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2012/10/05

ヤブツルアズキ に遊ぶ ウラナミシジミ 

かれこれひと月も前のことになりますが、9月初旬久々に近くの川の向こう岸を
歩いたときのこと…
何か変わったもの、秋らしいものはないかいな~ とキョロキョロしながら歩いていて
視界の端にチラと捉えた「黄色 banana」 5~6歩行き過ぎてから脳がキャッチ。
戻って見てみました。 
 
数平方メートル地面を覆った綺麗な緑の葉の中に、ポツリポツリ黄色の花が。
「ヤブツルアズキ」でした。初めての出会いです。これまでたまたま気付かなかった
だけなのか、新たに進出してきたのか? 何となく後者のような気がします。
 
『これは撮らなきゃ』としゃがみこんだら、そこには「ウラナミシジミ」たちが。
こちらも今年は初めて。ウラナミシジミちゃん、可愛いんですよ。
 
それでは、不思議な形の「ヤブツルアズキ」の花と「ウラナミシジミ」を
ご覧くださいませ。
      (clubdiamond写真クリックでもう少し大きめ写真もご覧いただけますdiamondclub
 
 
 
    120912yabuturuazuki1
 
             私の足をとめた「ヤブツルアズキ」の草むら
 
 
 
 
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        翅の裏に薄茶色と白の波々縞模様がある 「ウラナミシジミ」
 
             近づいてしゃがんで花の写真を撮ろうとしたら
               この子達が足元にとまったり舞ったり
      驚かせたくなくてしばし動けなくなりました  代わりに蝶をパチリパチリ
 
                 トリミングしたものを載せています
 
 
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          翅の表は光沢のある青色に黒褐色の縁取りがあるが
                オスが青色部分が広いのに対し
            メスは青色部が少なく、黒褐色が大部分を占める
                            (Wikipedia より抜粋)
 
           南方系のシジミ蝶で 関東では夏から秋によく見られ
          幼虫はマメ科植物の新芽や花・実などを食べて育ちます
 
        だからここにたくさんいたのね  ランデブーの場所だったのかも
               卵を産んでいるらしき子も見かけました
 
 
 
 
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     蝶たちが足元からいなくなったところで  ヤブツルアズキの花に接近
 
              捩れたような不思議な咲き方の花は
    中央の竜骨弁が捩れ 左の翼弁が被さり 右の翼弁は竜骨弁を抱くよう
      な形らしい… でも 触れずに見ただけではよく分かりませんでした
 
         「アズキ」・「ノアズキ」も そっくりな花を咲かせるそうですが
    「アズキ」は蔓性ではなく 「ノアズキ」は別属で葉の形や豆果の形も違います
 
   「ヤブツルアズキ」の葉はときに浅く3裂 豆果はササゲ属というだけあって棒状
           刈られてしまわなかったら見ることができそうです
 
      
 
    「ヤブツルアズキ(藪蔓小豆)」 : マメ科 ・ ササゲ属  花期は8~10月ころ
                         アズキ(小豆)の原種と言われています
 
 
 
 
    120912uranamisizimi2
 
 
                      たくさん見てくださってありがとうございました。
  

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コメント

おはようございます。happy01
ウラナミシジミってかわいらしいですね。ribbon
こんな模様があるんだ。
シジミ蝶って、じみーなイメージがあったんだけど。(ごめんね、シジミ蝶)
いかに先入観と、いい加減さで見ていたことか。反省。
ヤブツルアズキも変わった形ですね。
思わず写真を大きくして、首をひねって見てしまった。smile
アズキ・・なんで、やっぱり小豆みたいなのができるんかな。

投稿: くらふぇ | 2012/10/05 10:04

おはようございます!

ヤブツルアズキですか~
私も初見です。
ノアズキは アップしたことがありますよ。
参考までに
http://0424hana0714bun.blog63.fc2.com/blog-entry-463.html  です。
お花はよく似ていますね。葉っぱが違います。
果実はどうなんでしょうね~

ボロボロの翅のウラナミシジミちゃん きっと産卵していたのでしょうね。

投稿: fairy ring | 2012/10/05 10:24



あはは~ 記事のなかにササゲ属と書いていらっしゃいましたね。
その通り ササゲのような形なので ノアズキとは全く違います。

投稿: fairy ring | 2012/10/05 10:27

オーストラリアの花から頭を切り替えるのに手間取りました。あちらのはもう時々眺めるだけです。
マメ科とキク科は種類がとても多いということを今年知りましたが、マメ科も花の形が決まっているわけでなく、ヤブツルアズキなんてくるっとねじれていて変わっています。もう何が何だか分からずお手上げです。
ミヤコグサを見てヤブツルアズキとは言わないようにしましょう。
アズキと名前がつくので花もアズキ色なんて思っていましたが、アズキの花を調べてらやはり黄色い色なのですね。
ウラナミシジミは波を打っているようできれいな蝶ですね。二色の色もきれいです。

投稿: tona | 2012/10/05 11:03

良く蝶が止まってくれますね
家にも毎日このような小さな蝶が来るのですが
中々写真を撮らせてくれません

今日は暑いぐらいです

投稿: フクちゃん | 2012/10/05 11:45

ちょうちょさんも、お花もきれいですが、
ヤブツルアズキの実は食用にならないのか?
とかいう発想をしてばかりです。
日本の食料自給率を考えると、
何かあった時に食糧不足になるのでは?
みたいなことを考えてしまうバカな私です。
最近、外道といわれている魚を流通させようという
動きがあるとテレビでみました。
農業も、何かそういうのがあるといいですよね。

投稿: koko | 2012/10/05 12:32

chick くらふぇさん ♪

こんにちは happy01
 
ウラナミシジミさん、可愛いでしょ lovely
シジミ蝶にも色々種類があって、ウラナミさんはちょっと大きめです。
ネットの昆虫図鑑を見ていると、目を瞠るほど綺麗なシジミ蝶もいますよ ^^
 
ヤブツルアズキの花は、なんでこんな風に捩れているんでしょうね。
アズキ(小豆)もだそうですよ。
ほんと、首をひねって見たくなるよな形。生で見てもよく分からなかったhappy02
「ヤブツルアズキ」は「アズキ」の原種といわれるそうで、
小豆とよーく似たお豆さんが生るそうですよ。
(「ノアズキ」の方は豆の莢の形も違うし食べても美味しくないそうな)
 
 
chick fairy ringさん ♪
 
こんにちは。
補足コメント共々ありがとうございました(^^)
 
fairy ringさんが2007年にアップされたノアズキの記事、拝見してきました。
ヤブツルアズキは今年初めて出会いがありましたが、ノアズキのほうは
まだ会ったことがありません。
お花はほんとそっくりです、アズキ共々。
ヤブツルアズキは、さすがアズキの原種といわれるだけあって
実もよく似ていますね。
ノアズキのほうはヒメクズの名に違わずといいますか、クズの実に似てますね。

ぼろぼろの翅のウラナミちゃん、産卵していたのかもしれませんよね。
刈られずに残っていて次世代の蝶たちも無事羽化できていますように。
 
 
chick tonaさん ♪

うふふ そうですね~ オーストラリアのワイルドフラワーたちと
日本の野草の花たちでは、だいぶ趣が異なりますものね。
キク科は多いなぁと実感していましたが、マメ科もですか。
言われてみれば、私が今年アップしてきた野草の花たちにもマメ科のものが
かなりあります。ヌスビトハギ属↓もハギ属↓もマメ科ですしね。
同じマメ科でも、萩のようにいかにもマメ科という形の花もあれば、
ギンヨウアカシアのような形もあり、このヤブツルアズキのような捩れた
形もありで面白いです。
ミヤコグサは色は同じ黄色でも、マメ科らしい蝶形花ですね。

ウラナミシジミは、翅裏のソフトな色合いの波模様に目玉模様も綺麗ですし、
表側のブルー(♂)もとても綺麗です。白い足に黒い目もお気に入りです。
 
 
chick フクちゃん ♪

今年は蝶を撮らせてもらえる機会が珍しく多くありました。
でも、すぐ逃げられて撮れないことが多いのですよ。
家の周りではさっぱりです。
フクちゃんも、彼岸花に止まったキアゲハを綺麗に撮って
いらっしゃいましたよね。

昨日今日、ちょっと暑いですね。明日くらいまで気温が高いようです。
 
 
chick kokoさん ♪

花より団子 ですね(^^)
ヤブツルアズキの実は食べられるか? アズキの原種と考えられることから
食べられるだろうと思いましたが、検索したらこんなブログ記事に出会いました。
http://blog.goo.ne.jp/ukishimagahara/e/8177ae1538a408b750777c0897a75afa
大丈夫そうですよ~
日本では北海道と丹波、備中が三大産地だそうですが、出回っている何%くらいが国産なんでしょうね。

日本の食料自給率の低さはほんとマジで心配ですよね。
ひとつでもどこかの国が「もう輸出してあげない」と言ったら
すぐにでも飢えてしまいそうです。
ブログやめてミニ農業弟子入りでもしようかと考えたりもしますよ。
作り方を知っておくとおかないとでは、将来違ってくるかも、なんて。
 

投稿: ポージィ | 2012/10/05 15:59

ヤブツルアズキの花は面白い形をしていますね。
マメ科の中でもやや大きめの花で黄色いのでよく目立ちます。ツルマメとは対照的です。
ウラナミシジミは何世代もかけて北上しながら冬には死んでしまうそうですが、
なぜそんな場所を目指して移動するのか不思議な気がします。
南のほうで越冬する個体もいるから絶滅しないのでしょうね。

投稿: 横浜のおーちゃん | 2012/10/05 17:32

chick 横浜のおーちゃん ♪

実物を見て、あらためて面白い形の花~と思いました。
どういう理由でこのように捩れることにしたのでしょう。
この大きさと黄色はよく目立って、目の端でも捉えられるわけですね。
小豆の原種の花は大きく、大豆の原種のツルマメ花は小さいというのも愉快です。
おーちゃんの記事を思い出します。

ウラナミシジミは関東では秋に見かけることが多くなりますが、
ここで見るものは越冬できずに死んでしまうかと思うと切なさを感じます。
にもかかわらず、毎年世代交代しながら北上を目指すのは何に突き動かされての
ことなのでしょうね。ずっとずっと繰り返すうちに、いつしか寒さに強い
個体が生き残り、より適応範囲の広い蝶として進化していくのでしょうか。
 

投稿: ポージィ | 2012/10/05 18:05

こんばんは。
今回の主役はウラナミシジミですね。
この蝶、好きな蝶のうちの一つですが、どこにでもいる割に存在感が強くて綺麗ですよね。
今に時期の蝶は案外動きが鈍いようですね。
特にウラナミシジミは熱帯性の蝶なので気温に敏感なのかも???

投稿: ソングバード | 2012/10/05 22:00

おはようございます。

ヤブツルアズキ、見た事ないです。
綺麗な色の花ですね。
見たいです。

ウラナミシジミ、地味だけど綺麗な蝶です。
今年は一度だけ見ました。
光に透けて見える青が印象的ですね。

投稿: ロッキーママ | 2012/10/06 07:29

chick ソングバードさん ♪

こんにちは。

う~ん ウラナミシジミとヤブツルアズキ どちらも主役です(笑)
ソングバードさん地方では、ウラナミシジミはどこにでもいるという
印象なのですね。うちの辺りになるとそこまでありふれた蝶ではないんですよ。
夏の盛りには全然見かけませんし。毎年、今年はどうかな?と思っていて、
見かけるとほっとしたり嬉しかったり。魅力的で好きな蝶のひとつです。
秋らしくなると朝はかなり涼しいので、蝶たちの動きも鈍いですね。
関東にいるウラナミシジミたちが寒さに絶えてしまうのも、
今年ももうそう遠くないでしょうね。
 
 
chick ロッキーママさん ♪

こんにちは。

ヤブツルアズキ、ご覧になってませんでしたか。私も初めてでしたが、
混じりっけのない黄色がぱっと目に付きました。
これから改良されたというアズキも、属の違うノアズキも、
みな黄色で花がねじれている似た花を咲かせるのが面白くも不思議ですね。

ウラナミシジミはご覧になりましたか。なかなか綺麗な蝶ですね。
オスはときに翅表のブルーがはっとする美しさのこともありますね♪
 

投稿: ポージィ | 2012/10/06 14:13

ポージィさん
こんにちは
ヤブツルアズキは初めてです
捩れているなんて面白いですね
この花以外に、そのような花があるのでしょうか?
ウラナミシジミは、私にとってはツルボとの仲人です
昨年、ツルボを撮りに行ったら
このウラナミシジミが飛んできて、傑作を撮らせてもらいました

投稿: ジジフク | 2012/10/06 16:10

こんにちは!
「ヤブツルアズキ」の黄色がなんとも魅力的ですね。
そういえば、以前みたことがあるようです。
でも、こんな小さな花の魅力に気付いたのは 最近のことです。
ポージィさんが うんと近づいて花を撮っておられるのをみると渦巻く状の花弁が薔薇を思わせるようでいっそう魅力的に感じます。
大豆の花はエンドウの花によく似ているのに、小豆の花はちょっと違うのですね。
ウラナミシジミも小さくて可愛らしいですね。

投稿: 生駒の風 | 2012/10/06 17:11

chick ジジフクさん ♪

こんばんは。

ヤブツルアズキとは、私も今年初めて出会いました。
ねじれた花が面白いですね。どうして何のために?
きっと理由があるのでしょうけれど。
ヤブツルアズキを元に改良されたというアズキ、それに属の違うノアズキ、
このふたつもとてもよく似た花を咲かせるそうですよ。
また、ここまでねじれてはいませんが、キョウチクトウやテイカカズラなど
花びらが少しねじれている風に咲くものもありますね。

まぁ、ウラナミシジミはジジフクさんにとって特別な蝶なんですね。
良かったですね(^^)♪
 
 
chick 生駒の風さん ♪

こんばんは
 
今の季節に足元で咲く黄色の花は珍しいのではないでしょうか。
豊かな緑の中にまじりっけのない黄色がキラリと輝いていました。
生駒の風さんもお会いになったことがおありかもしれないのですね。
ヤブツルアズキ、アズキ、ノアズキ(ノアズキ属)と、みな似た花だそうです。

そうですね、大豆の花は小さくとも由緒正しい蝶形花、という形ですが、
ヤブツルアズキたちはなぜねじれた蝶形花になったのでしょう。
直径2cmほどの花の渦巻きには何か訳ある完成した世界があるのでしょうね。
なるほど、バラのつぼみが解けゆくときの姿とどこか重なりますね!
 
ウラナミシジミは、後翅の尾状突起と丸い目玉模様でそちらを頭と思わせ、
敵の攻撃をそちらに向かせようとしているのだそうですが、
人間の目にはその形と模様がとても素適に見えます。
オスの翅表のブルーもとても美しいですね。
こうして撮らせてもらえるチャンスがあるので、ますます可愛さが増します(笑)
 

投稿: ポージィ | 2012/10/06 18:49

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