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2010/10/04

キアゲハ 変態観察

こぼれ種から生え、プランター内で育つより逞しく生長したイタリアンパセリに、
キアゲハが何回かに渡って卵を産んでいきました。 キアゲハの幼虫はセリ科の
植物が好きなんですって。何年か前にもイタリアンパセリを坊主にされました。
 
気づいたのが8月はじめ。途中帰省などもあって同じ個体を続けて観察はできません
でしたが、キアゲハの変態していく様子を見ることができましたよ♪
「卵→(孵化)→幼虫→さなぎ→(羽化)→成虫」と変態していくことを「完全変態」
いいます。このうち見られたのはさなぎへの変態まで。残念ながら羽化は見逃して
しまいました。
  
それではご覧ください。でも、いもむし類が苦手な方は今日の記事はパスして
くださいね。 (heartclover写真クリックでもう少し大きめ写真もご覧いただけますcloverheart)  
 
 

100805kiageha_tamago1 100803kiageha_youtyu1
 
  まぁるいのが卵です 直径1.5mm位     鳥の糞のような幼虫 3齢幼虫かな?
                            孵化したばかりの幼虫は4mm位だそう
 
 
100805kiageha_youtyu2 100805kiageha_youtyu3
          ↑                            ↑
       4齢幼虫  脱皮するごと日を追うごとにぐんぐん大きくなります
          ↓
 
100806kiageha_youtyu 100817kiageha_youtyuu_hikaku
                                             ↑
5齢幼虫(右) もりもり食べてぐんぐん大きくなります まだ小さな4齢幼虫と大きさ比べ
    イタリアンパセリの下には直径5mm位もある大きなフンがたくさん転がり
            葉っぱはみるみる坊主になっていきます
            この後脱皮するのはさなぎになるときです
 
 
100817kiageha_youtyuu2 100817kiageha_youtyuu_koyubi_2
 
   食べたら休憩 食べたら休憩 しながら大きくなって… 私の小指と大きさ比べ
 
 
 
 やがてさなぎになるときを迎えると食べるのをやめ、安全な場所を求めて姿を消します
         みんな知らない間に去ってしまいましたが1匹だけ発見♪
 
   100819kiageha_sanagi1_1037  100819kiageha_sanagi2_1216
          (8/19 10:37)              (8/19 12:16)
 
          日よけのためにプランターに回したスダレの隅っこに
       体をくっとアーチ型に丸め 糸でお尻の先と胴を固定していました
           固定しておいて最後の脱皮をしてさなぎになります 
 
 
   100819kiageha_sanagi4_1808up  100820kiageha_sanagi1128
          (8/19 18:08)              (8/20 11:28)
 
  黄緑色からすっかり枯葉のような色になりました  スダレの色に似せたのかな
   ネットで調べるとさなぎになってから羽化までは10日から2週間くらいとのこと
          羽化予定日は8月末から9月初めということですね
 
 
100825kiageha_sanagi_koyubi_2   8/25  私の小指と大きさ比べ
 
   芋虫の最大時より小さくなりました
 
   表面はゴツゴツしています
   この中で蝶へと大変身中
 
   ネットで調べると
   芋虫時代に寄生されるなどして
   羽化できないものが相当数いると
   書かれていて心配に…
   ちゃんと蝶が出てくるかな
   それとも蜂が出てくるの?
 
 
 
100902sanagi_nukegara_2 9/2  13:04
 
 毎朝7時前にチェックしていたのに
 この日に限って忘れ…
 昼過ぎに あっ! と思い出して
 見に行くと もぬけの殻
 
 うわぁ… 残念!!
 頭の部分が割れ そこから出て行った
 痕跡があります
 きっと無事にキアゲハに羽化できたと
 信じましょう
 
 さなぎ化からちょうど2週間目の
 ことでした
 
 
 
 
こちらのページに、卵から羽化まで「完全変態」の見事な観察記録写真camera
アップされていました。孵化直後やさなぎになるときの脱皮も見られますよ。
ご興味のある方はぜひご覧になってくださいね wink
 
 
イタリアンパセリを食べたお礼に蝶になった姿もちゃんと見せに来てくれたら
嬉しいんだけどなー  うちの近所をヒラヒラ舞っているキアゲハたちの
どれとどれが うちから巣立った子たちだったのかしらね

寒いくらいの日も挟んで、最近では見かける数もずいぶん減りました。
 
 
 
変態の過程全部は見ることができませんでしたが、ここまで色んな段階を見られた
のは私としては初めてのことで、楽しかったです。
芋虫は気持ち悪くなかったか? それが大丈夫なんですよ~この芋虫は(笑)
うじょうじょと大量にうごめいていないから。毛虫は刺すのがいるので敬遠しますが
キアゲハの幼虫なら、いじらなければオレンジ色の臭角出すこともないですし(^^)
 
長々とお付き合いいただきましてありがとうございました。
  

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コメント

観察日記 素晴らしいですね~
幼虫は苦手です。
我が家でもオオスカシバの何段階かの幼虫の姿を見ることができますが とても写真に撮る気は起こりませんです~
キアゲハもオオスカシバも対して変わらないイモムシなんですね・・・orz
むしろ こっちの方が派手です~!
蛹になるところまで観察されて素晴らしいですね。
肝心な羽化の瞬間は見逃されて残念ですが これを観察されていらっしゃるポージィ さんの生き生きとしたお顔が目に浮かぶようです~~^^;

投稿: fairy ring | 2010/10/04 09:51

この子は綺麗だから好きです。
サンショにウジャっと付きます。
触るとすごい臭いですけど、色が綺麗ですよね。

羽化するのを1度だけ見た事がありますが、神秘的でした。
生命というものを考えさせられた瞬間でした。

羽化は来年の楽しみですね。

投稿: ロッキーママ | 2010/10/04 12:56

おぉ!見事に観察されましたね。
小学校の宿題を思い出しました。
こんなに克明に観察されて、写真も撮られたのに羽化を逃して本当に残念でしたね。
イタリアンパセリの損害を被ったのは残念でしたが、この神秘的な変化をお陰さまで私まで見させていただけてありがたいです。
芋虫で蝶々の名前がわかるようになったら楽しいですね。
卵はこんな色と大きさなのですか!

投稿: tona | 2010/10/04 13:54

ポージィさん、こんにちは。キアゲハの変態をずいぶんと詳しく観察をされましたね。最後の羽化の時に立ち会えなくて残念でした。幼虫はイタリアンパセリが好きなのですね。不思議なことに、卵を産み付けるときにすでに幼虫たちの食性を考えている。私はアゲハチョウを育てたことがあります。最後の羽化まで見届けて旅に出た記憶があります。調べてみたら2005年の10月9日となっています。羽化して数十分たつと羽をすっかり伸ばしてヒラヒラとゆっくり羽を開閉します。指を差し出すとそれにつかまって何度も何度も開閉させて、ついには窓の外へと飛んで行きました。あの柔らかい足の感触が今も人差し指に残っております。

投稿: polo181 | 2010/10/04 14:40

◆fairy ringさん、ありがとうございます ♪

何せ、玄関扉を開けた目の前でのことだったので億劫がらずに観察
できました。他だったら蚊に刺されるの嫌さに出来なかったと思います~

幼虫、苦手でいらっしゃるのに見てくださって恐縮です(^^;)
私も苦手か大丈夫かは微妙な差で、オオスカシバの幼虫は苦手かもですし、
ツマグロヒョウモンも、毛虫かと思ってウギャッとなりそうです。
なのにキアゲハの芋虫は平気。おかしなものです。

細かいところを観察するのはいつも見落としがあって苦手ですが、
こういう動物の活動を観察するのは面白いですね。
蚊さえこんなにいなかったら、さなぎになるために移動し始めた
幼虫の後を追って藪を掻き分けて行ったかもしれません。
きっと写真を撮りながら目が輝いていたでしょうね。
fairy ringさんにはお見通しだー(^^)


◆ロッキーママさん、ありがとうございます ♪

幼いときの鳥のフンのような姿とは打って変わって鮮やかになりますね。
羽化してからも鮮やかですが、幼虫も勝るとも劣らずです。
ロッキーママさんのお宅では山椒につきますか。しかもウジャッと!?(^^;)

羽化の瞬間をご覧になったことがあるのですね!それは良かったですねー
しわくちゃだった羽がピンと伸びていく様子はまさに神秘的。
羽の隅々まで魂がいきわたっていくような感動を覚えそうですね。
私も見たかったなぁ。どうしてあの日に限って見忘れたのやら。


◆tonaさん、ありがとうございます ♪

小学校の宿題。ウフフ 観察絵日記ですもんね。
写真には撮れませんでしたが、この観察より少し後、目の前で卵を産むのも
目撃したのですよ。坊主になったパセリにちょろっと新しい葉が出てきた
そこに、2粒だけ。その2匹とも無事育って蛹になるため旅立っていきました。
それにしても、やっと一つだけ見つけた蛹、どうして羽化したあの日に限って
朝見るのを忘れたのやら。ドジですね。

芋虫や毛虫を見て、パッと何か分かったら楽しそうですし有益でしょうね。
毛虫もいたずらに恐れずに済むようになれそうです。


◆polo181さん、ありがとうございます ♪

こんにちは。
玄関の扉を開けたすぐのところなので、気楽に観察することが出来ました。
楽しかったですよ(^^) それなのに、あぁそれなのに。
羽化したその日に限って朝見るのを忘れるとは間抜けな私です。
キアゲハの幼虫はセリ科の植物が好きなのだそうです。うちの場合は
イタリアンパセリですが、他にいわゆるパセリ、それにニンジンの葉
などにもよく卵が産みつけられるようです。
仰る通りなんですよね。羽化して後は花の蜜を吸うのであって、葉っぱは
食べないのに、卵を産みつけるときはちゃんと食草に産み付けるのですから。
おぉーっ! poloさんはアゲハチョウを育て羽化させたご経験がおあり
なんですね。それは素晴らしい経験をなさいましたね。
5年前のことでいらっしゃいますか。
羽がしっかりするまで指に止まっていたなんて感動しますね。
蝶の細い足が指をつかむ感触、私にも覚えがあります。お話を拝見しながら
そのときの感触を思い出しました。
 

投稿: ポージィ | 2010/10/04 15:37

残念でしたね・・・蝶ちょになった姿がみられずsweat01

わが家の金柑の木に毎年、アゲハが来て卵を産んでいきます。それを飼育ケースにいれて、飼うのよhappy01

子供の幼稚園からやってて、今では、娘は見向きもしないから、幼稚園に持っていき、飼育し、羽化させみんなで「バイバ~いpaper」って離してやるのが毎年の私のクラスの恒例なの

何年もやってると、ころころウンチじゃなくベタベタしたら、さなぎになるとか、結構 通なのよsign03

でも、羽化の瞬間を見れるのは、ホントまれでさなぎが透けてきたからもうすぐと、わかっていても、ちょっとした隙に出ちゃってたりしてcrying

でも、結構3歳の子供達でも、葉っぱを食べる様子とか、よく見られるし、色が変わったり形が変わったりして、印象に残るみたい、ホント生命の不思議感じるよね~heart02

投稿: はるみ | 2010/10/04 16:58

蛹から羽化まで2週間でしたか。
幼虫時代を含めて長い経過観察が出来て良かったですね。
寄生バチにやられていなくて幸いでした。
アオスジアゲハの幼虫が脱皮するところに出合ったことがありますが、抜け殻はみずから食べているようでした。
そこの木(タブノキ)で見られる蛹はたいてい寄生バチにやられているようです。
来年は羽化するところもご覧になれるといいでうsね。

投稿: 横浜のおーちゃん | 2010/10/04 19:36

◆はるみさん、ありがとうございます ♪

羽化したまさにその日だけ、朝見るのを忘れるなんて間抜けよね~sweat01
はるちゃんは毎年のように観察続けているのね。大ベテランだ~
そのはるちゃんが羽化の瞬間を見られるのはまれ、と言うのだから、
初めてで見られなかったのは仕方ないと諦めましょう。
飼育するのは大食らいたちが相手だけに餌の葉っぱの供給が忙しそうね。
でも子供たちにとっては楽しい観察だよね。蚊に刺されなかったら
黙々と食べ続ける様子をこっちも黙々と眺めていたかったよhappy01
アゲハの成長と羽化を見守った子供たちの中から、ファーブル博士が
誕生するかもねwink
そうそう、蛹への旅立ちが間近になるとフンが水っぽくなるのには
私も気づいたよ。ネットであれこれ見ていたら、体内の余分な水分を
出しているんじゃないかって書いてる人もいました。
それにしてもほんと完全変態って生命の不思議よねshineshine


◆横浜のおーちゃん、ありがとうございます ♪

唯一蛹になるところを見つけられたコレはちょうど2週間で羽化しました。
よりによってその日だけ朝見るのを忘れるとは一体どうしたんだか、私。
でも、仰るように色んな段階を見られ、しかも無事羽化できたようで
幸いでした。
おーちゃんは幼虫の脱皮をご覧になったのですね。へぇ~抜け殻は
食べちゃうんですか。キアゲハもそうしたんでしょうね。
抜け殻のようなものは一度も目にしませんでしたから。
たいてい寄生蜂にやられているなんて、タブノキを選んだことが
間違いだったのでしょうか、たまたま蜂にその場所に目をつけられたのか。
アオスジアゲハは全滅、寄生蜂は悠然と100%羽化では不公平すぎますね。
また機会があったら、今度こそ羽化に立ち会ってみたいです。
 

投稿: ポージィ | 2010/10/04 20:15

ポージィさん こんばんは~

イモムシは苦手です~
でも、興味津々で写真は見せていただきました~
実物でなければ大丈夫です^^;

蝶になる瞬間を見られなくて残念でしたね
リンク先を見せていただきましたが
さなぎが割れて出てくる様は神秘的でした

投稿: glenn | 2010/10/04 21:11

◆glennさん、ありがとうございます ♪

こんばんは。
わぁ~ 苦手でいらっしゃるのにリンク先までしっかり見て下さって(^.^)
実物でなければ… そうですね。私もあれはなんの幼虫(毛虫)?というとき、
ネットの幼虫図鑑で毛虫やら芋虫やら散々見ることがあります。
さすがに顔はゆがんでますが~(笑)

その日に限って見るのを忘れて羽化が見られなかったお間抜けな私ですが、
でも以前TVの映像で見たことがありますし、こうしてネット上でも
みられるし今回は芋虫からさなぎまでを見られたので良しとしましょう。
いつか機会があれば、この最後の神秘的な変態を目の当たりで
見てみたいものですね(^^)

投稿: ポージィ | 2010/10/04 22:44

平気なんですね?こういうの。
私も平気です。これくらいなら。。
孵化の瞬間、見たかったですね!

投稿: ふくやぎ | 2010/10/04 23:29

◆ふくやぎさん、ありがとうございます ♪

少なくともキアゲハの幼虫は平気ですよ。
毛が生えてる毛虫タイプでなければまず大丈夫かな(^^;)
ふくやぎさんも同じような感じかもしれませんね。
羽化は残念なことしました。
この日に限って見忘れるなんて間抜けです~~

投稿: ポージィ | 2010/10/05 07:41

小学生の頃、虫かごで毎日楽しみにモンシロチョウの成長過程を観察したのが懐かしいです。

結局寝ているあいだに羽化してしまったのですが・・・

投稿: noodles3 | 2010/10/05 15:25

◆noodles3さん、ありがとうございます ♪

noodlesさんも観察のご経験があるのですね。
そしてやっぱり羽化はご覧になれなかった。
眠っている間に…そうですか、残念でしたね。
小学生ではむりなかったかも。
私はその日に限って見忘れるという間抜けさでしたが。

モンシロチョウは私も飼育したことがあるんですよ。
でも、そのうち青虫が死んでその横に小さな黄色の繭が
いくつか。寄生されていたんですね。
最初はわけが分からなかったのですがそうと分かったときは
ちょっとショックでした。

投稿: ポージィ | 2010/10/05 15:43

こんばんは、
分かりやすい幼虫からの観察日記でしたね、この幼虫が綺麗な蝶になるなんて、
そう見れば気持ち悪いこともないのですが、どうしても目の前でムシャムシャ食べている姿を見たら…
ここまで観察できればそれはそれは楽しいことですね。
羽ばたくときが見たかった~それだけ残念ということでしょうね。
彼岸花も大らかに素直に美しく描かれていてホッとする気持ち、これだけたくさんのお花が咲いていたら本当に綺麗でしたでしょう。

投稿: 玲 | 2010/10/05 19:47

ギャァーーーsweat01weep

投稿: 福 | 2010/10/05 21:25

◆玲さん、ありがとうございます ♪

こんばんは。
玄関のすぐ前でのことだったので、毎日楽しく観察してしまいました。
玲さんは目の前で大きな芋虫がムシャムシャしているのはちょっと…で
いらっしゃいますか。私も種類によりけりですね。ものによっては
割り箸でつまみとってお隣の空き地の草むらへポイッ!です(^^;)
でもこうして全く違う模様形に変わっていくのは本当に不思議ですね。
その日に限って忘れて、羽化を見逃してほんと残念でした。
またいつか機会があるといいなと思っています。

彼岸花も見てくださってありがとうございます。
ホッとしてくださったとのこと、嬉しいです。群生も綺麗だと思うのですが、
実は、どちらかというと数株ずつ咲いている場面の方が好きなんです。


◆福さん、ありがとうございます~ ♪

あーん、泣いちゃったsweat01
そんなに苦手でしたか? だから見ないでパスしてって警告を…danger
ごめんなさいねぇ~(^.^)
これに懲りずにこれからもご訪問くださいねheart

投稿: ポージィ | 2010/10/05 23:52

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