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2008/07/17

故郷はいずこ

「湘南平」にはアジサイのほかにも色々な植物が植えられていました。
大型のヒガンバナ科?の夏の花も、ちょうど盛りでしたよ。
 
でもこれらの花たち、名前をインドといったりアフリカといったり、科名も分類体系に
よってヒガンバナ科だったりユリ科だったりたり、はたまた… 
なので、科名や属名が間違っていたらごめんなさい。
本音を言えば、花を愛でるのに品種名も科名も関係ありませんけれど。
この前からそんなことばかり言ってますね(^^;)
          (写真クリックでもう少し大きめ写真もご覧になれます)
 
080628syounanndaira24crinum_powel_2
 「クリナム・パウエリー」の蕾
  :ヒガンバナ科・クリナム属 園芸種
 
 開いているのは、どれもみなとろけかけ
 悲惨な状態になってしまっていました。
 咲いた姿はピンクのユリのようですが
 太い茎や幅広の葉はアマリリス風。
 ユリほどに完璧には整っていない花姿が
 魅力だったりもしますが…
 蕾の写真じゃ分かりませんね。
 
 
 
 
 
080628syounanndaira25indohamayuu
 
  さて、これが問題。
  かって「インドハマユウ」と呼ばれた
  (私もインドハマユウで覚えていました)
  「アフリカハマユウ」なのか、
  「クリナム・パウエリー」の白花(アルバ)
  なのか… どっち!?
  隣り合って植えられていましたが、
  上の↑「クリナム…」より少し大きかったので
  「アフリカハマユウ」としました。
   :ヒガンバナ科・ハマオモト属?
 
 
 
長い間「インドハマユウ」と呼ばれてきた植物は、実は「アフリカハマユウ」だった
ことが判明したそうなのです。なんと100年もの間間違った名前で呼ばれ続けたとか。
  (え~~っ、そうなんですか?ほんとに?)
そんなに長期にわたって「インドハマユウ」の名前が浸透してしまったものが、
アフリカハマユウ」で呼ばれるようになるにはどれだけの年月がかかるのでしょう。
間違いが判明したいきさつは、インドハマユウの謎─ことの始まり
                   インドハマユウの謎─「100年後」の謎解き の
両記事に述べられています。ご興味のある方はお読みになってください。
それじゃ、本物の「インドハマユウ」に当たるのはどんな植物(花)?という疑問が
湧きますよね。インドハマユウの謎─「100年後」の謎解きの記事の方に、
古い文献のものというインドハマユウの絵が載っていました。
 
 
080628syounanndaira30agapanthus 「アガパンサス」咲き始め
  :ヒガンバナ科・アガパンサス属
   別名「ムラサキクンシラン」
      「アフリカンリリー」
   南アフリカ原産
 
 アガパンサスの花は、爽やかで
 素適です。その素適さをまだちゃんと
 写し撮れたことがないのが残念です。
 
 
 
はぁ… たったこれだけのことを書くのに、何か疲れました。
  

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コメント

植物の名前はこういうこともよくあるのでしょう。
インドハマユウの写真を見たくなりましたが、アフリカハマユウのほうばかり出てきますね。

投稿: 横浜のおーちゃん | 2008/07/17 10:28

青紫のアガパンサス,梅雨の時期から見かける清々しい花ですよね.涼しげで好きな花の一つです.白いハマユウも初夏っぽくていいですね.
アフリカとかインドとか,ややこしいことばかり.いっそ昔のように,渡来ものは全部,南蛮なんたらって呼べば間違えることも無いのかも.ああ,ほか弁のチキン南蛮が食べたい.

投稿: LiLA管理人 | 2008/07/17 11:26

植物学者によって分類の方法がちがったり 図鑑によっても記載がまちまちなので 学名と言えどもどれが正しいのか迷うことしばし。
和名ともなると流通名と和名とがごっちゃになってもう何が何だかわからなくなります。
科にしても違う科だったりもするし・・・

園芸種はもうお手上げ状態です。
ポージィ さんがここまでお調べになられてお疲れになられるお気持ちよくわかります。
私なんて 検索しまくってもう生きているのがいやになるほどなこともあります。
何で こうなの~~?って。笑
それが毎回なので ひとつの記事をエントリーするのにとても時間がかかります。
いい加減 こういうの止めようと思っているのですが・・・こんなことしないで花の写真だけアップしている方がどんなに楽かと・・・

投稿: pole pole | 2008/07/17 12:31

◆横浜のおーちゃん、ありがとうございます ♪

そうですね、植物ではこんなことがよくあるようですね。
知らないだけで、他の生き物についても同じなのかもしれませんが。
これはインドハマユウではない、アフリカハマユウだ、と言われたら
本物のインドハマユウを見てみたくなるのが人情と言うものですよね。
でもおーちゃんの仰るとおりで、検索で登場するのはアフリカハマユウ
ばかり。欲求不満になりそうです(^.^;)


◆LiLA管理人さん、ありがとうございます ♪

そうそう。じめっとした季節が始まる頃咲き始めるアガパンサス。
その清々しい姿には、しばし見入ってしまいます。
LiLA管理人さんのお好きな花のひとつですか。この色ですしね。

外来種は全部「南蛮○○○」なるほど~これなら相当広い範囲を
カバーできそうですね。ちょっと問題なのは、日本の植物のほとんどが
「南蛮○○○」になってしまいそうなことですかねぇ…
あら、南蛮で懐かしのほか弁を思い出されちゃいましたね(^^)


◆pole poleさん、ありがとうございます ♪

ううう…pole poleさんの詳細な記事の陰には、こんなご苦労が。
見せていただくほうは数分ですが、膨大なお時間をかけて書いて
くださっていること、しっかと想像できます。
ほんとに!どうしてこんなにごちゃごちゃと分かり辛い世界なんでしょ。
正確なことを書こうと思うと、その先には泥沼が待っている、
という感じです。
私は大して詳しいこと書いているわけではないのですが、
それでも調べていると時間がかかって仕方ありません。
疲れますね~sad

投稿: ポージィ | 2008/07/17 17:14

 植物の名前なんて、とても覚えられたもんじゃない。必要な時に調べればいいことであって・・・と、この頃思うようになりました。
 似たようで微妙に違うもの。益々ややっこしくなります。

インドハマユウがアフリカハマユウだった。100年もの間、インドハマユウでまかり通ってたとは恐れ入りました。
 純白で、清楚で夏にはもってこいの花ですね。
もちろん初見です。
 アガバンサスも涼しげで、これも夏にぴっったしの花です。散歩の途中よく見かけます。
好きな花のひとつです。 

投稿: 夢閑人 | 2008/07/17 21:30

ここの前日の記事、柏葉紫陽花を見て、マイブログでも思いついたように探して載せてみました。
一重も言いものですねぇ!

投稿: ふくやぎ | 2008/07/17 21:59

ポージィさん、こんばんは。100年間もインドハマユウととらえてきたものを、実はアフリカハマユウであったと同定した人は勇気がいりますね。私は両方とも知りませんでした。ヒガンバナ科を3種そろえてきましたね。最後のアガパンサスはお馴染みの花だからよく承知しております。インドハマユウの絵とちょっとばかり似たところがあるなと思いました。

投稿: polo181 | 2008/07/17 22:01

ポージィさん こんばんは

え、えーー
インドハマユウは実はアフリカハマユウなんですか~~~?
(記事のタイトルにつけてしまった・・・coldsweats02
でも、アフリカよりインドの方が納まりがいいように思いますが・・
そういう問題ではないですよね・・coldsweats01

アガパンサスの花色、とってもきれいですよね~

投稿: glenn | 2008/07/17 23:55

うわぁ~、ややこしいっ(笑)
もうインドハマユウでインプットされてるんだもの
今さら無理ですぅ
100年かけて浸透したんだもの
今度アフリカハマユウが浸透するのも100年後?
じゃあ、私が存命の間はインドハマユウって事で。。。
ダメ?
調べれば調べるほど、迷宮にはまりこみそうです。

投稿: ちょびママ | 2008/07/18 00:31

そうでした、インドハマユウと呼んでたものが、実はアフリカハマユウだったってことを昨年記事にしたのに、すっかり忘れていました。
今年も花倉庫のラベルには、「インドハマユウ」と書いてます(笑)。
取り敢えず支障のない範囲で処理します。

インドハマユウという植物は、この世に存在しているんでしょうか?
あのサイトの載せている絵は、アフリカハマユウなんではありませんかね。

こちらのクリナム・バウエリーも、開花したものは惨憺たる状態です。
昨年もそうだったのですけどね。
なんとか絵になるものをと探しておりますが、未だに見つかりません。

投稿: goro’s | 2008/07/18 03:21

アガパンサスは最近随分よく見かけるように
なりましたね。今年は、我が家でも
しっかり咲いてくれました。
これがヒガンバナの仲間・・・・なるほど
言われてみると納得です。

「クリナム・パウエリー」・・・初めて見る花ですが、
これも綺麗ですね。
先日ある方のブログで、「リコリス(ナツズイセン)」を
紹介されていましたが、これもヒガンバナ科。
ヒガンバナ科の花は、どれもいいですね。

投稿: 鎌ちゃん | 2008/07/18 08:49

◆夢閑人さん、ありがとうございます ♪

覚えられません、私も。頑張って調べたものもすぐ忘れてしまって、
また新たに調べることになって…エネルギーが要りますね(^^;)

インドハマユウは実はアフリカハマユウだった…100年もの間
それで来てしまったなんて、そんなこともあるんですね。
名前はともかく、爽やかでいい雰囲気の花です。うちの割と近くにも
生垣の中に株があるのですが、そこのは毎年ぐさぐさと刈られ
虐げられているんですよ。可哀相に。
アガパンサスはよくみかけますね。見るたび爽やかさを貰った
気分になります。夢閑人さんもお好きなのですね。


◆ふくやぎさん、ありがとうございます ♪

カシワバアジサイをお撮りになるきっかけになりましたか。
後でおじゃましますね。

やっぱり八重のほうが好きだなぁと思った私ですが、
もう少し一重の良さも認めなくちゃと、ちょっと反省です(^^)
好みのフィルターを通して両者を比較するからいけないんですよね。
一重の咲き始めの頃も見てみたいものです。


◆polo181さん、ありがとうございます ♪

こんにちは。
100年の定説を覆した方、確かに勇気がありますよね(^^)
遺伝子という明確な証拠を携えていたので、その勇気がもてたのかも
しれませんね。
たまたまこの時咲いていた大型の花が全部ヒガンバナ科でした。
爽やかで見栄えのする花たちですね。
アガパンサスはpoloさんのご近所でもよくお見かけになりますか?
こちらでもちょこちょこ見かけます。好きな方が多いのでしょうね。


◆glennさん、ありがとうございます ♪

こんにちは~(^^)
どうやらそうらしいのですよ。実はアフリカハマユウがほんとの名前。
glennさんへのコメントには、このことをかいて水を差したくなくて…
ごめんなさい。私もずっとインドハマユウで馴染んできましたから、
アフリカハマユウはしっくりきませんし拒否感が働いちゃいます。
過去記事の名前も訂正していません~。
でも、これからこの花を登場させるときにはどっちの名前に
すればいいんでしょうね。
そして、今後アフリカハマユウに変わっていくでしょうか?
「これが本物のインドハマユウ!」という植物が広く出回るようにでも
ならない限り、インドハマユウで行くような気がしませんか?(^.^)

アガパンサス、紫がかった水色が、なんとも爽やかでいい色ですね。


◆ちょびママさん、ありがとうございます ♪

ややこしいですよねぇ。そういうのはやめて!って言いたいとこです。
100年は長いですよ。その間にインドハマユウの名前はもうどれほど
浸透して根付いていることか。原産地がインドでも南アフリカでも、
一般の人々にとってはどうでもいいですしね。
この先も当分の間、あるいはずーっと、インドハマユウの名前で
行きそうな気もしませんか?smile
でも、これからアップするときはどっちの名前で載せましょう…


◆悟郎さん、ありがとうございます ♪

悟郎さんの記事を拝見したときは、えぇ~っ!?と一声上げる程度で
すんだのですけど、いざまた自分がアップしようと思ったら、
一体どっちの名前で載せればいいんだぁ~!?とパニックに。
仕方ないので(?)、間違い発見のいきさつを載せることにしました。
悟郎さんの中では、いまも「インドハマユウ」なのですね(^^)
本音を言えば私もですよ。
本物のインドハマユウが広く出回りでもすれば別ですが、当面は
インドハマユウが堂々と使い続けられていく気がします。

クリナム・パウエリーやっぱり花の傷みが激しいですか?
そうそう昨年も苦労されたんでしたね。きれいに咲いている姿は
素適なんですけどねぇ。ひょっとして夜中にでも咲くんでしょか??


◆鎌ちゃん、ありがとうございます ♪

アガパンサス、こちらでも見かけることが多いです。
やっぱりあの花の爽やかさを好きな方が多いのでしょうね。
結構丈夫そうですし。
あ、鎌ちゃんのお庭にもあるんですか。いいですねぇ。
花後の実がぶら下がった様子も面白いなと思っています。

ヒガンバナ科の花たちも、園芸品種も多く出回っていて、
多くの人に愛されていているようですね。
色々思い出してみると、確かにどれもみな素適ですねhappy01

投稿: ポージィ | 2008/07/18 11:15

ひゃ、百年ですか?!
とりあえず、長い間の冤罪?が晴れてよかったんです(笑)。

投稿: noodles3 | 2008/07/23 19:21

◆noodles3さん、ありがとうございます ♪

うわーっ!
たっくさんコメントありがとうございます(・o・)

ね~ 100年もなんだそうですよ。
アハハ 冤罪 ですか? 
そうですね、200年も!にならなくてよかったです。

投稿: ポージィ | 2008/07/23 20:46

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