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2009/09/25

名残のタチアオイ

クックに意識が集中していた今年の夏、何だか知らない間に夏が通り過ぎていった
ような感じでした。もちろん、近所へ買い物に出たとき暑い日差しも浴びたし
蚊にも毎日のように刺されたし、スイフヨウの白からピンクへの花色の変化も
目にしたけれど、そのどれもが自分とは少しはなれたところで起こっていることの
ような、不思議な感覚でした。
9月半ばになって彼岸花を見に行ったりして、この頃ではどうやら実際の季節と
自分の感覚とが一致してきました。
 
さて、今日の写真はそんな夏のある日、一人で近所に買い物に出たときのもの。
ひょろりと背高く育ったタチアオイの咲き終わりの姿がとても印象的でしたので、
ずい分前の写真ですが皆さんにも見ていただきたいと思いました。
次々と咲き続ける盛りの華やかさはなく寂しげでありながらも、あくまでも優美で
輝きを放って見えたのです。 皆さんの目にはどのように映るでしょうか。
     (present写真クリックでもう少し大きめ写真もご覧いただけますshine
 
     090801tatiaoi1
 
                       090801tatiaoi3
 
                      8/1 撮影
 
 
     「タチアオイ(立葵)」:アオイ科・タチアオイ属(ビロードアオイ属?)
 

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コメント

お早うございます。
名残のタチアオイですか。
9月も間もなく終わりだというのに、
こちらでは、まだ30度という最高気温が記録されていて、
夏は、まだまだ名残惜しくしているようですよ。
さすがに、蝉は聞かなくなりましたが・・・・。
アッ、でも田舎では、まだミンミン蝉が鳴いていました。
もちろんつくつく法師も。

とは言え、朝晩はすっかり秋の趣、虫の声も盛んに聞こえ、
情緒を添えてくれています。

投稿: 鎌ちゃん | 2009/09/25 10:41

あんた、平均的にこちらにお邪魔しなさいよsmile
タチアオイって八重がありますの?
1枚目、1番上に花があるのはなんとなくわかるような気がします。なんとなく~
途中にも花があっておもしろい。
他は実なのですね。
アレンジっぽい感じがします。
昨日もだけど今日も暑いわね。
干している布団から火が出るんじゃないかと心配ですeye
あっ 姫は何としてでも今日はヒガンバナの予定ね^^
素敵な週末を!

投稿: 池田姫 | 2009/09/25 14:51

この夏は クックちゃんの闘病生活がきがかりで お花を観たり 撮ったりする心の余裕なんてなかったのではないかとお察し申し上げます。

それでも ちゃんとご覧になられていて逆にほっとしました。
タチアオイの天辺まで花が咲くと梅雨が明けるといいます。
これはかなり頑張って咲いていたのですね。
お買い物の途中 クックちゃんへの希望をオーバーラップされたのではないでしょうか・・・

投稿: fairy ring | 2009/09/25 15:09

◆鎌ちゃん、ありがとうございます ♪

タチアオイの花盛りは6月上旬から7月上旬辺りというイメージなので、
8月の初めにまだ咲き残っていたのは珍しく感じられました。
それで名残のタチアオイ。

9月は、時には10月の初めにも、夏の名残のような高温になることが
ありますね。こちらも今日はずい分気温が上がりました。
天気予報を見ていると、名古屋以西はこちら以上に夏の名残の暑さですね。
まだ頑張ってるセミもいますか。
植物も虫たちも夏の名残と初秋が混在していますね。


◆池田姫さん、ありがとうございます ♪

ご再訪ありがとうございます~ 一日に2度も!!smile

八重、あるんですよ。うちの近所で見かけるタチアオイは八重ばかりです。
下から上へ咲いていくようなイメージがありませんか?
それがこんな風にポツンポツンと面白いなと思いました。
そうそう、仰るようにアレンジメントみたいですね。

今日は昨日以上に暑くなりましたね。
お布団から火が出るって… まさかレンズをかざしたりは
していらっしゃいませんよね?
んん?彼岸花アップされるのかしら?楽しみです。


◆fairy ringさん、ありがとうございます ♪

確かに長いことカメラを持って出かけるということが耐えていました。
このときは珍しく。それ以外は、クックの辛さと真正面から
向き合うのが苦しくなったとき、ふと目を向けた窓の外に見える
ものを撮ったりしました。

タチアオイは下から咲き進んで、天辺まで咲き進むと梅雨明け、
そういいますね。8/1に咲いているのを見たときは珍しく感じました。
こんなにひょろりとしているのによくぞ倒れずにとも思いました。
その逞しさ精一杯さに希望が重なっていたかもしれませんね。

投稿: ポージィ | 2009/09/25 16:30

今年の夏は、見ていないですよ。
ロッキーの散歩が短くなったので、7月の初めに見ただけです。
この時期に見ると、寂しそうですね。
儚い感じがします。
やはりギラギラした太陽の下で、見たい花です。

投稿: ロッキーママ | 2009/09/25 16:50

◆ロッキーママさん、ありがとうございます ♪

ロッキー君の今年の夏のお散歩道沿いには咲いていなかったのですね。
ロッキー君のその後はいかがでしょうか?いつも気になっています。

私もこの日は、クックとよく歩いていた道を歩いて、遠回りして
買い物に行ってみました。
8/1の時点でこんなにひょろろ~んとして花付きもわずかになって。
にもかかわらずとても素適な姿に見えました。
タチアオイは梅雨時の花のような気もしますが、やはり青空の下、
太陽の光の下のほうが似合いますね。

投稿: ポージィ | 2009/09/25 17:06

今日の2枚の写真絵葉書のようですね。
一体何メートルあるの?と問いかけたくなるような1枚ですね。
シャクヤクのようにも見えました。
ポージィさんの目だからこそ、タチアオイを優美に捕らえたのだと思います。
クックちゃんなしで見るお花はみんな寂しげでもあります。

投稿: tona | 2009/09/25 19:51

夏場、花を撮りながら、クックどうしたかなあ・・・といつも思っていたものです。

そういえば、今年は五指ほども蚊に刺されてないんですよ!
刺されても、すぐ痒味が消えるし。
「今年は、蚊が少ないよね?」なんて知人と話してたら、同意されたんで、その気になっていました。

老人体質に変わったのか?(汗)

投稿: noodles3 | 2009/09/25 20:01

立ち葵とはよくぞ名付けたもので、こんなに細長い茎でも倒れないものですね。
ムクゲやフヨウのような花いっぱいの木とは違った風情も楽しいものです。

投稿: 横浜のおーちゃん | 2009/09/25 20:13

◆tonaさん、ありがとうございます ♪

写真絵葉書のようだなんて、嬉しいです。
道路より50cmほど高くなった畑に植えられているのを見上げて
撮ったのですが、その50cmほどの境のブロックによじ登っても
まだ見上げる高さがありました。2mくらいはあったかも…
アップの一輪はシャクヤクのようですか?八重でこの色ですものね。
とても素適なピンクでした。

これからは写真を撮るとき、大人しく足元で待っているクックも、
痺れを切らしてクィクィ引っ張るクックもいません。
クックのせいでブレたって言い訳もできませんね。


◆noodles3さん、ありがとうございます ♪

私の花写真には、写っていてもいなくても必ずクックが存在してましたもんね。
そうですか、写真をお撮りになりながら思い出してくださってたんですね。

えっ 片手で余るほどしか蚊に刺されていないですって!?ウラヤマシイ
まさか、花を愛でるあまり二酸化炭素を吸って酸素を出す体質に
変わられたのではないですよね?
私なんて水遣りで玄関前に3分出ただけで必ず刺されますよ。
それも蚊取り線香を炊いているのに、です。
まぁ、痒みは30分ほどもだえれば治まりましたが…
老人体質だなんて、まさかぁ早すぎますよ。
 

◆横浜のおーちゃん、ありがとうございます ♪

これだけひょろひょろと背が高いのに、よくぞ倒れずにと感心しました。
お言葉どおり、まさしく立葵ですね。
このタチアオイたちも、盛りには花をたくさんつけていたのでしょうが、
この夏私が間近で見たタチアオイはこれが最初で最後でした。
でも、この風情、気に入りました。
 

投稿: ポージィ | 2009/09/25 20:46

青い空にとてもよく似合う花色で
ポージィさんの美的センスが冴える1枚ですね
いってしまった夏を惜しむ様な・・・
逝ってしまったクックを思う様な

「ロココの庭」のタチアオイは
秋をむかえることなく、バッサリと刈り取られ
次の花にその席を譲ります。

投稿: ロココ | 2009/09/25 22:06

時折り見かけましたよ、こんなタチアオイ。
葉は無くて、花がところどころにポツンと咲いているもの。
タチアオイって、下から順番に花を咲かせる訳じゃないんですよね。
基本はそうなんでしょうが、茎の途中から咲き出してきたりもします。
分枝したものがあまり伸びないで、いきなり花を咲かせたりしているのかとも思ってしまいます。
早くも来年に備えて、地面から新芽を出しているタチアオイもありますよ。

投稿: goro’s | 2009/09/26 01:07

青空に向かってん~~って思いっきり背伸びしているようで気持ちよさそう。
このタチアオイは八重なんですね。
下のアップの写真はほんときれい。
一枚一枚の花びらがくっきりしゃっきり。
シベのカールまではっきりと見える。
惚れ惚れします。こんな写真を撮りたい。

淀川のヒガンバナ、去年あれほど咲き誇ったのに今年は一本も見かけません。
出会えるのはまた2、3年後かも。
なぜ毎年咲かないのか不思議だったのですが今年は理由がはっきりしています。
蕾が出できる頃に散髪隊が入り込んだからです。
8月末から始まっていまだに散髪しています。

投稿: あまもり | 2009/09/26 13:19

ポージィさん、こんにちは。(^^)/
背が低い私は、こんなに背が高いと、
色んな景色が見回せていいなぁ。。。と、
思っちゃいましたよ。(^^)b

見慣れた景色も、一人で見ると違って見えませんか?
新しい発見のような、寂しいような…、
何だかそんなポージィさんが感じられました。

投稿: たんぽぽ | 2009/09/27 11:46

ポージィさん、こんにちは。大変ご無沙汰しました。長期墓参旅行に行っておりました。
もう日に日に、クックが居ないことになれるころではないでしょうか。随分と大事に育てておられましたから、まだまだとんでもないと言われそうですね。
でも、こうして素敵な花を見つけては記事を纏めておられるのだから、そして、ご自分でも<どうやら実際の季節と自分の感覚とが一致してきました と言っておられるから、心の整理が出来てきたのでしょう。
さて、このタチアオイ、私の目にはどう映るか。天を目指して伸び上がる逞しさ、次々と花を付ける健気さを見て私は勇気をもらいます。ほんのちょっとの隙間を利用して伸び上がる植物はその種類に関係なく、私には元気をくれる存在です。

投稿: polo181 | 2009/09/27 12:48

クックちゃんが亡くなって1ヶ月ガ経ちましたね。
少しは落ち着かれましたか。

夏の間、空に向かって伸びた名前のとおりの「立葵」
華やかな花の時期も終わり、最後の立ち振る舞い。
天辺に鮮やかな一つの花を残し、去り行く時を惜しんでるみたい。そしてやがて消えていく。
来年もまた、同じところにお見えするのでしょうね。

投稿: 夢閑人 | 2009/09/27 16:42

◆ロココさん、ありがとうございます ♪

なんというか、奥深さを感じる美しいピンクで、このときの青空に
本当によく似合っていました。

>いってしまった夏を惜しむ様な・・・
>逝ってしまったクックを思う様な

そうなのです。撮ったときはタイトルそのまま名残のタチアオイ
でしたが、9月も末の今の時期にこの写真を見るとまさにそんな気分です。

このタチアオイも、ロココさんのお庭のと同じように、
秋を迎える前にばっさり切られたと思います。また来年を夢見て、ですね。


◆悟郎さん、ありがとうございます ♪

そうですか、こんな姿のタチアオイたちもよく目にされましたか。
必ずしも規則的な咲き方ばかりではないことが、面白さですね。
これは人でもワンコでも当てはまるのでしょうね。

私は、この夏間近で見たタチアオイはこれが最初で最後でした。
そのせいか、この姿には情感に訴えかけてくるものを感じました。

えっ もう来年のための新芽が出ているものもあるんですか?
これから冬なのに・・・


◆あまもりさん、ありがとうございます ♪

ほんと、気持ちよさげに伸びをしていますね。
もう咲く花は残りわずかながら、とても素適に咲いていて、アップを
何とかその可愛らしさを損ねず撮ってあげられたかなと思っていました。
あまもりさんにも認めていただけて嬉しい。

あらら、淀川のヒガンバナたちにとって、今年は散髪隊の時期が
遅すぎたのですね。8月のうちに、いえ9月の初めまでに済んでいれば
花咲かせることができたのに。でも、次に咲いたときはきっとまた
見事な様子を見せてくれることでしょう。(期待)


◆たんぽぽさん、ありがとうございます ♪

こんばんは。
あぁ~たしかに。周りがよく見えるでしょうねぇ。
私もおチビさんなので、その感じは分かります。10cm、20cm高いだけで
世界が変わって見えますものね!

いつもクックと一緒に歩いていた散歩道。
一人で歩くと、今はまだ新しい発見よりも寂しさのほうばかり強いかな…


◆poloさん、ありがとうございます ♪

こんばんは。
お帰りなさい。無事のご帰宅嬉しいです。お疲れ様でした。

クックがいないことに、少しは慣れたのだろうと思いますが、
一人でいて、ブログや他のすべきことなどを離れているときは、
まだまだまだまだ…です。いっくらでも泣けてしまいます。

poloさんの目に、このタチアオイのような植物たちの姿は勇気を
与えてくれるものとして写っておられるのですね。
その感じはとてもよく分かります。私も、植物たちに勇気や素直な心を
教えられることがよくあります。自然界の生き物たちの全てに
言えることですね。


◆夢閑人さん、ありがとうございます ♪

クックの命日を覚えていてくださってありがとうございます。
ひと月。落ち着いていられる日もありますが、脆く感じやすく
やたら涙の出る日もあります。一日おきくらい…

ほんとうに。その名のままの姿の「立葵」。花の時期が終わりかけても
盛りの頃となんら変わらぬ美しい花を咲かせて見せてくれました。
ぜひぜひ、来年もまた同じ場所で再会したいです。
 

投稿: ポージィ | 2009/09/27 20:25

蚊に、そんなに刺されましたか?
わたしは大ジョブでしたよ~
例年になく?蚊とは無縁の夏でした!

投稿: ふくやぎ | 2009/09/27 22:24

◆ふくやぎさん、ありがとうございます ♪

あら 羨ましいですねぇ。
私は刺されない日はないくらい、毎日のように刺されましたよ。
うちの周りは蚊が多いので、玄関前で蚊取り線香を炊いているのですが、
その玄関先で、まるで蚊取り線香の煙なんぞ無関係とばかりに
刺されるのにはがっかりです。
毎年11月中旬くらいまでは刺されます。

投稿: ポージィ | 2009/09/28 11:41

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