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2008/11/28

ラッキョウの花 その後

先日、当ブログに初登場を果たしたラッキョウの花の、その後を見てきました。
咲き始めて間もない頃の花を撮ったのが10/26、その後の様子を撮ったのが11/21。
約1ヶ月の間にこんな風に変わりました。大変貌は遂げていませんでしたが。
    (cute写真クリックで、もう少し大きめ写真もご覧いただけますeye
 
   081121rakkyou1 081121rakkyou1_up
 
 081121rakkyou2_up 081121rakkyou3
 
上段右と下段左のアップは、オリジナル写真をトリミングしたもので、ちょっと粒子が
荒くなっていますが、咲き終わった花のメシベの根元が丸く膨らんできている様子を
ご覧いただけると思います。ベージュに変色し乾いた花びらの内側では、じっくりと
実の熟成が進んでいることでしょう。(danger食べるのは地面の中の鱗茎部分です)
この日のラッキョウたちは、秋の夕日に輝いていました。
 

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2008/11/27

君の行く道は -コセンダングサ-

うちの近所で、一昨年頃から明らかに爆発的に殖えている「コセンダングサ」。
実ができるとひっつき虫になるのが厄介です。地面に落ちた後もくっついてきます。
ほら、クックは足にも長い飾り毛が生えていますからね。
繊細な飾り毛にくっつくと取るのに苦労するんです… 
コセンダングサとイノコズチの実には近寄らないように気をつけていますが、
大繁殖のおかげで、あっちでもこっちでも近寄らせないよう用心してリードを
引かなきゃなりません。それでもいつの間にかついてる~
 
そのコセンダングサに、白い舌状花のついているものを初めて見つけたのは
昨年のことでした。 今年もまた見つけたんですよ。 黄色の筒状花だけの
地味~な花だったのが、小さな白い舌状花がちょろんとつくだけで、俄然可愛い
花に様変わりします。 これは変異か雑種か別種なのかさっぱり分かりませんが、
可愛い花となるとひっつき虫の厄介度も少し軽減して感じられるというもの。
勝手なもんですね。贔屓だ!偏見だ!とブーイングがおきそうですsweat01
 
今年見つけた白い舌状花付きのコセンダングサ、見てやってください。
    (shine写真クリックでもう少し大きめ写真もご覧いただけますsagittarius
 
080923kosenndangusa1 080923kosenndangusa2
080923kosenndangusa3 080923kosenndangusa4
 
可愛いですよね~  この株は、写真を撮った翌日には土地のオーナーさんに
引っこ抜かれ、おそらく実を結ぶことなく一生を終わりましたが、この先こんな
コセンダングサの花が増えていくのでしょうか。 地味路線から可愛い路線に
変更するつもり? 愛され大事にされる園芸種を目指す?
コセンダングサよ、君の行く道は希望へと続くのか果てしなく遠いのか…
 
 
081102kosendangusa_mi 081102yuuhi
  
そしてこちらは夕暮れ時に川の堤防で撮ったコセンダングサの実と、
そのときの夕日のあった空。 光をまとったひっつき虫もきれい… 
これまた厄介者のイメージが変わりますcoldsweats01
いやいや、この姿に油断してはいけない。この日も気をつけていたにも
かかわらず、こっそりクックの足にひっついていたのでした。
 
「コセンダングサ(小栴檀草)」:キク科・センダングサ属
 

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2008/11/25

身近な 照葉(てりは)

「照葉(てりは)」とは…
 
   --- 紅葉して美しく照り輝く草木の葉  (広辞苑より) ---  
 
のことを言うそうです。
これを勝手に拡大解釈して、単に秋の日に輝く葉も仲間に入れてしまったら(強引)、
庭と隣の空き地にこんな「照葉」を見つけました。
    (maple写真クリックでもう少し大きめ写真もご覧いただけますshine
 
081027dokudami_kouyou 081106natutubaki_kouyou
     <紅葉した「ドクダミ」の葉>         <「ナツツバキ」の紅葉> 
 
 「ドクダミ」の紅葉は変化に富んで美しいものですが、ここまで綺麗な赤には
 稀にしかお目にかかれません。   
 庭の「ナツツバキ」は、紅葉というより橙葉。赤っぽい濃いオレンジ色に染まり
 やがて茶色のカラカラチリチリになり… あらかた散り落ちてしまいました。
 
 
081101kareha_kumonosu 081107yousyuyamagobou_kouyou
    <クモの巣と「クズ」の枯れ葉>      <「ヨウシュヤマゴボウ」の紅葉>
 
 隣の空き地に張られたジョロウグモの巣に、風で舞い落ちてきた「クズ」の葉が
 引っかかっていました。夕方近くの日を浴びて、どちらも輝き綺麗でした。
 クモはいい迷惑? 数日の後、枯れ葉だけ、またどこかへ舞っていきました。
 
 やはり隣の空き地の「ヨウシュヤマゴボウ」。覆っていた「クズ」が枯れるにつれ
 再び姿を現し、いつのまにかすっかり紅葉が進んでいました。
 周りの緑の葉は、まだ枯れていなかったころのクズの葉。
 今はどちらも、しおしおカラカラの姿に。
 
 
081113takasagoyuri_mi
  <「タカサゴユリ」の実>
 
   こちらはついに『葉』ですらなく…(^^;)
   でも、夕日が当たった部分が
   オレンジ色に照り映えていました。
 
   すっかり茶色くなり、カラカラに
   乾いて口を開けました。
   中では、ペラペラの種たちがたくさん、
   風に乗って旅立つ日を
   今か今かと待っています。
 

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2008/11/24

初登場 -ラッキョウ-

ネット上でラッキョウの花を見て以来、私もいつか近くで見てみたいと思っていました。
ラッキョウ漬けは苦手で食べられないのですけれど、花はとても素適だと思います。
近くの畑で、今年は道路に近いところに植えられていたのです。ラッキー♪
 
このところ、かなり古い写真が続いていて申し訳ありません。過ぎ去った季節を
振り返りつつ見ていただければ幸いです。
    (cute写真クリックでもう少し大きめ写真もご覧いただけますsandclock
 
 
081026rakkkyou1 081026rakkyou2
 
   花の色、オシベの軸や花粉の出ていない葯・花粉の色、みなとても綺麗。
        骨だけの傘に花飾りを付けたような形をしていました。
       できればもうちょっとお天気のいい明るい日に撮りたかった…
 
 
081026rakkyou3
 これは真上から見たところ。
 ちょっとピンボケです…
 
 「ラッキョウ(辣韮)」
  :ユリ科・ネギ属
   中国・ヒマラヤ地方原産
  
  ( 10/26撮影 )
 
 
 
一面紫に染まったラッキョウ畑の写真を見たことがありますが、ラベンダー畑に
匹敵するほどの美しさでした。香りではラベンダーに負けるでしょうけれど。
 
 
081104konngiku2 081029kuzu_silhouette
 
    ラッキョウとは無関係ですが、ラッキョウの紫に触発されてアップ (^^;
        (左)紺菊 と (右)紫がかった夕暮れの空に揺れる葛
  
 
paperその後のラッキョウの様子も見てきました。近日中にアップの予定ですwink
 

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2008/11/21

思った以上の逞しさ -シャクチリソバ-

近くの、アスファルトで固められた駐車場の奥の隅っこに、私が目にすることのできる
唯一の「シャクチリソバ」が生えています。駐車場の柵のすぐ向こうは畑。
この駐車場も元々は畑だったのでしょう。そして、残っていたシャクチリソバが
隙間から芽を出して… たぶんそんな経緯だったろうと想像しています。
そのシャクチリソバの花に初めて気づいてのは、確か一昨年の秋のこと。
近寄ってみて、大人の可愛らしさを感じさせる花の魅力にホレボレheart
当ブログでもご紹介させていただきました。→(「シャクチリソバ ですか?」
 
シャクチリソバは宿根草で、冬場は地上部が枯れて姿を消しますが、また暖かくなると
bud芽を出し葉を繁らせ始めるのです。 ところが今年は、だいぶ伸びてきたなぁ、と
思っていた矢先、根元からばっさり刈られてしまいました。また伸びてきたなぁ、と
思っていたら同じくばっさり。
この2回のばっさりで、今年はもう花を見ることは叶わないとすっかり諦め、
しばらくは目を向けることもなかったのですが…
 
10月の半ば、なにやら緑と白が見えるではありませんか。
期待に燃えて駐車場を奥までずんずん横切っていてみると… 咲いていたんです!
嬉しかったですよ~ シャクチリソバの花との再会がかないました。
見てやってください。
     (ribbon写真クリックでもう少し大きめ写真もご覧いただけますwink
 
     081021syakutirisoba1  花
 
          081021syakutirisoba2  蕾
 
               081021syakutirisoba3  葉
 
 
出てきても出てきても根こそぎ刈られて、もうダメと思っていましたが、
どっこい、シャクチリソバは私が思う以上の逞しさを見せてくれたのでした。
オーナーさん、少しでいいからこれからも残しておいてあげてくださいな。
 
 「シャクチリソバ(赤地利蕎麦)」:タデ科・ソバ属 
                    別名「ヒマラヤソバ」「シュッコンソバ」
                    インド・チベットなど高地原産の帰化植物
 
余談ながら、この駐車場のドラッグストアは別の場所へ移転してしまいました。
便利に利用してたのに残念。次は何になるのかなぁ~
 

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2008/11/20

庭木の王? -モッコクの花と実-

数年前から、造園屋さんのストック場で花や実を見て、この木なんの木?と思いつつ
そのままにしていた木がありました。あまり関心を持てなかったせいもあるのですが、
分からないままにしておくのも気持ちが悪いもの。
そこで『今年こそはなんという木か調べよう』と決心。薄暗い場所で頑張って花を
撮りました。ところが、なぜか今年は造園屋さんが剪定をする気になってしまい(^^;)
花後間もなくバツバツと枝が切られ… 『ああっ!実が見られなくなっちゃうっ!!』
かろうじて1つ2つ残っていたおかげで、なんとか実も撮ることができました。
    (club写真クリックでもう少し大きめ写真もご覧いただけますheart
 
080710mokkoku1 080710mokkoku2
 
        7/10撮影 花発見!暗さで失敗撮影だらけでした…
 株によって両性花または雄花をつけるのそうです。俯いて咲く直径1.5cmほどの
      小さな花でした。 高貴さを感じさせる香りがするそうですが、
        よく分かりませんでした。来年また嗅いでみましょう。
 
 
080901mokkoku_mi1 080901mokkoku_mi3
   9/1撮影 実ができていました。皮の様に見える果皮に包まれています。
       実の大きさは、幅1cmほど、長さ1.5cmほどの楕円でした。
 
 
081028mokkoku_mi
 10/28撮影
 長い間変化がありませんでしたが
 ついに皮が裂け種子登場!
 
 11月初めには見当たらなく
 なっていました。
 落ちた?食べられた?
 
 
「モッコク(木斛)」:ツバキ科・モッコク属
 
父の形見の古~~い庭木の本を調べたところ、次のように書かれていました。
  「花は7月に咲き、実は10~11月に赤く熟す。皮は赤く、不規則に裂け
   濃赤色の種子を現す。 樹齢を経るに従い品格が出てくる木で、昔から
   モチノキと並んでshine庭木の王shineとされており、
   他の木との混植は避けて植える。 …以下略…」
 
あまり関心をもてなかったのに、お粗末な写真なのに、記事にしようと思ったのは、
上記の「庭木の王」の記述を見たからです。皆さんは周知のことで「それが何か?」
と思われるかもしれませんが、私は初めて知ったものですから coldsweats01
 
でも、造園屋さんのストック場のモッコクは、『おお!これが庭木の王の姿か』と
納得できるような樹形にはとても思えません。まだ年数が足りないからなのか、
バツバツと乱暴に(←そう見える)剪定されているからなのかは分かりませんが。
いつか庭木の王の風格を漂わすモッコクを見てみたいものです。
 

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2008/11/18

秋なかばの実たち

11月10日前後の寒さに、季節はスキップして初冬へ移ってしまった観ですが、
今日アップの写真は、どれもみな10月の半ばに撮ったもの。そのときには秋も随分
深まったものよと思ったものですが、今見るとまだまだ秋半ばと感じます。
 (随分前のものでごめんなさい。懐かしく振り返ってくださいまし… sweat01
いくつか実たちを集めてみました。熟成前の若い実たちです。 
   <flair写真クリックでもう少し大きめ写真もご覧いただけますapple
 
081018_13aretinusubitohagi3 081018_14aretinusubitohagi4
 
      当ブログ初登場 「アレチヌスビトハギ」:マメ科・ヌスビトハギ属
   いかにもマメ科らしい花と、ひっつき虫になる豆。北米原産の帰化植物です。
 
 
      081018_19nogiku 081018_20nogiku_mi
 
            野菊たちも、実を付けているものがありました。
 
 
081018_25hototogisu2 081018_40katura2
 
       今年はなぜか見る機会に全然恵まれなかった「ホトトギス」は
          10月半ば、花より実のほうが多くなっていました。
      右は「カツラ」の黄葉です。実ではないですけれど綺麗だったので…
 
 
081018_27sansyuyu_mi1 081018_30sansyuyu_mi4
 
             実は、今日の記事のメインはこちら。
        「サンシュユ(山茱茰)」:ミズキ科・ミズキ属 の実です。
            (花の様子は→こちらでご覧くださいね)
早春に咲く黄色の花は毎年楽しんでいますが、実を見るのはこれが初めてでした。
     艶やかに輝いてとっても美味しそう…食べてみればよかったな。
    種を除いたあとで乾燥させた果実が、山茱萸という生薬だそうです。
            昨日の「クコ」の実とも似ていましたよ。
  
 
早やひと月が過ぎ、これらの花や実や葉たちは、今頃どうなっているでしょう…
 

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2008/11/17

「クコ」 虫たちとの競争

皆さまはナス科の「枸杞(クコ)」という植物をご存知でしょうか。
私が最初に「クコ」という名前に出会ったのは、中華料理の中に入っていた赤い
ドライの果実の名前としてでした。
そしてその後、散歩中に小さな紫の花を見つけ名前を調べたら、それがクコの花
だったのです。そうして木の姿と葉と花と実(ドライ)が結びついたのでした。
 
しかし、散歩中に見かけるこの「クコ」は虫たちの間で美味しいと評判にでもなって
いるのか、新葉が出てきたなぁ~と思うと、あっというまに虫食い穴だらけ。
時には丸坊主になっています。それでもまた新しい葉を出してくるんですけどね。
こんな、虫たちの人気レストランのクコですが、今年は花に次いで実も見ることが
できました。実がなっているのを見るのは初めてのことで、嬉しかったです。
皆さまにもご披露させていただきます。
    (cute写真クリックでもう少し大きめ写真もご覧いただけますcherry
 
080923kuko1 080923kuko3 080923kuko_tubomi
 
 いずれも9/23撮影。 直径1cmに満たない程度の淡い紫色の花です。
 この株は、60~70cmほどの茎が何本も地面から束になって伸び、
 ゆるく弧を描いてしなっていました。
 
 
081015kuko_mi1 081015kuko_mi2 10/15撮影の実
 
 実も直径1cmに満たない程度で、やや楕円でした。色は朱色。
 11月に入ってからも、つい先日見たらまだ無事?ぶら下がっていましたよ。
 ドライになってもこの鮮やかな朱色は失われないようです。

 
Wikipedia「クコ」によると、
 「果実は酒に漬けこんでクコ酒にする他、生食やドライフルーツでも利用される。
  また、柔らかい若葉も食用にされる。クコの果実、根皮、葉は、それぞれ
  枸杞子(くこし)、地骨皮(じこっぴ)、枸杞葉(くこよう)という生薬である。」とのこと。
 
 生薬には、血圧や血糖の低下作用などがあるそうで、去年秋以降、降圧剤を
 飲んでいる身としては関心かなりありです。
 
 「クコ」:ナス科・クコ属  中国原産の落葉低木
 

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2008/11/14

秋の水辺

1ヶ月近くも前のことになってしまいましたが、10/18に久し振りにお隣大和市の
「泉の森」へ行って来ました。思い返せば「泉の森」は昨年の秋に訪れたのが最初。
やはり10月のことだったでしょうか。それまで写真でしか見たことのなかった植物の
数々と感動の出会いを果たせたのが、ついこの間のことのように感じられます。
もう1年以上が経ってしまったとは驚きです。
 
家に帰ってから撮ってきた写真を見て、水辺の写真が多いことに気づきました。
こんな雰囲気。 (snail写真クリックでもう少し大きめ写真もご覧いただけますheart
 
081018_3mizosoba2 081018_34mizosoba3
 
          水辺を飾っていた 「ミゾソバ」:タデ科・イヌタデ属 
         この日見たのは、ほとんど真っ白に近い花ばかりでした。
 
 
      081018_4hikidigawa 081018_38mamakonosirinugui2
 
              (左)引地川の両岸にもミゾソバが群生。
     (右)土手には僅かながら 「ママコノシリヌグイ」:タデ科・イヌタデ属 も
      可愛らしい花を咲かせていました。それともこちらも「ミゾソバ」かしら?
        葉など他の部分をちゃんと撮れた写真がなく曖昧です…
 
       この川の光景、静かで落ち着きあるいい雰囲気なのですが、
        同時に寂しさや切なさも感じてしまいました。秋ですね。
 
081018_6asi 081018_36seitakaawadatisou3
 
  (左)川の中から背高く立ち上がっていたのは 「ヨシ(アシ)」:イネ科・ヨシ属
   でしょうか。穂をたくさんつけていました。ススキとは一味違う風情ですね。
   (右)水面をバックの 「セイタカアワダチソウ」:キク科・アキノキリンソウ属
       水面のあるバックがよく似合うのを意外に感じましたが、
     考えてみれば河原で大群生を作っていることも多いのでしたね。
  丈夫で乾燥地や日陰でも生育できますが、本来は湿地が好きなようです。
 
 
081018_18cook1 081018_33cook4
 
         dog おまけ dog クックと水辺は似合うかしら?
      クック自身は水は嫌い。子どもの頃は雨が降って地面が濡れると
      オ○ッコ、ウン○をしないで帰ろうとするので困ったこともありました。
      (散歩に出るようになって以来、家の中では頑としてしなくなりました)
   水溜りも必ず避けて歩いていたんですよ。それが今では水溜りやぬかるみにも
      足を踏み入れるようになって… 成長したのか鈍感になったのかcoldsweats01
 

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2008/11/13

臭い木と呼ばれてます

臭い木と書いて「臭木(クサギ)」、それが私の名前です。
葉裏の腺点からの分泌物が、ヒトにとっては「臭く」感じられるそうで、葉をもまれると
さらにそのにおいが強く出ることから「臭木」という少々不名誉な名前を頂戴しました。
お仲間で同じにおいを持つ「牡丹臭木」さんは、ピンクの小花がこんもり咲く姿から
牡丹が冠せられています。ただの臭い木よりずっといいですよね。羨ましいこと…
まぁ、「屁糞葛」さんに比べれば具体的でない分マシかもしれませんが。
 
さて、その私、夏にはこんな花を咲かせるのですよ。ご覧になったことおありですか?
白くてシベの長い花です。花からは、百合にも似た甘いいい香りを放つのです。
    (camera写真クリックでもう少し大きめ写真もご覧いただけますflair
 
080806kusagi1  080810kusagi
   < 雄花期 8/6撮影 >        < 雌花期 8/10撮影 >
 
 - 散歩中、ほんわりと甘い香りを感じて辺りを見回すと、薄暗い中白い花が   
 - たくさん浮き上がるように咲いているのに気づきました。クサギの花たちでした。
 - ボタンクサギは、顔を近づけてその甘い香りを嗅ぎましたが、クサギの方は  
 - 3mほど離れた場所にまで芳香が届いてきていました。                   
 
 
私の花、いかがでしょう?美しいと思っていただけますか?香りをお届けできない
のがとても残念です。私の花を写真に撮っていたヒトは『いい香り!』と満足そうな
顔をしていましたよ。
 
花が咲き終わり、やがてつけます実もまた、我ながら美しいと思っておりますが、
いかがでしょうか。ご覧くださいませ。
 
081010kusagi_mi1 こんな感じです。
 赤い部分はガクなんですよ。
 熟すにつれ濃いメタリックブルーと
 なっていきます。
 もう一度花が咲いたみたいだと
 言ってくださる方もおいでです。
  
 < 10/10撮影 >
 
 
081018_21kusagi_mi1  081018_22kusagi_mi2
     < 10/18 撮影 >           < 10/18撮影 >        
 
この青い実を潰して出てくる汁もまた臭いと思われる方々がいるようですね。
花の香りや実の色で魅力を振りまいてみましたが、私はやっぱりこれからも
臭い木と呼ばれ続ける運命のようです。
 
 「クサギ(臭木)」:クマツヅラ科・クサギ属
 

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2008/11/11

ビロードの手触り -サルビア・レウカンサ-

昨日は勇ましい戦士の姿の「サルビア・グアラニティカ」をご紹介しましたが、
今日はビロードの手触りも見た目も優しい、「サルビア・レウカンサ」です。
 
ご近所の畑に咲いたのを見たのが初めての出会いでした。
色も美しく見るからに手触りの良さそうな花に、遠慮なく生け垣越しに手を伸ばして
指先でナデナデしていました。 そして、思ったとおりの柔らかな手触りにうっとり。
以来毎年見かけるたびに触れてみてはニンマリしています。
わたくし、産毛や和毛(にこげ)など柔らかな毛を触るの大好きなのです。
 
今年は隣市の公園「ふれあいの森」でたっぷり見て、ちょっぴり触ってきました。
    (dog写真クリックでもう少し大きめ写真もご覧いただけますcat
 
 
  081018_43salvia_leucantha3
 
            081018_44salvia_leucantha4
 
                    081018_45salvia_leucantha5
 
        081018_41salvia_leucantha1
 
 
「サルビア・レウカンサ」:シソ科・サルビア属  メキシコ原産
      別名「アメジストセージ」「ベルベットセージ」「メキシカンブッシュセージ」
      どの名前も特徴を捉えていますね。
      ビロードのような手触りの部分はガクで、花が咲き終わった後も残って
      目を楽しませてくれます。
 
      レウカンサとは、白い花の、という意味だそうですが、紫のガクに白い花が
      咲くものだけでなく、紫のガクに紫の花、というのもあるようです。
 
      昨日の「サルビア・グアラニティカ」共々、広ーい庭があったら植えて、
      風になびくさなを愛で、触れて楽しみたい花のひとつです。
 

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2008/11/10

戦士の姿 -サルビア・グアラニティカ-

今年も長い期間目を楽しませてくれたこのサルビア。花姿はすっかりおなじみに
なったのだけれど、名前が… すぐ忘れちゃってどうにも覚えられません。
え…と、なんだったっけ そのたびにネットのお世話になって そうそうそうだったsign01
 
とまぁ、名前は覚えられませんが、黒い茎と萼に青紫色の花姿は印象的。
この花を見るたびに、中世ヨーロッパで大暴れしていたドラゴン(してないってsweat01)とか、
中世ヨーロッパの騎士の鎧などを連想してしまいます。
 
まずはご覧ください。(写真クリックで大きめ写真をご覧いただくと迫力が増します)
 
080710salvia_guaranitica3 080710salvia_guaranitica2
 
080710salvia_guaranitica4 080710salvia_guaranitica5 
080719salvia_guaranitica2 080719salvia_guaranitica_up2
 
 
さぁ、いかがですか?
あなたにも、ドラゴンの咆哮や金属のぶつかり合う重い音が聞こえ始めた
のではありませんか?
 
「サルビア・グアラニティカ」:シソ科・サルビア属(アキギリ属) 南米原産
                 (メドーセージと呼ばれることがあるが誤用)
 学名は「 Salvia guaranitica」。これはパラグアイの先住民族「グアラニ族(Guarani)」
 に由来するそうです。そしてGuaraniの意味は「warrior(戦士)」とのこと…
 ほぉ…ヨーロッパじゃなかったけれど戦士という言葉が出てきましたよ。
 何となく感じていたイメージもあながち的外れではなかったようですね。
 
ずいぶん寒くなりました。長かった花期ももう終わりですね。
 

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2008/11/06

刈りいれ後の田の畦で

歩いて7~8分のところにある田んぼでは、10月末には稲の刈りいれもほぼ終わり、
乾いた田の中ではハクセキレイが何羽かピョコピョコしていました。
夏の間メヒシバ等イネ科の草がたくさん生えていた畦では、それらはすっかり枯れ、
他のカラフルな花色がちょこちょこ目につきました。
    (shine写真クリックで、もう少し大きめ写真もご覧いただけますnotes
 
 081010akinonogesi2yoko  081010akinonogesi3wata
      < 「アキノノゲシ(秋野芥子)」:キク科・アキノノゲシ属 >
 
 1m以上の長身のアキノノゲシが1本、倒れこむようにしてたくさん花を咲かせて
 いました。その中から花と綿毛をひとつずつ。花の大きさは直径2~3cmです。
 
 
       081022hosobahimemisohagi  081022hosobahimemisohagi_up
    <「ホソバヒメミソハギ(細葉姫禊萩)」:ミソハギ科・ヒメミソハギ属>
 
 昨年に続いての出会い。今年会ったのは3~4本、特に数を増やしているようでは
 ありませんでした。昨年の記事は→こちらです。
 
 
 081022nogiku2  081022nogiku1
                   < 野菊 >
 この秋何度目かの登場のおそらく「ノコンギク」であるところの野菊。
 枯れ草に埋もれるようにして咲く様子が、いかにも秋の風情の感です。
 
 
 081022oozisibari1  081022oozisibari3
       < 「オオジシバリ(大地縛り)」:キク科・ニガナ属 >
 
 春によく見られる黄色の花が、秋になって再び初々しく咲き始めていました。
 
 
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                 < おまけ・クック隠し撮り >
 
 私が花を撮っている間、所在なげに待っていたクック。カメラが向けられたと知ると
 そっぽを向くので、花を撮っているフリをして隠し撮りです。
 風のにおいに彼はなにを感じていたのでしょう。
 

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2008/11/05

地区防災訓練

秋晴れの11月1日、私たちの住む地区の防災訓練が実施されました。
毎年1回、これくらいの時期に行われているもので、私たちの地区は藤沢市内で
2番目の参加者数を誇っているとのことでした。
今年度、自治会組長&防犯部長という役回りのわが家も2人で参加してきました。
(白状しますと、前回組長だった6~7年前に参加して以来ですcoldsweats01
 
カメラ持参で行った私、割り振り担当の訓練がなかったのをいいことに、会場を回って
各訓練の様子を撮ってみました。こんな感じでしたよ。
 
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   各自治会ごと集まって、避難場所である小学校へと歩いて移動します。
   自治会ののぼりを持ち、防災部長はトランシーバーで本部と連絡を取ります。
   自治会員はヘルメットを被ったり、自主防災会の揃いのベストを着たり。
 
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 開会の挨拶等の後、分担して各訓練の体験をします。
 夫は炊き出し訓練に参加。ブロックのかまどに新聞紙を丸めてひねった薪で、
 5合の無洗米を6カップの水で炊きました。芯もなく焦げ付きも最小限で
 美味しいご飯が炊けましたよ。 
 
 
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 煙体験訓練 と 消火器による消火訓練。 体験があると、いざというときの
 パニック防止につながりますね。
 
 
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               瓦礫救助訓練 と 地震体験車の訓練
 
 
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               救命措置訓練 と バケツリレー訓練 
   この他に、担架を作ったり三角巾を使って応急処置をする訓練もありました。
 
 
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 こちらは
 声かけ訓練 兼 大声コンテスト
 各自治会の代表が
 「火事だ~助けてくれ~」
 と大声で叫んで声の大きさを
 競い合いましたhappy01
 
 
 
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 訓練の最後を飾ったのは、消防団の皆さんによる放水訓練でした。
 私は、普段の訓練の様子を目にしたことは実は一度もないのですが、皆さん実に
 きびきびとした動きで見事な放水と放水後のホース巻取りを見せてくれました。
 
 
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 皆さんのお住まいの地区でも防災訓練は行われていますか?
 遠くない将来に必ず起こるといわれている大地震に備えて、また他の災害に備えて、
 こういう訓練には、少なくとも一度は参加しておくことが大切かなと思います。
 でも、私たちの自治会の参加者数は、残念ながら他の自治会より大分少人数
 でした。わが家も、組長が回ってきた年度以外は不参加でしたから、大きなことは
 いえないのですけれどね。
 

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2008/11/04

散歩で見つけた実りの秋

実りの季節、秋。クックと散歩しているときも、小さな秋の実が目に留まります。
9月からこちら、目に留まった実たちの、ほんの一部を集めてみました。
     (クリックで大きくなる写真ならない写真まぜこぜです eye
 
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                           「小蜜柑草」にはもちろん小さな蜜柑
 

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   9月の始めに見つけた「雀瓜」の小さな緑の実は、もう白く熟したろうか…
                           (直径1cmほどの小さな実です) 


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  <「鉄葎(カナムグラ)」雄花 10/2>       <「鉄葎」雌花 10/11>
 
              …おや、雌花に見える膨らみは、若い実かしら?
 

081005hanamizuki_mi2_2
 
 
 
 
 
 
 
 街路樹の「花水木」には
       ぷっくりと艶やかな実
 
 
 
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                           今年最初に見たカラフル「野葡萄」の実
 
 
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               初夏からこちらずっと咲いては実を付けていた「洋種山牛蒡」も
               本格的な実りの時期を迎えてたわわに… 
                        (向こうにぼんやり見えるのは彼と彼 ^^)
 

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2008/11/03

窓から

ある日の夕方、2階の窓からふと外に目を向けると、葛の海の向こうの栗畑の枯れ木に
キジバトが2羽、仲良く羽繕いに余念がないようでした。
     (camera写真クリックでもう少し大きめの鳩ぽっぽをご覧いただけますchick
 
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  鳩たちの、胸から腹の辺りの、
  薄雲がかかった日の
  柔らかな夕焼けの空を思わせる
  羽毛の色にしばし見惚れ
 
  やがて目を転じた空には
  同じような柔らかな色に染まった
  雲が一片 流れていくところでした
 
 
 

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