ヤブミョウガの装い
この週末のこと、26日(土)には、義母が所属のコーラスグループ「宇部あかね会」と、
姉妹コーラスグループ「東京あかね会」のジョイントコンサートが、赤坂サントリーホール
で開催され、聞きに行ってきました。
そして、27日(日)はクックの月命日。一月がたちました。
その27日の明け方から私の首が猛烈に痛くて自由に動かせなくなったと思ったら、
今日28日(月)の朝からは夫の持病の腰痛が急激に悪化。わずかに身じろぎする
だけで激痛が走る有様になってしまいました。
それでも私の首は、自分のことも家事もできる程度ですんでますが、夫の今回の
腰痛はかなり酷いです 早く痛みが治まるといいのですが。
こんな状態で、皆さまへのご訪問コメントは、少しお休みさせていただきますね。
ふぅ~ 別に二人とも普段となんら変わったことはしていないのに、なぜ。
今日の写真も、撮ったのはかなり前ですが、まだ旬の植物ですよね。
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7月の終わりに咲き始めた庭のヤブミョウガが、ひと月余り経ってぷくぷくの実を
付けていました。先に咲き始めたほうと後から咲いたほうと。
(写真クリックでもう少し大きめ写真もご覧いただけます
)
< どちらも 7/28撮影 >
花一つの大きさは直径7~8mmといったところでしょうか。すっと伸びた花序の先に
白くて清楚な花がいくつかまとまって咲きます。昨夏でしたか、山口を訪れた際に
義母がこのヤブミョウガの花を活けていたのが清楚で美しく、印象に残っています。
わが家のヤブミョウガは葉が虫食いだらけで活けるにはちょっと…
そのまま庭で咲いていてもらいました。
花には両性花と雄花があり、前者は白いメシベが目立ち、後者は黄色い葯の付いた
オシベが目立つ…そうですが、今年も観察しないでしまいました。(だって蚊が~)
写真↑はどちらでしょ?メシベもオシベもあるし、実が生ったんだから両性花ですね。
白い花弁が3枚、同じく白い萼が3枚、オシベ6本、メシベ1本で成り立っています。
< どちらも 9/1撮影 >
花後は直径5mmほどの丸い実がなります。若いうちは淡いグリーンだったのが
やがて薄茶から褐色へと色を濃くしていき、いつのまにか深みのある濃い(黒に近い)
メタリックブルーへと変わり、やがて地面にこぼれ落ちます。
『ヤブミョウガの装いは花も実もあくまで清楚で凛としている』
そんな風に感じます。
「ヤブミョウガ(藪茗荷)」:ツユクサ科・ヤブミョウガ属
葉が「ミョウガ」に似ていることからの命名。
(「ミョウガ」はショウガ科・ショウガ属)
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