2006/12/27

毎年楽しみに眺めるこの花木。
今年は春の花の時期だけでなく、
季節ごと時々立ち止まって眺めてきました。
艶のない明るめのグリーンの細長い葉は
すっきりとして暑い夏の間も涼しげでした。
この木の正体は「ミツマタ」。
枝分かれの部分にご注目ください。

< 7/25 撮影 > < 10/12 撮影 いつの間にか蕾が >

< 11/10 撮影 蕾生長中 > < 12/3 撮影 黄葉して落葉します >
黄葉した葉を全て落としたあと、寒い冬の間、産毛に覆われた蕾を付けたまま、
じっと春を待ちます。そして3月末ごろになると、また愛らしい星のような花をたくさん
咲かせるのです。 ~…~・・ また来年。楽しみにしているよ ・・~…~
........................................................★
身近な限られた生活圏内から、話題をピックアップしてご覧いただいている当ブログも、
おかげさまで2年4ヶ月。皆さまに温かく支えていただいているおかげでここまで続けて
こられました。感謝の思いでいっぱいです。
身辺を眺めて探す自然、次第に重箱の隅をつつくがごとくなってきましたが(^^;)
それでも、いまだに意外な発見をすることがあって面白いものです。
この分なら、もうしばらくは続けていけるのではないかと希望的観測しています。
飽きたと仰らず、この先もお付き合いいただければ幸いです。
さて、今年はこれにて最後の記事とさせていただき、しばらく冬休みに入ります。
来年の初記事アップは自動投稿で。本当の初記事アップの予定はそのもう少し後に。
コメントをいただいてもお返事がかなり遅れてしまうと思います。お許しください。
それでは皆さま、良いお年をお迎えくださいませ。
そしてどうぞ来年もよろしくお願いいたします。
今年一年、ほんとうにありがとうございました <(_ _)>
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2006/12/26
いま在籍しているフラワースクールの花のデザインの中に、「かいま見る花」と
題されたものがあります。葉や枝越しに見え隠れすることで印象が和らいだり、
逆に強まったり、動きを感じられたり、といった美しさを楽しむデザインとのこと。
自然の中においても、ことさら意識することなくそういう光景に惹き付けられて
いるものなのだなぁ、と思うことがありますよね。先日見つけたこの風景も
それに当たるかな?と思いながら眺めました。 ちょっと無理があるかしら?

左 : 葉を落とした木々の向こうに見える紅葉の彩り
右 : 紅葉した桜の枝越しに見る冬空の小波のような雲
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2006/12/25
毎年届く、兄夫婦からの贈り物。
今年は箱が小さいけど何だろう?
と開けてみたところ、
GODIVAのチョコレートでした!
色々な種類のアソートです★
美味しそう~~

ゴディバといえば世界最高峰の
チョコレートと称えられ、
ベルギー王室御用達ともなっている
超有名・高級チョコレートです。
自分で買ったことはありませんし、
食べたこともほんの数えるほど。
一粒一粒大切に味わって
いただくことにします。
~*~*~*~*~*~*~*~*~*~
「ゴディバ」の由来について、ぜひこちらのページをご覧ください。
馬に跨った裸婦のシンボルマークは、こういう意味だったのかと初めて知りました。
愛・思いやり・敬意といった想いのこめられたチョコレートなのでした。
クリスマスに味わうのにぴったりかも!(^^)d
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2006/12/23
メリー・クリスマス♪
幼少時東北に住んでいた頃、わが家にもクリスマスツリーが飾られたことが
ありました。種類は分かりませんが、本物の木だったのではないかしら。
オーナメントを飾り付けるときの楽しさがかすかに記憶に残っていますが、
母の健康が思わしくなく愛知に戻り、私にとってもそこが故郷になって以後は
一度も飾ることがありませんでした。多分母にその元気が無かったのでしょう。
さて、クリスマスのアレンジメントにはキャンドルを使ったものもよく登場しますが、
中でも「アドベンツクランツ」といって、ロウソクを4本立てクリスマスに向けて4週間前の
日曜日から日曜日ごとにロウソクに1本ずつ火を灯していく(灯す数が増えていく)、
というものが有名です。
(アドベンツクランツ=待降節のリースの意。ドイツの伝統的クリスマスリース)
1週ごとにともすロウソクの本数が増えていく…クリスマスを心待ちにしている
想いが伝わってきますね。
そこで私もキャンドルアレンジを作ってみました。といってもキャンドルは太い1本のみ。
クリスマスカラーも使ってませんしアドベンツクランツとはかけ離れた姿ですが…(^^ゞ

アルミワイヤーをコイル状に
巻いてキャンドルの周りを
囲み、花留めにしています。
花は茎の柔らかなカーブを
生かしながら、キャンドルを
囲むように同一方向に。
イエス・キリストの説いたような愛の実践される、平和な世界となりますように。
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2006/12/22
近くの造園屋さんストック場にある、大きな柚子の木です。
今年は柚子も豊作?枝いっぱいに実が付いていました。
一部葉が枯れ落ちてしまっている枝があるのが、ちょっと気になりますが…

今日は冬至。 皆さんのお宅では今夜は南瓜の煮物に柚子湯のお風呂ですか?
風邪を引かれませんように…暖かくしてお過ごしください。
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2006/12/21
2006/12/20
数年前、友人がくれた「グリーンネックレス」の茎。
5cmほどのを何本か土の上に置いていたら、やがて根が出て少しずつ生長し、
ことしはぐんぐん伸び、こんなふうになりました。これぞ「グリーンネックレス」!

あるとき宅急便の配達にみえたオジサンが興味を示されたので、長~く伸びた茎を
ちぎって分けてあげました。あれはどうなったかなぁ。
さて、12月の声が聞こえ始めた頃から、茎の途中から何やらにょきにょきと
出てきたものがあるのに気付きました。なんだなんだ?
なんとコレ、蕾でした。あれから何日かたちましたが、まだ咲きません。
きっと小さな可愛らしい花が咲くのでしょうね。楽しみに待ち続けています。
「グリーンネックレス」は流通名だそうで、園芸名を「緑の鈴」というそうです。
どちらも可愛らしい名前ですよね。グリーンの丸い玉は葉っぱが多肉化したものです。
実は「キク科」なんです。キク科の花といえば… あ~んなふうな花が咲くのかしら?
ますます開花が楽しみ(^^)
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2006/12/19
2006/12/18
今年はきれいな状態のものを見つけることができました。
これ、何だかお分かりになるでしょうか~(*^^*) ヒントはタイトルに。

ジャジャ~ン こんな感じ
小さいですよ
ひとつの放射状のものの
直径 せいぜい1cmほどです
もったいぶらずに答えを
書きましょう。
「ハナゾノツクバネウツギ」こと
「アベリア」の萼片です。
花後に長く残る、この実付きの
萼片の形が「衝羽根(つくばね)」に
似ているというのが、この花の
名前の由来になっています。
見づらいですが萼片の根元には
小さな実の膨らみも見えます。
くすんだ赤い色味の萼片が、花のようにも見えてきれいです。
この小さな萼片から衝羽根を思い起こして命名したのはどんな方だったのでしょう。
東京・浅草では羽子板市も開かれたようです。
間もなくクリスマス、クリスマスが過ぎればすぐにお正月ですね。
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2006/12/16
友人が横浜の海辺にできた新しいマンションに引っ越したので、先日新居に
お邪魔してきました。日頃、家の近辺に引きこもって生活していますから、
久し振りに見る横浜の風景が目に眩しく、ほんのいっときでしたが都会の香りを
味わってきました。

お邪魔した部屋から
見た風景。
曇っていた空が次第に
晴れてきましたが、
海の向こうに見える
みなとみらい地区は
靄に霞んでいました。

マンションの建物。すっかり晴れた青空に、白い建物がくっきりと映えていました。
こんな風景にもやっぱり都会の香りを感じます。普段、自然の香りがたくさんの生活を
楽しみつつ、時には都会の香りにも憧れる自分がいます。
4年半ぶりに会った友人に、美味しい手作りのランチとデザートをごちそうになり、
久し振りのお喋りをして、楽しいひとときを過ごしてきました。
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2006/12/15
2006/12/14
2006/12/13
近所のモミジバフウの並木は、今年は強剪定され裸ん坊になりました。
おぉ 寒そうな姿。 どっちにしろ、時期が来ればすべての葉が落ちて
冬枯れの裸ん坊になってしまうのですけれどね。それでもやっぱり寒そ ブルルッ

左:剪定後のモミジバフウ(これは他の仲間より枝がたくさん残されていました)
右:虫害を免れた葉が綺麗に紅葉して舞い落ちていたのを拾って新聞紙に挟んで
おいてみました。 綺麗な色にうっとり…
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2006/12/12
もうそろそろ紅葉・黄葉の季節も終わりを告げようとしています。
色付いた葉っぱたちが散っていってしまうと、残るのは裸木とくすんだ緑、枯れ草色。
色彩の乏しい数ヶ月が待っているんですね。う…辛いです。
華やかで注目を集める紅葉・黄葉の脇で、ひっそりと美しく紅(黄)葉している葉に
注目してみました。以前アップした「アカザ」の紅葉にも負けていませんね。


左上:ツタ 何という種類?
木や電柱に這い登って
いる姿をよく見かけます
右上:ヤマノイモ
トランプみたい ハートの3
左 :ドクダミ
これは多色混在タイプ
赤錆色のものが多いようです
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2006/12/11

11月下旬、午後3時半頃
撮った写真です。
その日は田んぼの方へ
足を向けてみました。
夕日の光に
クックの顔も染まります。
ちょっと目が小さいのは
眩しいせい?
(^^;)プライベートなご用中…
10倍ズームのおかげで、
再びカメラ目線のクックを
撮れるようになりました。
そっぽを向いているクックに
シャッター半押しでピントを
合わせておいて、名前を呼び
こちらを見た瞬間にパシャリ。
失敗も多いですが。
この記事の写真、うちのデスクトップパソでは夕日らしく赤っぽい光なのですが、
ノートパソで確かめてみたら白っぽい昼間のような光に見えます。
皆さまのお使いのパソコンではどのように見えるでしょうか~~
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2006/12/09
2006/12/08
私が暮らす町の家から駅まで歩く道沿いには、越してきた13年前には
3本の大きなイチョウの木がありました。1本は広い幹線道路に架かる歩道橋の脇。
もう1本はある通り沿いに建つアパートのすぐ脇。そしてもう1本はT字路の角地に。
引っ越して来てまだあまり間がなかったころ、まず歩道橋脇の大きな1本が切り倒され
姿を消しました。小さな鳥の形の黄葉を楽しめたのは何回だったでしょうか。
それから数年、他の2本がかなりの強剪定を受け、去年辺りからやっとまた
芽吹きと緑の葉と黄葉を楽しめるくらいに伸びてきたところでしたが…
アパート脇の1本は高さ3メートルほどの切り株になり、残るもう1本は

こういう姿になりました。
切り株姿だけではあまりに寂しいので、近くの神社のイチョウの写真を…。
写真は明と暗のコントラストが強すぎてイマイチですけれど、このイチョウを見たことで
ホッと気持ちが救われました(^^)

………………☆
長時間にわたるココログのメンテナンス、終わった~と思ったら、どうやらメンテナンスに
よって障害が出ることが分かったらしく、メンテ以前の状態に戻された模様。
ということは、後日もう一度今回のメンテナンスのやり直しがあるのでしょう。
おや… ココログさん、非難轟々雨霰浴びせられてます。
そこまで言う?っていうような言葉まで。ちょっと気の毒…
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2006/12/04
散歩コースの一つの道沿いのお宅で、クチナシの実がたくさん色付いていました。
こんなにたくさん生るほど咲いていたかなぁ…?写真を撮ったのはほんの一部です。
オレンジ色の鮮やかな実は、クチナシの4つあるといわれる徳の一つ。
ちなみに4つの徳とは「純白の花・清純な香り・冬でも青々と茂る葉・橙色に熟す果実」
だそうですよ。

角(実は萼片)のある独特のこの形、面白いですね。
クチナシの名前は「実が開裂しない=クチナシ(口なし)」から名付けられたとの
一説があります。名前の由来の説は他にもあるのですが、この説を読んで以来
クチナシの実がおちょぼ口のように見えてなりません(^^;)
よく熟すと濃いオレンジ色になり、食品の着色料としても使われますね。
おせち料理の定番「栗きんとん」や「栗の甘露煮」の発色を良くするのにも使われます。
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2006/12/02
2006/12/01
まだ3時台4時台の話なのですが、日の短いこの季節には、
すでに低く位置した太陽のの光は目に眩しく、空は夕景色を呈しています。
そんな夕暮れ時の空を三景お届けです。

西の空
山の端にかかる夕日

東の空に
飛行機雲真っ直ぐ

そして 燃える夕日
今日から12月。上旬には、1年で「いちばん昼間の時間が短い冬至」を前にして、
1年で「いちばん日没時刻の早い日」が訪れます。(何日なのか知りません…)
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