« 庭の黄葉 | トップページ | 色付いてゆく »

2010/11/19

ぐらり傾いてこんにちは

 お隣の空き地の「セイタカアワダチソウ」が、今年はずいぶんと背高のっぽに育ち
 名前どおりの「背高」になりました。蔓植物の格好の巻き付き対象になっていて、
 ヒルガオ・クズ・ヤブマメなどに巻き付かれていました。
 でも背が高いのは倒れやすさと隣りあわせでもあるのですね。3mはあろうかという
 背高君がぐらりと傾いてきてフェンスに寄りかかり、出窓越しにこんにちはと挨拶を
 交わしました。 その、窓越しに挨拶した「セイタカアワダチソウ」です。
        (diamond写真クリックでもう少し大きめ写真もご覧いただけますchick
 
 
       101012seitakaawadatisou_hana2
                     ( 10/12 撮影 )
 
 
       101015seitakaawadatisou_hana2
 
       101015seitakaawadatisou_hana3
                     ( 10/15 撮影 )
 
 
            101018seitakaawadatisou1
 
            これは2階の窓から撮った向こう端の背高さん
                    ( 10/18 撮影 )
 
       101018seitakaawadatisou2
                     ( 10/18 撮影 )
 
 
 窓越しに挨拶を交わした背高さんは、最初の写真から約1週間で満開(ラスト写真)に
 なりました。色付き始めたつぼみの頃も好きですが、満開も綺麗ですね。
 辺りがパァッと明るくなります。 現在はすっかり咲き終わってくすんだ茶色になり、
 最初に咲いた先端から、短めのもこもこ綿毛の花を咲かせ始めています。
 綿毛は淡いベージュ色に見えますね。残っている花殻のせいかな。
 
 
       101119seitakaawadatisou_watage1
                     ( 11/19 撮影 )
 
 
  「セイタカアワダチソウ(背高泡立草)」:キク科・アキノキリンソウ属
 
 
 「セイタカアワダチソウ」は、皆さんよくご存知のように北米原産の帰化植物ですが、
 はるばる海のかなたからやってきて、何世代もかけてどこをどう巡りどんな冒険の
 果てにこのお隣の空き地に辿り着いたのでしょう。 
 その旅の来し方を知りたくなりました。
 きっと壮大なドラマを見せてもらえることでしょう。
 

|

« 庭の黄葉 | トップページ | 色付いてゆく »

コメント

セイタカアワダチソウ
よく見るととても美しいのですよね~
アキノキリンソウにも匹敵します。
花もかわいいけど 花後のふわふわモコモコがとてもいいですよね。
今年はこちらにまでご挨拶に来てくれたのですね。
フヨウ(スイフヨウかな?)とのコラボもいいですね~
先日 フヨウが寂しく咲いているのを見ました~
種子はとっくにできているのですけどね。
蕾もありました。
楽しませていただきました。

投稿: fairy ring | 2010/11/19 11:34

◆fairy ringさん、ありがとうございます ♪

セイタカアワダチソウは遠目に見ることのほうが多いですけれど、
近寄ってみると綺麗ですよね。以前、fairy ringさんにもその美しさを
たっぷりと見せていただきましたね。
つぼみの初々しさ、花の美しさ、もこもこの暖かそうな質感、
見所がたくさんあります。

そうなんですよ、ことしは長身を生かして(?)挨拶に来てくれました。
間近でこんにちは、となりましたよ(笑)
空き地の向こう端ではフヨウ(フヨウで当たりです♪)とコラボ。
あれもなかなかいいものでした。
え、フヨウがまだ咲いていてつぼみもあったんですか?粘りますねぇ。
うちの近辺のものは、もう皆実をつけるばかりになりました。

しがないご紹介でしたが楽しんでくださってありがとうございました。

投稿: ポージィ | 2010/11/19 14:26

綿毛が飛んでいます。
風が吹くと、隣の森から綿毛が飛んできます。

こちらは空き地や道路の端などに群生していて、みんな綿毛になって飛ぶのです。
タンポポみたいに可愛く飛ぶのではなく、バサっという感じで飛びます。

こちらに来て初めて知った事です。

投稿: ロッキーママ | 2010/11/19 14:51

◆ロッキーママさん、ありがとうございます ♪

わゎ そちらではご近所にたくさんあるんですね。
そういえば私も、背高君の綿毛が飛ぶところは目撃したことがありません。
バサッと飛ぶんですか。 ばさっ どさっ って綿毛の飛び方とは
思えないような迫力ですね。 
もこもこ自体は可愛いのに可愛くない飛び方…(^^;)

場所が変わると新しい発見が色々ありますね。

投稿: ポージィ | 2010/11/19 15:42

ビンゴ!

実は僕の方のアップ時間前に、こちらに来て知っていたのですが・・・

そうですか。
ポージィさんゆかりのブロガー3人がガチンコしましたか。

なんだか嬉しいです。
よい週末を。

投稿: noodles3 | 2010/11/19 16:16

◆noodles3さん、ありがとうございます ♪

ね ビンゴでしたね!
2人が、というのはたまにあっても、3人が、というのは珍しいです。
それで何がどうっていうわけじゃなくても、こういうのって
何だか嬉しいですね(^^)

ありがとうございます。
noodlesさんもよい週末をお過ごしください。

投稿: ポージィ | 2010/11/19 17:17

こんばんは。
セイタカアワダチソウという名前だけで、毛嫌いしている私があります。
かつての悪い噂は、どうやら噂でしかなかったようですが、
どうも、のさばっている姿を見ると好きになれないんですよね。
そのセイタカアワダチソウも、一頃に比べたら、のさばり方が少なくなってきたような気がします。
他の外来植物の影響でしょうか。
ここはちょっと、ポージィさんのような優しい目で、このはなを見直しましょうかね。

投稿: 鎌ちゃん | 2010/11/19 19:36

◆鎌ちゃん、ありがとうございます ♪

こんばんは。
花粉症でいらっしゃる鎌ちゃんとしては、この花の花粉がアレルゲンだ~!
と世間で騒がれた際は、にっくきセイタカアワダチソウめ!という
お気持ちになられたのも無理ないかもしれませんね。
虫媒花なので花粉症のアレルゲンではなかったわけですが…
大繁殖する様子も、外来種めがのさばりおって~~!という気持ちを
かきたてがちなのでしょうね。
かって大繁殖した場所で数を減らしているのは、自分自身のせいでも
あるらしいですよ。背高君は根から他の植物の種子の発芽を抑制する
物質を出しているのですが、他の植物を駆逐してしまったあとは、今度は
それに自分たちもやられてしまうのだとか。理由は他にもあるようですが、
そんなこんなで衰退してきたところもあるのだそうです。

日本に入ってきた経路も色々なようですが、切り花用の観賞植物として
導入された経緯もあるようです。今でも背高君の園芸種である(らしいです)
ソリダゴという花は生け花やアレンジメントなどの花材として
よく使われているんですよ。
かっての勢いは少し衰えを見せていることですし、ちょっと違う目線でも
ご覧になってみてくださいね(^^)

投稿: ポージィ | 2010/11/19 20:00

セイタカアワダチソウは本当に背高ですね。
茎の先に黄色い花序をつけるので大きさが目立ちます。
それにしても3mとは大きいですね。
コンニチワをしたくなるのももっともです。
セイタカアワダチソウは明治時代に渡来したそうですが、日本に来てからでも少なくとも100世代以上かけてポージィさんのお宅の隣にやってきたのですね。
壮大なドラマがありそうです。

投稿: 横浜のおーちゃん | 2010/11/19 20:01

◆横浜のおーちゃん、ありがとうございます ♪

お隣の空き地の背高君は、この数年で少しずつ大きくなってきたなと
思っていたら、今年はいきなり思い切り背高のっぽになってびっくり
しました。ひょっとしたら3mには行っていないかもしれませんが、
2m50cmは確実にあると思える高さ。おかげでこんにちはとなりました。

わぁ…明治の渡来以来100世代以上、ってことになりますか。
そうですねぇ。本当に壮大なドラマがあるに違いありませんね!(^^)

投稿: ポージィ | 2010/11/19 21:49

空き地の嫌われ者:セイタカアワダチソウですが、この頃きれいだなあと思うようになりました。
その繁殖力が嫌われたのですね。
30年前、北九州にいた頃は全盛でした。それはそれはオーバーに言えば市全体がセイタカアワダチソウだらけでうんざりしました。
でもこの花、ある時点で勢いを失い、また復活もすると聞いたのですが、この頃はまだまばらですね。
希少であれば可愛がり、繁殖すればうとんじるという人間のエゴの対象になった可哀想な花でもあります。
でも外来が日本固有の植物をなくしてしまうことは、日本の何でも外国から入れてしまうというか入ってきてしまう体制にも問題があるのでしょう。

投稿: tona | 2010/11/20 09:06

◆tonaさん、ありがとうございます ♪

改めて見てみると綺麗な花ですね。
tonaさんがいらした頃の北九州市はセイタカアワダチソウに
埋め尽くされるほどの勢いだったとは。私はそこまでいたるところに
群生している様子は見た事がないです。そればかりになってしまうのは
さすがにどうかと思いますね。

他の植物の種子の発芽を抑制する物質を出すせいで自分ばかりが
大繁殖するけれど、やがて他の植物が無くなると自分で自分の首を
締めることになるのだとか、あるいは根を張る深さの養分を
摂り尽くして大きく育てなくなってしまうのだとか、この頃勢いが
衰えているのにはいろいろ説があるようです。在来種など前からの
植物たちと程よくバランス関係ができたのならいいですけれど。

最後に書いてくださった、人間のエゴの犠牲でもあり、何でも入れて
しまう日本の体制にも原因がある、というのはほんとその通りだろうと
思います。

投稿: ポージィ | 2010/11/20 17:33

なかなか改めて撮りませんですよね。。
ススキを駆逐してしまう勢いで、もうちょっと控えめで良いのにな、、、とは思いますが。。

投稿: ふくやぎ | 2010/11/20 23:18

◆ふくやぎさん、ありがとうございます ♪

あまりに当たり前になってしまうと、目が行かなくなりますね。
ススキを駆逐してしまう勢いだったのが、いろいろな理由で
形勢逆転!再びススキの方が元気一杯になってきている
現象もあちこちで見られるようですよ。
自然って人間が再起不能なまでにだめにしてしまう例も
後を絶ちませんが、一方で人知の及ばない力を秘めてもいるものですね。

投稿: ポージィ | 2010/11/21 10:03

ポージィさん、こんにちは。この辺りでは空き地は文字通り全部駐車場になっていますから、背高君が生えるようなスペースがまるでありません。
見るとすれば、多摩川の川原です。そこはもう茫々と生え放題。彼らの天国でしょう。でも、背丈はせいぜい1.5m程度で、3mにも達する背高くんはおりません。貴女の窓際にご挨拶にきた背高君はきっと土と日当たりが良かったのでしょう。こうして野草に興味を持てば、あれこれと一年を通して楽しめますね。写真としては、二階の窓から撮ったものが一番好きです。

投稿: polo181 | 2010/11/21 10:19

◆polo181さん、ありがとうございます ♪

こんにちは。
東京へ戻られましたか?お帰りなさい、お疲れ様でした。

多摩川の河原では茫々と我が世の春を謳っておりますか。
かってそういう状態だった場所で、衰退した所もあるようですから、
また何年か後には様相が変わってくるかもしれませんね。
うちのお隣の空き地の背高君は、昨年まではまだそれほど背が高く
ならなかったのですが、今年のものはグングン伸びてすごい高さに
なりました。毎年大量の落ち葉が土に還っていますから、土が肥えてきて
グングン伸びられたのかもしれません。
来年以降はどんな変化を見せるのか、ちょっと楽しみでもあります。
今年も身の回りの野草をあれこれ楽しんでみてきましたが、
そろそろすっかり冬枯れの季節。これから何ヶ月はいったい何を見て
過ごしましょうと途方にくれる日々が続きます(笑)

2階から撮ったフヨウのピンクとセイタカアワダチソウの黄色とのコラボは、
poloさんへのプレゼントでもあります。気に入っていただけてよかったです。
ほら、以前フヨウをアップしたときでしたか、セイタカアワダチソウの
黄色がないのは何故なのか、との疑問をいただいて、セイタカアワダチソウの
開花はもっと後です、とお答えしましたので(^^) 
 

投稿: ポージィ | 2010/11/21 16:20

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/50994/49970233

この記事へのトラックバック一覧です: ぐらり傾いてこんにちは:

« 庭の黄葉 | トップページ | 色付いてゆく »