2006/02/28
2/25に「神奈川県立フラワーセンター大船植物園」(長いぞ…)へ行ってきました。
昨日アップのマンサクの写真もそこで撮ってきたのですが、同時に咲き誇っていた
ミツマタや梅などなど以外に、思わず「わ~い!」と嬉しかったものを「3つ」
ご紹介したいと思います。1日1つの3回シリーズ。 フフ…小出しにするのだ。
最初の今日は、かなり珍し系のコレです!
「ヒスイカズラ」
マメ科蔓植物。フィリピンルソン島原産。
青緑色の花は、まさしく翡翠のよう…。
綺麗な不思議な色ですね。
花穂は60cmほど、ときには90cmにも!
蔓の長さは20mにもなるそうです。
フィリピンの熱帯雨林にしか自生せず、
現在は自生地でも数が減り、絶滅が
危惧される貴重な植物だそうです。
ここの温室内では、1月から咲き始めた
そうですが、まだまだ蕾がたくさん
付いていました。

上の写真をトリミングして部分アップに
してみました。
花穂の下の方の、鉤爪みたいな
部分が蕾で上のほうは咲いています。
写真はもうちょっとじっくり構えて
色々撮りたかったのですが、三脚据えて
頑張っている人がいて(←いけないのよ)
そそくさ撮りになってしまって残念…(; ;)
でも、下調べ無しで行って、思いがけなく
ヒスイカズラの開花に出会えただけでも
ラッキーだったんですよね(^^)v
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2006/02/27
私が今年最初に見つけたマンサクは、ある造園屋さんのストック場で見つけた
ものでしたが… なんだか寂しい花付きで、少ない花弁が申し訳程度に
ぴろぴろ~んと… 曇り空も手伝って物悲しくなるようなものでした(^^;)
マンサクの名の由来のひとつに、
「花がよく咲く年には穀物が豊かに実る、実ってほしい」というのがあるそうですが、
これでは豊かな実りは期待できそうにないないな、と思ってしまったのでした。
でも大丈夫~。 先日「神奈川県立フラワーセンター」で、立派なマンサクを
見てきました。この咲きっぷりなら豊かな実りも保障されるでしょう!(ほんと?)

ということで
植物園で咲き誇っていた
マンサクの花をご紹介させて
いただきます。
←<シナマンサク クーム・ウッド>
いわゆる黄色の花色

<マンサク エレナ>→
赤茶系の花色でした

←<マンサク パリダ>
淡い黄色の花色
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2006/02/25
散歩コース脇の造園屋さんストック場に、ずっとストックされたままの
ミツマタがあります。私が初めて出あったミツマタが、この木でした。
以来、そこを通りかかる度、必ず目を向け親しんでいます。(チェックポイントね)
そのミツマタが、他の場所の
ものに先駆けて
花を咲かせました!
いつも日陰になっている
そんな寒い場所にも関わらず
私にとっては
今年最初のミツマタの
花となりました。
ひとつひとつがとても可愛い優しげな花。俯いて咲いています。
参照: 2005.3.12記事
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2006/02/24
もう何度も書いていることですが…

クックは寒がり
日向ぼっこ大好き
この日は
ファンヒーターの温風を
浴びながら日向ぼっこ
ダブルぽかぽかで
とろけそうな顔してました
(ごくらくってなぁに? by Cook)
----------*
フィギュアスケートの荒川静香さん金メダル! 素晴らしかったですね。
朝から感動して涙が出ました。村主さんのインタビューでもまた涙。
スルツカヤ選手の心中を思っても涙。 涙腺緩みっぱなしです。 (; ;)
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2006/02/23
その日の夕刻の空は
明と暗に分かたれていました
振り仰ぎかえりみれば
境界線は頭上を南から北へと連なり
にじみぼやけ やがて消滅
これは 暗雲立ち込める
不吉な空?
いいえ
一日重苦しく垂れ込めていた雲が
夕刻になってやっと晴れゆく
その移り変わりのひとこまでした
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2006/02/22
毎年こぼれ種から生えてくる、この子達。今年もようこそ、待ってましたよ。
わが家だけではなく、
あちらにもこちらにも
道端のいたるところに
毎年勢力拡大中。
でもね、風に優しく
揺れる姿がかわいくて、
誰も抜こうなんて
思わないみたい。
え?これは何か、ですか? あ、まだ言ってませんでしたね。(^^)
「ナガミヒナゲシ」のベビーリーフ達です。 花が咲くのは5月頃かな。
もう何年も毎年見ているけれど、やっぱり楽しみです。
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2006/02/21
かすみ草でリースを作ってみました。

かすみ草 約10本
ワイヤープランツ 5本
リースベース 直径約15cm
(ありあわせの蔓を丸めたもの)
短く切って数本ずつまとめた
かすみ草とワイヤープランツを、
糸でベースに巻きとめて完成。
かすみ草で作ったリースをそのままドライにしたらどんなふうになるかを見たい、
と思ったのです。 かすみ草もドライになるお花ですから…

結論はといいますと、何だか
もしゃもしゃになっちゃった(^^;)
(こんな感じです →)
吊るして乾かして、
茎がまっすぐのドライ状態に
してから作った方が
見栄えよく仕上がりそうです。
すぐ萎びてしまったけれど、生花のかすみ草のリースはなかなか素適でしたよ。
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2006/02/20

たぶん見慣れた方には
どうってことない光景
なんでしょうけれど…
ちょっと楽しく見えません?
大根たちの声が
聞こえてきそう
何を話しているのかな
動物達や植物達にせっするとき、福耳頭巾があったらなと思うことがあります。
でも、う~ん、もしすべての生き物の声が聞こえてしまったら
生きていけなくなっちゃうかも… (^^;)
_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _
何だか風邪を引いたかもです。今朝起きたときから喉にいやぁ~な痛みが。
夫のがうつった?外で拾ってきた? 嫌だなぁ(~_~)
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2006/02/18
先日の、一足飛びの暖かさに、それまで咲き渋っていた梅の蕾たちも
一斉にほころびました。 梅一輪一輪ほどの暖かさ
春到来を祝して縁起よく紅白で登場してもらいましょう (^o^)

まずは 「紅」
とても濃い花色
小枝がたくさんの
小さな木に
咲いていました。

そして 「白」
柔らかな白色の梅も
いいものですね
青空によく映えます
写真がいまひとつで
お伝えしきれていないのが
残念です
今回撮ってきた紅い梅の花色が、あまりに濃く黒っぽく見えたので、
少し梅について調べてみました。
梅を分ける系統の中に「緋梅系(ひばいけい)」というのがあり、
「緋梅系」はさらに「紅梅性」「緋梅性」「唐梅性」の3つに分かれるのだそうです。
「緋梅系」とは、『野梅系から変化したもので、枝や幹の内部が紅く、花が白くても
枝の内部が赤いものは「緋梅系」に含まれる』とのことです。
上の写真の紅い梅花は、その「緋梅系」の中の「緋梅性」かもしれません。
というのは、「緋梅性」の説明に『花色が濃く、紅色~緋色で、新梢は日焼けすると
黒褐色になり、多くは樹勢が弱い』とあったからです。
梅のこと、何にも知りませんでしたが、ちょっとだけ利口になった気分です(^^)
よそ様の梅の枝を折って内部を確かめるわけにはいきませんから、確証は
ないのですけれどね。
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2006/02/17
散歩途中の道端に、枝ごと落ちているのを見つけました。
ぱりぱりに乾燥していて、手のひらに痛かったけれど、そっと握りこんで
一部いただいてきました。

さぁて、これはなんでしょう?
ヒントは左の写真に写っているトゲトゲした葉っぱと、その先っぽの蕾。
おわかりですか? 思わずパソコンから後ずさりしたアナタは、
花粉症に苦しめられていらっしゃるのですね…
杉の実です。右手前の黒い小さな粒2つは、中から出てきた種です。
面白い形、飾り物にできそうです。難点は触ると痛いこと。
ちょっと調べてみましたら、こんな短歌を見つけました。
古(いにしへ)の人の植ゑけむ杉が枝にかすみたなびく春は来ぬらし
(柿本人麻呂 万葉集)
この「かすみ」って、水蒸気でできた霞でしょうか、それとも…花粉 ?
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2006/02/16
一昨日、昨日と異様な暖かさで20℃を超えた所もあったようですね。
でも今日は気温が下がり続け、10℃以下になるそうで…
まるでジェットコースターのような気温変動。皆さま、風邪にお気をつけください。
春の草花、3つ目を発見。
「ホトケノザ」です。
春が進んで毎日暖かくなると
もっとすっくと
伸び上がるようにして咲きます。
今はまだ首をすくめている感じ。
ひとつひとつの花は
何だかパペット人形みたい。
何を話しているのかな

今回のホトケノザも、
日当たり抜群の田んぼの隅で
見つけました。
この一角だけ花を咲かせて
部分的・プチ春景色。
春の七草のひとつのホトケノザは
コオニタビラコのことだそうです。
確かにね… ホトケノザは
あんまり美味しそうに見えないもの。
まだ蕾ができたばかりの一本です。→
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2006/02/15
「ナギイカダ」聞きなれない言葉ですが、植物の名前なんですよ。
『アレはなんだろう』と横目で眺めながら通り過ぎた植物でしたが、その後
tonaさんのブログに紹介されているのを拝見し、労せず名前がわかりました。
(tonaさん、リンクさせていただきました。事後報告ですみません。)
葉がナギに似ていて、ハナイカダのように葉の中央部に花が咲くことから
「ナギイカダ」と名づけられたようです。
調べてみると、「冬から春にかけ開花し、花期長く、冬には花と若い果実・熟した
果実を同時に見ることが出来る。」とありましたので、もう一度見に行ってきました。

<全体の雰囲気はこんな感じ> <長いこと付いたままの赤い実>
花も発見!直径4ミリほど。
蕾もまだ青く若い実も同時に
見つけることができました。
(上の2枚を見てくださいね)
葉の先端は鋭い棘になって
いますが、葉に見えるところは
実は枝が変形したものだそう
です。 どおりで硬いはず。
でも、葉にしか見えませんね。
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2006/02/14
今日はバレンタイン・デー。 ということで、たまには薀蓄話をしてみましょうか…
なーんて、実は色んな本に書かれていることからの受け売りですけれど。
日本ではチョコ屋さんの踏ん張りによって広く知れ渡ったバレンタイン・デーですが
その起源はヨーロッパです。起こりについては諸説あるのだそうですが、
有名なのは、ローマのバレンタイン司祭にちなむものです。
(以下、ご関心おありでしたら読んでみてください)
3世紀のローマの司祭、バレンタインは、
当時禁じられていた若者の結婚を
密かに執り行っていたのが発覚し、
捕らえられ処刑されました。
その処刑の日が、多産・豊穣を祈る
「ルペルカリア祭」の前日2月14日
だったそうです。
その後、キリスト教が盛んになると
聖職者達は前述の祭りをバレンタイン
殉職の2月14日に変え、さらに
バレンタインを祝う日としました。
そして、バレンタインは若い恋人達を
結びつけてやっていたことから、やがて
この祝日に恋人達が贈り物をしあう
習慣が生まれ、しだいに盛んになっていきました。
日本で最初にバレンタイン・チョコが売り出されたのは1936年だったそうです。
現在のように盛んになったのはバレンタイン・デーが1975年ころから、
ホワイトデーは’80年頃からだそうです。 (その頃でしたっけねぇ?遠い目…)
バレンタイン・デーの贈り物は、国によって男女お互いに恋愛に関係なくだったり、
男性から女性へだったり、日本のように女性から男性へだったり、色々。
贈る品も、チョコレートもあれば花もあり装飾品もありと、これまた色々のようです。
ちなみに、お隣の韓国では、バレンタイン・デー、ホワイト・デー、に次いで、
ブラック・デー(恋人なしや別れた人たちが集まって励ましあいながら
チャジャンミョンという黒いソースの麺類を食べる日。4月14日)があるそうですよ(^^)
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2006/02/13
一昨日の2月11日(土)、ついに早咲きの梅が咲き始めているのを見つけました。
去年は同じ梅を、1月13日にアップしていました。
寒かった今冬の影響を受けて、約1ヶ月遅れの開花です。その差にびっくり…
優しいピンクの花色は花桃を思わせる八重咲き。
開いている花に顔を近づけ深く息を吸うと、甘い香りが胸を満たしました。

2006.2.11を記録しておきたいと思います。
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2006/02/11
近くに2分もあれば抜けてしまえるような小さな小さな森があって、
ロープを張った小道が作られています。
あまり虫が活動していなさそうな季節には、たまにクック散歩のときに通ります。

小道の先には木漏れ日が
明るく輝いていました
春のぬくもりが感じられる
明るい陽射しでした

振り返るとそこには
ちょこなんと「お座り」をして
待つクック
「お座り」も「待て」も
言っていないんだけどね
何か勘違いした?
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2006/02/10

冬の空にはよくこんな雲が
見られ、上空を流れている
風がじかに感じられるような
気がします。
あまりにきれいに
筋が並んでいたので
記念にパチリ

いかにも冬らしい空
あ、もう立春過ぎたんでした
でもまだ2月だし寒いから
いいですよね… ^^;
<撮影:1/26 夕刻>
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2006/02/08
先日の「オオイヌノフグリ」に続いて、またまた見つけましたよ、春の草花♪
今回は「はこべ」です。
正確には「ミドリハコベ」という
種類かもしれません。
一日よく日の当たる道路脇に
生えていました。
可愛いですね。
白い小花が可憐です。
ハコベの両脇にある葉は
多分、左が「ホトケノザ」で
右が「ヒメオドリコソウ」だと
思います。
去年はいつアップしたかと、バックナンバーをたどってみましたら、の~んびり
3/17に、道端の草花第1弾としてアップしていました。
去年の写真のハコベは茎が紫色がかっています。「コハコベ」だったようです。
訂正:「オドリコソウ」を「ヒメオドリコソウ」に訂正しました。
「オドリコソウ」というのも存在しますが、この写真に写っている葉っぱは
「ヒメオドリコソウ」 失礼しました…<(_ _)>
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2006/02/07
八重で華やかに咲く椿たちはまだまだ固い蕾ですが、
一重で半開き、うつむきがちに咲く「侘助(わびすけ)」が、しばらく前から寒さの中
可憐な花を見せてくれています。晩秋の頃から咲き始めるものもあるようです。
きれいな写真は撮れませんでしたが、この椿の独特の風情が伝わるでしょうか。

一説では「侘助」は文禄・慶長の役の際、侘助という人が持ち帰ったことから
この名が付いたとか…。その侘助さんって、どいう人だったのでしょうね。
文禄・慶長の役というのは、豊臣秀吉が朝鮮侵攻のことですから、
朝鮮半島から持ち帰ったのでしょうか。
茶花として用いられ冬の季語にもなっている「侘助」は、昔も今も
日本人の情緒に訴えかけるものを持っているのでしょう。
私にとっても「侘助」椿は、椿の中でいちばん好きな種類です。
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2006/02/06
わがやのシクラメンが、このごろ元気ないのです。どうしたの…?
葉は色濃く繁っているから
日照不足ではなさそうね
肥料切れかと思って
肥料を置いてみたけれど
遅きに失してしまった…?
寒さが厳しすぎた?
以前は5月まで咲き続けたのに
今回はとてもそこまで
咲き続けられそうには思えない
…貴女の憂いがなんなのか、私に教えて欲しい
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2006/02/04
いやはや、寒い立春でした。

午後3時、
クックの散歩に出かけたとき、
日陰になった場所で霜柱発見。
朝からずーっと解けてないって
ことね。
周りの地面、ガチガチでした。

夜には、雪まで…
(窓からフラッシュ焚きで
撮った写真です)
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昨日は季節の分かれ目の節分で、今日は立春。
「暦の上では春」ってことですが… 空気が冷たいよぉ 寒いよぉ~
お日様の光の加減を見、木々の小さな芽を見、春は近いぞもう少しの辛抱だ
そう自分に言い聞かせています。
三椏の蕾
木瓜の蕾 
沈丁花の蕾
春まだ遠い? 春は遠からじ?
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2006/02/03

土の上に顔を出した
深い切れ込みの入った
まだまだ赤ちゃんの
この葉っぱ
場所はプランター
ニンジン? パセリ?
さてさて 何でしょう?
(^^)(^^)(^^)(^^)(^^)
答えは 「Anemone」
これからが楽しみです
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2006/02/02
お味噌汁の具にしようと、小松菜を洗いながら、ふと思ったことです。
いえ、実は前々から気になってはいたのですけれど…。
(ふと思ったって、また~? って声が聞こえてきたような…スンマセン ^^;)

スーパーで売られている小松菜には
どうして 根が付いているの?
他の菜っ葉類は
ほうれん草も 水菜も チンゲン菜も
根が切られているのに
小松菜だけ付けてあるのは
何故?
根を付けたままにしておかないと、すぐに萎びてダメになってしまうのでしょうか?
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2006/02/01
阿寒湖で有名な、苔の球のようなマリモは、皆さんよくご存知だと思います。
実は、切り花にもこんなのがあるのですよ。

なんと
ガーベラの一種です。
品種名を「マリモ」といいます。
どうやって作られたものなのか
知りませんが、
姿はまさしく「マリモ」!
大きさは直径3cmほどでした。
ぽわぽわで可愛かったです。
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