなことを想像してしまいます。

アハハ 埋もれてしまったズボバラのたすけて~が聞こえたので、
何本かのヒメフウロに退場願って救い出してやりました~happy01


◆悟郎さん、ありがとうございます ♪

背の低い方のズボバラはすっかり埋もれちゃっていました。
これは救い出してやらねば、と何本か抜くことにしたのですが、
そのまえにパチリcamera こんもりと繁って散りばめる
ように咲いている姿はなかなか素適ですものね。
バラが埋もれていなかったらそのままにしていたかもです。

悟郎さんの方では、道端にも飛び出しちゃっているんですね。
いつの間にそんな逞しさを身につけたのでしょう。
それとも、たまたま人の手を介して下界に降りてきてみたら、
意外とその方が生育に適していて生来の逞しさを発揮した?
そのうち、悟郎さんの仰るように道端でアメリカフウロと
ヒメフウロの対決が見られるようになるかもしれませんね。
アメリカフウロのほうが根元も茎もしっかりしているように
感じますが、その勝敗いかが相成りますか。


◆nanbuさん、ありがとうございます ♪

あ、バラの葉発見なさいましたね(^^)
この時は埋もれながらも、とっても生き生きとしていました。
救い出してやらなくちゃと慌てたのはこちらだけで、案外本人?は
快適だったのかもしれませんね。

ウフフ そうそう。nanbuさんが昨年下さったコメント、
あまもりさんへのお返事にリンクを貼るとき、私ももう一度
拝見しました。同じこと書かれていたら突っ込めたのにな~ ナンチャッテ
おぉ、nanbuさんも道を歩いていてお見かけになりましたか。
悟郎さん↑もお見かけになっていますし、検索してみてもやっぱり
その辺の道端で撮ったという写真があります。
逞しきパイオニアの顔を持っているのですね~
花をご覧になったことがないのはちょっと不思議ですね。
うちのはこんなに咲いているのに。
今度お見かけになったら、においを嗅いでみてください。
葉などに触れるとにおいが立ち上ります。
 

投稿: ポージィ | 2008/05/28 11:28

ヒメフウロ、綺麗に撮れていますね〜♪
僕の中では、今年は眺める花として位置づけちゃいました。
昨年までは、面白がって片端から撮っていましたが。

知れば知るほど、奥深い花の世界。。。

投稿: noodles3 | 2008/05/29 01:48

◆noodles3さん、ありがとうございます ♪

綺麗に撮れているでしょうか…ありがとうございます。
いやーそれが、庭に山ほど咲いているわりには、
なかなかうまく撮れなくて首を捻っていたのです。

今年は眺める花になってしまいましたか。
そうですよね、次々と新しい出会いがあるのですから。
何年かたったら、ヒメフウロやアメリカフウロにも
また出番が回ってくるかもしれませんね。
お庭に咲き始めでもしたら出番が早まるかも~(^^)
 

投稿: ポージィ | 2008/05/29 10:23

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