魅惑の箱根湿生花園 (湯河原・箱根旅 その4)
連休ぶらっと一泊旅シリーズ「その4」(最終回)は、「箱根湿生花園」の点描です。
以前から行ってみたいなぁと思っていましたが、どのくらいの広さのどんなところか
詳しいことは知らないまま、とにかく行ってみました。
5/1のその日は気持ちよく晴れ渡り、でも箱根の気温は少し低くて肌寒くも感じ
ましたが、その肌寒さを忘れてしまうくらい素適なところでした。行ってよかった!
これまで写真でしか見たことのなかった花にもたくさん会えましたが、全部カメラを
向けていたら日が暮れてしまいそうだったので、写真はあまり撮らず、園内の
素晴らしい雰囲気を五感で楽しんできました。 あ、三感で、かな?
ほんの一部の点描にあまりいい写真でもありませんが、私が魅了された雰囲気を
何となく感じていただければ嬉しいです。(1ヶ月前の湿生花園ですが~)
(写真クリックでもう少し大きめ写真もご覧いただけます
)
5月1日の10時頃ホテルを発ち、湯河原の街中、駅前、奥湯河原を抜け、箱根へと
続く有料道路「湯河原パークウェイ」へ。ちゃんと広さはあるけれどくねくねの急坂。
わが家の軽だけどオートマで重量のあるキャンパーには相当きつい上り坂でした。
ヒーヒーいいながら(車がね)たどり着いた箱根峠の道の宿から見た芦ノ湖です。
芦ノ湖の脇を北上してすすき草原で有名な箱根町仙石原へ。
箱根町立「箱根湿生花園」はこの仙石原にあります。
そこここに「エゾノリュウキンカ」や「ミズバショウ」が咲く水辺
ミズバショウの葉って巨大ですね!!
「カタクリ」 「ヤマブキソウ」
園内いたるところに清流や池があります
「バイカイカリソウ」 孵ったばかり?大量のオタマジャクシ
水辺や湿地には木道が敷かれその上を歩きます
緑豊かで広々として空には遮るものもない気持ちの良さ
尾瀬を歩いているような気分でした。行ったことありませんが。
「ノウルシ」 「ヤマシャクヤク」
先にも書きましたが、撮ったのはほんの一部。他にもたくさん撮りたいものが
ありましたが、この日は敢えて気持ちを押さえ自分の目で見ることを主にしました。
これが5/1の様子。あれからほぼひと月が経ち、花も緑もすっかり
様子が変わっていることでしょうね。
近くだったら春夏秋を通じて入り浸りたいと思うほど気に入りました。
ぜひともまた行きたいと思います。
……… * ……… * ……… * ……… * ……… * ……… * ……… * ………
「箱根湿生花園」を出たあと昼食を食べ、もう1ヶ所「箱根ガラスの森美術館」へ寄りました。
こちらでは企画展の「レースとレース・グラス展」をじっくり見て、その会場で行われた
ヴェニス・アコースティック・デュオのユーモアもあふれるすばらしい演奏を聞きました。
またすてきな庭園を眺め、ミュージアム・ショップでは実に多彩なガラス製品の数々を
堪能しました。
人気者のカモさんたち まるでデコイ 庭園に建つ趣ある水車小屋
以上で「魅惑の箱根湿生花園 (湯河原・箱根旅 その4)」はお終いです。
たくさん見ていただきありがとうございました。
4回に渡ってアップしましたひと月も前の連休ぶらっと一泊旅のシリーズは以上です。
日常を忘れて、楽しみのためだけに行った、今回の私たちの気ままなプチ旅行。
ときにはそんな時間もいいものですね。
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