2006/07/31
わがやの「幸福の木」が、とうとう天井に届いてしまいました。
年末年始に留守にしたとき寒さにさらされ、一時はぐったりした幸福の木でしたが、
すっかり元気に持ち直し、伸びること伸びること…
仕方なく記念撮影後、
通算3度目の剪定決行~!
切った枝から2本を挿し木。
ちょっと時期が遅いので
根付かないかもしれませんね。
次に伸びてきていた芽(枝)は
高さ1mほどですが、
何しろ天井に届いていたのが
1mですから、部屋の中が
スカスカして感じられます。
高さ30cm程のときいただいて以来、20年近く共に暮らしています。
幸福の木=ドラセナ・マッサンゲアナ
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2006/07/29
長引く梅雨、何日も続く湿った重い曇天… それでも、こんな姿に夏を感じていました。
関東の梅雨もそろそろ明けそうです。
「ヨウシュヤマゴボウ」の
花と蕾の姿です。
花の真ん中の緑の珠が、
やがて熟すと濃い赤紫色に…
私はヨウシュヤマゴボウの
これくらいの時期の姿が
いちばん好き。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
以前、こちらでもご紹介したことのあったうちの金魚が、突然死んでしまいました。
昨夜は特に変わった様子に気付かなかったのに、今朝起きてきたらプカリと。
原因はよく分かりませんが、急激な水質の悪化かもしれません。
お腹がすくとガラスに張り付いて身をくねらせ催促してきたし、同居のメダカを
脅かすようなことも全くないし、穏やかで可愛い金魚だっただけに残念です。
もっと気をつけてやればよかった…
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2006/07/28
アザミが咲いているのに出会いました。淡いピンクのぽわぽわの頭が可愛いね。
でも、そのぽわぽわ頭とは裏腹に、まぁー棘の鋭いことといったら…!
ちょっと触れただけでもチクリとそれは痛かったこと(^^;)
曇り空のもと、味気ない駐車場の隅。それで魅力をお伝えしきれない寂しい
写真になってしまっているのが残念です。

実は、日本にはアザミの仲間が何百種類もあるそうなのです。そして「アザミ」という
名のものはなく、みんな「○○アザミ」といった名前が付いているそうです。
私にはそれらを見分ける目はまるでありませんが、これは「ノアザミ」ではないかと…
間違っていましたらご容赦を。
追記:この猛烈なトゲトゲに、もしかすると「アメリカオニアザミ」かもしれない、
との思いが次第に強まってきています。(20:57記)
さて、このノアザミらしきトゲトゲいっぱいの逞しい葉は、これまでも時々見かけて
いたんですよ。でも、花茎が伸びてくる前にどれもこれもへし折られていたり、
どうにか蕾が出てきたものに出会っても、開花を待つ途中でやっぱり折られたり。
そんなで、これまで花にはずっと会えずにいたのです。
今回が感動のご対面(^^) また会えるといいな。
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2006/07/27
散歩中に見つけた実ものをふたつ。なかなか見ものの実もの、なんて思ったのは
多分私だけでしょうね… (ずぶずぶずぶ 汗;)

< 「ムベ」の実 7/8撮影 > < 「ムベ」の花 4/17撮影>
「郁子=ムベ」の実です。まだ実り初めで小さめですが、もう少し大きくなるだけで
この先もあまり姿は変わりません。ご近所の生垣で4月に白花を咲かせていました。
「ムベ」はアケビの仲間で常緑であることから「トキワアケビ」とも呼ばれます。
花も実も紫色を帯びたものの方が多いそうですが、私はここでしか知らないので、
白い花とグリーンの実しか実物を見たことがありません。
アケビと違って熟しても割れないのが特徴で、甘く美味しい実だそうですよ~。
花数の割に実が生り難いとの記述を見かけましたが、確かに実は少ししかありません。
こちらの赤くツヤツヤしたもの
これは何かお分かりですか?
硬そうでもありますね。
「ツバキ」の実です。(7/8撮影)
直径4cmほどもありましした。
じっくりゆっくり熟していき、
やがてカチカチの実が弾けます。
この椿の木にはどんな色の花が
咲いていたのだったかしら…
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2006/07/26
2006/07/25
蝶は大丈夫でも蛾はダメ、という方多いですね。私もその傾向が強い方です。
でも成虫になってしまった姿は、蛾なのか蝶なのか紙一重のこともあります。
散歩中に見つけた、下の写真の虫たちの正体、お分かりになりますか?

黒い羽にくっきりとした白い筋
真っ赤な頭部 が特徴的。
なかなかきれいな蛾で、
「ホタルガ」という優雅な名前が
付いています。
幼虫の画像を見ると
ゾヮゾヮゾヮ ですが…

まるで枯葉のような地味な模様。
日陰の薄暗いところを好む蝶で
その名も「ヒカゲチョウ」といいます。
(クロヒカゲとも似ていますが、
多分ヒカゲチョウと思います)
幼虫は細長くのぺっとした
白~緑の芋虫のようです。
ゾヮゾヮ感を我慢しながら、ネットをうろついて蛾や蝶の幼虫をいくつか見てみたところ、
蝶の幼虫にもグロテスクな毛虫みたいなのがたくさんいました。 蝶の幼虫は
毛のほとんどないツルンとした芋虫ばかりかと思っていたのが大間違い(^^;)
蝶や蛾とその幼虫達を見て、ゾヮゾヮスイッチが入るか否かの境界線が、自分の中で
どの辺りにあるのか、ちょっと興味を引かれています。
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2006/07/24
あちこちで「ヤブガラシ」が勢いよく蔓を伸ばし、花もたくさん見られるようになりました。
「ヤブガラシ」の花は、朝咲き、早々に花弁とオシベを落としてしまうそうです。
私は一昨年の夏から気をつけて見るようになったのですが、散歩に歩く時間には
もうすでに花盤とメシベだけになった姿しか見られませんでした。
それが、先日午後4時過ぎに「いま咲きました」といわんばかりのを見つけたのです!
そんなわけで、今日は「見て見て!咲いたばかりのとこ撮れたよ!」という
はしゃいだ子どもの心境でのアップです(^^;)

淡緑色の花弁が4枚にオシベが4本、見えるでしょうか?
花弁は、最初平たく開きだんだん反り返って、そのうち落ちてしまうようです。
開花しばらくして花盤に蜜をたたえ始めたかと思うと花弁もオシベも落ちてしまうとは、
受粉している間はあるのでしょうか??
地下茎でどんどん殖えるので、あまり実を作ることに熱心ではない??
でも、それにしてはたっぷりの蜜を出すので虫がいっぱい寄ってきます。
花弁とオシベが落ちてしまったあとの姿を見て、私はオレンジ色の和ろうそくのよう、
と思いましたが、見る人によって様々なものに見えるようですね。
皆さんには何に見えるのでしょうか。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
それにしても、梅雨が明けないどころか大雨がいつまでも続きますね。
どんどん増える豪雨被害に胸が痛みます。被害に遭われた方々にお見舞い
申し上げますとともに、どうかもうこれ以上被害が広がらないようにと、切に祈ります。
これだけ降ると、どこに災害の芽が潜んでいるか分かりません。
皆さまどうぞくれぐれもお気をつけください。
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2006/07/22
おととしの11月に種を蒔いて、去年の9月にやっとこさ咲いた「ブルースター」。
冬にはただの細い棒切れのようになり、『枯れたかも』と思っていたのが
4月頃から再び芽吹き… 今年は6月に咲き始めました。
摘心してやったら枝分かれして、
もっとたくさん花が咲くのかしら?
種を蒔いて芽吹いたそのまま、自然に
任せてあります。(冬枯れた後短く切りました)
花付きは昨年同様少ないけれど、
明るい水色の星の形の花は、見るたび
優しい気持ちを運んできてくれます。
・ガガイモ科 多年草
・別名:オキシペタルム、ルリトウワタ
↑ こう書くと無粋に思えてしまう…
ブルースターにはロマンチックな花で
いて欲しいな
(写真は6/15撮影のものですが、今も同じような感じです。)
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2006/07/21
今日は明るい花色でいきましょ。

去年はたくさん見かけたのに
今年はさっぱり見かけなかった
「ハルシャギク」
それでも、小さな一角で
群れ咲いている姿を
見ることができました。
風にそよぐ姿がいい感じ。
少ししてまた見に行くと
花後はこんな形に
なっていました。
これから実が熟していくと
どんな姿になるのでしょう。
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2006/07/20
ときおり通りかかる道沿いの畑で、先ごろニンジンの花が満開になっていました。
去年の秋頃から見ていたニンジンだと思うのですが…
春から夏に季節が移るにつれ、収穫されることもなく花茎が伸びてきて、
6月の終わりには満開。7月も半ばを過ぎた現在は種ができつつあります。

切り花の「ホワイトレースフラワー」とそっくりな花。
こんなに一面のニンジンの花畑を見るのは初めてのことで感動しました。
でも…、夏草と一体化してしまったこのニンジン花畑に、実はちょっと心配しています。
存じ上げはしないのですが、畑をしていらっしゃった方がお体を壊された故の
お花畑ではなかろうかと…
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2006/07/19
6月の終わりごろ蕾が出てきて、7月の初めから咲き始めました。
春にもちゃんと一度花を咲かせたんですよ、このモクレンの木。 どうして?

< 6/27 > < 7/7 >
これが最初の一輪で、その後もいくつか咲き続けていました。
いわゆる「狂い咲き」「返り咲き」といわれる現象でしょうけれど、モクレンの
返り咲きって初めて見ました。5月の日照不足が原因でしょうか??
(7/18、上の写真とは別に、ご近所のモクレンも咲いているのを発見しました。)
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2006/07/18
しばらく前のことになってしまいましたが、7月初旬のころ…

ユニークな形と
可愛らしい花姿に
ファンの多い「ネジバナ」
私も小さな森のそばの草むらで
見つけましたよ
細い茎 小さな花
20cmそこそこの草丈
他の草達に埋もれるように
咲いているのに
ちゃんと目を引きます

アップで見るとこんな顔
やっぱり可愛いね
ラン科の仲間なんですってね
カトレアの赤ちゃんみたい
どうしてぐるぐる捩れながら
伸びていくの?
右巻き 左巻きは
どうやって決めているの?
(この1週間後くらいにまた見に行ったところ、きれいに草刈りが施されていました)
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2006/07/16
先日、「センリョウ」の花を
初めてじっくりと見る機会がありました。
そう、赤い実付きの枝をお正月に飾る
あの千両です。 (7/3撮影)
地味な目立たない花…
それにしてもよく分からない形…
そこで帰ってから検索してみました。
センリョウの花は、両性花としてはいちばん単純な構造で、花弁も萼もないそうです。
(どおりで、なんかよく分からない形してたのね)
ひとつの花にあるのは、1本のオシベと1個のメシベだけ。黄緑色した球状の子房の
先端に微かに膨らんでいるのが柱頭(メシベの先端でオシベの花粉を受ける部分)、
子房の横っちょに突き出ている白っぽいものがオシベです。
アップにした写真に、それぞれの
部位名を入れてみました。
私の写真でははっきりしないので、
何箇所か入れてあります。
なんとか見分けが付くでしょうか?
蜜も出さず、風頼りの風媒花で、
受粉後オシベが落ち、子房が育っていき
秋には赤く熟すこととなります。
その赤い実には柱頭と雄しべの痕である
2つの小さなおへそが見られるそうです。
秋になったら実をよく見てみなくては。
とても原始的なのか、はたまた
とことん合理的なのか…
いつも実を見るだけで花は気付きもせずに
通り過ぎていましたが、面白い観察が
できました。(花期は6~7月頃)
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2006/07/15
しばらく前から、あちこちのお宅でいっせいに「アガパンサス」が咲き始めました。
けっこう大型ですが圧迫感はなく、色も姿も爽やかさを感じさせる花ですね。
昨日は情熱の赤・南国の赤でしたが、今日は涼を求めて涼しげに。 (あぢ~)

あるお宅の玄関先に置かれたプランターで咲いていたものを撮らせて(勝手に)
いただいてきました。右は毎度おなじみ背景クックのパターン(^^) (7/3撮影)
「アガパンサス」は南アフリカ原産・ユリ科です。別名を「ムラサキクンシラン」と
いいますが、花形が似ているというだけで、ヒガンバナ科の「クンシラン」とは
無関係です。
ちなみに「アガパンサスと」は、ギリシャ語で「愛」「愛らしい」を意味する「agapa」と
「花」を意味する「anthos」の2つが組み合わさったもので、「愛の花」という意味が
あるそうですよ(*^^*)
(この頃、アップする花たちがちょっと前のものにずれ込んできていますがご容赦を)
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2006/07/14
神奈川は梅雨明けしたかのようなお天気です。
暑い~'' というわけでギンギン夏の陽射しに相応しいお花で再開といきましょう!
散歩コースの道沿いにある造園屋さんの
ストック場には、「アメリカデイゴ」が
何本か植えられています。
今年の冬の寒さにかなり傷めつけられ
葉が真っ黒になったりしていましたが、
いつの間にかきれいな葉が出そろい
夏になって真っ赤な花を咲かせました。
花ひとつの大きさは7~8cmあると思います。
いかにも南国調の花ですね。
南関東以南での栽培が可能だそうです。
マメ科 デイゴ属
鹿児島県の県木

< あっかんべー?いかにもマメ科 >< 蕾・ロブスターの爪みたい! >
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2006/07/10
約ひと月にわたって盛り上がったサッカーW杯は、イタリアの優勝で幕を閉じましたね。
PK戦で優勝が決するとは、両チームとも伯仲していたのでしょうねぇ。
いえ、私はニュースで結果を知っただけで観戦していなかったのですけれど。
W杯繋がりで、わがやの名ゴールキーパーもご紹介しておきましょう。
クックの前にある小さな
緑の球は柿の実。
クックの目線の先には
夫の足があります。
「クック!行くぞ行くぞぉー」の
声に、全神経を集中させ
爪先まで力を漲らせて
構えるクック。
球がどちらに蹴られても
瞬時に飛びつけるように!
この遊び、以前はクックと散歩するときによーくしていたんです。
今頃の季節には青梅で、別の季節にはまつぼっくりで。
私たちが蹴ったのを、パッと追いかけてつかまえるのが大好きなのです。
その集中力と瞬発力はすばらしいのですよ(^^)
あんまり走らせないようにしているこの頃では、ずっとやっていませんでしたが、
一昨日道路に転がり落ちていた柿の実を見つけ、久し振りに「行くぞ行くぞぉー」と
声をかけるとすぐに乗ってきて、この構えでした。
・・・・・・・・・・・・・・
ココログは 7/11 14:00~7/13 14:00 の48時間の予定でメンテナンスだそうです。
もうすでに、部分的に制限していじっているのか、とにかくメチャクチャ重い状態です。
この記事がアップできたら、メンテナンスが完了するまでお休みさせていただきます。
メンテナンス中は、記事閲覧は可能ですがコメントの書き込み等できなくなるとの
ことです。 メンテ終了後、どうぞまたよろしくお願いします <(_ _)>
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2006/07/08
ヒメジョオンの
若い葉っぱの上で
きゅっとお尻を
持ち上げていたのは
小さな小さな
babyカマキリたち
ようこそこの世界へ
たくましく生き抜いて
いくんですよ
<コカマキリの幼虫>
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2006/07/07
2006/07/06
さくらんぼ さくらんぼ ♪
この季節、食品を買いに行くたびにスーパーの入り口で誘いかけてくるもの、
それは「さくらんぼ」です!
私は両親の血筋も育ちも愛知の三河人ですが、父親の仕事の都合で
おぎゃぁと産声を上げたのは山形で、5歳頃まで東北に住んでいました。
さくらんぼは、生まれて最初に好きになった果物ではないかと密かに思っている、
大好きな果物です。
幼少時の記憶に、ガラスのお皿に山盛りになったさくらんぼを食べている自分の
映像があるほど…(多分ほんものの記憶だと思います)
今の現実は、高くて手が出せない… でも、この前買ってしまいました。
-「小さな恋人」じんまち- の表示と、そのときのお値段に惹かれて(^^)
お手ごろ値段だったのは
小粒で「佐藤錦」ではないから?
「じんまち」は、彼の地にいたとき
最後に住んでいた町なのです。
やはりアメリカンチェリーとは
一味違いますね。
ほのかな酸味と甘味と
微かな野性味がたまりません。
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2006/07/05
近所のアベリアの大株が、
6月半ばからやっと花を
咲かせ始めました。
咲き始めたばかりの花には
さっそく虫たちが訪れ
しきりに蜜を吸っていました。
(7月に入った今現在満開です)
アベリアの正式名称は
「ハナゾノツクバネウツギ」といい
スイカズラ科の植物です。
花の付け根の赤い色をした
ガクにご注目。花後もこのガクは
長く残ります。
この5枚のガクが残った実の形が
羽根衝きの羽根に似ていて、
木の姿が「ウツギ」に似ている
ことから「ハナゾノツクバネウツギ」と名付けられたそうです。
漢字で書くと「花園衝羽根空木」。
この種はごく薄いピンクの花色で、光沢のある濃い色の葉が花をよく引き立て
美しいと感じます。結構好きなんですけれど「ハナゾノツクバネウツギ」の名前は
ちょっと長すぎ~。 ということで私は「アベリア」と呼んでいます。
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2006/07/04
4月に清楚で愛らしい花を見せてくれた「ジューンベリー」。
その後、小さな緑色の実をいくつかつけたものの、いつの間にかどんどん減り…
赤く実るという6月に残っていたのは僅かに3つ。(2つと思っていたら3つだった)
『全然赤くならないじゃーん』と思っていたら、6月中旬から色づいてきました。
『やったー、味見ができる。でももうちょっと待った方が良さそうね。』
ある朝、窓から見てみると れれ!? いちばん早く色づき始めていたのが1粒
「無いーっ!」 がっくりでした。
気を取り直して次を待っていたある朝のこと、カーテン越しに窓をよぎった影は!?
急いですっ飛んでいってカーテンを開けると、そこにはヒヨドリの姿が。
視線はしっかと実の方に向けられ首をかしげているじゃぁありませんか。
この時ばかりは、しっしっと追い払いましたよ。ヒヨドリ、未練いっぱいの様子で
去っていきました。
これがそのときヒヨドリから守った
2粒目のジューンベリーの実。
直径7mmほどの球形です。
写真を撮った後、まだちょっと
早いように見えましたが摘んできて
食べてみました。
なにしろ小さいのがたった1粒。
大事に食べたつもりですが
なんだかよくわからないうちに
口の中であっという間に消滅。
ちょっと大味のさくらんぼに通じる
ような味わいでした。(と思う… ^^;)
でも好きな系統の味でした(と思う…)
さてさて、残るは最後の1粒。これは熟したら夫にあげましょうと、赤さが増すのを
待っていました。そしてある朝のこと。
『もうそろそろいいかな~』と窓から見てみると…「あ"~っ、無い~~!!」
またもや鳥に先を越されてしまいました。あの時追い払ったヒヨドリかしらん。
というわけで、夫は味見できず。 そう言ったら泣いていました(^_^)
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2006/07/03
ドクダミの花を「綺麗・可愛い」と思って見るようになったのは、いつ頃からだったのか…
何か、ドクダミの花の可愛らしさに触れた文を読んだか、絵を観たのがきっかけで
目から鱗が落ちるように、その可愛さに目覚めたのだったような気がします。

「ドクダミの植栽」?
元々はサツキの植栽だったのが、
いつのまにかドクダミにとって
代わられていました。
ドラッグストアの横なので
薬と結びついて丁度いいかも…(^^;)

< 普通の一重の「ドクダミ」 > < 「ヤエドクダミ」 >
ドクダミの白い花弁に見えるところは、実は葉に近い性質の総苞片で、真ん中に
突き出た黄色の棒状の部分が本当の花で、小さな花が密集しています。
八重ドクダミは、花を教わっている先生にいただきました。
十字形の花も清楚で素適ですが、八重は可愛らしさが強調されますね。
うちの狭い庭にドクダミを蔓延させるわけにはいかないので、鉢に植えました。
そのうち大きめの鉢に植え替えたら、来年はこんもりとした八重ドクダミを楽しめる
かも、と密かに期待していますが、冬に地上部が枯れて消えてしまうのが
ちょっと寂しいかな。 この辺りのドクダミ、そろそろ花期が終わろうとしています。
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2006/07/01
画像でしか見たことのなかった「キキョウソウ」を初めて間近で見ました。
感激です~(^^) 場所は、とある乾ききった土の駐車場でのこと…。(6/19撮影)
北米原産の帰化植物だそうです。
小さな紫の花は「キキョウ」そっくりですね。
花の直径は1.5cm程度、ニョロニョロと
40cmほど伸ばした茎の先のほうに
咲いていました。どうやら茎の下のほうから
上へと茎を伸ばしながら咲き進むよう…
何と、このキキョウソウもスミレと同じように
閉鎖花をつけるのだそうですよ。
ただし、スミレとは順序が逆で、
キキョウソウは春先から閉鎖花をつけ、
夏になってやっとこうして花弁をつけ
花を咲かせるのだそうですよ。
面白いですね!
(花の右側の細い筋は別の植物です)
風に揺れる長ーい茎をつかまえての片手撮り。今ひとつの写真ですし、葉の部分が
写っていませんね。茎をぐるりと取り囲むように…そうそう、ホトケノザのような感じで
小さな葉が付いています。
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