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2010/07/05

赤紫のカーペット

6月初旬、近くの境川沿いを散歩中、向こう岸側の土手が赤紫色に染まっている
場所があるのに気づきました。
     (ribbon写真クリックでもう少し大きめ写真もご覧いただけますeye
 
         100610nayokusafuzi
 
少し上流まで歩いて橋を渡りその場所まで戻ってきたところ、土手を染めていたのは
赤紫色の「フジ(藤)」みたいな印象の野草の花でした。
 
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「クサフジ」という名前が思い浮かんだものの、確か似たのが2~3種あったはず。
帰ってから調べてみると、どうやら「ナヨクサフジ(弱草藤)」のようです。
 
ヨーロッパ等の原産の植物で、飼料や緑肥として持ち込まれ栽培されていたものが
自生するようになり、戦時中に帰化が確認され現在は全国で見られるそうです。
川沿いのその土手で、これまでそんなに咲いているのを見た覚えはありませんが
いつのまにどこからやってきたんでしょう。急速に勢力拡大したように思います。

遠目に見る紫に染まっている様子も、近くで見る上に向かって伸びた花穂にマメ科
らしい可愛い花がたくさん集まって咲きゆらゆらしている様子も見応えありました。
 
「ナヨクサフジ(弱草藤)」:マメ科・ソラマメ属  別名「ヘアリーベッチ」
               在来種の「クサフジ」に対して見かけが弱々しい(ナヨナヨ)
               ことから「ナヨクサフジ」の名になったようですが、繁殖力は
               旺盛で、名前とは裏腹のようです。
               柔らかそうではありましたがナヨナヨとは感じませんでしたし。
 
 
先週(7/8)、再びこの場所を通りかかってみると、もう花の時期は終わったらしく、
赤紫色だった絨毯はベージュ色の絨毯に変わっていました。
 

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コメント

お早うございます。
また、新しい花を紹介していただきましたね。
「ナヨクサフジ」・・・・私も、近所の河川敷を歩きますが、このような花は見当たりません。
ポージィさんが調べる程ですから、まだそんなに分布地域は広くないのかな?

>いつのまにどこからやってきたんでしょう
見たことのない植物が、ある日突然見れるとビックリですね。

>急速に勢力拡大したように思います・・・
嬉しいような、まずいような・・・・。
在来の生態系に影響なければいいですがね。

投稿: 鎌ちゃん | 2010/07/05 10:00

ポージィさん、こんにちは。なよなよとは、もうすでに死語になっているかもしれません。ここ十数年で自己主張の強い人が激増しておりますから、男女ともになよなよした人は見当たりませんよ。
ナヨクサフジは、なよなよしていなかったにもかかわらず、弱(なよ)の接頭語が付いたのですね。
とても綺麗な花です。なんだったのかは知りませんが、このような花はたびたび見かけます。
さすがに今日は蒸し暑く、撮影に出る気が起きません。家の中での休養日とします。

投稿: polo181 | 2010/07/05 14:40

わぁ~、すごい群生ですね。
遠くからでは何の花かわかりませんね。

う~ん、たしかに花も葉もなよなよしていますね。
でもきれいです。
おいしそうな感じがしますので、家畜も喜んで食べるでしょうね。

急にすごい雨が降ってきました。
境川も増水しそうです。

投稿: ロッキーママ | 2010/07/05 15:49

◆鎌ちゃん、ありがとうございます ♪

こんにちは。
鎌ちゃんにとっても目新しい花でしたか。日本では本州から沖縄まで
分布しているらしいですから、そのうちに鎌ちゃんもご覧になる機会が
あるかもしれませんね。ある年突然現れて(^^)
私もこれまでチラッとくらいしか見たことなかったのが、こんな群生に
会ってしまいましたから。

勢力拡大は、ほんとそうですね、まずくもあり嬉しくもあり…。
在来種を駆逐してしまうことなく、仲良く共存できるといいんですが。


◆polo181さん、ありがとうございます ♪

こんにちは。
「なよなよ」はもう死語ですか?ナヨナヨしてる人はまだいっぱい
いるように思えますけれどね(笑)
確かに個人主義や自己主張は昔よりずっと強くなっているように
思えますが、草食系男子も増えているようですし~

ナヨクサフジはクサフジと比べるとナヨナヨしているのだそうです。
単独で見るとそうは感じなかったのですが。カラスノエンドウと
同じくらいの感じに見えました。
poloさんもこんな雰囲気のはご覧になったことがあるのですね。

今日は休養日ですか。休養も大切ですね。
毎日蒸し暑いですが、今日もすっごく蒸し暑くて、一日耐えていたら
いいかげんうんざりしてきました。エアコン入れようかしら。


◆ロッキーママさん、ありがとうございます ♪

かなり広い範囲の群生でびっくりしました。思わずぐるりと回って確認(^^)

ナヨナヨして感じられますか?私はカラスノエンドウと同じくらいに見えて
あんまりナヨナヨしいとも思わなかったんですが、クサフジをご存知だと
ナヨナヨがはっきりと分かるのかもしれませんね。
でも、そうそう、仰るように柔らかそうではありました。
いい牧草になりそうですよね。

今日も夕方から「ところにより」という天気ですね。強く降りましたか。
そちらで降った雨がこちらまで達するにはどのくらいの時間が
かかるのかしら。コメントくださってから約1時間。
もう完全に来ているでしょうね。
 
 

投稿: ポージィ | 2010/07/05 16:42

おお!
これですねナヨクサフジ。
しかし、クサフジによく似ていますね。
葉がカラスノエンドウっぽいところもクサフジと似ています。何故クサフジだけが在来種なのでしょうね?

投稿: noodles3 | 2010/07/05 17:48

◆noodles3さん、ありがとうございます ♪

はい、そうなんです。結構広い範囲に群生してました。
似てますよね~ クサフジの実物を未見なので差をいまひとつ
実感できませんが、クサフジのほうが花筒が短いと書かれているのを読むと、
西洋人と日本人の足の長さの違いを思ってしまいます。
クサフジにナヨクサフジ、ビロードクサフジ、他にもありましたっけ?
こんなによく似ているのに在来種と帰化種に分かれているのが
不思議な気もしますね。

投稿: ポージィ | 2010/07/05 18:41

ナヨクサフジの大きな群生ですね。
近所でもあちこちに咲いているはずですが(今年はまだ見ていません)、こんなに広がっているのはありません。
さすが境川の土手ですね。

投稿: 横浜のおーちゃん | 2010/07/05 20:18

境川って季節の花々を楽しませてくれますね。
もうかれこれ5年。南下したり北上したり。
楽しみはとまりません。
ただ、秋口の秋桜はもの悲しい。
今は中学生の娘ですが小さい頃、良く花を摘んだものです。

投稿: 湘南浜童 | 2010/07/05 20:44

わーなんですか、先ずその様な言葉になりました。
群生しているととても綺麗な世界ですね。
こちらの方で見たことが無いような、今の時期お散歩しているとどこかにあるのかもしれませんね。
マメ科のような形ですから、きっと繁殖も元気なお花なのでしょうね。
私にはお珍しいもの見せて頂きました。

投稿: | 2010/07/05 21:06

◆横浜のおーちゃん、ありがとうございます ♪

おーちゃんもご覧になったことの無い規模の群生ですか。
昨年はあまり境川付近も歩いていないのでいつからかは分からないのですが
私がこんな群生を見たのは今年が初めてでした。
先週木曜に歩いてみたときは、枯れ色が強くなっているように見えましたが
小休止でまた咲き続けるでしょうか。ちょっと楽しみです。
これ、横浜側の土手です。藤沢側の土手はクズの勢力がすごいです。


◆湘南浜童さん、初めまして。

お越しくださってありがとうございます。
境川沿いを自転車でよく走っていらっしゃるんですね。
私はたまーに歩きで、最寄の範囲を少しばかり。
でも、ちょっと歩く範囲を変えるだけでも新たな花との出会いがあったり
楽しいものですね。お嬢様は花摘みもされたのですね。
楽しみはとまらないとのお言葉、よく分かります。
季節毎、年毎変化を見せてくれますものね。
コスモスは物悲しいですか?
もうだいぶ日も短くなってきた夕暮れ、風に揺れるコスモスは確かに…


◆玲さん、ありがとうございます ♪

最初の群生のカーペットに、わーと声を上げてくださいましたか。
私も目にしたときは同じでしたよ。きれいな色に染まった対岸の土手に
目は釘付け。すぐに近くへ行ってみようと決心しました(^^)

この場所のは先週木曜には枯れ色が強くなっている(もうみんな豆に?)
ように見えましたが、花期は5~9月と書かれているサイトが多いです。
玲さんもひょっこり出会いがあるかもしれませんね。

投稿: ポージィ | 2010/07/05 22:00

それほど強情には見えませんが外来種は強いでしょうね。
控えめで共存してくれるなら良いのですが。。

投稿: ふくやぎ | 2010/07/05 23:14

土手に捨てられた土に種が混じってたのでしょうか。それとも繁殖力旺盛で、小さな種がこんなに群生するようになったとか。赤紫のカーペットはきれいですが、外来種と聞くとちょっと複雑な気分になります。
海外でも葛が猛威を振るってますが、そのうち世界中似たような植物ばかりになってしまったり…

投稿: LiLA管理人 | 2010/07/06 04:25

◆LiLA管理人さん、ありがとうございます ♪

急に出現する理由としたら、やっぱり土に種が?という可能性が
大きいかもしれませんね。あるいは、川沿いですから上流のどこかから
流れ着いた種がいつの間にやら…かもしれません。
種が流れてきてというのも結構あるらしいですよ。

そうですね。外来種が繁殖してというのはやっぱり複雑ですね。
今じゃすっかり元からここにいたよ、って感じで他の植物と
共存しているものもたくさんありますが。
強いものだけが生き残っての植物のグローバル化ですか?
それは嫌だなぁ。でも近いことは起こりうるかもですね。
クズは日本でも外国でもすごい勢いですね!わが家のお隣の空き地でも
今年もすごいです(^^;)

投稿: ポージィ | 2010/07/06 07:49

◆ふくやぎさん、ありがとうございます ♪

お返事の順番が逆になってしまってすみません。

わーっと生え広がったのを見ると繁殖力強いのかなぁと
気になりますね。
外来種でも帰化してすっかり馴染んでしまっている植物も
いっぱいいますけど、他を駆逐しないで共存できたらそれがいいですよね。
ナヨクサフジはどうなのかなぁ。

投稿: ポージィ | 2010/07/06 07:54

ポージィさん、ご無沙汰しています。
ナヨクサフジというのですね。
ナヨとは「弱」という漢字ですか。
とても凛としていますね。
弱くみえても、人の心を和ませるものは、
本当は強い気がします。

おもしろいですね。弱そうに見えて、実は強かったり。
その逆で強そうに見えて実は弱いというのが、
人間ですね。

花など見てますと、人を不快にするようなものなどありません。
ですから、わたしたちは安らぐのでしょう。

そういう意味でも、人間というのは弱いですね。
弱さを自覚している人は、他人を攻撃しませんが、
強ぶっている人は、弱い人間だと言わんばかりに、
人を攻撃します。
でも、本当に強い人は、人の嫌がることをしません。
本当に強い人は、自他共にやさしさがあります。

ナヨクサフジを見て、そんなことを思いました。
またいつでもご連絡くださいね。
今日もあっついです。

投稿: まほ | 2010/07/06 15:18

◆まほさん、ありがとうございます ♪

ご訪問いただきとても嬉しいです。
そして、ナヨクサフジに乗せて
こんなにも洞察に満ちたお言葉をいただいたこと、
感謝の気持ちでいっぱいです。
何度も読み返し、自分自身に重ね人のことに重ね、
色々考えるとともに反省もしています。

何だかスーッと気持ちが穏やかになってきましたよ。
ありがとうございます。

今年の夏は早くからやたらと蒸し暑いですね!
じっとしていても常に汗が滲み出てきます。
これは暑さとの持久戦でしょうか。
お気をつけてお過ごしくださいね。

投稿: ポージィ | 2010/07/06 16:05

ポージィさん こんばんは

赤紫の絨毯、見てみたいで~す^^
あっ、もう今は茶色になっているのですね・・

ナヨクサフジとは、藤のような花であるのに草花で
きっと風に吹かれるとなよなよっと揺れるのでしょうね
名前の付け方は本当におもしろいです

↑のまほさんのお言葉、本当にそうですね
優しい思いやりは柔らかく自分に戻ってくるし
冷たい怒りは鋭く自分に跳ね返ってくるように思いますよ

投稿: glenn | 2010/07/07 00:08

◆glennさん、ありがとうございます ♪

おはようございます(^^)

赤紫のカーペット、なかなか見応えがありましたよ。
glennさんもご覧になれるといいなぁ。
この↑場所のは枯れ草色のカーペットに変わっていましたが、
花期を見てみると5~9月頃と書かれているものが多いですから、
まだこれからわーっと咲いてくるのもあるかもしれませんョ。

クサフジより弱々しく見えるらしいですけど、風に吹かれてなよっと
揺れるのは趣がありますね。陽射しに透ける葉や花の感じも綺麗で
とてもいい雰囲気でした(*^^*)

glennさんも素適なお言葉をありがとうございます。嬉しい。
ほんとにほんとにそのとおりですね。
glennさん、まほさんが下さった思いやりを抱きしめつつ
自分のこともしっかり省みたいと思います。

投稿: ポージィ | 2010/07/07 08:48

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