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2011/12/09

川が育む

先日、川べりで自生している「コムラサキ」を見つけた日に、コムラサキ同様、
土手を覆うブロックの隙間から生えている「ノイバラ」「ユキヤナギ」も見つけました。
       cherry(写真クリックでもう少し大きめ写真もご覧いただけますfish
 
 
    1111122nobara3
 
 
 
         1111122nobara1
 
 
            直径5~6mmの赤い実が可愛い「ノイバラ」
 
    増水したときに流れてきたのが引っかかったか、細い紐状になったゴミが
        たくさん絡み付いて蔓枝同士を縛り付けてしまっています。
         写真はかろうじてゴミのないところを捜して撮りました。
 
      少しいただいて帰りたいなーとも思いましたが、きつく絡んだゴミは
     ちっとやそっとでは外せないので諦め、黒くなった実を数粒もらって帰り
      鉢土の中に埋めてみました。 芽が出るかな 無しのつぶてかな?
 
            春、花が咲く頃にも忘れずに見に行かなくちゃ。
 
 
        「ノイバラ(野茨)」:バラ科・バラ属  「ノバラ(野薔薇)」とも
 
 
 
 
         1111122yukiyanagi
 
 
                  こちらは「ユキヤナギ」
  
   花期は春ですが、毎年紅葉した葉の中でチラホラ咲いているのを見かけます。
           春とはまた違う風情が素適で好きな光景です。
    ここのは紅葉はまだでしたが水と風で葉がほとんど残っていませんでした。
 
         これまた春にも見に行ってみなくっちゃ! 花を見に♪
 
 
            「ユキヤナギ(雪柳)」:バラ科・シモツケ属
 
 
 
実は「ノイバラ」「ユキヤナギ」とも、他の場所でも土手に自生しているのを何度か
見かけていますが、近寄れたのは初めて。 数年前に護岸工事がされたばかりの
ときは植物は姿を消していたのに、いつの間にかいろいろと生えてきています。
 
「コムラサキ」も、「ノイバラ」も「ユキヤナギ」も、生えている場所を見ると、川の水に
運ばれてきた種がたまたまそこに引っかかって芽生え根付いたように思えます。
鳥や風によるものもあるかもしれませんが。 
あるいは長い時間をかけて護岸をくぐりぬけて来たのか…
 
そんなことを思いながら眺めていたら、改めて植物たちの強さや根気に心打たれると
同時に、彼らは川が育んでいるのだとも感じました。
 
現代は治水・護岸のためにコンクリートなどで固められた川が多いですけれど、
かってはどの川も土があり草木が生えていた川べり。
それらの土も草木も川が運び育んでいたのでしょう。
 
 
 
    1111122koi1
 
 
                鯉たちも川に育まれています
 
 
 
              ( 写真はいずれも 11/22 撮影 )
 

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コメント

おはようございます。
最近、あちこちで護岸工事が行われて、一部自然が破壊されるところも出てきてるようです。
でも、やっぱり野生のものはたくましいですね。
ノイバラにはいろいろな鳥が集まりますよ。
小鳥の大好物です。

投稿: ソングバード | 2011/12/09 07:59

おはようございます。
>土手を覆うブロックの隙間から生えている「ノイバラ」「ユキヤナギ」・・・・
先日の、「ムラサキ」と同様、色々なド根性が息づいているのですね。
本当に、彼らの生命力には驚かされます。
ユキヤナギの花は、こちらでも、チラホラ見かけますよ。
これも、温かさのせいでしょうかね。

ところで、護岸のコンクリブロックの隙間から、これらが顔を出しているということは、
一旦、大水が出ると、隙間に水が流れ込むということでもありますね。
つまり、堤防が脆くなっているということでもあります。
補修の必要を感じたりもしますが・・・・。

投稿: 鎌ちゃん | 2011/12/09 10:10

◆ソングバードさん、ありがとうございます ♪

こんにちは。
大雨のとき、堤防がえぐられ壊れるのを防ぐための護岸工事、と
分かっていますが、その一方で失われている自然もありますね。
でも仰るように自然は逞しい。まめにまめに手入れをしていないと、
人工物の上にもいつの間にか茂ってきていますね。
もしかしたらここは、自然と馴染んでいく
ことを考えた護岸工事がされているのかも?とも思っています。

ノイバラの実も鳥たちの大好物ですか。
この場所でじーっと待っていたら、コムラサキやノイバラの実を
食べに来る鳥たちと会えるかもしれないのですねぇ。
うーん、私にはその根気がなさそうです。


◆鎌ちゃん、ありがとうございます ♪

こんにちは。
そうなんです、思いがけずいろいろなど根性植物たちが育っていました。
彼らは逞しく頼もしいですね。秋のユキヤナギの花は鎌ちゃんもご覧になっていましたか。
もうずーっと毎年見ているのですが、温暖化が言われる前は
なかった現象でしょうか。どうなのでしょうね。

ここの護岸工事は新しいのですよ。まだ5~6年ではないかと思います。
以前よく見たようなキメの細かいコンクリートで固められたものではなく、
目がかなり粗く表面は大きくでこぼこしたもので覆われています。
何かこう、べったり覆い尽くさない、自然と馴染みやすいものかもしれませんね。
まったくの素人考えですが。

投稿: ポージィ | 2011/12/09 15:42

川辺でいろんな植物に出会うことができたのですね。
そそ!ユキヤナギ 咲いているのあるのですよね~
葉が紅葉しているので とても美しいです。

ノイバラは大好きです。今年は赤いローズヒップを撮り損ないましたが・・・
こちらで拝見できてうれしいです。

それにしても植物たちはたくましいですね。
元気をいただきました。

投稿: fairy ring | 2011/12/09 16:21

どこも護岸工事で野生のものは消えてしまいますね。
川にいる鯉は環境省が水質を調査するために放流しているそうです。

そんな環境が激変した中で、頑張って実をつけたコムラサキやノイバラ、ユキヤナギの花には尊敬してしまいます。
その強さを少し分けて貰いたいです。

投稿: ロッキーママ | 2011/12/09 17:05

◆fairy ringさん、ありがとうございます ♪

堤防の上の道を歩いていると、クズとセイタカ君とススキばかりが目だち、
見飽きてしまったので下へ降りたら新しい出会いが色々あって楽しめました。
ほんと、植物たちの強さ逞しさは素晴らしいですね。私も元気を貰いました。

紅葉に白い花がチラホラ咲いたユキヤナギ、素適ですね。
春の勢いよく流れる水のようないっぱいの花、柔らかな緑の葉、紅葉、
そして紅葉と共に見られる花… ユキヤナギも多彩な表情を持っていますね。

ノイバラ、前に見せていただきましたよね。私も大好きです。
ところが実の時期はたまに見るのに、花を見た事がないのです。
来年の春、忘れずにいられること、刈られずに残っていることを念じてます。


◆ロッキーママさん、ありがとうございます ♪

ぴっちりコンクリートで固めてしまう護岸工事がされると、
そこに生えていた草木は姿を消し、それらを食糧にしていた小動物もまた…
このごろでは自然と融合していくような護岸も考えられてきているよう
ではありますが。ここはどうなのかな。
工事から数年後の現在、様々な植物が息づいていることに驚いたり
感心したり力づけられたりしますね。

あら、川の鯉は環境省が放流したものなんですか。知りませんでした。
たいていどこの川にも黒い鯉たちがいるのはそういうことでしたか。
 

投稿: ポージィ | 2011/12/09 17:37

ノイバラにユキヤナギまで育っていましたか。
護岸はコンクリートと思っていましたが、ちゃんと植物たちの温床にもなっているのですね。
たまに増水することがあっても耐え抜いたり別のところに流れ着いたりして生きるたくましさがあるのでしょう。
上流の方でも鯉がたくさん泳いでいます。

投稿: 横浜のおーちゃん | 2011/12/09 18:48

◆横浜のおーちゃん、ありがとうございます ♪

草たちばかりでなく、こうした木も意外なほど生えていました。
対岸の横浜側にはクコの大株も育っていましたよ。
べったりしたコンクリートではないので、植物たちの根も入っていきやすい
タイプのものなのかもしれませんね。
それにしても植物たちの逞しさ強さには舌を巻きます。

鯉たちも元気いっぱいですね。餌をもらうこともあるのか、
川の中に食べるものが多いのか、みんな丸々としていました。
上流の方にもたくさんいるのですね。

投稿: ポージィ | 2011/12/09 19:03

川が小木まで育むなんて考えもつきませんでした。
改めて川が果している役割をいろいろ考えました。
護岸工事によっ、氾濫がなくなったものの、肥沃な土地が出来なくなり、また風情がなくなりましたが、時の流れでいたしかたないのですね。
植物の逞しさには頭が下がります。

投稿: tona | 2011/12/09 19:50

◆tonaさん、ありがとうございます ♪

川が育む… 語弊があるかもしれませんが、そう感じました(^^)
川に棲む生き物たち、川によって運ばれるもの、水の供給などなど。
繰り返されてきた川の氾濫を防ぐために行われた護岸工事ですが、
災害が少なくなった反面失われたものもありますね。
それでも自然は逞しいです。
 
少し検索してみたところ、このごろでは、自然と融合しやすいような
護岸工事も工夫されているようでした。まだまだ色々問題も抱えて
試行錯誤なのかなとも思いましたが。
自然と安全な暮らしと、共存していけるような形が確立されるといいですね。

投稿: ポージィ | 2011/12/09 21:00

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