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2008/10/10

夕化粧(オシロイバナ)

わが家の隣の空き地の、夏の間の植物2大群生のひとつは「オシロイバナ」です。
晩秋、霜に当たると枯れ、冬の間地上部はすっかり姿を消してしまいますが、
初夏の頃になると芽を出し、やがて見事な大株に育ち、秋遅くまで咲き続けます。
個人的には白にピンクの絞りの入った花色が好きですが、ここのオシロイバナたちは、
これぞオシロイバナ!という感じ(独断と偏見による)の赤紫色一色です。
 
多少前後するものの、毎日15:00過ぎころから咲き始め、一晩中咲き誇って
朝になると間もなくしぼんでしまう一日花。
この、夕方から咲き始める特性から「ユウゲショウ」の別名を持ちますが、
秋になって日が短くなってくると、咲き始めが早まり午前中から咲くようになります。
「オシロイバナ(白粉花)」の名前は、熟した硬い種を潰すとおしろいのような白い粉が
出てくることに由来します。
 
今年の夏は、この窓の外すぐに見えるオシロイバナたちにカメラを向けてみました。
似て非なる、様々な表情を見てやってください。
  (写真クリックでもう少し大きめ写真をご覧いただけます。Let's click flair
 
080701osiroibana3_2  080711osiroibana
<7/1撮影 まだ丸まっているオシベ>     <7/11撮影 横顔>
 
080719osiroibana1  080823osiroibana_hanago
<7/19撮影 浮かび上がるオシベ>     <8/23撮影 しぼんだ花>
 
080823osiroibana_suiteki1  080823osiroibana_yokogao
   <8/23撮影 雨粒を抱く>      <8/23撮影 咲き始めの横顔>

080912osiroibana_tane
  <9/12撮影
   総苞に抱かれた黒い種>
 
 中の白い胚乳が粉状になります。
 実際におしろいの代用には
 なるのかしら?
  
 
 
 
「オシロイバナ(白粉花)」:オシロイバナ科・オシロイバナ属
                南アメリカ原産で、江戸時代始め頃に渡来。
                花弁はなく、花弁に見えるカラフルな部分は萼。
 
まだ咲き続けまています。霜が降りるまでは今しばらく猶予がありますから。
 

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コメント

オシロイバナ うちの近所にもおそろしいくらい繁茂しています。
今はこの赤花と白花が多いのですが 以前はオレンジと黄色の斑模様のを多く見かけました。
これはメンデルの法則が納得できるようにみごとに咲き分けていました。

黒くなった果実を割って中から白い粉を出して遊びました。また 長い雌しべと果実とで剣玉をして遊びましたよ。

これ有毒植物なのでクックたんには気をつけてあげてくださいね。

投稿: pole pole | 2008/10/10 10:08

おはようございます。
オシロイバナは近所にもたくさん咲いていますが、やはりこの赤色のが一番多いようです。
最近はぼんやり見過ごしていますが、花びらを通してオシベが浮かび上がって見えるのですか。素敵ですね。

投稿: 横浜のおーちゃん | 2008/10/10 10:12

こんにちは‥
オシロイバナはこの頃とみに目にするお花なのですが~
道路際は黄色い色が、この濃いピンクもよく目にしますが
沢山咲いて一日で終わるわけで忙しそうです。
その後はアジサイが咲いていることがありますので
季節で咲き分けているのでしょうか、
一度UPしたくなるお花、アップの姿を載せたような記憶があります。
随分長く咲く時期があるようですね。

投稿: | 2008/10/10 10:49

ポージィさん、こんにちは。オシロイバナは、昔々、学校でメンデルの法則の実例として習ったおぼえがかすかにあります。内容は全て忘れてしまいました。
昔の子供達は、特に女の子達は種をつぶして粉を取り出し、お化粧にして遊んでいるのを記憶しております。その頃に、この植物の根が芋状になっていて、それが有毒なんだよと教わった、これもうろ覚えです。
夕方に咲くから英名は four o'clock だそうです。受粉に不利な夕方に咲く花、何故なのでしょう。ユウゲショウとは、なんとも侘びしい名前です。

投稿: polo181 | 2008/10/10 15:35

オシロイバナは好きな花の一つで~す。
淀川べりに咲いているのはこの赤と白だけですが、少し足を伸ばした安威川(あいがわ)の花園では色とりどりの絞り模様の花がいっぱい。以前写真に撮ったことがありますが、夕方の黄昏の中、しかも風が吹くので撮りにくいったらありゃしない!なんて思ったことがあります。(腕の悪さなんてこれっぽちも感じずに(笑))
夕化粧と言ったらアカバナユウゲショウがすぐに浮かんでくるので、私の中ではオシロイバナを夕化粧とは呼ばないことにしています。ややこしいので(^_^;)
えーっ、このオシロイバナの花びらもガクだったの~~。
参った。知らなかった~(_△_;ガ~ン

投稿: あまもり | 2008/10/10 17:05

◆pole poleさん、ありがとうございます ♪

pole poleさんのご近所でもよく見かけますか。野生化して
いるのですね。繁殖力も強いですね~
うちの隣の空き地のも、毎年しっかり冬を越して芽を出します。
きっと地面の中にはぶっとい芋ができていることでしょう。
隣の空き地のはこの赤紫だけですが、散歩コースあちこちで
カラフルに色んなのが見られて、それらほとんど全部が野生化
しているようです。
メンデルの法則、私は高校の生物でえんどう豆で習ったような…
記憶がおぼろです。ABO式血液型のほうはよく分かりますが(^^;)

種を潰して粉を取り出すのは私もしましたが、メシベと種で
剣玉というのは初めて知りました。そんなことが出来るんですか~

そうそう、有毒なんですよね。そういえば害虫が全然つきません。
クックは花や茎などは食べる心配ありませんが、黒い実には
興味を持ちそう。気をつけなきゃいけませんね。


◆横浜のおーちゃん、ありがとうございます ♪

こんにちは。
おーちゃんのご近所でも、この色のものが一番多いですか?
やっぱり「これぞオシロイバナの色」なのだワと、の思いが
さらに強まりました(笑)
見慣れてしまっている花ですが、よく見ると葯の色が違っていたり
咲き始めはしべがクルクルと巻いていたり、おーちゃんが
ご注目くださったようにしべが花びらを透かして見えたりと、
意外と面白い発見があるものですね。


◆玲さん、ありがとうございます ♪

こんにちは。
玲さんのご近所でも、オシロイバナが勢力拡大していますか。
黄色と、この↑濃いピンクが多いのですね。
この2色の組み合わせは「夏!」という感じで、真夏は
トロピカル感の演出に一役買っていたのではないでしょうか。
初夏の頃から晩秋近くまで咲いていて花期は長いのですが、
やはり夏の花のイメージが強いですね。
私も過去に何度かアップして、また今年もついつい撮ってしまいました。


◆polo181さん、ありがとうございます ♪

こんにちは。
poloさんもオシロイバナでメンデルの法則を習われたのですか。
私は高校の生物でえんどう豆で習ったような微かな記憶が…
ABO式血液型のほうがよく分かります。

おしろいを塗ってお化粧するという遊びは、女の子達にとって
大人の世界を垣間見られるような楽しみもあったのでしょうね。
私も潰して粉にしましたが、顔には塗りませんでした。
poloさんの
ご記憶どおり、根っこは逞しい芋状になっているそうですよ。
有毒というのもしかり。茎や葉や、実も、実は有毒だそうです。
どおりで隣の空き地のオシロイバナはまったく虫食いがありません。
four o'clock の英名は特徴をつかんだネーミングですね。
夕方から夜にかけて咲いて、夜にはほんのり香りもするそうです。
受粉は夜活動する蛾がしているのかもしれませんね。
夕化粧という別名に、poloさんはわびしさをお感じですか。
ん~分かるような気もします。私は艶やかさを感じていました(^^)
 

投稿: ポージィ | 2008/10/10 17:09

◆あまもりさん、ありがとうございます ♪

私も結構好きな花ですよ~ ピンクの絞りのを見つけたときが
いちばん嬉しくて、そのときばかりは足を止めてシゲシゲと
見入ってます。今年は隣の空き地のものにいつになく注目
してみたのですが。
いやいや、あまもりさんの腕のせいじゃないですよ。
夕方からしか咲かない頃は本当に撮りづらいです。太い茎のくせに
風にもよく揺れますしね。私の写真も一番上の左側は暗さで
ちょっとピンボケです。

そうそう。夕化粧といったら、まず思い浮かぶのはやっぱり
赤花夕化粧ですよね。私も一緒です。でも今回はあえて夕化粧の
方をタイトルにしてみました。(あれ?どうしてそうしたんだっけ??)

花びらと思っていたのがガクと知ったときには、私もガクゼンと
しましたよsmile 絶対花びらとしか思えませんよね~

投稿: ポージィ | 2008/10/10 17:17

家の周りでも大繁殖中。
そりゃもう、大変さ!
昨年は花枯れで、しつこくオシロイバナも撮りましたが、今年は嫌でも視界に入ってくるので、全く撮ってません。

ストックも充分だし。
って、成功すると女を換える奴みたいで、嫌だなあ。。。

投稿: noodles3 | 2008/10/10 20:44

◆ noodles3さん、ありがとうございます ♪

やっぱり大繁殖ですか。
大変! そりゃぁもう大騒ぎさ! ですね(笑)
私は真夏に公園にもどこにも行けなかった時期、
せっせと隣のこの方達を撮っておりました。
せっかく撮ったのだからということでお披露目も(^^)
noodlesさん、今年はお見限りですか?
オシロイバナさんたち夕化粧で待ってるのに~

>って、成功すると女を換える奴みたいで、嫌だなあ。。。
 
ウハハ これには大爆笑ですhappy02

投稿: ポージィ | 2008/10/10 21:45

オシロイバナ、色々な花色のものが、色々なところにあります。
そりゃもう大騒ぎさ!状態で、毎年同じところに大株を作ってます(笑)。

ある企画物の構想がありましてね(大袈裟だこと)、今年はオシロイバナを撮ろうと思いつつ、それほどの数は撮っておりません。
理由は、どこにでもあるので、いつでも撮れるからと後回しにしてきたことです。
そろそろ撮っておかないと、あとで泣きを見ることになりますね(汗)。

投稿: goro’s | 2008/10/11 03:34

◆悟郎さん、ありがとうございます ♪

うふっふ そりゃもう大騒ぎさ!
のびのびと大株作ってますね。野生化してのびのび勢力拡大を
始めるととたんに厄介者扱いされる傾向が感じられますが、
私はたいていの場合なんだか嬉して応援したい気持ちになっちゃいます。
例外があるところがちょっと偽善的なんですけれど(^^;)

企画物の構想、ですか?悟郎さんはいつも面白い企画を見せて
くださいますからねぇ。何だろう~ 楽しみだわぁ。
あ、でもオシロイバナもの写真もまとまった数必要なんですね。
そうそう、まだ咲き続けるとはいえ、最盛期は過ぎつつありますよ。
お急ぎくださーい(^^)

投稿: ポージィ | 2008/10/11 10:27

オシロイバナの花びらに見えるものはガクであることを1年前にMyBlogの記事に書いていました。
すっかりこんこんと忘れてここで驚いているσ(-_-)って。
サイトからの受け売りをそのまま書いても身につかないという見本みたい・・・。
ひょっとしてポージィさんからも既に教えてもらっていたのかもとも。
最近とみに記憶力に自信が無くなってきた・・・
というご報告でした。ちゃんちゃん。

投稿: あまもり | 2008/10/11 11:57

◆あまもりさん、ありがとうございます ♪

あわわ そうでしたか!
私もあまもりさんがガクと書いていらしたことは綺麗さっぱり
忘れていましたsweat01
自分が過去記事で書いたことがあったかどうかも覚えていなくて
急遽過去記事をチェックしてみました~(今回初めてだったみたいです)

私の記憶力は脳が柔軟と言われている子どもの頃からてんで
ダメでしたが(おかげで暗記が必要な勉強で苦労しました)、
この頃ではますますダメになってきてどないしましょ、って
感じです。あまもりさんはそんな風に思えないけどなぁ~
そりゃ、たまにはこういうことがおありにかもしれないですけど。
まぁ~でも忘れるのは悪いことばかりじゃないですから。
…とも言っていられないか。
オシロイバナが実はガクだというのは、多分これでしっかり
インプットされましたね、お互いに smilescissors

投稿: ポージィ | 2008/10/11 12:19

サルビアの蜜を吸い 
オシロイバナの種を潰してお化粧ごっこ・・
小学生の頃の花の思い出ですhappy01

モノに恵まれている今の子供達はしないんですかねぇ
不衛生だ!とか言われそうcoldsweats01

投稿: miki | 2008/10/11 19:29

寒くなってくると咲き始めが午前中からなんですか。
観察力不足でした。
黒い種が大きな株の下にたくさん毀れていますね。
子ども達が種をつぶしてお化粧ごっこしたから付けられたとか、貝原益軒が付けたなどと載っていました。実際に使ったという記録は見つけられませんでした。
元気なお花の代表ですね。

ホトトギスの香りですが、甘い感じですがさらにかいでいたらニッキのような香りもしてきました。というわけでいい加減な言い方ですみません。

投稿: tona | 2008/10/11 22:03

◆mikiさん、ありがとうございます ♪

お返事が遅くなってごめんなさいsweat01

サルビアの蜜にオシロイバナの白粉note
おんなじですねぇhappy01
私はサルビアの蜜を吸うと甘いというのを母に
教えてもらったのですが、今時の子供はしないかも
しれませんねー。
不衛生!汚い!っていうのは大いにありそ。
そもそも、その辺で仲間と一緒に地面に屈みこんで
遊んでいる子を見かけることすら稀ですから。
公園の砂場がせいぜいです。


◆tonaさん、ありがとうございます ♪

お返事遅くなってすみません~sweat01

午前中からの開花…何しろ窓のすぐ外で咲いているものですから。
でも、その日の色々な気象条件でも違ってくるようですよ。
だんだん秋が進んで、花の数より種の数の方が多くなって
きたようですね。その種を潰してできる白い粉。
実際に白粉に使われたかどうか、調べてくださって、
ありがとうございます!そういう記録は見当たらなかったのですね。

あ、ホトトギスの香りももう一度確認してくださって感謝です。
甘い中にニッキのような、ですか。フーム、ホトトギスの
花に会える機会がありましたら、私もよーく嗅いでみますhappy01

投稿: ポージィ | 2008/10/13 17:37

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