絵になるね -ヨウシュヤマゴボウ-
「ヨウシュヤマゴボウ」は北アメリカ原産の帰化植物で、2mにもなる多年草です。
鳥さんが運んだと思われる実から、色んなところに新たに芽生え、地中には太い
ゴボウのような根が育ちます。(食べられませんよ~有毒です)
変化に富む野趣あるこの植物の姿は、私にとってかなりお気に入りの内のひとつ。
絵の題材やフラワーデザインの花材として使われることも多いようですよ。
今年はお隣の空き地とそこに面した道端に育ってきたヨウシュヤマゴボウさんに
カメラを向けてみました。
(写真クリックでもう少し大きめ写真もご覧いただけます
)
花が終わって間がない若い実
次第に赤紫に熟していく 完熟する頃には黒に近い色に
実が熟す頃 茎や葉脈も赤く色づく
完熟の黒に近い色の実がたわわにぶら下がる様子も、見事な紅葉も、
全てが野趣のある絵になる姿をしていて、毎日見て飽くことがありません。
お隣の空き地のものをズームで。上に乗っているのは葛の葉です。
実がすっかり完熟してからは、ヒヨドリがやってきてはついばみ、
近くの木の枝にとまって休憩。 わが家の駐車場にブルーベリージャムみたいな
落とし物をいっぱい降らしていってくれました(^^;)
「ヨウシュヤマゴボウ(洋種山牛蒡)」:ヤマゴボウ科・ヤマゴボウ属
別名「アメリカヤマゴボウ」
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