春を待つ
厳しい冷え込みだった月曜からこちら3日。エアコンのリモコンで見る外気温が、
-3℃ -2℃ -1℃ と 1℃ずつ上がってきて、今朝は外の水も窓の結露も
プランターのビオラも凍らず。 一昨日と比べてだいぶ暖かく感じました。
……… * ……… * ……… * ……… * ……… * ……… * ……… * ……… *
1月初旬 10日前の とある公園にて
(写真クリックでもう少し大きめ写真もご覧ください
)
すっかり葉を落としている冬枯れの「メタセコイア」
大木だけれど思いがけず細い枝がたくさんなことに気付く
見上げて細い枝先に目をこらすと小さな粒々がたくさん付いていた
蕾たちかしら? 花期は2~3月だそう
「ギンヨウアカシア」(ミモザ)
芝生の広場に植えられたミモザにも まだ硬いけれどたくさんの蕾が
準備されていて 思いは黄色の小さなぽんぽんたちへとんでいく
そういえば 金沢動物園にも大きなミモザがあったっけ
どことなく黄色味を帯びて見えたのは たくさんの蕾を育んでいたからだろう
花壇では まだ草丈の低い「菜の花」たちが背比べをしていた
一足早く顔を出した蕾たちの初々しいこと
だぁれ? 美味しそうって言ったのは
パンジーたちと一緒に咲いていた「アネモネ」の花では
暖かな陽射しに誘われて忙しく働く「ミツバチ」
日が傾く前に 巣にお帰りよ
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コメント
おはようございます。
俳句の季語にも、「待春」「春を待つ」というのがありますが、
暦の上では、もうすぐ立春ですから、今はまさに、「待春」の時期なんですね。
まだまだ、その実感が持てないほどの、寒さの底にありますが、
木々や、花は、その準備を着々と進めているのですね。
いち早い春近しを告げる特集、有難うございました。
投稿: 鎌ちゃん | 2011/01/19 09:06
春の気配いっぱいですね~
明るい気持ちになれました。
近所の公園のアブラナはもう咲いていました~
メタセコイヤの稜線は素敵ですよね。
ミツバチさんたちが活動を始めるのももう少しでしょうか。春が待ち遠しいです。
しかし 大人になるとどうしてこうも月日の経つのを早く感じてしまうのでしょう~~
1年なんてあっという間!
子供の頃は 春休みや夏休みまでの日数の長かったこと!
植物たちのサイクルはどうなっているのでしょうね~~
いつも思うのですが ポージィ さんのお写真の切り取り方 さすがですね。
感性豊かなのでしょうね。
そそ! 時々 右のミニゲームを楽しませていただいていますよ~笑
投稿: fairy ring | 2011/01/19 12:32
春を待ちかねているのは、人だけでは無いですね。
ミモザも菜の花も、早く春が来ないかなと待っている顔に見えます。
今年はうちもミモザを植えました。
小さな、小さな蕾が見えます。
はるよ来い。
はやく来い。
と、待っています。
投稿: ロッキーママ | 2011/01/19 12:36
ポージィさん、こんにちは。もうここまで紹介されると、春はすぐそこに、という感じになります。実際は
これからが寒いのですよね。ニッパチといって、2月と8月が一番厳しい月なのです。
でも、不思議なことに、日を追って日照時間が長くなり、日が暮れるのも20分ほど長くなりました。
スズメたちは群がって水浴びに興じていた。
投稿: polo181 | 2011/01/19 15:21
◆鎌ちゃん、ありがとうございます ♪
こんにちは。
そうですか、待春・春を待つ という季語があるのですね。
思いがにじみ出るような句がたくさん作られていそうです。
本当… 2週間もすると節分と立春ですね。明日は大寒でもあり
寒さのピークの感ですが、自然界の動植物たちは春が来ることを
ちゃんと信じている、知っている。
人にとっては励みになりますね。
◆fairy ring さん、ありがとうございます ♪
この日は暖かな日だったので、これらの植物たちを見ながら、春は遠くないぞ
という気がしました。翌日からぐっと冷え込みましたが…
あぶら菜はもう咲いているのもありますね。昨日の新聞には、一帯が黄色く
煙るように咲いている写真が掲載されていました。
じっと寒さを耐えて待つ昆虫たちも春は待ち遠しいでしょうね。
春は待ち遠しいけれど、時間が怖いほどに早く過ぎ去っていくことには
愕然としています。仰るように子供のころはこんなことは無かったのに。
先日あるTV番組の中で、大学の先生が昆虫の時間はもっとゆっくり流れている
と仰っていましたが、植物にとってはどうなのでしょう。
草花と木で、一年草と多年草とでも違うかもしれませんね。
写真へのお褒めの言葉にびっくり。でもありがとうございます。
うふ ゲーム時々楽しんでくださっているんですね。
半ば自分の楽しみのために載せたんですけど、ご訪問下さる方にも
やっていただけたらなーと思っていたので嬉しいです(^^)
◆ロッキーママさん、ありがとうございます ♪
寒い冬は多くの生き物にとって耐え忍ぶ季節ですね。
でも、よく聞く言葉ですが、耐えて忍んで待ちわびたからこそ、
春の訪れの喜びが大きいとも。
多くの花が咲き競い動物たちが子育てにいそしむ、エネルギーいっぱいの
春を見ると、仰るように春を待ちかねているのは人間だけではないと感じますね。
お庭にミモザも植えられましたか。楽しみですね。
ええ、きっと待ってますね。
投稿: ポージィ | 2011/01/19 15:24
◆polo181さん、ありがとうございます ♪
こんにちは。
寒中の今もとても寒いですが、仰るとおり2月がいちばん寒い時期ですね。
でも、そんな寒さの中にありながら、植物たちはちゃんと春の準備をしています。
人間は、そんな様子を見て、この寒い季節もやがて終わりが来ることを
感じ希望を見出すのですね。秋に葉を落とす落葉樹も、葉が落ちたとき
すでに翌春の芽を準備していますし。
あと2週間もすると立春です。
立春を過ぎると、寒い日々の中にも春近しと感じられる場面がさらに増えて
いきますね。はっきりと日が長くなったと感じられるようになったことも
大きいと思います。
投稿: ポージィ | 2011/01/19 15:30
今日のはなんか感じが違いますね。


小説みたい
メタセコイアはどんな花が咲くんでしょう?
全然思ってもみませんでした
みんな春はもうじきよと言っているみたいです。
でも明日は大寒?
実際にはまだまだ冬本番。
ポージィさんもミツバチ君を見つけましたね。
投稿: 池田姫 | 2011/01/19 23:22
こういうのを三寒四温って言うのでしょうか。。
寒い日はめちゃんこ寒いですが、春の期待は特大です。
(花粉が無ければ。。たしか、重症者がおられましたね?)
投稿: ふくやぎ | 2011/01/20 00:05
湘南地方はこちらよりは気温が高いようですね。
暮よりこのかた氷が張らなかったのが1日だけで昨日はかなり厚く、今日は薄くといった状態です。
メダカが生きているのか心配です。
そちらには井の頭公園のより立派なメタセコイアがあるのですね。
菜の花やアネモネを見るともう春という感じで光のなかに元気。
ああ、本当に春が待ち遠しいです。
投稿: tona | 2011/01/20 08:42
◆池田姫さん、ありがとうございます ♪
あは お気づきになられました?
いつもは語りかけ口調で書いてますが、何となくこんな書き方を
したくなりました。対で書いたもう一つの記事(未アップ)もこんなです。
心境の変化かな~
メタセコイア、高いところできっと花としては地味なのが咲くんでしょうね。
姫さまはメタセコイアをご覧になる機会が多いほうですか?
もし多かったら今年は意識して見てみてくださいな。よろしく!です。
今日は大寒ですね~ 昨日より風が強くて寒く感じると言ってました。

でも、着々と準備している生き物たちを見ると、春は近いよ
必ず来るよ、あと少しだよ、と言われている気がします
はい、私もミツバチさん見つけました~

◆ふくやぎさん、ありがとうございます ♪
春への期待は大 いえ 特大!ですね~
日が長くなって明るい時間が増えた分、期待度も増した気がします。
体が季節の変わっていく過程をちゃんと覚えているんですね。
でも三寒四温を感じられるのはもう少し先じゃないでしょうか。
重症花粉症の誰かさんのこと、覚えていてくださいましたか。
耳鼻科で抗アレルギー薬をもらってきましたよ。
今年はすごく多く飛ぶと言いますものね! オソロシイ
◆tonaさん、ありがとうございます ♪
うちの辺りは市街地と比べると2~3℃低いのですが、それでもtonaさんの
お住まいの辺りと比べると2~3℃高そうですね。メダカ、心配ですね。
うちも月曜は昼ごろになっても氷が解けなかったので取り除きました。
親メダカ1匹に体長1.5cmほどの子メダカ1匹のわが家、
この頃は陰にいてまったく姿を見せません。生きているのかどうか??
このメタセコイアは神奈川県立相模原公園のものなんですよ。
動物園のミモザ以外はみんなそうです。1/9のことで、とても暖かな
日でした。それでミツバチも蜜を求めて飛んできたのでしょうね。
今日は大寒ですが、立春まで2週間余。そのころにはさらに春の兆しを
見つけられる機会も増えていそうですね。
投稿: ポージィ | 2011/01/20 09:11
一番上のお写真、知合いのHPの土地と似た様な雰囲気をかもしだしており、親しみを覚えます。「メタセコイア」と青空の色がとても美しいですね。
この移り変わり激しいお天気の中、自然界は強くたくましく育っているのですね。私達もうまく順応して春を待つしかないですね。
今年に入っていったい幾日晴れた日があったでしょうか?
投稿: 福 | 2011/01/20 12:58
◆福さん、ありがとうございます ♪
トップの写真のような、広大さを感じられる土地にお住まいのお知り合いが
いらっしゃるんですね。お近くに自然がたくさんありそう
あまり近くで見る機会はないのですが、メタセコイアは好きな木なんです。
まっすぐ大きく育って、新緑はとても柔らかく黄葉は美しい…
アメリカだったかしら、メタセコイアの森があるようですが、そんな所
ぜひとも歩いてみたいものです。
<追記>アメリカの国立公園のは「セコイア」でした(^^;)
福さんのお住まいの辺りは晴天に恵まれませんか。
の多いお天気は
に覆われると気分も急下降
してしまいます。
冬をいっそう厳しくしますね。じっと耐えて春を待つしかないのでしょうけれど、
うんと幼いころを除いてずっと太平洋側の土地で暮らしてきた私は、
1週間も
福さん、何とか頑張って乗り切ってくださいね
投稿: ポージィ | 2011/01/20 16:09
日本は寒かったんですね.ここ数日はこちらの方が暖かかったかもしれません.昼間は10℃くらいまで気温が上がりました.
メタセコイアっていつも普通のセコイアと混乱するんですが,多分別の種類なんですよね.アメリカの国立公園に,ドでかいセコイアがあります.成長が早いのか,レッドウッドという名前で,建築木材に使われますよ.うちのウッドデッキもレッドウッド製ですが,建築会社の人に,デッキには普通使わないって言われました.
投稿: LiLA管理人 | 2011/01/20 16:58
◆LiLA管理人さん、ありがとうございます ♪
え?日本のほうが寒いなんてこともあるんですね。昼間10℃というのは
たしかに日本の多くの場所より高いですよ。
そちらは一冬の間の気温差が結構大きいんでしょうか。
この前のコメントに-20℃って書いていらっしゃいましたよね。
それだけ差があるのも体調管理が大変だぁ~
メタセコイアとセコイア、同じものと思っていました。調べたら違いますね。
メタセコイアもセコイアも1属1種。セコイアはほんっとに巨大。
ウィキぺディアに載っていたセコイアの説明に「樹皮と木質部はタンニンを
多く含み、病原菌や白蟻の侵入を拒む。」とありました。
ウッドデッキに最適ですね。なのに普通は使われないんですか。
どーしてでしょうね。
投稿: ポージィ | 2011/01/20 19:53
ここのメタセコイアは季節が移ってもいろんな魅力があって、撮り方を工夫するのも楽しみの一つですね。
ミモザもだいぶ蕾がしっかりして春の準備が進んでいるようです。
投稿: 横浜のおーちゃん | 2011/01/22 09:59
◆横浜のおーちゃん、ありがとうございます ♪
おーちゃんには、どこの公園かおわかりですね(^^)
私はまだ2回目で、初夏の姿と今回の冬枯れの姿しか見ていませんが、
季節ごとの表情が魅力いっぱいだろうと想像しています。
ミモザが咲くのはいつごろでしたっけ、3月初め頃?
でももうしっかり蕾が見えていて、これからじっくりとエネルギーを
いきわたらせていくような感じですね。
投稿: ポージィ | 2011/01/22 13:13
アケボノスギ(メタセコイヤ)の秋以降の姿、大好きです!
確実に春の予感はありますが、寒い日が続きますね。昨日の雨で、植物の動向がまた変わるかも知れませんね。
投稿: noodles3 | 2011/01/25 15:48
◆noodles3さん、ありがとうございます ♪
メタセコイア、大好きでいらっしゃいますか(^^)
特に秋以降の姿がお好きなんですね。
私は柔らかな新芽のころも好きです。ほんっとに柔らかいのです。
触れられたことおありでなかったら、ぜひ触れてみてくださいね。
はい、春の予感はありますが気温は低いですね。
立春を過ぎても春は名のみの…の日も多いことでしょう。
昨日、noodlesさんの方では雨がそれなりに降りましたか?
こちらはまだ暗い早い時間に少し降っただけのようでした。
雨の恵みを受けた植物たち、変化が見られるやもしれませんね。
投稿: ポージィ | 2011/01/25 17:32