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2008/09/29

タカサゴユリは風来坊?

何年か前、どこからかやってきて庭に咲くようになった「タカサゴユリ」。
 (あるいは「シンテッポウユリ」かもしれません…)
芽が出たのを適当に整理しつつ、毎年白い清楚な姿を楽しませてもらってきました。
しかし今年は何だか開花が早く、庭のものは8月のうちに咲き終わってしまいました。
しかも何となく痩せ気味で花数も少なく昨年の巨大になった株と比べ虚弱な感じ。
夏の暑さと乾燥のせいでしょうか。 あるいは… あるサイトさんでこんな記述を
見つけました。
  『開花するようになって、長期にわたって生育することは困難であり、
   新たな場所へと移り住むものと思う』
来年も咲いてくれるのか、にわかに心配を感じた、今年のタカサゴユリです。
 
   (写真クリックでもう少し大きめ写真もご覧いただけます。)
 
080815takasagoyuri1 080815takasagoyuri2
080816takasagoyuri2 080816takasagoyuri3
     < 庭に咲いた「タカサゴユリ」 8/15,16撮影 >
 
080903takasagoyuri_2
 
 近くの畑に咲いたタカサゴユリ
 光にシベが透けた様、すてきでした。
 
 「タカサゴユリ(高砂百合)」
         :ユリ科・ユリ属
 
 いちばん最初(3年前)にアップした
 過去記事↓もよろしかったらご覧ください。
  ようこそ高砂百合
  タカサゴユリの旅立ち
  

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2008/09/26

育ちつつある彼岸花名所

9/20、新聞で見知った彼岸花の新名所?に行ってみました。
場所は藤沢市と茅ヶ崎市の境を流れる小出川という川沿いの3キロほど。
地元住民の方々が中心となって、5年前から背丈よりも高い草が生い茂り荒れて
いた川沿いを整理し、彼岸花を植え大事に育ててきたのだそうです。
今年は、初めての彼岸花祭り(9/27)が開催されることに。
 (神奈川新聞社のネットニュースに記事が載っていました。→こちらです)
 
私が歩いたのは上流1キロほどの区間でした。その存在も名前も初めて知った
小出川は狭い川幅の川岸を垂直のコンクリート板で護岸された用水路のような川で、
川の様子には少しばかりがっかりしましたが、周囲は畑が広がる長閑な場所で、
川の両岸に沿って帯状にたくさんの彼岸花が咲いていました。
もっと下流の方では川幅も広がりもう少し様子が変わってくるのかもしれませんし、
この先年を経るごとに、彼岸花の会の皆さんの手によってさらに株数も増え、
数年後には見事な彼岸花名所に育っていきそうです。
 
当日撮った写真です。写真クリックでもう少し大きめ写真もご覧いただけます。
 
080920_2 080920_6sirobana 080920_7
  < 茎が緑のもの >     < 白花のもの >   < 茎が赤っぽいもの >
 
  080920_8 080920_11
     < 対岸には大きな木も >     < 対岸の方が数咲いて… >
 
 
ところで、この日歩き始めてすぐに気づいたのが、すでに咲き終わり実をつけている
ものがあることでした。普通、日本で見られるヒガンバナの大多数は三倍体(基本数の
3倍の染色体を持ち、有性生殖では系等を維持できない)のため、分球でしか殖える
ことができないのです。それなのに実ができてるってどういうこと?
早速検索してみたところ、ニ倍体(基本数の2倍の染色体を持つ)で、種のできる
「コヒガンバナ」という種類があることが分かりました。通常の「ヒガンバナ」との違いは、
種の出来る・出来ないと、咲く時期がコヒガンバナのほうが少し早いということの
ようです。
 
私が気づいた、すでに咲き終わってプックリした実をつけていたヒガンバナたちは
みな赤っぽい色の茎をしていました。
 
      080920_1mi  080920_12_up
   < 熟すと真っ黒な種が顔を出す > < これはどちら? >
 
住民の方たちは球根を買って植え、株分けで殖やしてきたということですが、
その中に「コヒガンバナ」も混ざっていたのかな。 
 
 
この日はいつものようにクックも一緒に行きました。抱っこ係の夫が楽なように
Newグッズnewが登場しましたよ。抱っこ用のバッグです。
   080920_3cook1  080920_15cook_up
 < あぅ!急に背景におじさん現るsweat01 この日は暑くクックはだれてました >
 

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2008/09/25

真っ赤な珊瑚

近くの中学の校庭沿いに植えられている「サンゴジュ」の実が、今年はなかなか
綺麗な状態で美しい色付きを見せてくれました。
「サンゴジュ」の実は、まだ暑い最中から真っ赤に色づいてきます。この写真を
撮ったのも8月のうちで、現在はすでに真っ黒くなってしまったものも多数見られる
状態になっています。 今回は色づきの段階の違うものを撮ってみました。
         (写真クリックでもう少し大きめ写真もご覧いただけます) 
 
080806sanngozyu_y 080806sanngozyu_o
  <黄緑、黄、オレンジなど色々>    <淡いオレンジに色づいて> 
 
080806sanngozyu_r1 いずれも 8/6撮影
 「サンゴジュ(珊瑚樹)」
   :スイカズラ科・ガマズミ属
 
 真っ赤な実が、珊瑚細工の珊瑚珠に
 似ていることからの名前だそうです。
 確かに、実の先に着いているプチッと
 した突起の部分など、いかにも
 珊瑚珠の細工物という感じに見えます。
  <真っ赤に色づいて珊瑚珠完成>
 
 
花の様子は→こちらをご覧ください。 2年前に撮った赤い実は→こちらです。
 
装飾品やアクセサリーに加工される珊瑚は、宝石珊瑚と呼ばれる仲間です。
深海に生息して長い長い年月をかけて樹枝のような形を作る緻密で硬い珊瑚で、
アカサンゴ、モモイロサンゴ、シロサンゴなどがあるそうですが、乱獲によって
激しく減ってしまっているようです。
浅い海に広がり珊瑚礁を作る珊瑚たちにも温暖化などによる枯死の問題が
著しいですが、深海の珊瑚たちもまた、象牙・べっ甲などと同じように人の手によって
危機に瀕しているのですね。
 

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2008/09/24

マメ科の花、初秋の出会い

9月のはじめ、散歩中に4種類のマメ科の花との出会いがありました。
1つは以前ご紹介した「葛(クズ)」。今回はその他の3種類のご紹介です。
      (flair写真クリックでもう少し大きめ写真もご覧いただけます)
 

●「クサフジ(草藤)」:マメ科・ソラマメ属 
 
  080906kusafuzi3 080906kusafuzi1 
 
  080906kusafuzi2 080906kusafuzi4 
 
 川沿いの草むらで咲いていました。(9/6撮影)
 草本の蔓性の植物で藤のような花が咲く、ということで「クサフジ」のようです。
 カラスノエンドウのような葉っぱが見られました。
 でも実は「クサフジ」で正しいのか、自信ありません。似たものが多いので…sweat01
 
 
●「ハナセンナ」(「アンデスの乙女」):マメ科・センナ属(カッシア属)
 
 080914andesuno_otome1_2 080914andesuno_otome2_2
 
 「アンデスの乙女」というロマンチックな名前で流通している、
 ブラジルやアルゼンチンが原産の常緑低木です。
 花の後にはインゲンみたいな長い莢ができますよ。→こんな風
 あるお宅の玄関脇で綺麗に咲いていました。(9/14撮影)
 以前は造園屋さんのストック場のものを楽しみにしていたのですが、いまひとつ
 大事にされていない?と思っていたら、いつの間にか無くなっていました(^^;)
 
 
●「ミヤギノハギ(宮城野萩)」:マメ科・ハギ属
 
080909miyaginohagi 秋に咲くマメ科の花の代表は、
 やっぱり「萩」でしょうね。
 その「萩」たち。たくさんの種類が
 あって私の鬼門のひとつです。
 ←「宮城野萩」で合ってるかなぁ?
 道路より一段高くなった畑の縁から
 長く枝垂れています。
 風に揺れて…crying撮れた唯一です。
    (9/19撮影)
 
 
●クックちん
 080906cook    3人で散歩するとき、
    たくさん歩かせてはいけない
    ことになっているクックの
    専任の抱っこ係は夫。
    たまーに私が抱っこしても、
    すぐにもがいて夫の元へ
    戻りたがります。
    位置が高いから?
    手の平が大きいから?
    私は楽チンでいいけどね~
 
    背筋が伸びて姿勢がいいけど
    足が1本垂れてるよん

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2008/09/22

小さな秋たち

クックにたくさん歩かせることができなくなって以来、家の近くをくるりの短い散歩。
夫が一緒だとクックの抱っこ係を任せられるので、9月初旬少し涼しさの出てきた
ある夕方、いつもより遠くまで足を伸ばしてみました。小さな秋が見つかりましたよ。
もう20日近くも前のことになってしまいましたけれど。
  (写真クリックでもう少し大きめ写真もご覧いただけます。ツルボはぜひsign01
 
  080906kinmizuhiki2 080906kibanacosmos
     < キンミズヒキ >       < キバナコスモス >
 
「キンミズヒキ(金水引)」:バラ科・キンミズヒキ属
  秋限定じゃなくて夏の内から咲いているよ~ と言われるかもしれませんが
  9月になって見たこれが最初でしたのでね、私にとっては小さな秋のひとつconfident
  花後はひっつき虫の実ができます。実ができ始めているのも撮ろうと思った
  のですが、どうもキンミズヒキのひっつき虫の姿形は苦手で sweat01 …
  それに蚊がワンワンと襲ってきたので撮らずに早々に退散しました。
 
「キバナコスモス」:キク科・コスモス属
  これも夏のうちから咲いていますね。でも、私が今年まともに見たキバナ
  コスモスは、やはりこちらが最初でした。うちの近所では昨年辺りからあまり
  見なくなり、一昨年まで川沿いの土手にたくさん咲いていたキバナコスモスも
  コスモスも、ずいぶん数を減らしてしまいました。
 
 
  080906turubo1 080906turubo2
       < ツルボ と 花の部分アップ(トリミング) >
 
「ツルボ(蔓穂)」:ユリ科・ツルボ属 (他の分類の仕方あり)
  ぽちぽちっと3本ほど咲いていました。すっと伸びた花茎は、この株で20cm位。
  当ブログには初登場です(多分)。
  毎年カメラは向けてきたものの、風にユ~ラユラと暗さで失敗撮影ばかり。
  今回初めてとても美人に撮れました。まるで下から照明を当てられている
  かのような色合いで、すてきなグラデーションになっていました。感激note
 
 
080905takanohasusuki2
 
 造園屋さんのストック場では
 穂を出し始めた「タカノハススキ」が
 微かなきらめきを放っていました。
 毎年楽しみにしているものです。
 ススキの本番はこれからですね。

 「タカノハススキ(鷹の羽薄)」
          :イネ科・ススキ属
 
 

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2008/09/19

pre 秋彼岸

080915higanbana_tubomi_4 あちこちからヒガンバナ開花の便りが
 届き始めた9/15、久し振りに近くの
 田んぼへ行ったところ、畦にはちゃーんと
 ヒガンバナの蕾が伸びていました。
 この田んぼ周りでは数咲かないので
 見られたのは少しばかりでしたけれど、
 今年もお彼岸に合わせて咲きそうな
 様子に、なぜかホッと安心気分。
 日曜にでも、近くでいいからどこかへ
 ヒガンバナ見物に行けたらいいな…
 
 背景に垂れているのは稲穂です。
 稲刈りももう間もなくでしょう。
 
 「ヒガンバナ(彼岸花)」
   :ヒガンバナ科・ヒガンバナ属
 
 
 
080915takasaburou
 同じく畦に咲いていた
 「タカサブロウ」どん。
 アメリカのタカサブロウどんか
 日本のタカサブロウどんかは
 よくわかりません。
 
 よかったらこちらも見てね
 「タカサブロウ」
  :キク科・タカサブロウ属
 
 
 
080915cook お・ま・け
 
 疲れたなぁ~
   (抱っこしてあげるから)
 早く帰りたいなぁ~
   (もうちょい待って)
 お腹空いたよぉ~
   (帰ったらおやつあげる)
 
 とたそがれ顔のクック
 
 

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2008/09/17

窓の中に見えるもの

しばらく前のこと、夕方外から玄関を入ったとき、なにやら小さな黒い影も一緒に
入り込みました。「虫が入ったな」と思ったものの見失い、そのまま忘れていました。
翌日になって、いつの間にかお風呂場の網戸にとまって外へ出たいと訴えて
いるのを見つけ、正体が分かりました。
 
080901kanokoga1_3 080901kanokoga_up_2 
「カノコガ(鹿子蛾)」 (写真クリックでもう少し大きめ写真もご覧いただけます)
 
黒地に白い紋が散りばめられたような羽の様子を鹿子模様に例えての名前。
フタオビドロバチという蜂に擬態しているともいわれる昼間活動する「ガ」だそうです。
 
紋になっている部分は半透明で向こうが透けて見えていました。
窓みたい… そう思っていたら、ふっと「きつねの窓」という物語を思い出しました。
 
「きつねの窓」 安房直子・著
 猟師のぼくが、あるとき山道で迷い一面にキキョウの咲く原っぱに出ます。
 そこで出会った白いこぎつねを追って行った先にあったのは小さな染物屋。
 こぎつねが化けた染物屋が、キキョウで青く染めた指で作ったひし形の窓を
 覗くと、もう二度と会えない人や懐かしい風景が見えるというのです。
 こぎつねの作った窓に見えたのは…、
 そして指を染めてもらったぼくが窓の中に見たものは…
 
なんとも美しい情景の浮かぶ、物悲しくも優しくもあるファンタジーです。
初めてお話を読んだとき、私も「きつねの窓」で母に会いたいと切なくなったりも
したものです。
 
カノコガの窓も、キキョウ色の空を背景に覗いたら、もしかしたら何か見えるかも
しれませんね。
  

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2008/09/15

ハナスベリヒユ と スベリヒユ

今年の夏、玄関前のプランターに「ハナスベリヒユ」こと「ポーチュラカ」を植えて
みました。何年か前試したときには、水のやりすぎで枯らしてしまった因縁ある?
ポーチュラカ。今年は、やり過ぎないやり過ぎない、と呪文を唱えながら接したところ
無事育ち、毎日綺麗に咲き続けてくれました。
元気すぎてベロベロと巨大株に育ったので、先日ばっさり切り戻したところです。
 
そんなポーチュラカ、せっかくなので何枚か撮ってみました。見てやってください。
    (写真クリックでもう少し大きめ写真も見てやってくださいね)
 
080714potyuraka1 080714potyuraka2 080717kumo

080820hanasuberihiyu3 080820hanasuberihiyu4

何だか昔懐かしいドロップを思い出させるカラフルで透明感ある花色です。
メシベが必ず傾いていることを最初に教わったのは、どなたのブログ記事での
ことだったか…?面白いですね。明るくなると咲き始め午後にはもうしぼんでしまう、
一つ一つは咲き時間が短い一日花です。
そうそう、わが家のポーチュラカには、しばらくクモが住みついていましたよ。
黄・白・オレンジの3色を植えたのですが、黄が一番多く咲いています。
原種と同じ黄色がいちばん強いのかしら?
 
ところで、このハナスベリヒユ(ポーチュラカ)=園芸種 の原種は「スベリヒユ」という
野草です。夏、地面に張り付くように広がった「スベリヒユ」をお見かけになることも
多いかと思います。生命力が強く畑などでは嫌われ者だとか。
個人的には、抜きやすく1株抜いただけでごっそり片付いたような気がするので、
なかなか抜けない他の夏の草よりはずっと爽快感が感じられるのですけれどhappy01
 
先日、この「スベリヒユ」の花を見ることができました。「ハナスベリヒユ」以上に
開花時間が短く、朝のうちにしか出会えない花。ぎりぎりセーフで間に合いました。
小さい(直径7mm位)けれど可愛い黄色の花です。
この小さな花に目をつけ、園芸種を作り出した方はどこのどなただったのでしょね。
 
080905suberihiyu1 080905suberihiyu2 080905suberihiyu3
 
「ハナスベリヒユ(ポーチュラカ)」:スベリヒユ科 ・スベリヒユ属
「スベリヒユ」:スベリヒユ科 ・スベリヒユ属
 
『「ひゆ」とは、元来「小さく可愛らしい」ことを意味し、植物では「莧」の字を当てる。
 粘液物質を含んでおり、「すべりひゆ」の名は茹でた際にぬめりが出る事に由来
 するとされる。 若苗は食用にされ、茎や葉は利尿薬や解毒薬として使われた。』
とのことで、「ひゆ」は「ひよこ」の「ひよ」と同語源だそうです。 -Wikipediaより-
 

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2008/09/12

温泉土産

080828towel_2
 この8月、山口在住の夫の両親が
 姉妹夫婦で出かけた温泉で、
 こんなお土産を買って送ってくれました。
 
 古くからある湯治の温泉地だそうですが
 繁華街があるわけでもなく
 ひなびた場所のようです。
 そんな温泉地で、皆さんが知恵を
 出し合って生み出したのだろうな、と
 思える一品ですね。
 
 1枚のタオル+バイアス少々で
 作られていますよ。
 うまいこと考えたものです。
 
 
 
080828cook_towel_2
クックにぴったりの
大きさと気づいた夫が
早速「待て」をさせて
着せ掛けていたので、
横からパチリ。
頭が通らないので
背中に掛けただけですが。
 
あらま、よく似合うこと!
クックのお嬢ちゃんコスプレ♪
  

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2008/09/11

クズ(葛)の花

今年もわが家の隣の空き地では、クズが元気いっぱいに蔓を伸ばしています。
現在その空き地の2大植物群落はこのクズとオシロイバナ。どちらも冬には地上部が
枯れて消えてしまいますが、しっかりした根が残っていて、初夏が近づく頃から
いっせいに芽吹き始めるのです。
    (写真クリックでもう少し大きめ写真をご覧いただけます)
 
 080907kuzu6 080907kuzu3
 
 蔓を伸ばした先に触れる、ありとあらゆるものに巻き付きどこまでも伸びて行き
 やがて、全てを覆いつくす勢い。1本の蔓でいったい何メートルくらい伸びるもの
 なのでしょう。 昔は、この丈夫な葛の蔓は刈り取っては様々に利用され、
 葉は家畜の飼料となり、太く芋状になった根からは葛粉を取って利用しましたが、
 この頃ではそういうことが無くなったせいで、そこらじゅうで自由気ままに繁茂する
 様子が見られます。
 
 080907kuzu2 080907kuzu7
 
 隣のクズには、8月のはじめ頃から花が咲き始めました。花穂の長さ15cmほどで
 赤紫色のマメ科らしい形の花が、下から上へと咲き進みます。
 隣の空き地のクズの花は、這い登ったはるか高みで咲くことが多く、ズーム撮影でも
 これが精一杯の大きさです。
 
 
 080906kuzu1
 
 
 近くを流れる境川沿いへ行ってみると
 やはり繁茂していて、そこで花を間近に
 見ることができました。
 
 隣の空き地のものより色褪せたふうに
 見えるのは、遮るものの無い日光を
 ふんだんに浴びたからでしょうか…
 
 
 
 
 
秋の七草のひとつであるクズ。今でこそ嫌われ者という感じですが、古くから
身近な植物として様々に利用されてきた歴史を考えると、昔はもっと親近感を持って
受け入れられ愛されていたのかもしれない、などとも思います。
 

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2008/09/10

たゆたうひととき

080721katasekaigan_2 夕暮れのひととき
 こんな光景を目の当たりに
 していると
 美しさに感動したり
 もの悲しくなったり
 辺りのざわめきが
 大きく押し寄せて
 きたかと思えば
 波と風の音だけを感じたり
 
 (← ある日の片瀬海岸)
 
 
080813yamanoimo_obana2
   水の底からぷくぷくと
   浮かび上がってくる
   泡ぶくたちとも似た思いに
   しばし身を任せ漂う
 
   (「ヤマノイモ」の雄花 →)
 
 
 
 
080802cook
 
 
    クックの眠り
    いつでも
    まどろみと覚醒のあいだを
    たゆたっているかのよう 
 
 
 
 
  (いずれも写真クリックで
   大きめ写真をご覧いただけます)
 
 
 
 
 
080905yamanoimo_mebana_2
 
   
         お・ま・け
 
         軒下を飾るヤマノイモの雌花→
 

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2008/09/09

アオツヅラフジとの出会い

今日は久し振りに空気がカラリと乾いた日になりました。
足裏に触れる床はさらりとし、障子はしわひとつ無くピンと張って開けたてすると
パンと小気味よく響きます。長い間ムシムシじとじとが続いてきた後だけに、
このさらさら感に思わずうっとり 洗剤のCMじゃないけど「気持ちいいっ!」を
連発しています。
_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _
 
先日(8/29)、初めて出会えた「ヒヨドリジョウゴ」の花をアップしましたが、
今年は「アオツヅラフジ」の花にも出会えたのです~
こちらも、ネット上で拝見するだけで縁薄いものだったのですが…
こんな花が咲いていました。 (写真クリックで大きめ写真をご覧いただけます)
 
080808aotudurafuzi1
 
          080808aotudurafuzi2
 
                  080808aotudurafuzi3
 
080808aotudurafuzi2up_3
 
 8/8撮影ですが、9/5時点でまだ花を咲かせていました。
 花弁をちゃんと撮れなかったのが残念です。
 花の直径5mmほどでした。(←上の写真のトリミング)
 
 
実は昨年の晩秋、別の場所で白く粉をふいた黒っぽい藍色の実に初めて会うことが
できていました。写真を撮れる場所ではなかったので記事にはしませんでしたが。
そして今年は徒歩距離にして数分離れた場所で花と思いがけない出会いです。
昨年までは見た覚えの無い場所でのことでした。
 
私があったのは雄株の雄花のようです。近くに雌花は見当たりませんでしたから、
残念ながら実との出会いは、この場所ではかないそうにありませんが、
蔓の伸びる感じ、明るめの葉の色形大きさ、そして可愛らしい淡いクリーム色の花、
どれもとても気に入りました。もちろん、昨秋見た黒っぽい藍色の実も。
今年は実には会えるかなぁ…?
 
「アオツヅラフジ(青葛藤)」:ツヅラフジ科・アオツヅラフジ属
          雌雄異株のつる性落葉木本 別名「カミエビ」
          実にはアンモナイトの化石のような種が入っているそうです。
 

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2008/09/04

アベリアの名前で

以前何度かアップして以来、しばらくご無沙汰していた「アベリア」こと
「ハナゾノツクバネウツギ(花園衝羽根空木)」が咲いているのを目にして、
久し振りに撮ってみたくなりました。
ほんの微かにピンクが感じられる優しげな白い花。淡いピンクの葯。
暗い色合いの硬質な質感の葉、花後長く残る微妙な色の違いが楽しい萼…と、
なかなかの美人さんです。
生け垣などにされているのをご覧になっていらっしゃる方もいらっしゃいますよね。
ささ、それではご一緒に愛でてくださいませ。
 (写真クリックでもう少し大きめ写真もご覧ください。美人度がupします ^^)
 
 080627hanazonotukubaneutugi4 080627hanazonotukubaneutugi1
 080627hanazonotukubaneutugi2 080627hanazonotukubaneutugi3
 
 「ハナゾノツクバネウツギ」:スイカズラ科・ツクバネウツギ属
                 別名「ハナツクバネウツギ」「アベリア」
 
「アベリア」というのは学名「Abelia X grandiflora」からとった呼び名だそうです。
「ハナゾノツクバネウツギ」も漢字「花園衝羽根空木」にすると素適な名前なのですが、
いかんせん長すぎます。その点「アベリア」はほどよい長さで何となく上品な響き…
と感じます。 (以前の記事にも同じことを書いた気が…catface
ピンクの花色のものもあって、それはそれで可愛いのですが、私はこちらの
白花のほうが好みです。
 

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2008/09/03

集まって 集まって

神奈川はべったり張り付くような蒸し暑さが戻ってきており、昨夜は久し振りに暑さで
目が覚めました。ひととき涼しさを味わった後だけに、余計に不快に感じます。
 
8/28の記事に書いた、寿命が着てしまったわが家の「ウォシュレット」ですが、
応急処置はしてもらったものの、またいつ動かなくなるかとビクビクしながら使うのも
落ち着かないので、早速家電量販店とTOTOのショールームに行って比較検討した
結果、家電量販店で買ってきて、自分達で(主に働いたのは夫 ^^)付け替えました。
ショールームの人に、量販店仕様のものでも品質が落ちるようなことはないと
お墨付きを貰いましたし、交換キットも付いていますし、何と言ってもお値段が
全然違う!!ものですから。
無事付け替え完了。洗浄の温水の出方が今までとは変わってまだ慣れませんが、
これでまたしばらく安心して使えます。
_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _
 
今日の記事はストックからのアップです。写真は7月上旬の撮影、記事を書いたのが
8月上旬でしたが、9月上旬になった今でも変わらない様子がみられます。
 
 
小さな花もたくさん集まって咲くと、遠目には大きな華やかな花に見えるものですね。
細い茎の先に小花の塊をつけて揺らいでいる「ヤナギハナガサ」もそんなひとつ。
遠くからでもよく目を引きます。私もふらふらと引き寄せられて行ってカメラに納めて
きました。  (写真クリックでもう少し大きめ写真もご覧いただけます。)
 
080719yanagihanagasa3 080719yanagihanagasa5
 
「ヤナギハナガサ(柳花笠)」:クマツヅラ科・クマツヅラ属  南米原産
           別名「サンジャクバーベナ(三尺バーベナ)」
     写真は公園の花壇に咲いていたものですが、人の管理下から逃げ出して
     自生しているものも多いらしく、帰化植物となっているそうです。
     三尺といったら、90cmくらい?結構背の高い植物です。
 
 
家の近くの川の護岸ブロックのわずかな隙間には「アレチハナガサ」が咲いて
いました。 こちらは、遠目だと目立ちませんが…
  (写真クリックでもう少し大きめ写真もご覧いただけます。)
 
080706aretihanagasa2 080706aretihanagasa3
 
080706aretihanagasa3_up 「アレチハナガサ(荒地花傘)」
 :クマツヅラ科・クマツヅラ属
 「ダキバ(抱き葉)アレチハナガサ」かも?
 ダキバ…の存在は帰ってから知ったため
 葉の基部を見るのも撮るのも忘れました。
 ヤナギハナガサのように目立ちませんが、
 可愛らしい花を付けていました。
 草丈は1m以上ありましたよ。4尺くらい?
 南米原産の帰化植物だそうです。
 
 
川ベリでアレチハナガサを見た帰り、道沿いのある畑では早くも「オミナエシ」が
眩しく黄色の花を咲かせていました。
  (写真クリックでもう少し大きめ写真もご覧いただけます。)
 
080706ominaesi 「オミナエシ(女郎花)」
  :オミナエシ科・オミナエシ属
 
  秋の七草のひとつですが
  結構早くから咲き始めますね。
  こちらは7/6に撮影しました。
  蜜に誘われて?アリがたくさん
  来ていました。
 

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2008/09/01

わが家のゴーヤ 2008

わが家のゴーヤ作り挑戦は、今年で3シーズン目になりました。
 
そもそもの最初は、荷物に入っていたゴーヤが熟れきって弾けていたことでした。
その種を取り出して8月も終わりになってから蒔いてみたのが一昨年のこと。
芽はすぐに出てきたものの、9月に入って気温が下がり生育不良で失敗。
やはり南国の野菜だと思い知ったのでした。
そのとき取ってあった種を初夏に蒔いたのが昨年のこと。
一昨年の種にもかかわらず100%の発芽率にびっくり。
せっかく芽が出たのが可哀相で間引きを徹底できず、あっという間にプランターは
根詰まり。またもや生育不良でミニミニゴーヤしか育たずまたもや失敗したのでした。
 
かくして迎えた今シーズン。同じプランターに植えるべく、昨年の失敗を踏まえ
今年は苗を1株だけ買ってきて植えたのが5月のこと。妙に涼しい日が多くて
生育が遅めでしたが、それでもやがて花を咲かせるようになり…
でも始めは雄花ばかりでまたもや失敗か?と思いましたが、雌花は突如として
現れるのですね。毎日蕾も丹念にチェックしているのに、咲いて初めて雌花と
気づきます。気づいたら確実に実るよう人工授粉で念を押し、あとは日々待つのみ。
    (↓写真クリックでもう少し大きめ写真もご覧いただけます↓)
 
080811goya_mebana 080811goya_obana_2
 
080811goya_mi
 左上:雌花
 右上:雄花
 ←左:生育中の実
 
 そうこうしてなんとか4個収穫できました。
 全部私たち2人のお腹に入ったのは
 いうまでもありませんdelicious
 
 でもたった1株なのにプランターは
 根がビッチリ!やっぱり草花用の
 プランターでは無理があるのかな。
 野菜用として売られているプランターは
 かなり深くて大きいですものね。
 さて、来年はいかがいたしましょうか。
 
 
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皆さまにご心配をおかけしている指の調子のことでご報告です。
少し前に整形外科へ行って、レントゲンと血液検査を受け、8/30にその最終的な
結果を聞きに行って来ました。
レントゲンでも血液検査でも現時点で異常は見られないとのことです。ほっ…confident
「じゃぁ何なんでしょう?」の問いにはっきりした答えは出ませんでしたが、
敢えて言うならば腱などの疲労?? 「重いものを持つなどの手の酷使を避け、
ストレスを溜めずあまり気にし過ぎないように、よく温めなさい」と一般的な
アドバイスをいただいてきました。西洋医学的にはそれしか言いようがないですよね。
現状は、あまり変化は無いのですが、ギュッと力を入れてこぶしに握ることが
できるようになってきましたし、良くなっているように感じられます。
今しばらくパソコンも控えめを続けながら手を休養させてやろうと思います。
っていっても、もともと怠惰で大したこと何もしていないんですけどね~~coldsweats01
ふと気づいたら、あらいつの間にか治っちゃってた~ となるような気がします。
 

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