日本桜草
先日、ひょんなことから近所の方が「日本桜草」の株を分けてくださいました。
プリムラ・マラコイデスやプリムラ・ポリアンサなどの西洋桜草ではありません。
西洋桜草に比べ花が小さく清楚な風情です。
「薄化粧」「田子の浦」「月の都」「南京小桜」「花車」「福包」
「赤蜻蛉」「北斗星」「漁り火」「濡れ燕」… などの品種があるそうですよ。
どれもこれも趣き深い名前ばかりですね。花の色や形がそれぞれ違います。
これはなんという種類なのか?実際はごく淡いソメイヨシノのようなピンク色ですが、
曇りの日に撮っても晴れの日に撮っても色が出ませんでした。
人の目には見分けが付いても、うちのカメラには無理だったということにしておきましょ。
日本桜草、かってはあちこちで見られたそうですが、今ではどんどん減っているとか。
私は自生しているものは見たことがありません。
珍しいものをいただいたのですから、枯らさないように大切にしなくてはね。
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コメント
お早うございます。
可憐な花ですね。愛おしいような風情。
また名前が素晴らしい…
大事にまた見せてください。
投稿: koiredawa | 2005/04/19 10:01
☆koiredawaさん、おはようございます。
西洋桜草のプリムラ・マラコイデスはもっと花も多くて華やかですが、
日本桜草は上の写真より開花が進んだ今も、
やっぱり楚々とした可憐さです。koiredawaさんのおっしゃるように、
見ていると愛おしくなります。
投稿: ポージィ | 2005/04/19 11:09