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2008/11/17

「クコ」 虫たちとの競争

皆さまはナス科の「枸杞(クコ)」という植物をご存知でしょうか。
私が最初に「クコ」という名前に出会ったのは、中華料理の中に入っていた赤い
ドライの果実の名前としてでした。
そしてその後、散歩中に小さな紫の花を見つけ名前を調べたら、それがクコの花
だったのです。そうして木の姿と葉と花と実(ドライ)が結びついたのでした。
 
しかし、散歩中に見かけるこの「クコ」は虫たちの間で美味しいと評判にでもなって
いるのか、新葉が出てきたなぁ~と思うと、あっというまに虫食い穴だらけ。
時には丸坊主になっています。それでもまた新しい葉を出してくるんですけどね。
こんな、虫たちの人気レストランのクコですが、今年は花に次いで実も見ることが
できました。実がなっているのを見るのは初めてのことで、嬉しかったです。
皆さまにもご披露させていただきます。
    (cute写真クリックでもう少し大きめ写真もご覧いただけますcherry
 
080923kuko1 080923kuko3 080923kuko_tubomi
 
 いずれも9/23撮影。 直径1cmに満たない程度の淡い紫色の花です。
 この株は、60~70cmほどの茎が何本も地面から束になって伸び、
 ゆるく弧を描いてしなっていました。
 
 
081015kuko_mi1 081015kuko_mi2 10/15撮影の実
 
 実も直径1cmに満たない程度で、やや楕円でした。色は朱色。
 11月に入ってからも、つい先日見たらまだ無事?ぶら下がっていましたよ。
 ドライになってもこの鮮やかな朱色は失われないようです。

 
Wikipedia「クコ」によると、
 「果実は酒に漬けこんでクコ酒にする他、生食やドライフルーツでも利用される。
  また、柔らかい若葉も食用にされる。クコの果実、根皮、葉は、それぞれ
  枸杞子(くこし)、地骨皮(じこっぴ)、枸杞葉(くこよう)という生薬である。」とのこと。
 
 生薬には、血圧や血糖の低下作用などがあるそうで、去年秋以降、降圧剤を
 飲んでいる身としては関心かなりありです。
 
 「クコ」:ナス科・クコ属  中国原産の落葉低木
 

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コメント

おはようございます。
クコ すっごく丈夫です!
近所にもあったのですが アスファルトの駐車場にしてしまったので 見ることができなくなりました~
山の手線の線路塀にもあったような???
そそ!中華料理 韓国料理に出てきますよね。
滋養豊富で目にもいいようです。

きれいなお花は見つけるの難しいですよね。

投稿: pole pole | 2008/11/17 11:27

クコは聞いたことがありますが、
クコの実・・・・あれ?どんなやつだったっけ??
この程度なのですよ。
花が可愛いですね。
実は「虫たちの人気レストラン」ですか。
ポージィさんらしい可愛い表現ですね。
虫たちとの、パーティーなんかを想像してしまいますよ。
てんとう虫のサンバのように。
楽しい記事を有難うございました。

投稿: 鎌ちゃん | 2008/11/17 12:37

きれいな花が咲いていますね。
薬用植物園で花も実も見かけていましたが、
あまりきれいには咲いていなかったの。
クコのドライは最近のお酒のおつまみですねん。
クコと松の実とかぼちゃの種が入っています。
な~んか身体に良さそうですものね。happy02

コメントありがとうございます。
まだ表には表示されていないのですが、マイページには
ちゃんと入っておりました。
ポージィさんの執念感謝致しますlovelettersmile

投稿: 池田姫 | 2008/11/17 14:21

評判になるのは嬉しくとも,相手が虫だと嫌ですね.クコと聞いて真っ先に思い出したのがクコ酒なんですが,さすがに実物は飲んだことありません...多分.

投稿: LiLA管理人 | 2008/11/17 14:33

◆pole poleさん、ありがとうございます ♪

こんばんは。
すっごく丈夫です! のお言葉に実感がこもっていらっしゃいますね(^^)
ご近所でよく見ていらしたのですね。今はアスファルトの下とは…残念。
目にもいいのですか? これはますますどこかで手に入れたい(笑)

虫に食べられて丸坊主になっても必ず復活してきますね。
その逞しさはすごいなと、私も思っていましたが被写体としては
ぼろぼろのことが多くてなかなか撮れませんでした。
今回の花の写真と実の写真の葉の様子を比べると、虫食い穴が
増えています。今日現在では、これがほとんど丸坊主状態でした~


◆鎌ちゃん、ありがとうございます ♪

クコという名前は耳にされたことがおありなんですね。
ドライのクコの実はアズキ大くらいの赤いレーズンといった感じ。
私が中華料理に入っているのを食べたときは、ほのかに甘酸っぱい
味がしましたよ。

見るたび虫食い穴が増えているので「虫たちの人気レストラン」
なんだなーとwink お食事中は目撃したことがないのですが、
賑やかに繁盛していそうです。テントウムシのサンバの世界が
繰り広げられているかもしれませんね。


◆池田姫さん、ありがとうございます ♪

久し振りに綺麗な状態の花に巡りあえました~scissors
姫様がご覧になったのも、やっぱり良い状態ではなかったのですね。
私が見るのも大抵ぼろぼろの姿ばかり。いつも虫に先を越されて
しまいます。

え~ そんなおおつまみがあるんですか?体に良さそうだし
美味しそうですね。いつも行くスーパーでは置いてないなぁ。
今度別のところで探してみましょ。

あれ?システムエラーと表示されつつ、受け付けられてたんですか?
>「ポージィさんの執念感謝致します」
キャァー3回くらい粘りましたよ。それが全部?ハズカシcoldsweats01


◆LiLA管理人さん、ありがとうございます ♪

美味しいと評判のクコ。はい虫の世界でのことじゃ、ちょっと…(^^;)
でも、人間にとっても美味しいですし、薬効などもあるそうで、
人間界でも評判良さそうです。

クコ酒、聞いたことあるような~ 検索したら作り方が
ヒットしました。梅酒と同じようにホワイトリカーと砂糖で
作れるんですね。甘酢っぱい系の美味しいお酒ができそうです。
LiLA管理人さんほどのお酒通でも、クコ酒は未知数ですか。
あ、「多分」でいらっしゃるんですねsmile
 

投稿: ポージィ | 2008/11/17 17:33

和泉川でクコを見たのは10月中旬でしたが、やはり葉っぱは虫にたっぷり食べられていました。
そのころにはもう実が出来ていたのですか。きれいな朱色ですね。
そろそろ見に行かないと手遅れになりそうです。

投稿: 横浜のおーちゃん | 2008/11/17 18:49

わぁ懐かしいクコ。
ブログを始めた頃にどうしても名前が分からず、教えてちゃんの筆頭とも言うべき野草です。
赤い実ができると教えてもらって、再び同じ場所(神崎川の土手)へ行ってみたら草刈り隊に綺麗に散髪されていてがっかりしたけれど、数ヶ月後に淀川の河原で再会し、おまけに透き通ったような真っ赤な果実に出会った。
あの時の嬉しさが蘇ってきました。
クコの葉っぱは虫仲間では有名なのね。見事な虫食いあとですね(。ヘ°)
漢方で大活躍のクコは何も人だけのものじゃないようで。
このクコの葉で育った幼虫は健康優良虫になるに違いないきっと(^_^)v

投稿: あまもり | 2008/11/17 18:57

あまりにも有名なクコです。
以前薬膳料理を習っていた時に、材料として乾燥したクコの実を使いました。
クコ酒も料理と一緒にいただきました。
それなのに、何と1度もお花も実も、木させ見たことがなかったのです。ナツメやグミは小さい頃から見ていたのですが。
お写真でじっくり拝見しました。きれいなお花なのですね。
実は朱色ということでローズヒップに似ているのかしら。
見事に虫食いになった葉ですね!

投稿: tona | 2008/11/17 21:41

◆横浜のおーちゃん、ありがとうございます ♪

そうそう。おーちゃんのお写真を見せていただいたのは10月中旬、
ちょうど私が実の写真を撮った頃と同じでしたね。
やっぱり虫食いが見事でしたか(^^;)
虫食いの小さな穴だらけだった↑葉は、今ではほとんど茎だけ。
でも、実はまだぶら下がっていましたよ。おーちゃんがご覧になった
花も、もう実を付けているかもしれませんね(^^)


◆あまもりさん、ありがとうございます ♪

わぁ~ そうだったんですか。クコはあまもりさんにとって
そんな懐かしの思い出と結びついた植物だったんですね。
神崎川で綺麗さっぱり散髪されてしまっていたときはがっかり
されたでしょうね。その後淀川で実にもお会いになれてよかった~happy01
私は何年越しかでの、やっとの対面でした。この綺麗な実との対面は
心躍りました。(写真↑の実はちょっと傷んでますが~)
あまもりさんの嬉しさもきっと同じようだったんでしょうね。

ね~見事な虫食いでしょう?(^^;)私が見る時大抵が、
虫食いだらけでいつも虫に先を越されている感じ。
あそこに美味しいクコがあるぞ、って情報が回っているに違いありません。
でも丈夫なクコさんの恩恵、人が独り占めしちゃいけませんね。
うっふっふ。ほんと「健康優良虫」になってるでしょうね!wink


◆tonaさん、ありがとうございます ♪

わぉ!tonaさんは薬膳料理を習われたことがおありなのですね。
やはり薬膳料理ではクコは超有名ですか。
ドライのクコの実を使ったお料理も、クコ酒も味わわれて…。
美味しかったでしょうね。美味しくて体にも良いとは素晴らしい果実。

葉や花や生っている実の様子は初めてでいらっしゃいましたか。
ずっと以前は、畑にクコを植えている農家、というのも多かったかも
しれませんが、今ではほとんど見る事はないですね。
私も、今いる土地に越してきてから初めて木も花も目にしましたよ。
葉も花も実も、みないい雰囲気で綺麗なのですが、いかんせん虫に
大人気。本来の綺麗な姿は、これまた滅多にお目にかかれません(^^;)
 

投稿: ポージィ | 2008/11/17 22:11

ポージィさん、こんばんは。皆さんどなたもご存じのこのクコ。恥ずかしながら見たことがありません。ただ、クコ酒は有名ですね。滋養強壮に効くと聞いております。これまた、飲んだことがありません。
1㎝程度の花を、よくぞまぁ綺麗に撮影しましたね。
花、9/23撮影、実、10/15撮影。私はせっかちだから、このような長期に亘る観察はとても真似ができません。汗;

投稿: polo181 | 2008/11/17 22:21

私のフィールドでは、クコは比較的見かけることができます。
紫色の可愛い花を見かけると、ついついカメラが向いてしまいます。
虫食いは見かけますが、ポージィさんが出会うクコほどの被害は受けておりません。
それよりもウドン粉病?でしょうか、葉っぱが白っぽくなってしまいます。
昨年多摩川で見かけたクコは、鈴なりの赤い実でしたが、こちらでは数少ないです。
新芽、天ぷらにして食べましたが、特にこれといった印象がありません(笑)。

投稿: goro’s | 2008/11/18 03:54

◆polo181さん、ありがとうございます ♪

こんにちは。
クコは、目にされる機会のない方も多いと思いますよ。
私も、今の地に住むようになるまでは一度も見たことがなく、
中華料理でクコの実が使われていても、それって何?という
状態でした。結構有名と知ったのは後になってからです(^^)
クコ酒は飲んだことないです。梅酒と同じようにして造れるようですよ。
ドライの実の味から想像すると、美味しそうな気がします。

1cmなど小さな花を撮るときは、カメラのスーパーマクロ機能に
頼ります。しゃがみこんで息を殺して… (^^;)
花と実を同時に載せるということ、時々するのですが、普段クックの散歩をしながらの写真が多いので、同じものの
経過観察も楽にできることも多いのですヨ。


◆悟郎さん、ありがとうございます ♪

悟郎さんのフィールドでは、どんなところに生えているんでしょう。
私が見る2~3株は畑に2と造園屋さんのストック場入り口に1です。
以前、悟郎さんがアップなさったとき、私が目にしているクコと比べて
虫食いが少なくとても綺麗でびっくりしたことが強く印象に残ってます。
相変わらず虫食い被害は少ないのですね。いいなぁ。
こちらのクコ、株は少ないのに寄ってくる虫は多くて気の毒(^^;)
あら?虫食いは少なくても白く粉ふいたようになっていることは
多いのですか。ウドンコ病かもしれませんねぇ。
実付きの多い少ないは、花に来る虫の数によるのでしょうか。
いや、違うかな。何でしょうね。

新芽の天ぷら、印象薄かったですか?虫たちには大人気で
相当美味しいようなんですけどね(笑)
 

投稿: ポージィ | 2008/11/18 10:51

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