ほほ染むる馬酔木
2月下旬に入ってから、ご近所でもピンクの花色のアセビが咲き始めたのを
見ていましたが、2/21に訪れた茅ヶ崎里山公園でも、ピンクのアセビが花盛りと
なっていました。(写真クリックでもう少し大きめ写真もご覧いただけます
)
ベニバナアセビ? (2/21撮影)
アケボノアセビ? (2/21撮影)
上段2枚が「ベニバナアセビ」で、下段2枚が「アケボノアセビ」かもしれません。
両者の違いは「ベニバナアセビ」が濃紅色で「アケボノアセビ」が淡紅色なのだ
そうです。
私が見た2種類のピンクのアセビはガクの色に違いがありました。
上段はガクもピンクで下段はガクが淡い黄緑色。
どちらの花も、白からピンクのグラデーションが綺麗。小さな釣鐘型の花が
たくさん下向きにぶら下がる様子も可愛らしいですね。
可愛らしい姿に、超珍しく!一句浮かんできました。
花馬酔木 酒(ささ)に酔いしか 頬染めて
うわぁ~ 文法的にも俳句の決まりごと的にも滅茶苦茶かもしれません
「アセビ(馬酔木)」:ツツジ科・アセビ属
原産国は日本で、学名を「Pieris japonica」というそうです。
冬~早春に、白または桃色の小花を房のように多数つけます。
枝葉に「アセボチン」という有毒物質を持ち、馬が食べると
酔ったようになり足がなえることから付いた名前とのこと。
この毒を利用して、葉を煎じて殺虫剤としても使われるそうです。
ご近所の白い花のアセビが咲き始めるのはもう少し後になりそうです。
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コメント
おちょぼ口の女の子たちが春近しと言っているようです。
好き!
ただしお天気の良い日の話ですが
ピンクにも2種類あったのですか?
そこまで目が行き届いておりませんでした。
確かにガクの色が違いますね。
このピンクはきれいですね
こちらの駐車場の一角にもアセビが咲きます。
ここの持ち主が残しておいてくれたものと思われます。
結構な量です。そういうの見ると嬉しいです
投稿: 池田姫 | 2009/03/06 11:00
お~~! 一句 すばらしいです~~!
ピンクの方が先に咲くのですね。
そういえば 私の見たのはまだ蕾でした~
って だいぶ前のお話なので今頃は咲いているかも~ でもこうもお天気が悪いとね~~
可愛いランプのようですよね。
ピンクのはあまり見ないです。
投稿: fairy ring | 2009/03/06 11:06
左上トップは、またストロボ撮影でしょうか?
場合により効果的ですね。綺麗♪
僕は、まだ状態の良いものに出逢えてません。
ポージィさんは、花の中は覗かないのかな?(笑)
投稿: noodles3 | 2009/03/06 13:55
春らしいピンクですね。
ひな祭りに白酒、飲み過ぎた見たい。
白花は気高い感じがしますが、ピンクは豪華な感じがします
一句、すばらしいですよ!
投稿: ロッキーママ | 2009/03/06 14:09
◆池田姫さん、ありがとうございます ♪
おちょぼ口の女の子たち

うつむいて ウフフ ウフフフ 揺れてました
早春に咲くお花たちは目立ちますからね。ちょっと照れくさそう
この公園ではこの2色が咲いていましたよ。
私もそれまでピンクは1種類と思っていました。
可愛いですね
駐車場に持ち主さんが残してくれた馬酔木がたくさん?
その心意気、嬉しいですねぇ。
◆fairy ringさん、ありがとうございます ♪
アハハ 拙い一句でした~
うちの近所では必ずピンクが先に咲き始めます。
白はもう少し遅れて。そして白の中で早め遅めがあって、
長いこと咲いているような気がします。
fairy ringさんがご覧になったものも咲いているかしら。
今日は結構強い雨で、ますます首を垂れてしまったかもですね。
アシビといい、ドウダンツツジといい、ブルーベリーといい、
うつむいてぶら下がる小さな花たちがとっても可愛いですね♪
◆noodles3さん、ありがとうございます ♪
左上トップ、まるでストロボ撮影ですよね!
でもたいてないんですよ。自然とこうなってしまいました。
日向と日陰が隣り合わせで、コントラストがかなりきつかった
せいかなと思っています。
noodlesさんがお会いになったのは傷んでいましたか?
そのうちきっと綺麗なものにもお会いになれますね。
花の中は、こうもおちょぼ口だと覗こうという気に
なりませんでした。
もう少し開いてるときは覗く覗かない半々で~す(^^)
◆ロッキーママさん、ありがとうございます ♪
いい色合いのピンクですね。特にガクが黄緑色のほうは

軽やかさがあって早春!って感じがします。
あ、そうですね~ ひな祭りでしたから
少し白酒召された のかもしれません
白は気高くピンクは豪華。なるほど、そういう感じにも見えますね!
一句は… (^^;ゞ ポリポリ
投稿: ポージィ | 2009/03/06 17:39
そ、そうなのですか?(汗っ)
我が家の庭にもアセビがあるけど、そこから種類が有るとは。。。
明日、よっく見てみマース!
投稿: ふくやぎ | 2009/03/06 21:31
◆ふくやぎさん、ありがとうございます ♪
あ、お庭にアセビがあるんですね。いいなぁ~
ピンクのなんですね。
私も、根拠もなくピンクと白が各1種類と勝手に思っていました。
今回 あれ?違うぞ と気づいて調べてみたらピンクでも
品種が複数あることが分かったのです~
ふくやぎさんのお庭のはどんなのでしょうね。
よっくご覧になってみてくださーい(^^)
投稿: ポージィ | 2009/03/06 21:56
ベニバナ、初めてでしたっけ?
蕾は真っ赤ですよね。
アケボノアセビのピンク色のグラデーション、上品です。
こちらでは白花のほうが先に咲きだします。
アケボノが続き、そのあとベニバナの順番ですが、あくまで個体差がありますので、今頃咲き始めた白花もあります。
白花にも、純白で花の大きな園芸種もありますよ。
>花馬酔木 酒(ささ)に酔いしか 頬染めて
ご自身のことを詠んだ句ですね(笑)。
投稿: goro’s | 2009/03/07 02:06
「花馬酔木 酒(ささ)に酔いしか 頬染めて」・・
いい句ですね。
馬は馬酔木に酔い、人は酒に酔い・・・・
綺麗な女性の、ほんのり酔って染まった頬、
何とも色っぽいですね。
まさに、この馬酔木もそんな女性そのものです。
ポージィさん、いよいよ、写真俳句にデビューしませんか。
投稿: 鎌ちゃん | 2009/03/07 13:28
あぁー!この花が馬酔木(変換できない
)ですか


実は ある人のハンドルネームが「馬酔木」だったこともあって
当時はどう読むのかなぁと検索して以来のご対面です
その人は男性で ピンクで可愛い花のイメージが合わないんですけど
ポージィさんの一句で
お酒好きだからかな と妙に納得できました(^^)v
投稿: miki | 2009/03/07 17:59
◆悟郎さん、ありがとうございます ♪
ピンクはアップしたことがあるんですけど、ベニバナ、アケボノと
種類が分かれていることにとんと気づかなかったというか
まるきり無頓着だったというか…(^^;ゞ ポリポリ
すぐご近所のもフェンス越しに見上げる形で、細かいところまで
見ていませんでした~ 蕾はいい色合いの赤。咲けば素適な
グラデーションのピンク。いいですね~(^^)
アケボノ→ベニバナ→白 の順が多いのですね。
白も細かいところはあんまり見ていなくて。でも、ちょっと違う
ようだなと感じたことはあります。今度からもっと注意深く見なくっちゃ!
>ご自身のことを詠んだ句ですね(笑)。
いやぁ 私はこんな綺麗なピンク色に染まる酔い方できませんから~
蕾みたいな色になっちゃいます。よって私以外の誰かさんですね(笑)
◆鎌ちゃん、ありがとうございます ♪
きゃあ 鎌ちゃんに良い句だなんていっていただくと
舞い上がってしまいますね
>馬は馬酔木に酔い、人は酒に酔い…
馬酔木の名前と人の両方にかけたこと、気づいてくださって、
また、美しく頬を染めた女性と重ねたことも汲んでくださって
嬉しいです。さすが鎌ちゃんですね(^^)
写真俳句デビューは無理そうですよ。なにせ俳句が浮かんだのは
30年ぶりくらいですから~
◆mikiさん、ありがとうございます ♪
うちのパソは「あしび」で変換キーを押すと馬酔木になりますヨ
アセビが本当なんですけど、アシビともいうので、パソは
そちらが採用されているみたいです。
馬酔木のHNを持つ方がいらっしゃるんですね~ 風流ですね。

男性ですか。では白い花の馬酔木をイメージされてのことかも。
真っ白の馬酔木は高潔で清々しくもありますし
あるいはmikiさんのご想像通りお酒好きだから、かもしれませんね
投稿: ポージィ | 2009/03/07 19:55
ポージィさんは句も詠まれるのですね。
素晴らしいできばえですね。
馬酔木と命名されたこと、ふさわしいと花を見て思います。
ベニバナとアケボノアセビのガクの色の違いを教えていただきました。さっき数か所のを見てきましたが、残念ながらアケボノの淡い緑黄色はありませんでした。
これから探す(今年は無理かしら)楽しみもできました。
投稿: tona | 2009/03/07 20:26
◆tonaさん、ありがとうございます ♪
お返事遅くなってすみません!
>ポージィさんは句も詠まれるのですね。
いえいえ
30年ぶりくらいにふっと浮かんだ遊びです。
臆面もなくブログに書くところがすごいですよね。ワハハ
自然の中で咲いている馬酔木というと白花が普通だと思いますが、
ピンクの馬酔木を見ると、毒で馬が足が立たなくなるとともに
花自体も酔って頬を染めているかのように思えます(^^)
ベニバナとアケボノは、かなぁ?と思いましたが、もし私が間違って
いましたらご容赦くださいね(^^;)
ご近所のピンクの馬酔木たちのガクを確かめられたのですね。
ガクもピンクのものばかりでしたか。またどこぞで黄緑色の
ガクのものにもお会いになれるといいですね。
今年もまだ可能性あると思いますヨ(^^)d
投稿: ポージィ | 2009/03/08 23:23
おおー。素敵な俳句ができましたね。
義父が馬酔木の同人だったので、この句はうれしいです。
投稿: 横浜のおーちゃん | 2009/03/09 21:16
◆横浜のおーちゃん、ありがとうございます ♪
お義父さま、「馬酔木」のお仲間でいらしたのですか。
知っているかのように書いてしまいましたが、今回「馬酔木」を
検索してあれこれ見るうちに、初めて「馬酔木」を知りました。
「ホトトギス」から分かれた歴史ある有名なものだというのに…
習ったのにすっかり忘れていたのかもしれません(滝汗;)
30年振りに思いついた俳句、おそまつさまです。
でも喜んでいただけて嬉しいです。
投稿: ポージィ | 2009/03/10 09:31