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2010/07/30

コシロシキブ出現

家のすぐ近くの道端に、流れ出てきた土が溜まってしまって草やら木やらが育って
きたところがあります。 ヨウシュヤマゴボウ、アカメガシワ、ケヤキ?…etc.
数種類生えてきた草木は、風や鳥さんに運ばれてきて芽を出したもの。
その中に、白い細かい花を付けたものがありました。えーっこれは「コシロシキブ」?
意外なお客さん登場にちょっとびっくりです。
 
その道端の「コシロシキブ」の花と、別の場所で撮ってきた「コムラサキシキブ」の花を
ご覧くださいませ。今日はちょっと写真枚数が多いです。
      (bud写真クリックでもう少し大きめ写真もご覧いただけますeye
 
 
100630sirosikibu_hana1 100630sirosikibu_ha
 
100630sirosikibu_tubomi2 100630sirosikibu_hana2
                     いずれも 6/30 撮影
 
葉のぎざぎざの付き方(上半分に鋸歯)や、葉柄と花柄の付き方(両者間に隙間有)
などから、「コムラサキシキブ」の白花&白実版で間違いないだろうと思います。
 
7月末の現在、先に咲き終わったところには小さな緑色の実がいっぱい付いています。
 
 ◇「コシロシキブ(小白式部)」:クマツヅラ科・ムラサキシキブ属
            一般に「シロシキブ」と呼ばれていることが多いようですが
            「コシロシキブ(小白式部)」「シロミノコムラサキ(白実の小紫)」が
            正しいようです。
 
 
 
100701komurasakisikibu3 100701komurasakisikibu5
 
100701komurasakisikibu6 100701komurasakisikibu7
                    いずれも 7/1 撮影
 
 ◇「コムラサキシキブ(小紫式部)」:クマツヅラ科・ムラサキシキブ属
 
 
鳥さんの落とし物から色んなものが生えてきて、うっそうと茂っていく様子を見るの、
実はわくわくしてかなり楽しんでいます。でも現実には、ここは車も人も通る道路。
少し前には張り出してきた枝を少し切りましたが、いずれはばっさり整理される
運命でしょうね。 アカメガシワやケヤキなんてかなり大きくなるし。
せめて「コシロシキブ」だけでも救い出せないかなぁ、とも思いましたがすでに私の
身長超えてますし…。 引っこ抜くにしたってアスファルトの隙間から生えてるんじゃ
無理ですね。

 
 
 
【おまけ】
同じ道端仲間の「アカメガシワ」にも6月末に花が咲きました。
 
100630akamegasiwa_mebana2 100630akamegasiwa_mebana_up
 
雌花でした! アカメガシワの花は見た事があるけれど雄花ばかりだったのです。
雌花は一度も見た事がないなぁと言っていたら、向こうから私がそうよ~と見せに
きてくれたかのようでした。 グラデーションになっていて綺麗な色でしたよ。
                 3年前にアップした雄花→こちらをご覧ください
 
 ◇「アカメガシワ(赤芽柏)」:トウダイグサ科・アカメガシワ属  雌雄異株
                  新芽が紅く葉が柏のように大きくなることからの名前
 

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コメント

お早うございます。
「ムラサキシキブ」は我が家にもありますが、白のシキブは初めてです。
これも、小鳥が運んで芽生えたものなのですか。
改めて、自然の動植物の連鎖の妙を感じますね。
ポージィさんの背丈を越えている・・・・逞しいですね。
こうした、微妙なつながりで成り立っている地球の自然の愛おしさを感じます。
自然の仕組み、大切に守っていかねばなりませんね。

投稿: 鎌ちゃん | 2010/07/30 10:06

シロシキブの花って初めて見ました。
なるほど~白い花なんですね^^
こちらのオオタカの棲む森は市の土地らしいけど、その一部は個人の所有であったらしく、業者の看板などがあります。
そこの植物たちを見ると、何れかはここから消えていく運命なんだと悲しくなります。
ポージィさんの所ももし刈るのなら実をつけた後とか、枯れた後とかにして欲しいですね。
そうそう、先ごろ横田基地の小さめの木を業者が剪定していましたが、そういうのも小鳥が巣立ったかを確認してやっているのか疑問でした。

投稿: 池田姫 | 2010/07/30 11:01

おお、正式にはコシロシキブですか。
ムラサキ〜もシロ〜もアカメガシワも、あれだけたわわに実がつくので、鳥たちには格好の食材なんでしょうね。

目黒川沿いにもまだ丈が1メートルほどのコムラサキシキブが咲いています。
これなど、いきなりこんなところに人為的に植えたとは思えないようなシチュエーションですから、鳥の落とし物(副産物)ですね。

投稿: noodles3 | 2010/07/30 13:07

ヤブカンゾウのお花がとても美しいですね、こちらの方ではよく茎にアブラムシのような沢山虫が付いているのですよ、
近くによってギョッとすることがあります、
コシロシキブとコムラサキシキブがありますね、たしか。
白シキブのお花は我が家にないせいか記憶に無くて~
品かあり綺麗なお花、実が白く、お花も白、当然といえば当然、
わが庭のコムラサキシキブのお花をのぞいて来ましよう。そろそろ咲いているかも。
剪定されちゃっているので…

投稿: | 2010/07/30 14:36

コシロシキブの花って白ですか。
初めて知りました。
コムラサキシキブの花より可憐で綺麗ですね。

投稿: ロッキーママ | 2010/07/30 14:54

◆鎌ちゃん、ありがとうございます ♪

こんにちは。
コムラサキは庭木として人気の高い木ですね。
鎌ちゃんのお宅でも淡い紫の花と鮮やかな紫の実をお楽しみに
なれるのですね。白い花に白い実のコシロシキブは花も実も
ご覧になったことありませんか?私は白い実だけはよそで
見た事があったのですが、こんな身近でしかも自然に生えてきたもので
花を見ることになるとは思ってもみませんでした。
こんな場所誰も何も植えないよ、という場所なので鳥の落し物から
自然に芽生えたものに間違いないと思います。
この春にグゥ~ン!と新梢を伸ばしたようです。ほんと逞しいですね。
庭木として知られるものも、こうして自然の連鎖の中に組み込まれていく。
鎌ちゃんの仰るとおり連鎖の妙を感じます。


◆池田姫さん、ありがとうございます ♪

池田姫さんもご覧になったことありませんでしたか。
私も初めて。それも思いがけないところで見ることになりましたよ。
白い実のなる花は、花もやっぱり真っ白でした。

えっ希少なオオタカの棲む森の一部は個人の土地なのですか?
その方がずっと自然のまま残そうと思っていてくれればいいですけれど、
代替わりなどのときが森の危機になるかもしれませんね。
うちの近所でも、古くからあったらしい森や林はどんどん失われつつ
あります。そんな様子を見るたびに胸が抉られるように痛みます。
ある立場に立てば仕方のないことなのかもしれませんが

この↑場所はアスファルトの道路なんです。その上に土が溜まって、
種が芽生え隙間へ根を伸ばしていったのかなと。
これそのものを救うことはできませんが、秋頃まで残っていたら
挿し木をしてみるという手もありますね。それにしたってどこに植えるんだー
という問題が残るんですが。

人は時には動植物にとてつもなく優しくなるけれど、たいていは
あちらの都合なんてお構いなしに自然をいじりますねthink


◆noodles3さん、ありがとうございます ♪

ムラサキシキブに対してコムラサキシキブというのに、
白実は全部シロシキブなの?と疑問に思っていたところ、
いくつか「シロシキブに対するところのコシロシキブ、
シロミノコシキブ、というのがホント」という記述を見つけ納得しました。

そうですよねー あんなにたくさんの実が付くのですから、
鳥さんたちに食べられ運ばれても不思議はありません。
アカメガシワなど、毎年色んな新しい場所から生えてきてます。
noodlesさんも鳥さんの落とし物から生えたとしか思えない
コムラサキシキブをご存知なんですね。
人間の目から見るとコムラサキシキブもコシロシキブも
あんまり美味しそうな実に見えませんが、鳥にとっては
美味しいのかもしれませんね。


◆玲さん、ありがとうございます ♪

ヤブカンゾウの花には白い大きなアブラムシがびっしりついているのを
よく見かけますね。私もギョッとしてあとずさります(笑)
今年撮ったものも一部には付いているんですよ~
でもまだ綺麗なものがあったのでカメラを向ける気になりました(^^;)

はい。コシロシキブとコムラサキシキブですね。
私はこれまでコシロシキブは白い実しか見た事がなかったのですが、
今年全く思ってもみなかった場所と形で出会うことになりました。
白い実がなる花は花も白でした。コムラサキシキブの花は
淡い紫(ピンク)ですね。両方撮れましたので並べてアップしてみました。

玲さんのお庭のコムラサキシキブの花はどうだったでしょう?
剪定の時期によってはちょっと寂しいことになっているのかも
しれませんね。


◆ロッキーママさん、ありがとうございます ♪

コシロシキブの花をご覧になるの、初めてでしたか?
ちょっと意外です。
もっとも私も実際に見るのは今回が初めて。
これまでは写真で知っているだけでした。
白い花からは白い実が、薄紫色の花からは紫の実が~
白い花が若い緑に映えて清楚ですね(^^)
 

投稿: ポージィ | 2010/07/30 15:47

こんばんわ~
暑い日々もチョット一息?
妙高は今、ありがたーい雨が降っています
(といっても蒸し暑いですけどね)
これで庭も野山の花たちも生き返っているかな?
コシロシキブとコムラサキシキブ、
どちらも小さな花で、うっかりすると見落としそうです
気がつくと実になっていたりして・・・coldsweats01
↓ノカンゾウの花、遠目にはとってもきれいで、
人目をひくあの色は夏の色ですね。
花も良いけど山菜としても美味しいですよ。

投稿: ロココ | 2010/07/30 20:03

すみません、再びです
またドジッちゃいましたcoldsweats01
ノカンゾウではなく、ヤブカンゾウですね。

投稿: ロココ | 2010/07/30 20:05

◆ロココさん、ありがとうございます ♪

こんばんは。
こちらも昨日今日は雨が降って暑さも小休止、ちょっと一息つけましたね。
でも、午後から雨が上がってじわりじわりと暑さが…
明日からは猛暑再来だそうです。ふ~

ムラサキシキブもコシロシキブも小さな花であまり主張しませんから
実が色づいてからの方がインパクト大ですね。
私も実を見て初めて、アラこんな所に!と気づくことありますcoldsweats01

ヤブカンゾウやノカンゾウのオレンジ色は遠くからでもぱっと目を
引きますね。はい、私も夏の花らしいなぁと思います。
花色に誘われて近づいていくとアブラムシびっちりでギョッとしたり
するんですけど(笑)
そうそう、春先の若いのを山菜としていただくんでしたっけ。
食べたことないです。美味しいんですね。ギボウシともどもいつの日か
味わえる機会が訪れたらいいなと思います。

投稿: ポージィ | 2010/07/30 20:26

とてもややこしいです。
野生の「ムラサキシキブ」に対して庭に多い「コムラサキシキブ」
「コムラサキシキブ」のことを「コムラサキ」とか「コシキブ」ともいうとありますね。
「コムラサキシキブ」の白花、白実が「コシロシキブ」といい、これを「シロシキブ」と呼ぶ人もいるわけですね。

アカメガシワは何と雌雄異株だったのですね。気が付きませんでした。私はどちらの花を見ていたのでしょう。
来年探さなくては。といっても忘れてしまいます。

投稿: tona | 2010/07/30 22:06

そんな道端にコシロシキブやアカメガシワなど見ものがいろいろ植わっているのですか。
細々とでいいからずっと残ってほしいですね。
今年はまだムラサキシキブの仲間の花を見ていません。けっこう咲いているのですね。
どこかで撮ってみます。

投稿: 横浜のおーちゃん | 2010/07/30 22:27

ポージィさん、こんにちは。白式部ではなくて小白式部の方が正しいのですね。昭和記念公園で、小紫式部と一緒に見たことがあります。とても可愛らしい花です。さて、芽を出してきたところが問題です。だれしも、救って上げたいとは思いますが、どのようにして引っこ抜くかと言う問題と、続いてそれを何処に移植するのかです。「あんたは運が悪かったのだ」と言って堪忍してもらう他ないでしょう。
さて、話は別ですが、いま別荘地では、大木のカラマツを片っ端から切り倒して楓や白樺などの見栄えのする木を植えるのがまるで流行りのようです。土地は自分のものだから、自由だけれど、どうも山肌全体が斑となって醜いのです。軽井沢では条例があって、木は自由に切り倒せないのだが、ここは違う。禿げ山になれば、保水力も劣るし、いずれは災害に繋がらないともかぎりません。(私は、間引きとして、10本は切るつもりです。)

投稿: polo181 | 2010/07/31 14:23

◆tonaさん、ありがとうございます ♪

色々呼び方があってややこしいですね(^^;)
tonaさんがまとめてくださったとおりだと思います。
大まかに言ったらムラサキシキブとコムラサキシキブがあって、
それぞれ紫の実のものと白い実のものがあるってことでいいですよね。

アカメガシワはそうなんです、雌雄異株なのです。
私は、毎年のように新たに芽を出すアカメガシワは見かけるのに
雌花は見た事がなかったのです。近くに絶対あるはずなのに、
と思っていたら道端に生えてきたのが雌株で雌花を見せてもらうことが
できました。tonaさんがご覧になっていたのはどちらでしょうね。
雄花の方が目立つと思います。


◆横浜のおーちゃん、ありがとうございます ♪

この道端、ちゃんとアスファルトで舗装された道路ですし、
一昨年までは目立つのはドクダミくらいだったのですが、流れ出て溜まった
土や落ち葉などの手入れがされないままになっていたら、昨年の春は
色んなものが芽吹いてきて、今年の春はすごい勢いで背丈を伸ばして
きました。アスファルトの道路でなかったらもっとすごいことになって
いたのでしょうね。せっかくなので少しでもいいから残っていて
くれたらいいなとも思いますが、無理でしょうねぇ…

ムラサキシキブの仲間は6~7月ごろが花期ですよね。
まだ咲き残っているといいですね。


◆polo181さん、ありがとうございます ♪

こんにちは。
ややこしいんですが、ムラサキシキブの白実版はシロシキブでいいと
思うんです。でも、コムラサキシキブの白実版はコシロシキブが正しいと
思います。まぁ目くじら立てるほどのことじゃないですけれどね。
ムラサキシキブとコムラサキシキブはパッと見た感じがそれなりに
違うので、やはり一応区別しておこうと思います(^^)

poloさんはコシロシキブとムラサキシキブをセットでご覧になったのですね。
どちらのシキブも、花も実も可愛らしいですね。
この道端のコシロシキブやアカメガシワたち、仰るとおりで
運の悪い場所に生えてきてしまったということになりますね。
私の力では救いようがありません。

あらま、八ヶ岳の別荘地では木の植え替えがさかんなのですか。
長い長い年月、カラマツが息づいてきた土地なのに、人の好みの都合で
どんどん切り倒して他の木を植えて、それでうまくいくのかどうか
心配ですね。カラマツの森だからこそ暮らしていた動植物たちも
生態系に変化が出そうですし、仰るように環境バランスも変わって
きてしまいそうです。。どうして誰かがすると皆が揃って真似しようと
するのかしら??日本人にはよく見られる現象ですね。
poloさんの土地では、植え替えのためではなく間伐のために伐られるのですね。
 
 

投稿: ポージィ | 2010/07/31 15:22

忘れもしない洋種。
最初は、(カタカナなので)色から見て短絡的に洋酒だー!って。
恥ずかしいです。

投稿: ふくやぎ | 2010/07/31 23:18

◆ふくやぎさん、ありがとうございます ♪

こんにちは。
暑くて頭回ってません~ ふくやぎさんが何について
書いてくださったのか理解するまでに2分17秒かかりました(笑)
「ヨウシュヤマゴボウ」ですね~
洋種 を 洋酒 と思われたことがあるんですね。
でもね、実が熟してくると酔ったように茎や葉柄などが
赤ワイン色になってくる様子を見ていると、洋酒でもぴったりだなー
って思うんですよwine

投稿: ポージィ | 2010/08/01 14:18

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