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2009/07/31

ハンゲショウ ひとときの装い

今年は、やっと「ハンゲショウ」を近くで見ることができました。
蚊の襲撃にあいながらで写真はお粗末ですが、当ブログ初登場の「ハンゲショウ」、
ご披露させていただきます。1ヶ月も前に撮った写真でごめんなさい(^^;)
     (clover写真クリックでもう少し大きめ写真もご覧いただけますclub
 
        090704hangesyou2
 
  ウズアジサイの大きな株の足元に植えられていました。草丈50~80cmほど。
 
   二十四節気をさらに細分化した七十二候の「半夏生(はんげしょう)」の頃
     花が咲き、同時期花序の付け根の葉の表面だけが白くなります。
 半夏生は夏至から数えて11日目。現代の太陽暦では 7/1か7/2 頃になります。
   今年は夏至が6/21でしたから7/1ですか。 写真は 7/4 に撮影しました。
 
090704hangesyou5 090704hangesyou6
 
     確かに花序の付け根の葉が白くなり、その裏側は薄い緑色でした。
       白くなった葉は、花が終わると次第に緑に戻っていきます。
      7月も終わりの今、だいぶ緑が戻ってきているかもしれませんね。
  他にも萼や苞が花弁の代わりをする植物はありますが、花の時期が終わったら
          緑に戻るというのは珍しいのではないでしょうか。
 
        090704hangesyou6up
 
          花序の部分をトリミングしてアップにしてみました。
            不鮮明ですが、オシベとメシベが見えます。
     葉っぱが花弁(花びら)の代わりをしてくれるので、花弁はありません。
 
「ハンゲショウ(半夏生)」:ドクダミ科・ハンゲショウ属  別名「カタシログサ(片白草)」
                半夏小の頃に花を咲かせることから「半夏生」、
                あるいは葉の片側だけ白粉(おしろい)をぬったように白く
                なることから「半化粧」と呼んだことに由来する名前。
 
 
ところで、実は「半夏(ハンゲ)」と呼ばれる植物もあります。
サトイモ科・ハンゲ属の「カラスビシャク」の別名で、この植物が生えるころ、
つまり「半夏生ず(はんげしょうず)」頃を「半夏生」としたのが、七十二候の「半夏生」
なのだそうです。 ヘェェェ 先に植物の名前ありき、だったのですねぇ。
そして、その七十二候の半夏生の頃に咲くことから、今日ご披露した植物の名前は
「半夏生(ハンゲショウ)」。 はぁ、ややこしい。
言わんとするところをちゃんとお伝えできているかしらん? (^^;)
 

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2009/07/29

ボタンクサギ 二つのにおい

 昨年7月に、初開花を見たわが家の「ボタンクサギ」が今年もまた咲きました。
 今年は昨年より2週間早い開花でした。
 「ボタンクサギ」がわが家へきたいきさつと昨年の花の様子は→こちらです。
 よろしかったら今年のとあわせてご覧ください。
       (ring写真クリックでもう少し大きめ写真もご覧いただけますshine
 
 
   090707botankusagi3  090707botankusagi4
 
090707botankusagi6 090707botankusagi8
       7/6に3つほど咲いて、翌日こんな風に。いずれも 7/7撮影
 
  小さな星のような花がたくさん集まって緩やかなドーム型を作って咲きます。
  一つ一つの花は直径1cm弱、集まったドームは直径12cmほどでしょうか。
  長いオシベが目立ちます。その先端の葯が可愛いですね。
  咲いた花も可愛いけれど、先端がコロンとした蕾がとっても可愛いのheart04
  待ち針みたいでしょ、…って昨年も書いたんでした。 
 
 
          090708botankusagi1
          さらに翌日はすっかり咲き揃って満開に 7/8撮影
 
 
  葉や茎を傷つけると、クサギによく似た特有のにおいがあって、花は牡丹のよう、
  ということから付けられた「ボタンクサギ」の名前。 『臭い!でも綺麗!』という
  思いが伝わってきますね(^^;)
 
  確かに特有のにおいはしますが、私は平気。
  何しろ地下茎をすごい勢いで伸ばして、出る!出る!庭の内外、そこらじゅうから
  芽を出すので、決めた場所以外のものは容赦なく引っこ抜いています。
  そのとき当然においますが、においがするな、と認識するだけです。
 
  一方花は、葉や茎を傷つけたときのにおいとは別種の、とてもいい香りです。
  傍へ寄ってほんのりと香る程度ですが、さらに近づいてくんくんしたくなります。
 
  「匂う・匂い」「臭う・臭い」、どちらも「におう・におい」と読みますね。
  「臭い」は「くさい」とも読みます。「匂う・匂い」は、好ましい・よい感じの場合に
  使うのに対し、「臭う・臭い」は、くさいかおり・悪い感じの場合に使いますpen
 
 
  「ボタンクサギ(牡丹臭木)」:クマツヅラ科・クサギ属
 
  最初に咲いた花はとうに咲き終わりましたが、次にはフェンスの外で咲き、
  庭のも2つ目が蕾を膨らませてきています。(7/29現在)
 

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2009/07/27

田を渡る風に吹かれて

梅雨明け発表前の7/11夕方、気持ちのよい風に誘われて久し振りに田んぼへと
行ってみました。保冷材入り抱っこバッグに入れて、クックも一緒です。
     (cloud写真クリックでもう少し大きめ写真もご覧いただけますdog) 
 
 
         090711ta_ine
 
            田んぼ行きは何ヶ月ぶりだったのかしら?
       行かないでいる間に植えられた稲は、もう30cmほどに育ち、
               葉先を風にそよがせていました。
 
 
090711ta_cook2 090711ta_cook3
 
            クックの飾り毛も風にそよいでいました。
        一緒にお出かけできて満足そう。眠たくなっちゃったね。
 
 
090711ta_cook4 090711ta_monnsirotyou
 
左は、夫が手を伸ばして携帯電話のカメラで抱っこしているクックを撮ったもの。
  
右は、また新たに増えていた休耕田。人の手が入らないと、とたんに野草たちの
天下となります。多種多様の草たちの上を、モンシロチョウが飛び回っていました。
こちらの2匹はじっととまって休憩中だったのかな。
 
 
          090711ta_enokorogusa1
 
        いつの間にかたくさん登場していた「エノコログサ」たちも
               みんな風にそよいでいました。
 
 
  このごろは、じとじと湿った風が吹くか、ピタッと凪いでむぅっと暑いかどちらか。
             爽やかな乾いた風が懐かしいです。
 

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2009/07/24

気分転換するなら ヤブカンゾウ

すぐご近所の畑の真ん中に、「ヤブカンゾウ」の大きな株があります。
オレンジ色の花が鮮やかで目を引くのですが、昨年は遠目にも大きなアブラムシが
ビッチリついているのが見えて、カメラを向けませんでした。
 
今年、さらに一回り株が大きくなり、すっくと伸びやかに育ってオレンジ色鮮やかに
咲くヤブカンゾウに、傍を通るたびに昨年以上に目が引き付けられ… 
アブラムシもまだ大丈夫かな~? とズーム撮りしてみました。こんな感じです。
     (diamond写真クリックでもう少し大きめ写真もご覧いただけますclover
 
       090703yabukanzou1
 
       090703yabukanzou2
 
       090703yabukanzou3
 
                いずれも 7/3 撮影
 
アブラムシ、もうすでにいましたね coldsweats01
それはともかく、伸びやかさと色鮮やかさを感じていただけたでしょうか。
近くへ寄れないのでしかとは分かりませんが、いちばん高いのは1mを超えていると
思います。 やっと記事アップの今日現在、花後のくたびれた姿になってます。
 
有史以前に中国から渡り全国に広がり帰化した植物ですが、三倍体で種子が
できず匍匐茎で広がるそうです。新芽や若葉は食べられ、根は薬にもなることから、
かっては栽培されていたのかもしれませんね。ひょっとしてこの畑のルーツも?
中国からやってきて、自らは種子ができないのに全国に広がったというのは、
「ヒガンバナ」と似ていますね。
 
「ヤブカンゾウ」はご覧のとおり八重咲きで、「ノカンゾウ」は一重です。
道端などで見かけるのが「ヤブカンゾウ」のほうが多く、「ノカンゾウ」が少ないのは
どうしてなんでしょう…?
 
 
 「ヤブカンゾウ(藪萱草)」:ユリ科・ワスレグサ属  中国原産
                別名「ワスレグサ(忘れ草)」
                『この美しい花を見ていると物も忘れる』と言う故事からの
                漢名が「カンゾウ(萱草)」であり、「忘れ草」とも言うのだ
                そうです。『食べると美味しくて憂いを忘れる』とも。
 
 「萱草(わすれぐさ) わが紐に付く 香具山の 故(ふ)りにし里を 忘れぬがため」
 
               期待を込めて…
 
 「忘れ草 我が下紐に 付けたれど しこのしこ草 言にしありけり」
 
               やっぱり忘れさせてはくれない?
 
 古より、人は美しいものを見たり感じたりし、美味しいものを食べることで、
 気分転換を図ってきたのですね。皆さん、どんどん美しいものを見ましょう!
 食べる方はほどほどに、ですね smile
 

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2009/07/22

小さな鐘 -ホタルブクロ-

今年は5月末から、ご近所の「ホタルブクロ」が咲き始めました。
かってはオーナーさんの手によって植えられたのでしょうけれど、その後は自生。
毎年自然に芽を出し咲いているようです。
咲き終わったものやくたびれた姿になったのもありますが、まだ咲いていますよ。
     (bell写真クリックでも少し大きめ写真もご覧いただけますcute
 
  090530hotarubukuro1_2  090531hotarubukuro2_3
  090530hotarubukuro3_3  090531hotarubukuro1_2
 
  090606hotarubukuro_up1  090606hotarubukuro_up3
  
 「ホタルブクロ(蛍袋)」:キキョウ科・ホタルブクロ属
        なんとも風雅な名前ですよね。蛍を捕まえて中に入れてみたくなります。
        実際そうしたことからこの名が付けられたとか。
        学名は「Campanula punctata」で、Campanulaは「小さな鐘」
        punctataは「斑点のある、細点のある」という意味だそうです。
        斑点は花の内側についています。
 
        「ホタルブクロ」の変種に、花がやや小振りの「ヤマホタルブクロ」が
        あり、ガク片の間に反り返る付属ガク片の有無で見分けます。
        反り返る付属ガク片 無し→「ヤマホタルブクロ」
                     有り→「ホタルブクロ」
 
 
 今年は何とか花の内側にも迫りたいと、俯いて咲く花を仰向かせてまで最接近
 したのですが、ぽわぁ~んとした写真しか撮れませんでした。
 でもまぁ、これはこれで面白いともいえるかな(自己満足の世界 ^^;)
 『そんな…、私は俯いていたいのに無理やり…ひどいヮ、ひどいじゃない』
 そんな抗議の声が聞こえたような気がしたのは幻聴でしょうか。ゴメンネ。
 

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2009/07/21

誰が食べたか グーズベリー

随分前のことになりますが、お付き合いください。
さる5月のこと、ご近所の塀の向こうの畑に、なにやら可愛い緑の実を発見。
『これって、もしやスグリ? いつの間に? 花には気付かなかったゎぁ…』
     (club写真クリックでもう少し大きめ写真もご覧いただけますeye
 
 
090531suguri_mi1 090531suguri_mi2
 
  これが5/31の様子です。水分をいっぱい含んでいそうな緑の実が、
  透き通るような美しさでした。 実の大きさは直径1.5cmくらい。
  どうやら「セイヨウスグリ」こと「グーズベリー」のようですね。初めて見ました。
 
 
090620gooseberry2 090620gooseberry1
  
  こちらが6/20の様子です。
  6月末、そろそろ熟したかな~ とまた見に行ったところ、もう少し色づきが増して
  いました。この「セイヨウスグリ」はこのくらいでもう完熟なのかしら、それとも…?
 
  
  さてさて、もう一度見てみようと6/26にも覗いたところ、な…ないっ!sweat01
  枝についていた実は消えてしまっていて、収穫されたか地面に落ちたか?と
  さらに覗き込んだところ、いきなりバサバサバサッ!!と羽音がして、
  ヒヨドリが飛び立っていきました。 わぁ、びっくり!!
  あんまりびっくりして、地面に落ちているかどうか確かめるのをすっかり忘れて
  帰ってきてしまいました。落ちていたとしても、きっとそのヒヨちゃんが
  食べてしまっていたでしょうしね。
  
 
  「セイヨウスグリ(西洋酸塊)」:ユキノシタ科(あるいはスグリ科)・スグリ属
            別名「グーズベリー」「グズベリー」「グースベリー」
               「オオスグリ」「マルスグリ」 色々あるようです…
 
            ヨーロッパ、北アフリカ原産 掌状葉で、葉腋下に棘がある
            春、淡緑色の5弁花が下垂して咲く  
            …のだそうです。来年は花も見てみたいな。
 
            「gooseberry」の「goose」ってガチョウのことですよねェ。
            どうしてこのベリーはガチョウベリーなんでしょか??
 
【追記 7/22】
  どうしてgoose(ガチョウ)というの? の疑問に、皆さまから
  
   ・ヨーロッパのいろんな言語からミックスしてできた言葉でガチョウとは無関係?
   ・実の形がガチョウの卵に似ていることから
   ・ガチョウ料理のソースとしてよく使われることから
  
  などの情報をいただきました。ありがとうございます! happy01
 

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2009/07/17

イヌビワ と ワンコ

今日の記事も、はい、健診(6/16)のときに出会った植物のご紹介ですcoldsweats01
「所変われば品変わる」といいますが、あの日はうちの周りの狭い範囲にはない
植物たちとの出会いが重なった、とてもラッキーな日だったのです。
その日の締めくくりの出会いは「イヌビワ」でした。初めてでしたよ。
今日のこの記事で、"健診の日に"シリーズ終了です(シリーズだったんかいなeye)。
     (bud写真クリックでもう少し大きめ写真もご覧いただけますdog
  
 
帰りのバス停横の、植栽に混じって生えていました。
       
      090616inubiwa1
 
『!? これって、これって、もしかして「イヌビワ」~?』
『撮らなくちゃ。バスはまだ来ないかな、大丈夫かな?早く撮らなくっちゃ!sweat01
 
 
               090627cook_bag2
                            「ふ~ん」 関心ないも~ん
 
 
      090616inubiwa2
 
      「イヌビワ」:クワ科・イチジク属  別名「イタビ」 6/16撮影
 
 
               090627cook_bag3
                     「さっきから イヌ イヌ ってボクのこと?」
                     「違う 違う イヌビワ って植物があるの」
 
 
 「イヌビワ」は、雌雄異株で、イチジクと同じように果実状の嚢(ふくろ)の中の
 見えない場所に集合花を咲かせます。
 今回私が見たのは、雌花なのか雄花なのか、中で咲いているのかまだなのか、
 その辺のところは分かりませんでしたが、何しろ初めてなものでご容赦を…
 
 でも、どうして、イチジク属でイチジクと同じ花の形態なのに「イヌビワ」なんでしょ。
 私の目にはどう見てもビワじゃなくてイチジクに見えるんですけど…
 名前の由来は「果実がビワに似ているが劣る」という意味からだそうです。
 植物名に冠せられる「イヌ」は、「劣る、小さい、つまらない」といった意味合いで
 使われますね。
 
               090627cook_bag4_mimi
                「えーっ、劣る・つまらない?聞き捨てならないね!
                            まぁ、小さいはあってるけど…」
 
 この、見えないところで咲く花の受粉は「イヌビワコバチ」という、2mmにも満たない
 小さなハチが行い、イヌビワとイヌビワコバチは共生関係にあるそうです。
 その不思議で密な関係について、お時間とご関心がおありでしたら、
 →こちら と こちら に詳しく書かれていますので見せていただいてください。
 
 これを読んで思ったこと… じゃ、イヌビワの熟した果実の中にはイヌビワコバチの
 雌の死骸も入っているってこと?じゃぁ、それじゃぁ、イチジクにも?? catface
 
 別のページにその答えが書かれていました。
 私たちが食べるイチジクは、受粉しなくても花嚢が発達する栽培品種で雌株だけが
 育てられており、コバチ類は関係しないし硬い種もできない、とのことです。ホッ
 
 
なお、本日特別出演のクックdogは、6/27に抱っこバッグ散歩をしたときの様子です。
ちょこっと歩いて出すもの出したら、もうハァハァしてしまうので抱っこバッグに収納。
カンガルー犬となってお散歩してきました。母さんカンガルー役は夫です。
比較的涼しめの日で曇っていましたが、バッグの中には小型のアイスノンを入れて
暑さ対策をしていました。
 
3日続いた真夏日の後、今日は雲がかかって少し涼しくなりましたが、クックは
食欲減少。今朝は薬入りご飯を食べてくれませんでしたcatface
 

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2009/07/15

招き猫かな エゴノネコアシ

今日の記事も、またまたまた 6/16 に健診を受けたときの出会いです。
 (1ヶ月もよくまぁ引っ張ること… 皆様の呆れ顔が目に浮かびまする~ ^^;)
 
公園内をのんびり歩きながら、ふと見上げると、枝からなにやら丸い実が
たくさんぶら下がっていました。 
『これはもしやエゴノキ?』 でも、葉っぱや木肌・枝振りなどに疎い私には
確信がもてずにいたところ… 招き猫のクイと曲げた前足を思わせる形のものが
ついているのを発見。 『おぉ!あれはエゴノネコアシだ!!』
他の方のブログ等で写真は拝見していましたが、実際に見るのは初めてでした。
     (paper写真クリックでもう少し大きめ写真もご覧いただけますcat
 
       090616egonoki_mi2_2
                こちらは「エゴノキ」の実
 
 
       090616egononekoasi_2
           房状になっているのが「エゴノネコアシ」
                   6/16 撮影
 
「エゴノネコアシ」とはいったい何ぞや? ご存知の方も多いでしょうけれど、
「エゴノキ」の側芽に、「エゴノネコアシアブラムシ」というアブラムシが寄生した
虫こぶ(虫えい)なのです。寄生されて異様に膨らんだ、その形が猫の足先に
似ているということから、「エゴノネコアシ」と呼ばれます。
房の一つ一つは独立していて、中に数十匹のアブラムシがうようよbearing
(ネット検索していて、うようよを見ちゃいました ゾワゾワゾワァ…)
7月頃先端を破って出てきて、近くにあるイネ科のアシボソという植物に移動する
のだそうです。
 
 「エゴノキ」:エゴノキ科・エゴノキ属
        果実を口に入れると、喉や舌を刺激してえぐい(えごい)ことによる名前。
        5月頃小枝の先端に房状に白い花を下向きに多数つける。
  
今回の初めての出会いは、「エゴノネコアシ」がクイクイッと招き寄せてくれたもの
だったのかもしれません。 (あぅ ちょっと妖怪っぽいかも~catcoldsweats01
 
……………………………………………………………………………… * * *

関東甲信地方、昨日梅雨明け発表となりました。 暑いです sunsweat01
 
昨日の朝、クックdogの呼吸が異様に荒くなって心臓もバックンバックン!!
身の置き所がないといった様子で寝そべったり立ったりを繰り返しはじめ、
気が動転しました。お風呂場の冷たいタイルの上で寝そべるうちに段々落ち着いて
きたのですが、無風の高湿度に熱が内にこもって熱中症を起こしかけたのか?
 
まだエアコンはつけていなかったのです。急いでつけたとき、気温27℃湿度78%の
表示が出ました。ひんやりアルミプレート、ひんやりマット、なども買って置いている
んですけど、ちっとも使ってくれないし… despair
元気な頃は暑さに強かったクックですが、この頃はものすごく暑がりになりました。
 
梅雨が明けて、厳しい夏到来です。 
                      7/5のクック 090705cook1
 

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2009/07/13

ほっぺが落ちたかも

先日、アメリカ・シアトル在住の、夫の従妹からアメリカンチェリーが届きました。
  (cherryアメリカンチェリー:主にアメリカ西海岸で取れるサクランボ)
5月に日本で結婚披露パーティーを開いたお二人からの、「ありがとうpresent」かな。
こちらこそありがとう!!
 
箱を開けてみたら、佐藤錦をぐっと大粒にしたようなサクランボcherryが並んでいて
目が丸くなりました。アメリカンチェリーといったら、お店に並んでいるのは
ダークレッドのものと決まっていますよね。佐藤錦と同じような色合いの
アメリカンチェリーの品種があることすら知りませんでしたよ~。
 
 
あまりの大きな粒に、思わず定規を当ててパチリ!happy01
 
     090704american_cherry4
 
 
「レイニア種」という種類で、アメリカンチェリーの最高峰といわれるそうです。
大粒で果汁たっぷり、上品な甘みとほどよい酸味。 あぁ、もう最高!happy02
写真のおすそ分けしかできなくてごめんなさい。
 
ちなみに、お店で見かけるダークレッドのアメリカンチェリーは「ビング種」といって、
日本に入る9割がそのビング種なのだそうですよ。
 
 
     090704american_cherry2
    
父の勤務の都合で、山形県で生まれて5歳頃までそちらにいた私にとって、
サクランボは思い出のそして今も大好きな果物です。
今回、幼い日の思い出のように、たっぷりのサクランボを満喫させていただきました。
アメリカンチェリー 「レイニア種」 ごちそうさまでしたheart
    

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2009/07/10

初めましての クスダマツメクサ

他の方のブログやHPで拝見していた「クスダマツメクサ」、近所では一度も会ったこと
ありませんでしたし、何となく、この先も会うことはまずなさそうな気がしていました。
ところが、会ってしまったのです~ 
先日来、繰り返し登場している、6月半ばに健診を受けたとき(^^;)近くの道端で。
歩道の植栽の足元に、ひょろひょろと少しばかり生え、花をつけていました。
いやぁ、所変われば品変わる ですねぇ。
      (flair写真クリックでもう少し大きめ写真もご覧いただけますclover
 
          090616kusudamatumekusa1
 
          090616kusudamatumekusa3
 
          090616kusudamatumekusa2
                  いずれも 6/16撮影
                このクスダマの直径は 1cm弱
 
「クスダマツメクサ(薬玉詰草)」:マメ科・シャジクソウ属 ヨーロッパ原産の帰化植物
           小さな花を密に付けた花序の形がくす玉に似ていることからの名前。
           ビールの原料に使われるホップに花序が似ていることから
           「ホップツメクサ」の別名もあるそうです。
           よく似た「コメツブツメクサ」と比べ、花序が大きく花が密に付き、
           茎が立ち上がるのが特徴だそうです。
 
 ところで、「くすだま(薬玉)」というと、お祝い事の式典などのとき使われる、玉が
 2つに割れるものが思い浮かびますが、そもそもは「薬玉」って何なんでしょ?
 
 『くす玉(薬玉、くすだま)は、香料や薬草を錦の袋に詰めて、その袋に造花などで
  飾り付けし、五色の糸でたらしたものである。中国ではこれを魔除けに使用する
  道具として端午の節句などに使用されていた。』 -Wikipediaより抜粋-
 
 日本で使われる例としては、お馴染みの2つにパカッ(=割り玉)や、七夕のくす玉
 飾りが有名ですが、部屋に飾ったり身に着けるもっと小さなものもあるようですね。
 検索したところ、可愛らしい薬玉を見ることができました。
 
 「クスダマツメクサ」のくす玉、おとぎの国の妖精や小人さんが飾りにしているかも…
 

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2009/07/08

ランチメニューは花蜜

今日もまた、6/16健診のとき時間つぶしをしていて撮ってきたものです。
時間はちょうどお昼前。虫たちもランチタイムだったのでしょうか。
     (restaurant写真クリックでもう少し大きめ写真もご覧いただけますeye
 
090616benisizimi2 090616benisizimi5
 
 公園の「シロツメクサ(白詰草)」の蜜を吸うのに夢中だった「ベニシジミ」
 小さな花一つ一つから蜜を吸っていて、そのうち逆立ちもしていました。
 
 「シロツメクサ」:マメ科・シャジクソウ属  別名「クローバー」clover
 
 
090616yanagihanagasa1 090616yanagihanagasa2
 
 近くの道端に近くの住民の方によって作られた花壇には色々な花が
 咲き乱れていました。その中の一つ、「ヤナギハナガサ(柳花笠)」でも
 夢中でお食事中の方が。ハチかしら?アブかしら?
 
 「ヤナギハナガサ」:クマツヅラ科・クマツヅラ属  別名「三尺バーベナ」
 
 ちなみに、バックの黄色の花は「ルドベキア」、赤い花は「アスター」です。
 
 
090616herb_hanahakka おやおや、こちらでも!
 黒い羽のこの方は…
 ハチ?
 
 お花は「オレガノ」でしょうか?
 「ハナハッカ」「ワイルドマジョラム」
 ともいいますね。
 :シソ科・ハナハッカ属 
 
 
 
090616rudbeckia1
<おまけ>
 
 大型の「ルドベキア」の花も
 夏らしく黄色に輝いていました。
 
 「ルドベキア」:キク科・ルドベキア属
  オオハンゴンソウの園芸種ですね。
 

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2009/07/06

あなたも私も リョウブ

gemini写真クリックでもう少し大きめ写真もご覧いただけますheart】 
 
090605mami_mirror_2
しばらく前のこと、その日のフラワーデザインの
勉強は、「花で絵を描く」というテーマでした。
写真は、そのときの作品を鏡に映して
撮ってみたものです。ちょっとした遊び心♪
 
花材の1つに「コバノズイナ」がありました。
明るい緑の葉がわさわさと茂っているのが
そうです。
花も見えるかな?こんな感じです。
 
      ↓   ↓   ↓
 
 
 
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直径2cmほど・長さ7cm前後の花穂は、ちょっとした試験管ブラシ風。
これが「コバノズイナ」の花。しなう枝、小ぶりの柔らかな葉、可愛らしい花穂。
初夏の枝もの花材として使われることも多いようです。
 
正しくはコバノズイナですがsign01 花屋さんでは「リョウブ」や「ヒメリョウブ」の名前で
売られていることが多く、私も「リョウブ」と教わり、そう覚えました。
本当は「コバノズイナ」で「リョウブ」は他の木の名前だと知ったのは、ほんの昨年か
一昨年のこと。これっぽっちも疑うことなく思い込んでいただけに、もうびっくりでした。
 
 
じゃ本物の「リョウブ」ってどんなもの?写真だけで実際に会うことなくきていたのが、
例の6月の半ばの健診の日に、時間つぶしをしに入った公園で偶然の出会いが
あったのです。まだ蕾状態でしたが、こんな姿をカメラに納めてきました。
 
090616ryoubu1 090616ryoubu3 090616ryoubu_ha
 
枝先から、長さ10cm前後の花序が何本かまとまって弧を描いて伸びていました。
これが咲くと、一つ一つの花は「コバノズイナ」と似た雰囲気になるのかな?
木も葉っぱも大きく(長さ10cmくらい)、幹はサルスベリやナツツバキにも見られる
ような樹皮の剥脱が見られました。
 
「リョウブ」(リョウブ属)の仲間は世界で60種以上あるそうですが、日本にあるのは
1科1属1種なのだそうです。 そういうこともあって「コバノズイナ」が「リョウブ」や
「ヒメリョウブ」の名前で流通するようになったのでしょうね。
 
 
「コバノズイナ(小葉の髄菜)」:ユキノシタ科・ズイナ属  北米原産の落葉低木
                   別名「ヒメリョウブ」「アメリカズイナ」「紅葉木」
      (よく似た、自生種の「ズイナ」という木もあるものの、栽培されるのは
       こちらがほとんどで、区別のために頭に「コバノ」と付いているそうです。)
 
「リョウブ(令法)」:リョウブ科・リョウブ属  落葉小高木
 
 
一度私の頭に刷り込まれてしまった「リョウブ」の名前。「コバノズイナ」に
入れ替えるのはなかなか大変。「ヒメリョウブ」で良しにしておこうかなぁ…
あなたも私も仲良くリョウブ…って。
 

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2009/07/03

くちなしの白い花

      6月の半ば、「クチナシ」の花が咲いているのを見つけました。
  秋に、染料や生薬になるオレンジ色の実のなる、一重の「クチナシ」です。
     (snail写真クリックでもう少し大きめ写真もご覧いただけますspade
 
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        090613kutinasi3
 
       咲いたばかりではなかったようで、花びらの張りが失われ
      てろんとした感じになっていました。でも少し光が差した姿は
         まだまだ美しかったです。甘い香りも健在でしたよ。
 
  けれど… 今回花を見ていたら、中心のメシベと花弁の間に開いたオシベが
    黄色いクモに見えてきてしまいました。花の中央にデンと居座るクモ…
              無粋なことを言ってごめんなさーい。
 
   こことは別の場所で、バラの花のような「ヤエクチナシ」も見たことがあります。
       八重咲きのほうが豪華で見栄えがいいかもしれませんね。
     たいていは一重咲き贔屓の私ですが、クチナシは八重も好きです。
        別に、今回一重にクモが見えたからというわけでなく(^^)

 ♪ くちなしの白い花 おまえのような 花だった ♪   ん~ どんな女性?
 
 
    「クチナシ(梔子・梔)」:アカネ科・クチナシ属
 

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2009/07/01

目に眩しい朱赤

  5月末の雨や曇りがちだった薄暗い日に、目に眩しく飛び込んできた朱赤。
         じっと見つめていると、目がチカチカしてきます。
それにしても、晴れた日より雲が厚く暗い日のほうが眩しく感じられるのはなぜでしょ。
 
      (cancer写真クリックでもう少し大きめ写真もご覧いただけますheart
 
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        して、その眩しい朱赤の正体は… 朱色のピーナッツ??
 
          090606zakuro1
 
           正体は「ザクロ」です。鮮やかな花色ですね~
     ザクロの蕾って、こんなピーナツ(落花生)みたいな形でしたっけ??
 
        090606zakuro_rakka1
 
            こちらは、花後落ちてしまっていたもの。
         ピーナッツの後はタコさんウィンナーに変身です。
           軽く炒めたタコさんウィンナーってとこかな。
 
        6月末、落ちずに残ったものは、タコさんの頭部分が
          ぷっくりふっくらまぁるく膨らんできていました。
 
 
          「ザクロ(石榴)」:ザクロ科・ザクロ属
    

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