2005/05/31
ドクダミの花が咲き始めました。
特有の匂いが強いのと、地下茎がはびこってどんどん殖えるのとで
場合によっては厄介なドクダミですが、
暗紫色や深みのある暗いグリーンの葉のなかに、ぽつぽつと
真っ白な花が映えて、清楚なたたずまい。私は結構好きなんですよ。(^^)
(花に見える白い部分は、本当は葉に近い性質をもった苞と呼ばれるものです。)

ドクダミは昔から民間治療薬として用いられ、いろいろな薬効があるそうです。
利尿作用とか循環改善、動脈硬化や高血圧の改善、化膿性の腫れ物の膿だし
などなど などなど。
夫の母はここ何年来ドクダミ茶を愛飲していますし、そういえば何年か前に読んだ
さくらももこさんのエッセーに、たしか、痔になったときドクダミの葉を揉んで
肛門に詰め込むという治療をしたら直った、というようなことが書かれていました。
す・すごいかも… ドクダミの薬効もだけどさくらさんも。
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2005/05/30
近頃、散歩中に目に付きだした花をふたつご紹介。
ヒルガオ・昼顔・ひるがお
どれがいちばんしっくりくるかしら?
「昼顔」っていう映画がありましたね。
他の草たちに埋もれていても、
そこにぽっかり灯りをともしたように
目を引きます。
ごく淡いピンクが可愛らしいですね。
地下茎を伸ばして殖えていくのだ
そうです。
そのせいで、畑などでは厄介者扱いされるみたい。
トキワツユクサ(常盤露草)
ついこの前までなかったのに
(いえ、気づかなかっただけ)
藪の端っこや道端でぽつぽつと
白い花を咲かせ始めました。
葉の濃い緑とコントラストをなして
白い花色がひときわ輝いて
見えます。
南アメリカ原産で昭和の初期に日本に来たそうです。
今では帰化植物となってあちこちで自生していますね。
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2005/05/29
先日、「ヘビイチゴの実」のコメントで「野イチゴはずっと見かけていない」と
書きましたら、なにやらイチゴっぽい花を発見しました。
←これです。
コバンソウや他の草たちに
埋もれるようにして、
ほんの2株ほどありました。
咲いているんだかいないんだか
わからないような形の
小さな花ですが鮮やかな
ピンク色が目を引きます。
調べた結果「ナワシロイチゴ」というキイチゴの仲間ではないかと…
葉っぱは虫食いで見事にレース状になってしまっていますけどね。
ナワシロイチゴの花は開かずそのまま結実するのだそうです。
そのうち実も見られるかもしれませんね。虫や鳥に食べられてしまわなければ。
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2005/05/28
散歩中にまた、おくつろぎ中の猫さんに出会いました。

スギナのたくさん生えた赤土の
小山の中腹(?)で箱座り。
可愛かったので思いっ切り
ズームアップ!
しっかり気づかれてしまいました。
「なーに見てんだよぉ」てな顔。
「いいじゃんいいじゃん撮らせてネ。」
でね、これが「ねこのしっぽ」つまり
「キャットテイル」という名前の花です。
写真は花の咲き始め。
もう少し経つともっと太くなって
重みで弧を描いて垂れ下がります。
ふわふわの柔らかい手触りで
確かに猫の尻尾みたい。
でも真っ赤!
びっくりしたり威嚇したりするとき、立てた尻尾がぼっ!と
膨らむ様子に見立てたのかしら。
「猫がシッポふる日まで」のくさなぎさんの記事「貴方はどんな猫が好き?」に
TBさせていただきます。
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2005/05/27
とある空き地に、今年の春はシロツメクサがたくさん咲いていました。
宅地造成された一角の、家が建っていないわずかな空き地でのこと。
来年はもう見られないかもしれません。
クローバー=シロツメクサ…
(以下クローバー)
私の中で、なぜだかわからないけれど
とても好き、という植物の一つです。
5月生まれの私の誕生花は、
バラだったりスズランだったり
ラークスパーだったりするのですが、
自分の中ではクローバーを
勝手に誕生花のように思っています。
高校生のときの美術で、「自分のシンボルマークを作り、それを使ってポスターを描く」
という課題が出たことがありました。
そのときぱっと思いついたのが「May 」と「クローバー」。
そこで、一面に色鉛筆の線画でクローバーの葉を描きやはり線画で花を散らし、
クレヨンで色をつけた後、ティッシュで丁寧にこすってぼかしソフトな印象の
背景を作りました。ふわりと霞む、一面のクローバーの草原といったところ。
真ん中に大好きな5月「May」の文字を入れ、隅っこにシンボールマーク。
文字とシンボルマークはふざけたものでしたが、この一面のクローバーの背景は
自分でも満足し気に入ることのできるものとなりました。
あれから○○年も経ってしまって、作品は残っていませんが
大切な思い出のひとつとして残っています。
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2005/05/26
小さな白い花が集まって咲く花木といえば、春先のユキヤナギやコデマリが
パッと思い浮かびますが、春爛漫を過ぎ初夏が近づくころには、
こんな花もあんな花も咲きました。

レッドロビン、またはカナメモチの花。
真っ白ではなく、アイボリー系の
白ですね。
この写真はもう咲き終わりが近い頃に
なってしまいました。
ちゃんと実もなるかな?楽しみ。
こちらはピラカンサの花。
秋、赤い実がびっしりなっている様子は
とてもよく目に付きますよね。
花もこんなにびっしり咲くんです。
こちらの花はすこぉしグリーン味を
帯びた白ですね。
(記事を下書きしてからだいぶ日が経ってしまいました。
今やカナメモチの花はすっかり散り、ピラカンサの花も終わり間近です。)
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2005/05/25
今年は見つけられないかと思っていたヘビイチゴの実、
見つけることができました!
あぶなかった、もう少し遅かったら
見る影もなくなっていた
のではないかと思われます。
(昨日のことのように書いてしまい
ましたが、撮影は5/11でした。
もうないでしょうね。)
ヘビイチゴの実は食べられますが
不味いそうです。
ヘビにでも食べさせておけ、というのでこの名前が付いたとか。
(蛇に失礼じゃないですか?) 見た感じおいしそうなんですけどねぇ。
…えっ、うちのイチゴはどうなったか、ですか?
聞かないでくださいまし~~~ 涙
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2005/05/24
先週、久しぶりに田んぼの方へ散歩に行ってきました。
もう田植えも終わったかな、と思っていましたが、まだでした。
この辺りは少し遅めなのかしら。
でも、あぜの草はすっかり取り払われ、田起こしも完了。
あとは水を引いて田植えを待つばかり、といったところでしょうか。
起こしたばかりの田んぼからは、少し湿ったかび臭いような土の匂いが立ち上り、
掘り起こされたミミズを鳥たちがしきりについばんでいました。
わずかに残った草たちには大量のアブラムシがたかり、
そのアブラムシを求めてテントウムシもたくさん集まっていましたよ。
写真はヨモギ?のテントウムシ。

テントウムシたちも、カメラを近づけると逃げ足早くササッと移動するのね。
ピントが合うのを待つ間に(風があるから…)肝心のテントウムシは消えていた
なんてことが何回もありました とほほ
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2005/05/23
Flower art collection Blue blue 2005 終了しました。
会場までお運びくださった皆様、ありがとうございました。
行かれなかった皆様、一部ですが、会場の様子の写真をご覧ください。

~ 1F ジュエリーやクラフトと花のコラボレーション&石井竜也氏作のトルソー ~

~ 2F フラワーアート & 石井竜也氏作のトルソー ~
小さな写真ですが何となく雰囲気は感じていただけるでしょうか。
そして、私のナチュラル&シンプル作品は…

幅と奥行:約70センチ
高さ:約100センチ
使用材料:
デルフィニウム3種
デンファレ、スカビオサ
ヒマワリ
アルミワイヤー、 ビーダマ
ガラス製花器3種
大きなアレンジの右手前に、小さなボール型の花器にビーダマを入れ
ヒマワリを挿したアレンジを置きました。
ヒマワリは大きなアレンジの中にもアクセントとしてやや低めに挿してあります。
小さくてよく見えなーい!?
ごめんなさい。上からの照明で陰影がきつくてうまく撮れなかったの…(^^;)
さて、今回のイベント、青の織りなす幻想的ともいえる世界は
なかなか面白いもので、私もいろいろと勉強になりました。
ただ、一つ疑問が残るのは、出品依頼があったときお聞きした
主催者側のコンセプトが
『アレンジなど花に携わらない方にも、フラワーアートの世界をもっと
身近なものとして感じていただき、私もこんなのを家に飾ってみたいと
思っていただけるようなものにしていきたい…』 だったのに対して、
実際の展示品は、かなり大掛かりで造形的なものが多かったことです。
生活の場の随所にちりばめられた、青がテーマのフラワーアートの数々、
といった場面を思い描いていた私が、主催者側のコンセプトを取り違えていたのか、
あるいは個々の出展者に求められたものが異なったのか。
機会を見つけて主催者側に確かめてみたいと思います。
見に行った夫は、感心し面白いと感じつつも
『花の世界は独特の雰囲気があるね、垣根の高い寄り付き難さを感じる』
『作る側も見る側も、一種特権意識を持っている人が多いようにも感じられる』
と言っていました。
この感覚は、私自身アレンジメントを始めた頃から感じていたことです。
ずっと持ち続けている『特別なものではなく、本当の意味で誰もが楽しめ親しみを
感じられるものにしていくにはどんな形や方法があるのだろう』との思いが
改めて湧き上がってきた、今回のイベントでもありました。
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2005/05/22
久々にこのタイトル登場です。
ぱっと見て何の実か当ててみてくださいね。

答えはサクランボ♪
といっても、ソメイヨシノのですから
食べられませ~ん。残念。
~4/30 市内の公園にて~

長ナス! なんておっしゃった方
いませんよねぇ?
カラスノエンドウの実です。
熟すとこんなに真っ黒に!
実の黒さからカラスノエンドウという
名前が付いたとも言われています。
むしったら爪が黒く染まりました…泣

そして、ふっくらした豆が4つ
寄り添っているようなこちらは、
シロヤマブキの若い実です。
熟すと黒くなって、長いこと落ちずに
います。
黄色のヤマブキには実がならず
シロヤマブキにだけ実がなると、
迂闊にも知らなかった私。ひょんさんのコメントに教わりました。
(注:ヤマブキとシロヤマブキは別種の植物です)
サクランボ?繋がりでnanbuさんにTBさせていただきます。
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2005/05/21
散歩で通りかかった畑の片隅に、ひとかたまり植えられていたベロニカ。
草丈低かったのに、パッと目を引かれたのは、この花の独特の魅力のなせる業?
ちょっとぼけましたが面白い写真が撮れました。
面白いと思っているのは私だけかしら? (^^;)
お馴染みの「花と匂い嗅ぎクック」のパターンですもんねぇ。
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2005/05/20
イベントのための活けこみと、プレスパーティーとやら全て終了です。
(パーティでは石井竜也氏をかぶりつきで見てしまった!カッチョよかった!)
活けこみのためにむちゃくちゃ重い荷物を持って青山の会場まで行った
時点で、すでに腕や肩はダルダル。
会場はさながら戦場のような大混乱の様相。
その中でとにかく淡々と自分のアレンジメントを作ってきました。
でもねぇ、周りを眺めてあ然…
だって、皆さん巨大な作品ばかりなのですもの。
人工物の素材もふんだんに取り入れていらっしゃる方が多いし。
私のはナチュラルで素朴。一般の方が真似できるようなとっつきやすいデザイン。
でも、専門家たちからみたら物足りないのかもしれません。
自分の作品が見劣りする気がしてちょっと落ち込みました。
まぁ、ナチュラル自然派が自分の好みなのだから、私は私でいいのだー
と言い聞かせてはいますが。
ご覧になってくださる方の目にはどう映りますことやら…
(写真はまた後日。うまく撮れていたらね ^^)
あー それにしても くたびれた~~~~
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デルフィニウムの青の種類、中でもフォルケフレーデンとか
マリンブルーなどの青が好きです。
色ガラスに光を透かしてみているような透明感がえもいわれぬ美しさ…

青い色素を持つ花は少ないのだそうです。ブルー系に見えても色素は違ったり。
だからこそ、研究者は青い色素を持つバラやカーネーションの開発に力を注ぎ、
カーネーション「moon dust」はこの春から販売も始まりました。
とてもきれいですが、目に映る色合いは紫系です。
でもデルフィニウムは、青い色素を持つ正真正銘の青の花。
自然の作り出した色のすばらしさに脱帽です。
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2005/05/19
5/17の夜7時過ぎ、ちょっと用事があって家の外へ出たら
門扉の所のブロックの上になにやらうごめく黒い物体が…。
『つっ!G(ゴキブリちゃん)か!?』と内心舌打ちの気分で近寄ってみたところ
あんらまぁ、なんとクワガタの子供でした。(体長約3cm)
クワガタのことはよく知りませんが、これそうですよね?コクワガタ??
ちょっと横からの写真になってしまいクワガタに見えづらいかもしれませんが、
真上から見た様子は四角っぽくて平べったくて、発達したあごがあって、
間違いなくクワガタの形でした。
急いでカメラを取りに戻り、
適当に構えて(暗くて液晶画面でも
ファインダーでも何も見えなかったの)
シャッターを押しました。
フラッシュの閃光を浴びてさぞ
びっくりしたのでしょう。
しばらく動きを止めて固まってました。
何でこんな所にいたのか。
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2005/05/18
このイネ科の草、皆さんはご存知でしょうか。
散歩コースの、ある道路脇に毎年わんさか生える場所があります。
私は初めて見たとき、虫の卵がうじゃうじゃぶら下がっているように見えて
思わずぞぞぞーっとしてしまったのですが、皆さんはいかがでしょう?
改めて見れば、まあおもしろいかな。
でもやっぱりちょっと苦手だなぁ。生理的に…
でも、この草は切り花としても出回っているんです。
あちこちに自生している草なんだけど、場合によってはお金出して買うんですね。
野趣に富んだアレンジメントなどに使います。

掌の上の花穂の右下にちょんと黄色の点が見えるのは、おしべだと思います。
やがて稔ると黄色味を帯びてきてまさに「コバンソウ」というわけです。
明治時代に観賞用として渡ってきたものだそうですよ。
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2005/05/17
昨日に続いてピンクの花です。
ご近所の畑の道路脇で、毎年見事な花を見せてくれるナデシコ。
毎年、母の日前後に花開き始めます。
道路から一段高くなった場所から
流れ落ちるようにして咲く姿は
何回見ても新しい喜びです。
ナデシコ(撫子)の中のセキチク(石竹)と
呼ばれる種類だと思うのですが
いつもながら確信はありません。
(ゴメンナサイ)
スッスッと伸びた茎の先に花が付き
軽やかな印象です。
葉っぱはシルバーグリーン、
花の色を落ち着かせて素適ですね。
あ、遠くにぼやけて写っているのは毎度おなじみ、クックです (^^)。

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2005/05/16
「夕化粧」 艶のあるなんとも粋な名前ではありませんか。
私が見た印象は、艶めいた感じより「可愛い」でしたけど、私の場合
なんでもかんでも可愛いになってしまう傾向があるようですので…(^^;)

夕化粧といっても、昼間から咲いています。なぜ「夕」が付いたのか…?
夕刻、弱くなってきた光の中で、この花の濃いピンクが ぽっ と
浮き上がって見え、それが湯上りに紅をさした女性を連想させでも
したたのでしょうか。
(※ あくまで私の勝手な想像ですから、そうなんだぁ、なんて思わないでね)
とても和的な名前ですが、北米南部~南米原産の帰化植物だそうです。
直径1.5cmくらいの花で、「アカバナユウゲショウ」の別名を持ちます。
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2005/05/15
今日は今度の週末開かれるイベントをご紹介させていただきます。
5月21日(土)、22日(日)の2日間、東京・青山でフラワー・アートコレクション
「Blue blue」というイベントが開催されます。
「青い花」をテーマにしたフラワー・デザイン、
ジュエリーやモダン・クラフトなど約150点の
コラボレーションです。
メイン会場では、石井竜也氏の
アート・トルソーとのコラボレーションが
見られます。
さてさて、
2月刊行の「DRaMA」スペイン編に
作品を掲載していただいたご縁で
今度のイベントにも作品を出展させて
いただくことになりました。
お近くの方、ご興味おありの方、
ぜひ青山までお運びくださいませ。
5月20日は活け込みに行ってきます。
素朴人の私には青山はおしゃれすぎるかも…気後れする気持ちを奮い立たせて
ぐゎんばってまいりますゎ。
詳しくは http://www.flowerart.jp/
または http://www.flowerart.jp/special/index.html をご覧ください。
主催は「DRaMA」刊行の、(株)美研インターナショナル。
フラワーアート界に新しい風を吹き込もうと頑張っていらっしゃいます。
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2005/05/14
「ジシバリ」は「地縛り」と書きます。
茎が地面を這うように伸び、所々から根を出して子株を作って殖えていく様が
地表を覆いつくし地面を縛っているようだ、というのが由来だそうです。(ほぉぉ~)

この花、全国いたるところにある
ということですし、確かに子供のころは
よーく見かけました。
でも、わが家の近辺ではあまり
見かけません。
他の草に押され気味?
たんぽぽに似た花だけどもっと繊細。
花の可愛さと「地縛り」っていうごっつい感じの名前が結びつきにくいような…
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2005/05/13
関東ではなんだか薄ら寒い日が続いてます。こういう日は気が滅入っちゃう。
ぱぁっと明るいお花で気持ちも明るくしましょ!
名前の由来は
「カリフォルニアポピー:アメリカはカリフォルニア原産の芥子科の花だから」
「花菱草:花の形が菱紋に似ているから」 だそうです。

近所の畑でここ数年、毎年のように咲き輝いています。
輝いているというのは、私はこの花に南国の明るい光のイメージを持つから。
オーナーの方によると、こぼれ種で少しずつ殖えてきたのだそうです。
こういうお花、光を透かすようにして撮ってみたいものです。
でも、勝手に畑に入ってしゃがみこむのはなんですから
目いっぱい手を伸ばすだけで我慢です…(^^)
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2005/05/12
ご近所のクレマチスが今年もきれいな花を咲かせましたので、
フェンスから顔を出したお花を撮らせていただきました。
上は咲き始め、下は満開の頃です。
フェンスに絡んで上へ上へと
蔓を伸ばした先に咲いた
白いクレマチス、
なんとも素適で見とれてしまいました。

ネット検索しましたら「クレマチス」とは、
「テッセン(鉄線):中国原産・花弁6枚」と
「カザグルマ(風車):日本原産・花弁8枚」
の総称、という記述がありました。
(花びら4枚や7枚はどっちに入るの…?)
※他にも色んな説が載っていました
このようにパァッと開かず、小さな花がうつむいて咲く「ベルテッセン」と呼ばれる
種類もあって、切花としても出回っています。
大きく花開く華やかなタイプのクレマチスと比べると地味ですが、
山野草のような趣がなかなか風情あって良いですよ。
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2005/05/11
今日の関東は雲がかかって薄ら寒いお天気になっています。
そんなわけで、ちょっとぬくもりを求めて(?)日向ぼっこの写真を2点。
(注意 : 爬虫類が苦手! という方は見ないでおいてくださいね。
って言っても見えちゃいますか…)
前にも書きましたが、
クックは日向ぼっこが大好きです。
これは3月下旬、畳の上で平べったくなって
ホットドッグになっていたクック。
この顔と格好、笑っちゃいます。
5月の今でもときどきしています、日向ぼっこ。
でも、さすがに日差しが強くなりましたから
すぐに暑くなって場所を移動してしまいます。
そしてこちらは、
庭でぬくぬくしていた「カナヘビ」。
気持よさそうにじっとしていました。
お腹が大きいみたい、出産間際?
子供のときカナヘビの子供を捕まえたら
尻尾を切り離しました。
いわゆるトカゲの尻尾切り!ですね。
『私が捕まえようとしなければ
大事な尻尾切り落とさなくてすんだのに、ゴメンネ』と、
切れた尻尾の根元に赤チン塗って放してやりました。
赤チンなんて塗って大丈夫だったんだろーか?
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2005/05/10
畑に並んだネギボウズ。結構かわいいと思いません?
この呼び名にも、親しみが込もっていますよね。
遠くから眺めるばかりだったのですが、先日近くに寄れるところを発見。
夕方刻近い日の光に輝くネギボウズたちです。

ネギと同じ仲間に、「アリウム・ギガンテウム(ギガンチューム)」という
花があります。まっすぐ立った細い茎の先に直径6~7cmの(もっと大きいことも)
まん丸の紫の花が咲いてなかなかきれいですよ。切花でも出回ります。
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2005/05/09
4月20日の記事でご紹介したカエデ(多分イロハモミジ)が、
もう、こんな実をつけていました!
ついこの前花が咲いていたばかりなのに、早いですね。

あんなに小さな花だったのに
大きな実と羽根が育っています。
きれいな色、面白い形。
このプロペラに風を受けて飛んでいくのね
どのくらいの距離を飛べるものかしら?
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2005/05/08
枝にコルク質の翼が付く、とっても個性的な木「ニシキギ」。
新緑が青々してきたなぁと、ふと立ち止まったら花が咲いていました!

ピンぼけ写真になってしまいましたが
見えるでしょうか?
黄緑色の昆虫のような花。
直径7ミリくらいの大きさでしたよ。
こんな花が咲くとは知らなかったな
見れば見るほど面白い形♪
(5/3撮影)
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2005/05/07
2~3年前から、庭や隣接した空き地に生えるようになったこの草。
かわいい花をつけるけれど、自分が植えたものじゃないし見たことないものだし、
ずっと「何だろう?」と思い続けていたのです。
今年も先日花が咲き、改めて図鑑やらネットやらを見てやっと探し当てました。
その名は「ヒメフウロ」←多分;。 いったいどこから種がきたのでしょう。
去年は隣家との間にたくさん生えていたのを、無造作に引っこ抜いてしまいました。
惜しいことしたかしらとちょっと後悔しています。

「ヒメフウロ(姫風露)」の別名は「シオヤキソウ(塩焼草)」と言うそうで
草全体が塩を焼いたときのような匂いがするからだとか…塩を焼いたにおいって?
花の直径は1.5センチくらいで、全体に繊細な姿かたちです。
山野草の風情でなかなかすてきですよね。今年は大事にしよっと。
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2005/05/06
あちらのお宅こちらのお宅で、モッコウバラが咲きそろいました。
モッコウバラにはトゲが無いんですよね。病気にも強いそうですよ。
アーチに絡ませてあったりすると、なんともロマンチックで素適。
淡黄色のほうは香らないけれど、白花のものはよい香りがするということです。
「木香薔薇」とは白花のほうにちなんだ命名なのかもしれませんね。
色合いといい、かわいい花がたくさん咲くところといい、
私はこの写真のタイプの、淡黄色の花色のタイプが大好きです。
(撮影は4/24、当時蕾がたくさんありましたが、現在はどこも満開です)

先日行ってきた、ワールドフラワーショーの展示作品の中にも
モッコウバラが使われているものが何点かあり、優しい雰囲気の演出に
一役買っていましたよ。
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2005/05/05
若かりしころは、なぜか藤の花に全然興味が持てなかった私。
時代劇のお嬢さんの「かんざし」のイメージが
付いて回っていたのでしょうか??
今では垂れ下がる花房の見事さに見とれ、風に揺らぐ姿に風情を感じ、
ほぉーっと溜息なんぞを…
この辺りの藤花は4月末、花盛りを迎えました。

左上は、よそのお宅のお庭から道路に張り出して咲いていたものです。長い…!
右上は下から見上げてアップで撮った花。
そしてこちらは
市内の公園の藤棚 & クック
クックは例のごとく匂い嗅ぎに夢中。
頭上に花が揺れていることに
気づいているかしらん?
5/4、左上の写真の藤はもう咲き終えていました。
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2005/05/04
10日あまり前になりますが、散歩中にアケビの花を発見しました。

どこから伸びてきたのか、
垣根を縫うようにして道路側に顔を
のぞかせていたのをパチリ。
秋に、果たして実を見ることが
できるでしょうか。

そしてこちらは、よそのお宅の
生垣の「ムベ」の花。
別名「トキワアケビ」というそうです。
トキワ=常盤(ときわ)、
つまり常緑ということですね。
葉っぱは「アケビ」とよく似ています。
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2005/05/03
カタバミたちがそこかしこでかわいい花をつけています。
繁殖力旺盛ですし、庭など生えて欲しくない場所に生えると
根っこがなかなか取れなくて厄介者に思えますが、花は可憐でかわいいです。
カタバミには色々な
種類がありますね。
ご紹介したもの以外にも
赤っぽい葉っぱのもの
(アカカタバミ)もよく見かけますし、
ピンクの花のものにも
ムラサキカタバミ、イモカタバミ、
ハナカタバミ などがあるようです。
写真のものは…う~ん、
イモカタバミのような気がしますが
ちゃんと見分けられなくて
確信はありません。
違っていたらごめんなさい。
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2005/05/02
「ヒナゲシ」…園芸種の立派なのではなく原種のようなこのヒナゲシ、
今年の春は、あっちでもこっちでも見かけます。
うちにも数年前からあって、
毎年こぼれ種からたくましく育って
花を咲かせます。
朱色に少し白を混ぜたような
色をしていますが
写真に撮ると滲んだようになって
物悲しい雰囲気を醸します…
気のせいかしら?

花が散った後。おしべがまだ残っています。 蕾はうつむいています。
この中で種が育っていきます。
※よしゆきさんからコメントをいただきました。「ナガミヒナゲシ」という
名前だそうです。
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2005/05/01
これ、ヘビイチゴでしょうか? 多分そうですよね。
田んぼのあぜで見つけた
ものです。
数年前道端に群生していたものは、
もっともっと小振りだったのに、
ここは環境がいいのでしょうか、
なんだかちょっと大きめで逞しいのです。
赤い実がなるのも見たかったのですが、
田植えの準備が始まり
あぜの草は刈り取られるか
除草剤を撒かれるかして
どんどん姿を消しつつあります。
除草剤で黄色く変色したのを見ると、
ちょっと残念…
もっと草丈が高くて、葉っぱが牡丹に似ている「キツネノボタン」
というのもありました。(写真無しです)
~~今日も日中いっぱい外出してきます~~
ちょっとコメントのお返事遅れますけどごめんなさい。
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