2006/09/30
6月に花をご紹介した「ムラサキシキブ」と「コムラサキシキブ」。あれから3ヶ月がたち、
どのように変身を遂げたでしょうか。
「ムラサキシキブ」は、少し枝を切られたようです。残った枝についていた実は
ごくごく僅か。やっぱりムラサキシキブの実つきはよくないようですね。野生のもの
だからかもしれませんけれど。9/28に確かめた時点で、そのほんの僅かの実は、
大きさも小さくまだ黄緑色をしていました。
「コムラサキシキブ」はご近所のお宅の門の外のものですので、ときおりチェック
していました。6月の花も、7月と9月の実も、全て同じ株のものです。

左:7/24撮影。すでに小さな黄緑色の実がいっぱい。
右:9/27撮影。8月のうちから色づき始めた実は、すっかり紫色に染めあげられ
美しく光沢を放っています。ただ、今年は9月に入ってからの雨で
実がかなり落ちてしまっていました。
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2006/09/28
今年は間近で見ることができました…乙女たちのさざめく様子。
ささやきを交わしては、くすくす笑いを漏らしているかのようなんです、この花(^^)
葉っぱが風で転がっても楽しいお年頃? 「アンデスノオトメ(乙女)」です。

造園屋さんのストック場で、黄色い蕾が膨らみつつあるのを見つけたのは、
8月の下旬に差し掛かろうかという頃合でした。そのとき『あ、これは』と目に留め
開花を待っていました。(8/31撮影 3分咲きくらいかな)
9月9日に見に行ったところすっかり満開になって、さかんにお喋りしていましたよ。
「アンデスノオトメ」:マメ科・センナ属 葉っぱが細長いのが特徴だそうです。
似たものに、葉っぱの丸っこい「コバノセンナ」というのもある
ようですが、詳しいことは知りませんスミマセン ^^;)
※9/24通りかかったところ、まだまだ綺麗に咲いていました。花期が長いですね!
追記:10月半ば、こんな実がなりました。10/21の記事へgo!
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2006/09/27
8月の終わり頃から目を引くようになってきた、「タマスダレ」の白い花。
これは、ちょっとした空き地に残され自生しているらしき一群れです。
だんだん数を殖やし、かたまって咲く姿は、まるで自然の手によって束ねられた
ブーケのように感じました。 (え、ちょっと無理があります? ^^;)

< こんもり 純白のブーケ > < 近づいてみると… >
「タマスダレ」:ヒガンバナ科・ゼフィランサス属、南米原産
有毒ですから食べてはいけませんよ。
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2006/09/26
今年はご近所の畑で「ホオズキ」が見られませんでした。
代わりに?家のすぐそばに生えてきたのが「イヌホオズキ」 (^^)
「イヌ○○」と名の付くものは、「○○に似て非なるもの、劣るもの」といった意味合い
のようですね。「イヌホオズキ」も「ホオズキに似ているけれど役に立たない」と
いったところでしょうか。犬もこの植物も見下げられたものです。
でも、「イヌホオズキ」って、ちっとも「ホオズキ」に似ているとは思えないのですけれど…
花が咲き始めた頃から、実が黒く熟すまでを追ってみましたのでご覧ください。


花の咲き初めが7月下旬(7/22撮影)、緑の実を確認したのが8月中旬(8/11撮影)、
そして黒く熟したのが8月下旬(8/23撮影)のことでした。
実は「イヌホオズキ」も「アメリカイヌホオズキ」などお仲間がいくつかいて、区別が
ちょっと難しいようなのです。今回実がツヤツヤしていないことなどから「イヌホオズキ」と
しましたが、間違っていたらごめんなさいです。
この記事は9月の初旬に書きました。
下旬の今、道路には実がコロコロとこぼれ落ちていますが、まだ花も頑張っています。
<追記>
「イヌホオズキ」「アメリカイヌホオズキ」:ナス科
↑上の写真のもの:花の直径-約1cm、実の直径-約6㎜
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2006/09/25
9月の始め、久し振りに田んぼとその脇の川まで足を伸ばしてみると、
キバナコスモスがたくさん咲き始めていました。

ゆぅら ゆぅらり
秋風に気持ち良さそうに風に揺れる
キバナコスモスたち
去年はピンクや白のコスモスの方が
多かったのに、今年はほとんどが
キバナコスモス。
少し咲く時期が違うのでしょうか?
キバナコスモスも可愛いけれど、やっぱりコスモスといったら、ピンクや白の
あの種類の方が好きなのですが…。もう少ししたら、また行ってみることにしましょう。
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2006/09/23
2006/09/22
今年、わがやの近辺は、どうも植物達にとって暮らしにくい年だったようです。
木々の葉は例年になく虫に食われ穴だらけ、サルスベリもムクゲも花付きが今ひとつ。
ヤブランも葉が傷んだものが多く、綺麗なものになかなか会えませんでした。
やっとまずまずのものに出会えたのが、下の写真の株でした。

< 花のアップ 丸っこくて可愛いね > < 葉はやはりだいぶ傷んで… >
斑入りのヤブランです。去年ここで、斑入りタイプは実がつかないのでは、と話題になり
その後ヤブランを見かけるたびに眺めていたことを思い出します。
観察の結果、斑入りのものにも実はついていました。でも、ついてもすぐに落ちてしまう
ようで茎に実が僅かでも残っているのを見かけたのは、ほんとにまれなことでした。
斑入りのものは遺伝的に子孫を残し難いのでしょうか…?
(あくまで昨年私が見た範囲でのことですので、間違っていましたらご容赦ください)
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2006/09/21
キンモクセイの花の開花、確認してきました。
今日の昼間は、開け放った窓からも甘く優しい香りが流れ込んできて、
一日私の心をくすぐってくれました。 ご訪問ありがとう。

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今朝、出勤する夫を送って外へ出たとき
ふわりと吹いてきた爽やかな秋の風に
混じっていたのは、間違いありません
甘く切なく心震わすあの秋の香り…
「金木犀」の花が咲き始めたようです
つい昨日の夕方蕾を確かめたばかり
だったのだけれど
この秋、関東は寒いくらいの日があったかと思えば夏のように暑さが戻り
目まぐるしい気温の変化がありました。
もしかすると今年は、今ともう少し後と、二度楽しませてもらえるかもしれません。
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2006/09/20
実は、フラワーギフトのネットショップの運営を停止することにしました。
(そんなんやってたの?と言われそう… はぃ、一応やってたんです)
半年あまりも、あれやこれや、なんやかんや考え、停止を決めました。
ホームページはこれまでの作品をご覧いただけるギャラリー風にリニューアルしま
したので、お気が向かれましたら見にいらしてくださいね。(あまり更新できませんが)
ご利用くださった方には、心よりの「感謝」をお伝えさせていただきます。
これからご利用をお考え下さっていた方には、ごめんなさい。
ブログは変わらず続けていきますので、今後もどうぞよろしくお願いします<(_ _)>
(このお知らせは、1週間ほどトップにおかせていただきます)
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生育盛んなクズ。
先日は意外?とシックで綺麗な
花をご紹介しましたが、その後の
様子もご覧ください。
(2階窓よりズーム撮り 9/15)
まだ花が咲いているうちから
先に咲き終わったところには
早くも豆の莢ができています。
上の写真をトリミングして
アップで見てみました。
茶色の産毛の生えた
ぺったんこの豆が鈴生り。
やがて全体が黒っぽく
枯れてからからに乾くと、
風に乗って舞い落ち新たな
生育の場を見つけるのです。
からからに乾いて舞い落ちてきた豆の様子は、去年のこの記事に…(^^)
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2006/09/19
2006/09/18
2006/09/16
山口県に住む夫の両親が、今年も「秋芳梨」を送ってくれました。

「秋芳梨」とは、「20世紀梨」の
ブランド名で「しゅうほうなし」と
呼ばれています。
スーパーで買って食べていた
20世紀梨は水っぽく大味ということも
多かったのですが、秋芳梨は
どれもがしっかりとした美味しさです。
美味しさの秘密はミネラル分を
多く含むカルスト台地に育つから
と言われていますが、科学的に
証明されているわけでは
ないそうです(^^)
でも、ほんとに美味しいです。
この頃では、スーパーで
20世紀梨を見かけることは
ほとんどなくなりましたね。
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2006/09/15
2~3日、「暑い!」から一足飛びに「寒い」になってしまっていましたが、
どうやら今日は日差しが出て気温も上がりそう。よし、この間にアップしよっと!
まだまだ元気一杯だけれど、やっぱり夏の野草の花だから。
去年の8月、「スベリヒユ科の花」でご紹介した「スベリヒユ」の、花が咲いている
様子を撮影することができましたので、ここに追加させていただきます (^^)v

A.M.9:40頃の朝の光をさんさんと浴びて、一輪だけまだ開いていました(9/4撮影)
早い時間に咲いて、とっととしぼんでしまうのです。ギリギリセーフだったのかも。
全体像は写さなかったのですけれど、この株は直径30cm以上に這い広がり、
茎は太く葉もしっかり厚みがあって、恐ろしく健康で頑丈そうに育っていましたよ。
花一輪の直径は、せいぜい5mmといったところです。
場所は、カラカラに乾いたジャリ敷きの駐車場の片隅でした。
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2006/09/14
おっといけない、どんどん日にちがたってアップできなくなりそう…
もう半月も前のものになってしまいましたが、可愛いのでお披露目します。
8月の下旬、「ゲンノショウコ」の花を見つけたんです。
この「ゲンノショウコ」は、去年の秋「ミコシグサ」になっているのを見た所のものです。
実は7月の中頃すっかり刈られて短い軸だけになっていました。
こりゃ、今年は花も実も見られないかな、と思っていましたが、その後見事に
再生をとげ、可愛い花を見ることができました。

白とピンクと並んで咲いていました。(8/26撮影)
「ゲンノショウコ」: フウロソウ科・フウロソウ属 別名「ミコシグサ」
(漢字表記は、ゲンノショウコ=現の証拠、ミコシグサ=神輿草 です。)
「ゲンノショウコ」といえば、よく名の知れた民間薬ですね。
乾燥させたものを煎じて下痢止めや胃薬として服用します。多分、私がいちばん最初に
知った薬草はこれ。子供の頃、お腹の弱かった兄が飲まされていたと聞きました。
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2006/09/13
かって実家には、白く香り高い花を咲かせる「ジンジャー」がありました。
(「ハナシュクシャ」「シュクシャ」あたりが正式な和名のようです。)
大型の植物で、子供だった私の背丈は優に超えていたと思います。
純白の花はふっくらと美しく、その香りは数m離れていてもたっぷりと香り、
存在をアピールしていたものです。 ときにはむせ返るほどに。
ご近所の畑で、オレンジ色の「ジンジャー」が咲いているのを見つけ、伸び上がって
写真を撮ってきました。垣根越しに、数メートル手前からといったところ。
けれど、あの懐かしくも強烈な香りは全く漂ってきていませんでした。
色によって香りの強さにかなりの差があるのかもしれませんね。
懐かしい香りは嗅ぐことが叶いませんでしたが、この淡いオレンジの花色は
なんとも柔らかい風合いで、とても素適ですね。こちらも白に負けない魅力です。
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2006/09/12
急に涼しくなった今日、急遽、放置していた庭の手入れをすることに決めました。
例のごとく完全防備で外に出ても、今日はあまり暑く感じません。
寄ってくる蚊の数も妙に少ないのはなぜ?寄ってこなくて大いに結構だけど。
よっしゃ、これなら頑張れそう、と張り切りました。
高枝鋏(←買ったの)でカロライナジャスミンのビロビロに伸びたシュートを切り、
草だか何だか分からなくなった芝を鋏で切りながら草をむしり、
北側の狭いスペースの草とシダを抜き、敷地外の通路の草と葛を抜き…
最後の方はくたくたのヘロへロ。(だいぶ手抜きだけど、まぁいいや、と終了)
狭い面積なのに、普段やりつけない作業を3時間ぶっ続けでやったら
首肩背中痛い、腕だるい、手の指痛い、腿痛い、という体たらくになりました。
(一気にやらずにこまめにやるんですよ~、まったく~)
くたびれた~
こんな風に寝たい気分(^^)
クックは、私が昨夜も出かけて
今日またずっと外にいたのが
寂しかったのか、
せっせとひとの手足を舐めておいて
今はペット用ベッドで眠ってます。
『今日は床の上じゃちょっと寒い』
作業を切り上げるのを待っていたかのように、雨が降り始めました。
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2006/09/11
秋の訪れを前にして、早くも赤く色づいた実がありました。

「サンゴジュ:スイカズラ科ガマズミ属」の実です。(8/21撮影)
漢字表記は「珊瑚樹」 実の様子からのネーミングですね!
初夏の頃白い小さな花をたくさ咲かせ、秋から初冬にかけて真っ赤な実が
楽しめる、ということなのですが、… …今年は赤くなるのが早いような??
8月末にはすでに真っ赤に色づいていましたから。
近くの中学校の、校庭をぐるりと囲むように植えられているものです。
大部分が剪定されてしまっていましたが、一部残っていたのを撮ってきました。
この「サンゴジュ」は葉が分厚く水分をたくさん含むことから燃えにくく、防火林・防風林
として植えられることもあるのだそうですよ。確かに樹高も高めですし、暑く光沢のある
葉が繁っていて、いかにもそういった役目を果たせそうに見えました。
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2006/09/09
芽が出て膨らんで、はーなが咲いてじゃんけんポン!
といくかどうかはまだ不明ですが、とりあえずここまで生長しました。
夏休みに夫だけ山口へ帰省した折、
知り合いの方に自家製ゴーヤーを
いただいたそうです。
完熟していて、見る見るうちに
オレンジ色に染まってくるのを
宅急便でうち宛に発送。
届いたときには箱の中で
弾けてぐちょぐちょ… あら~;
種は鮮やかな赤色のぬらりとしたもの(仮種皮といい甘いそうです)に覆われて
いましたよ。種の写真は撮り忘れてしまいました。失敗したなぁ。
ただ捨てるのももったいないと、種を取り出してプランターに蒔いてみたところ…
出てきた出てきた(^^) ↑これが蒔いてから10日ほどの様子です。本葉が2枚。
あれ?ゴーヤーの葉って切れ込みが入っているんじゃなかったっけ?(8/30撮影)

じゃじゃーん、その後出てきた‘本葉ナンバー2’以降には切れ込みがありました。
早くも蔓ヒゲを伸ばし始めましたよ。(9/6撮影)
涼しくなるのとゴーヤーの生長とどっちが早いかな。
実を見ることができるかどうか、微妙なところですね。 もしうまくいって生ったら、
またご披露させていただきますね。
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2006/09/07
昨年ご披露した、挿し木(といえるかどうか疑問;)でついた、わがやのバラが
その後もポチリ、ポチリと花を咲かせています。 去年の記事「バラ一輪」はこちら。
案の定、黒星病もうどん粉病も発生させてしまい、とくに黒星病は薬剤を撒いても
効果無しのようです。 にもかかわらず、去年の秋 - 今年の春 - そして先日、と
のべ6輪が開花~! なんだそれっぽっち、と笑わないでくださいね。
そんなでも私は嬉しいんですから。
どうやらこのバラには雨乞いの力があるようでして。
だってね、蕾が開き始めたな…と思うと、必ず雨が降るんですよー。
そして花びらの中に雨水を溜めこんで早々に腐っていく…(-_-;)今回もまたしかり。
そこで、先日咲いた花はさっさと切ってきてしまいました。
もうすでに少し傷みが出ていましたが、屋内でしばし楽しみました。
(雨を呼ぶ…って、実は春や秋は雨が多いだけのことですね ^。^)

相変わらず小振り…いや、去年より小さくなったかも(汗;) 名前も不明のままです。
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2006/09/06

本当に双子というわけではないんですよ。
ただ、寄り添って咲いている姿がとても可愛かったので。
左の写真は二卵性双生児で、右の写真は一卵性双生児ね。
だってほら、左の写真の2輪はオシベの葯の色が違うから。
気ままに想像膨らませるのも楽しいもの…
「オシロイバナ」:オシロイバナ科・オシロイバナ属、別名「夕化粧」
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2006/09/05
2006/09/04

多くの葉のそろうさま、葉の並び方、
葉ぶり のことを「葉並(はなみ)」と
いうそうです。
少し傾きかけた日差しを受け
輝いていたこの里芋の葉たちも、
「葉並」と呼べることになるのかな。
けれど、この光景を見たとき
ぽんっ と頭に浮かんだのは
「葉波」という字でした。
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2006/09/02
秋の七草のひとつ「葛」の花が
8月下旬から隣の空き地でも
咲き始めました。
今年はあちこちの葉陰に、去年より
多くの蕾が見え隠れしています。
写真は、うちの窓からズームで
撮ったもの。
ほとんどが高い場所で咲くので、
間近で見ることは叶いません。

濃い赤紫の花が、花穂の下から先端へと咲き進んでいきます。
同じ頃、ススキの穂が出ているのも見つけました。
季節は確実に秋へ向かっている…と実感した瞬間です。
そういえば、日の入りも随分と早くなりました。
秋の到来はセンチメンタルな季節の到来をも意味します。(←私にとって ^^)
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2006/09/01
←「ツルボ」ユリ科
いつものように、クックとの散歩中
おぉ、ついに「ツルボ」発見と
写真を撮っていたところ、
走ってきた車がすっと横で停まりました。
『ん、中のおじさん何か言ってる?
あら、私に話しかけてるんだゎ。』
近寄ってみると、
「あっちは除草剤が撒かれているから
犬、気をつけたほうがいいですよ。」と
繰り返し教えてくれていたのでした。
見れば、数メートル先から茶色く変色し、きっぱり境界線が。
お礼を言って別れたあと、クックを近寄らせないようにして通り過ぎました。
あの方は、ひょっとして愛犬が除草剤でひどい目にあったことがあるのでしょうか。
あるいは、その土地のオーナーで除草剤を撒いたご当人だったのか…?
もう少し先へ行くと、今度はなにやら景色が違って見えます。
よくよく見ると、つい1週間前まで背の高い杉などが何本も生えていた林が
忽然と姿を消していたのでした。土がむき出しになりすっかり更地と化し、
おそらくは宅地として分譲されるのでしょう。 また自然の緑が減りました。
先に通り過ぎた、除草剤が撒かれていた場所は、別の林の裾地。
今年になってその林の手入れの仕方に変化が見られます。
やがてはその林もまた、失われてしまうのかもしれません。
ちょっとやるせない思いを抱えた、昨日の散歩でした。
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