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2012/10/22

アレチウリ 勢力拡大

ときどき散歩で歩く川沿いで、今年は「アレチウリ」が増えているのを感じました。
 
夏の盛りの頃は、ぐんぐん伸びて色々な植物を次々その葉で覆っていたのは
もっぱら「クズ」でしたが、9月半ば頃から「アレチウリ」もすごい勢いでぐんぐん生長。
他の植物をどんどん飲み込みつつ、花を咲かせては実をつけ始めていました。
 
非常に繁殖力の強い大型のウリ科植物で、他の植物の上を覆いつくして枯らして
しまうこともあるそうで、“特定外来生物”指定されると共に、“日本の侵略的外来種
ワースト100”に選定されています。
 
近い将来、大型マメ科・在来植物の「クズ」×大型ウリ科・帰化植物「アレチウリ」の
バトルの場となりそうな様相… 季節ごと、いろんな動植物が息づく、生物多様性の
場であってほしいのですが。
       (club写真クリックでもう少し大きめ写真もご覧いただけますspade
 
 
 
 
    120926aretiuri_obana5
 
 
                  直径 1cm ほどの 雄花
 
 
    120926aretiuri_obana3
 
 
 
 
 
    120926aretiuri_mebana1_cut
 
 
           直径 5~6mm ほどの 雌花   集合花です
 
 
    120926aretiuri_mebana2
 
 
 
 
 
    120926aretiuri_mi
 
 
  直径 3cm ほどの 鋭い棘がいっぱいの金平糖のような形の集合果になります
 
 
 
 
 
    120926aretiuri_ha2
 
 
           大きな葉  手の平を目いっぱい広げたくらい
 
 
 
 
    「アレチウリ(荒れ地瓜)」 : ウリ科 ・ アレチウリ属  北米原産
 
                      開花期は8~10月ころ。 雌雄同株。
                      非常に生長が速く、長さ数~十数mになる。
                      1株当たり400~500個の種子をつける
                      (25,000個以上との報告もあるそうです)
 
 
 
帰化植物たちも、寛大な気持ちで眺めている私ですが、この「アレチウリ」は
さすがに放置していてはまずいんじゃなかろうかと思ってしまいます。
共存できる程度に抑えないと。 それとも、セイタカアワダチソウなどのように、
一大勢力になっても、やがて減少するという自然のサイクルの中に組み込まれて
いくかしら?
  
 

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コメント

こんにちは。
最近、こうした特定外来生物が増えてきていますね。
私の散歩する河川敷でも、アレチウリやヤブカラシなどをよく見かけます。
それに押されてか、セイタカアワダチソウは、あまり見かけなくなりました。
動物にも、そうした現象が深刻ですよね。
多様性を見られるのはいいですが、日本の固有種が淘汰されていくのは困ります。
どこから、誰が持ち込んだものでしょう。
身勝手な人間のなせること。
困ったものです。

投稿: 鎌ちゃん | 2012/10/22 12:27

こんにちは。
けっこう恐い植物ですね。
そういえば子供の頃、セイタカアワダチソウってすごかったけど、最近すこし減ってます。
そうゆこともあるんですね。
植物も弱肉強食なんですねぇ。shock
植物の出てくる本を読み始めました。book
ポージィさんとこにいた子たちも登場するかな?happy01

投稿: くらふぇ | 2012/10/22 12:50

アレチウリ・・・
これも食べられる実が生ったりはしないのね・・・・
と、しつこくてすみませんcoldsweats01
あたりを覆い尽くしてしまう植物を見ると、
ちょっとなんともいえずもやもやした気持ちになります。
人も、人の気持ちや立場を考えず、
自分のことばっかりの人が勢力を拡大しますよね。
でも結局自滅したり・・・しなかったり(´・ω・`)ショボーン

投稿: koko | 2012/10/22 12:55

ポージィさん、こんにちは。
困ったものですね。沢山実を付ける、地下茎で増える(?)、手に負えないヤツです。解決方法があるのだろうか。引っこ抜くには、人出がいるし、お金がかかります。バーナーで焼いてしまえばいいのだが。
一時騒がれた、あのブラックバスはその後どうなったのだろう。生物多様性を維持するには、どうしても人間の介入は避けられないだろう。と、私は思います。

投稿: polo181 | 2012/10/22 13:34

アレチウリの繁殖力には 恐ろしいものがありそうですね~
雌花があんなに集合していれば 果実がたくさんできるはずだ~!

実物は1回くらいしか見たことないですが 可愛いなんて言ってはいられないものを感じますよね。
特定外来生物とか ワースト植物とか言われるものには きれいなお花もありますが だからと言って 増やすことに力を貸してはいけませんね。
在来種を脅かす存在は 問題ですね。

投稿: fairy ring | 2012/10/22 14:21

clover 鎌ちゃん ♪
 
こんにちは。
史前帰化植物というのもあって、昔々から色んな帰化植物が
日本の地で適応して生き延びてきているわけですが、あまりに勢いが
あるものは厄介さんなんですね。
鎌ちゃんのご近所の川でもアレチウリをお見かけになりますか。
でも在来種のヤブガラシも頑張っているんですね。
セイタカアワダチソウは、他の植物の発芽を疎外する物質を出して
自分たちは大繁殖するのですが、やがては自らもその物質でアレレ?と
いうことになったり他の理由もあったりで、一度は姿を消しかけた
ススキが挽回ということが各地で見られるそうです。
 
たを殲滅させてまで自分だけ生き延びるというのはいけませんよね。
皆が仲良く住み分けたり共存したりしていけたらいいのですけれど。
植物だけでなく動物にもいえることですし、人間と他の生き物たち
はたまた人間同士でもいえることですね。

アレチウリに関しては、一年草なので、大きく育つ前に見つけて
抜いてしまえば、数量管理も比較的簡単かもしれません。
 
 
clover くらふぇさん ♪

非常に繁殖力が強いとちょっと困りものですね。繁殖するものもあれば
それを食べるものもありで、うまーくバランスが取れるようになると
いいのでしょうけれど。
でもセイタカアワダチソウのように、何年間か隆盛を誇っても、いずれ
その場所では勢い衰え従来の植物たちが盛り返してくる例もあって、
長ーい目で見るとどうなっていくんでしょね。
アレチウリは、まだ小さいうちに抜いてしまえばあんまり増やさずに
済みそうですけど。

おや、植物の出てくる本ですか? わぁ、どんなのかしらbook
私がここでご紹介した子達、出てくるかなぁ、どうかなぁ。
出てきたら教えてくださいね wink
 
 
clover kokoさん ♪

こんにちは。
うっふっふ アレチウリを検索してみたところ、
若葉のてんぷらは美味しいとありましたよ~
実はトゲトゲだし苦いし食べられないみたい。
小さいうちに見つけてはするりと抜いて食べちゃえば
大繁殖もせずうまくいくってことになりそうですよ。
春の山菜として利用を考えるいいのかな。
私はまだ新芽が見分けられませんが。

他を顧みることない自己中心な姿というのは、まぁ植物はそれぞれが、
ひたすら置かれたその場所で最善を果たすのみですが、
人の場合に置き換えると、なんともたまらないものを感じますね。
人にも自然の摂理が働くときがくるかもしれません。
あ、でもそれって、現代の人類の滅亡のとき? が-‐・‥ん゚゚(´O`)°゚
 
 
clover polo181さん ♪

こんにちは
幸いアレチウリは地下茎で増えることはない一年草なんですよ。
ですから、大きく育つ前に抜いてしまうことができれば、数量調整は
わりと楽にできそうです。問題は誰がそういう作業をするかですよね。
バーナーで焼いてしまうのはダメですよ、他の植物もいっしょに
無くなっちゃいますから。

植物だけでなく動物でも他を殲滅させてしまう勢いのものがありますね。
ブラックバスは、さて、どうなっているのでしょうか。
動物でも植物でも、たいてい人間が持ち込んでその場所のバランスを
崩してしまうんですよね。いちばんの困ったさんは人間。
一度崩したバランスを立て直すには、やはり人が介入しないわけには
いかないのでしょうかね。でも、そういうときでも、どの程度手を出せば
いいかは、とても難しいのが、色々な例で見てとれますね。
 

投稿: ポージィ | 2012/10/22 14:41

clover fairy ringさん ♪

こんにちは。
単独で見ると花も可愛いし葉は酸素をいっぱい供給してくれそうなんですけど、
増え方と生長っぷりを見ると、放っておいてはまずいかなという気になります。
小さいうちに抜いて数量調整してしまえればいいんですけれどね。
大きく育ったあのトゲトゲいっぱいの大型の蔓植物じゃ、抜くのも
始末するのもすごい労力が要りそうです。

繁殖力が強いものや他の植物を絶えさせてしまう恐れがあるものは、
人間が増やすのに手を貸さないように、というのは気をつけたいものですね。
 

投稿: ポージィ | 2012/10/22 14:50

アレチウリは雄花も雌花も割合好きなほうです。
数年前に境川の相鉄線あたりで大変蔓延していました。
河川管理者がどのように処理したのか今は全く見られません。
別の場所の田んぼのあたりには少し見られるのですが、農家の方の草刈りのおかげかそんなに広がらず毎年こじんまりと咲きます。
大繁殖の原因は人が作っているのかもしれませんね。

投稿: 横浜のおーちゃん | 2012/10/22 18:17

clover 横浜のおーちゃん ♪

花は雌雄どちらもなかなか綺麗ですね。グリーン系の色もスッキリ。
虫にも人気があるようでしたよ。
以前蔓延していた場所で今は見当たりませんか。
育って実ができる前に刈り取ったり抜き取ったりしたのかもしれませんね。
実は落ちるとしばらく発芽機能を持ち続けるようですが、
一年草なので地上部を刈っても地下茎で増えるものよりは、時期を選べば
管理しやすそうですね。
私が見た辺りも以前はもっと頻繁に草刈隊が入っていましたが、
不景気がいわれるようになってから頻度が減りました。
おかげで色々な野草を楽しめるようになった一方で、アレチウリやクズも
繁栄しているということのようですね。
おーちゃんの仰るとおりだと思います。
 

投稿: ポージィ | 2012/10/22 19:44

こんばんは。
いつも勉強になりますね。
1株に4~500の種子が付くんですか?
それならあっという間に勢力を広げるのもわかるような気がします。
今度探してみますね。

投稿: ソングバード | 2012/10/22 20:22

clover ソンバードさん ♪

こんばんは。
知識はネットなどで調べたことをまとめての受け売りですが、
集合果ひとつが↑こんなふうですから、1株4~500いきそうです。
それらが次世代で全部芽を出したらあっという間に大繁殖ですね。
芽吹きの頃に抜いてしまえればそんなに広がらずにすみそうですが。
ソングバードさんの行かれる所にはあるかしら?
本当はないほうがいいですね。
 

投稿: ポージィ | 2012/10/22 20:57

おはようございます。

これは良く見かけます。
何にでも覆いかぶさっていますね。
クズの方がまだ可愛いですよね。

こちらは現在セイタカアワダチソウが満開です。
空き地という空き地は黄色に染まっています。
近い将来少なくなるかしら。

投稿: ロッキーママ | 2012/10/23 05:24

clover ロッキーママさん ♪

おはようございます。
 
ロッキーママさんのお近くでもよく見かけられますか。
生長すると全部蓋をしてしまいますね。
花の時期はグリーン系で綺麗ですけど、実ができると寄るな触るなの
すごいトゲで、可愛さ激減です(^^;)
 
セイタカアワダチソウたち、この世の春(秋)を謳歌しているんですね。
それほどに染まっていると壮観ですけれど圧倒もされそうです。
そうすぐに少なくはならないかもしれませんが、すっかり減ってきて
元のススキなどに取って代わったという話もよく見かけますね。

投稿: ポージィ | 2012/10/23 07:47

ポージィちゃま
おはようさんです

クズはむせるような甘い香りのお洒落な赤紫色の子ですよねっ
以前大きな葉っぱチョッキンして生のツル・クルクル巻いてリース作り楽しんだ事思い出しました

名前は知りませんでしたがアレチウリご近所の柿の木にかぶさるようにぶら下がってる

ポージィちゃまはお花にとっても詳しいですね

↓のぺルシカリ・レッドドラゴンやシロバナサクラタデどちらも初めて見る子です
素朴な子たちで思わずにっこりです

マクロの世界ですね
憧れます

ご存知ですか・・・
ワレモコウ・オブリタス
お値下げの子お招きしたのですが検索してもオブリタス??
ネーミングの写真は少しピンクがかっています
お花屋さんのお話では一般的なこげ茶色のお花とは違う・・・とのことです
もしご存知でしたら教えて下さい・・・・

投稿: | 2012/10/23 08:20

ポージィさん
おはようございます
今年に初めて、この花に巡りあえ、有頂天に
でも、今日の記事を拝見して、少々反省しています
植物の危機、生き物の危機を議論されているのに
単に、喜んでいた私
正に、人間のエゴ丸出しでしたね
身勝手な我々の行動が、日本いや世界を蝕んでいくのでしょう
大いに反省しなければいけないと思いますね

投稿: ジジフク | 2012/10/23 08:59

このようは花は全く判らないです
良く観察していますね
見習わなくてはいけないです
天気今日は雨のようです
疲れを撮るためゆっくり過します

投稿: | 2012/10/23 09:15

clover 風さん ♪

おはようございます~
 
はい、クズは赤紫の花を咲かせる子。そんなに強い香りを放つのですね。
今年は結構間近でも向き合ったのに、その子からは香りがしませんでした。
来年また機会があったらクンクンしてみます~(^^)
 
アレチウリは秋になって目立ってきましたね。
ご近所では柿の木に上ってしまいましたか。何にでも這い登るのは
クズとアレチ君、いい勝負です。

ペルシカリア・レッドドラゴンにシロバナサクラタデもご覧くださって
ありがとうございます。レッドドラゴンは園芸植物なのかな。
サクラタデは野草ですね。どっちも小さなお花。うふふマクロの世界です~(^^)

私、野草に詳しそうなふりして実は、身の回りで見られるもの限定なんですヨ。
それに、園芸種は全然知らないんです。
ワレモコウ・オブリタス も???
検索しても出てきませんね。ピンクの花のワレモコウは
「モモイロワレモコウ」「ピンクタンナ」というのが出てきましたが…
写真では優しい花色でした。お役に立てなくてごめんなさいです。
 
 
clover ジジフクさん ♪

おはようございます。
 
ジジフクさんのところでアレチウリを拝見してからしばらくしてから、
私が散歩で歩く川沿いでもアレチウリが目立ってきて、私も記事にしちゃいました。
 
えええ~~!? なにを仰いますか。
私だって初めて出会った花にいつも有頂天になっていますよ。
帰化植物だって大好きなものはいっぱいで可愛い可愛いと愛でています。
そんなふうに仰らないでくださいな。
種を採って蒔く、といったことはしないようにとは思いますけれど。
 

投稿: ポージィ | 2012/10/23 09:28

clover お名前がありませんが、フクちゃんでいらっしゃいますよね ♪
 
こんにちは。
今年は川沿いでかなりたくさん見かけるので、否が応でも
目に留まるんですよ。
花もたくさん咲いていますし。
でも、無いに越したことはない植物でもあります。

今日は荒れると天気予報でさんざん言ってますね。
うちの辺りは降ったりやんだりです。
ゆっくりなさってお疲れを癒すのにうってるけですね。
 
 

投稿: ポージィ | 2012/10/23 14:51

アレチウリと云う名前なのですか、はびこっては困る様なネーミングですね。
でも撮り方素適なのでしょう、可愛らしいお花、
とげとげに見える蕾さえなかなか絵になりますね。
小昆虫には魅力的な物のようで、見ているといろいろなものと出会えますね。
私はその様な状態の時が好きでして、待ってましたとばかりに撮り始めますご存知の通り(笑)

投稿: 玲 | 2012/10/23 20:53

clover 玲さん ♪

大型ウリ科の蔓植物のワタクシ、アレチウリと申します(笑)
ちょっと厄介さんなんですけど、でもお花は爽やかグリーン系で
可愛いです。実も面白い。でも棘が痛いです。
昆虫たちには人気がありましたよ(^^) 私も狙って撮りました。
アリが雌花に顔を突っ込む様子は楽しかったですよ。
虫や鳥の訪問者、出会ったときは私も玲さんと思いは同じです。
 

投稿: ポージィ | 2012/10/24 08:11

アレチウム見たことあります。でもあまり覚えていません!雑草みたいに力強いかな?嫌われ者がいて美しいものがひきたつ。きっと自分はゲテモノ趣味です。他の人が気がつかない良さを見つけるのが好きです。

投稿: 茂吉 | 2012/11/17 02:13

clover 茂吉さん、初コメントありがとうございます ♪

アレチウリ、お見かけになったことありますか。
あちこちに勢力広げているようですからね。
いわゆる雑草と呼ばれる野草たちのうちのひとつで、とても力強い植物です。
それで「日本の侵略的外来種ワースト100」に指定されてます。
アハ ゲテモノ趣味でいらっしゃる?(^^)
でも、アレチウリも花は雄花も雌花もステキですし、トゲトゲの実も
ユニークで、大きな葉は生き生きしていますね。
他の植物たちを駆逐することなく共存してくれたらよいのですよね。
 

投稿: ポージィ | 2012/11/17 15:10

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