庭でひそやかに
たまにしか手入れをしないわが家の庭にはひょっこりいろんなお客様が訪れます。
数年前やってきたネジバナもそのひとつ。今年はツユクサも仲間入りです。
6月の終わり、もしゃもしゃしてきた庭でひっそりと咲いていました。
(写真クリックでもう少し大きめ写真もご覧いただけます
)
( 6/29 撮影 )
「ネジバナ(捩花)」:ラン科・ネジバナ属 別名「モジズリ(綟摺)」
( ちょっと貧弱な一番花 6/29 撮影 )
「ツユクサ(露草)」:ツユクサ科・ツユクサ属 鮮やかなブルーが潔く美しい
( 6/29 撮影 )
そして「ハナズオウ」の実の先に咲いていたのは…「優曇華の花」でしょうか
クサカゲロウの卵を「優曇華(うどんげ)の花」と呼ぶそうです
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コメント
おー、今日は週明けの土曜日。
なんだか変。
周りは今までどおり休みの朝なのに…
なんて変な気持ちじゃないでしょうか。
Good Morning. Mrs pojy.
今日も暑くなりそうです。
「ネジバナ」ね。
断りもなしにひょっこり現れたり、消えたり。
心も捩れてるのかしらね。
でも、かわいい花です。
「ツユクサ」
これも今頃になると庭に沢山現れる。
抜いても抜いてもまた姿を現す。
根っ子が残っているのでしょうね。
でも、あの濃青の花は涼感があって好き。
庭にいっぱい咲いています。
しばらく置いておこう。
「ハナズオウ」
実が出来るんですね。
見たことない。
散歩道にあるから、見てみよう。
ウドンゲノハナ=クサカゲロウの卵。
細い糸の先に小さな卵がひとつ。
これも見たことない。
注意してみて見よう。
クサカゲロウとハナズオウ。
何か関係があるのかな?
投稿: 夢閑人 | 2011/07/09 10:30
◆夢閑人さん、ありがとうございます ♪
はい~ 週明けの土曜日、やっぱり変な感じです(^^;)
今日は湿度が高いですね。風も弱めでうんと暑くなりそうな予感。
ネジバナは可愛いのでずっと居てくれて構わないのですが、蕾のうちは
他の草に埋もれて気づかずにいて踏んでしまうこともあります。
夢閑人さんのお庭にもツユクサが咲いているのですね。
増えますが、花が咲くとおいておきたくなります。
適当に整理しながら、楽しませてもらうのがよさそうですね。
ハナズオウはじゃらじゃらといった感じに実がなります。
ご近所のにも生っているかもしれませんね。
クサカゲロウは幼虫も成虫も他の昆虫の体液が食糧だそうですから、
ハナズオウはたまたま卵を産み付ける場所に選ばれたみたいです。
投稿: ポージィ | 2011/07/09 11:25
ポージィさん、こんにちは。ウドンゲという言葉はなぜだか脳裏にありました。でもそれが何なのか分からないのでウィキを開いてみました。そしたら、まず次のような記述が出てきました「うどんげは、植物の名前。「優曇華」とも書かれる。実在の植物を示す場合、伝説上の植物を指す場合、昆虫の卵を指す場合とがある。」
まず実在の植物については:南アジア原産のクワ科イチジク属の落葉高木、フサナリイチジク (Ficus racemosa syn. Ficus glomerata) をウドンゲにあてる場合がある。バショウの花をウドンゲと呼ぶことがある。と書かれていて、
続いて伝説上の植物については:仏教経典では、3000年に一度花が咲くといい、その時に金輪王が現世に出現するという、とあった。
動物については:他の物に産み付けられた昆虫クサカゲロウの卵塊をいう。長い柄の先に1つずつ卵塊が付いたものが、時には数十個まとめて産み付けられる。地域によって異なるが、吉兆や凶兆として伝えられてきた。
このようにして、調べてみて貴女の書かれた物の意味がよく分かりました。ただ、なぜこのように三つに分かれているのかについては、分かりませんでした。
投稿: polo181 | 2011/07/09 17:32
◆polo181さん、ありがとうございます ♪
こんにちは。
クサカゲロウの卵を優曇華の花と呼ぶこと、他に植物の花をさすこともある。
私の覚えている知識はその程度。今回poloさん同様に検索して調べましたが、
記事内への説明はほんとに最小限のみに…。
その省略してしまった部分を補足していただきありがとうございます。
優曇華の花が3つの異なるものをさすようになった経緯は私も分かりませんが、
一番最初に名づけられた優曇華を連想させるものが他の2つにもあったことから
それらも優曇華の花と呼ばれるようになったのではないかと思っています。
投稿: ポージィ | 2011/07/09 17:49
お庭にネジバナが咲くとは素敵ですね。
ネジバナのピンクとツユクサの青が一緒に見られるのも楽しいですね。
そおれにクサカゲロウが優曇華の花をプレゼントしてくれるとはうらやましいお庭です。
投稿: 横浜のおーちゃん | 2011/07/09 20:56
今晩は。
ツユクサは、我が庭でも咲いて楽しませてくれるのですが、
ネジバナにはなかなか出会えないんですよ。
まさに、「陸奥のしのぶもぢずり 誰ゆゑに・・・・」の和歌の如く
出会いたいと思っているのですがね。
優曇華の花・・・・へ~~、クサカゲロウの卵なのですか。
自然に生きる動植物の、微妙な相関場面なのですね。
素晴らしいです。
投稿: 鎌ちゃん | 2011/07/09 21:31
◆横浜のおーちゃん、ありがとうございます ♪
ネジバナは、僅かばかり残った芝の中に、数年前から突然咲き始めました。
なぜだかネジバナに適した環境が整ったのでしょう。
ツユクサも入ってきてクサカゲロウの卵まで。庭というより手入れをしない
ただの草むらのようで…。やぶ蚊を敬遠してほとんど庭へ出なくなることや、
今年ハナモモにアブラムシがたくさんついたことも関係しているかもしれません。
◆鎌ちゃん、ありがとうございます ♪
こんばんは。
鎌ちゃんのお庭でもツユクサが咲いているのですね。
あのブルーの花はいいですよね。一服の清涼剤のようです。
ネジバナは菌類と共生関係にあるそうですから、そういう環境がないと
生育できないのですね。うちのほんの僅かのこった芝がたまたま
ネジバナにとって良い環境になったのだろうと思っています。
会いたい会いたいと心乱れてしまわれていますか?
思いが叶われるといいですね。ひょっこり何かの鉢植えに現れるかも…
クサカゲロウの卵を優曇華の花と言った方の感性に感服します。
私など、虫の卵は苦手なことが多くてまずギョッが先にきますのに。
今年はハナモモにアブラムシがたくさんついたので、近くのハナズオウに
卵を産みつけたのかもしれません。
ほとんど放任の庭なのでいろんなものが見られます。
投稿: ポージィ | 2011/07/09 21:56
梅雨明けしましたね~
タチアオイの天辺のお花咲いていますものね。
ネジバナもツユクサも そのうちにアップしようと思っているねたばかりです~~笑
ネジバナ 大好きです。我が家の鉢植えにも年々増えてくれています。
ツユクサのほかにもオオトキワツユクサがあるのですが 何故か葉っぱばかりでここのところ花を見ていません~~!
私は赤いつるバラの花弁に産み付けられた優曇華の花を見ましたよ~
投稿: fairy ring | 2011/07/09 23:25
ネジバナやツユクサまでやってきてくれたのですか。
いいですねえ。
そんな庭が憧れです。
ポージィ家のネジバナも見事に捩れていますね。
どうしてわざわざ身を捩らなくてはならないのと話かけたくなります。自然には脱帽しっぱなしです。
優曇華、聞いてはいましたが初めてです。何て芸術的なのでしょう。華の名を冠してもおかしくないですね。
投稿: tona | 2011/07/10 09:02
◆fairy ringさん、ありがとうございます ♪
おはようございます。
関東・甲信越・北陸も昨年より8日早い梅雨明けですね。
うちの辺りだと夕立も降らず、もうとうに明けていた感じでしたが、
発表されたとなると、いよいよ真夏だ~という気分が強まります。
タチアオイの花がてっぺんで咲いているのを、今朝確認してきました(笑)
ネジバナは可愛いですね。 大好きでいらっしゃいますか。やっぱり~
うちにひょっこりやってきたのはきっと花のとき以外は踏んづけられていると
思うのですが、それでも今のところ毎年健気に頑張ってくれています。
ツユクサもおありになって、オオトキワツユクサもおありになるんですね。
トキワツユクサより大ぶりで茎が緑、でしたっけ。ドンと暑くなって
戸惑って咲けずにいるんでしょうか。
fairy ringさんがご覧になった優曇華の花はバラの花弁に?
それもまた素適ですが、散る前に孵化できたかしらと心配になりますね。
うちの貧弱な一番花たちとは違う、もっと素適なお写真、お待ちしてます。
◆tonaさん、ありがとうございます ♪
理想の庭と言っていただいては申し訳ないですよ…。
狭いくせにほとんど放任でぼうぼうにしていると色々生えてきます(笑)
ネジバナはやってきてから4~5年になるんです。花の時期以外は
時折踏んづけられていると思いますが、それにもめげずに咲いてくれて
健気な子達。ずっといてくれることを祈っています。
ツユクサはフェンス向こうからこちらへもいつの間にか進出。
種が飛んできたのでしょうね。ツユクサの種って見たことないのですが。
ネジバナのネジネジの理由には諸説あるようですが、どうしてなんでしょうね。
それがまた可愛くもあるのですが。
クサカゲロウの卵の優曇華の花、初めてでいらっしゃいましたか。
私は過去にも何度かあるのですが、以前は虫の卵!と思っただけで
ゾゾゾ…としていて(^^;)クサカゲロウの卵で優曇華の花の別名を
持つと知ってから大丈夫になりました。
見方を変えるととたんに芸術的に見えてきて、現金なヤツです~
投稿: ポージィ | 2011/07/10 09:35
>クサカゲロウの卵を「優曇華(うどんげ)の花」ですか。なんだか神秘的ですね。
ポージィさんのネジバナ。
これまた早々の登場ですね。
螺旋せずに規則正しく延びていて面白い。
色の濃淡やねじれ具合が千差万別なのが、この花の不思議なところですね。
投稿: noodles3 | 2011/07/11 00:24
◆noodles3さん、ありがとうございます ♪
優曇華の花 この響きが神秘的ですね。
クサカゲロウの卵をそう呼ぶと知ってから、ギャッ虫の卵! という
見方が変わりました。これだけは、ですが~(笑)
はい、ネジバナも早々の登場です。
そうなんです、今年は1本捩れずに直立してました。ほかは捩れたんですが。
隣り合っているのに両者を分けたのは何だったのでしょう。
仰るように個性豊かなのも不思議であり魅力でもありますね。
投稿: ポージィ | 2011/07/11 09:00
ねじれていないわ~
たまにこういうのありますね
ブラシ花、なんちゃって。
お庭に咲いてくれるといいですね。増えたりするのでしょうか?
クサカゲロウの卵?
よくわかりましたね。
何かのシベみたいです。
投稿: 池田姫 | 2011/07/11 10:09
◆池田姫さん、こちらにもありがとうございます ♪
これ、うちの庭に咲いたのですが、今年は1本だけ直立でした。
去年まではみんな捩れていたのに。ブラシ花ですね
数年前に始めて登場したときは1本きり。その後2株に増えましたよ。
条件が合えばまた増えるかもしれませんね。あんまり増えても
ますます庭に出られなくなりそうですが。
クサカゲロウの卵はたまたま見つけました。
いつもは覗いたりしない陰の方なのに。
投稿: ポージィ | 2011/07/11 14:48