アキノノゲシと
今年の秋は、近くの川沿いの土手に「アキノノゲシ」が例年より目立つような気が
しています。 大型の野草で、背の高いものは2mほどにもなりますが、花一輪は
直径2cmほど。 淡いクリーム色が優しくて好きな花です(^^)
葉もトゲなどもなく艶もなくて、柔らかな印象ですね。
(写真クリックでもう少し大きめ写真もご覧いただけます
)
もう、すでに花盛りを過ぎたものが多いようでした。
ねっ 優しげな可愛い花でしょ? 虫さんにも人気
おや、夢中なこの子は誰?
背中の模様が特徴的 フタホシヒラタアブ かな??
( いずれも 10/4 撮影 )
「アキノノゲシ(秋の野芥子)」:キク科・アキノノゲシ属 史前帰化植物
春に咲くノゲシ似で秋に咲くことからの命名
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コメント
今年はいつもの年より多く咲いていますね。
花が素朴でかわいいです。
アブの模様が綺麗です。
寒くなる前の最後の働きでしょうか。
久々に朝から良い天気ですが、風が冷たいです。
でも、太陽を見ると嬉しくなります。
投稿: ロッキーママ | 2011/10/26 14:41
◆ロッキーママさん、ありがとうございます ♪
そちらでも今年はたくさん咲いていますか?
気象条件など、アキノノゲシには合っていたのでしょうかね。
可愛い花ですね。ソフトで優しい色合いも好きです。
アブやハチもいろんな種類が訪れていましたが、このアブは背中の
くっきりハッキリ模様が綺麗でした。
だんだん寒くなると虫たちも活動が鈍るでしょうけれど、
今しばらくは花があって暖かな陽射しが当たる間はせっせと働き
続けそうですね。でもさすがに蝶は少なくなりましたね。
今日のお昼ごろ川沿いを歩いてみたのですが、ほとんどいませんでした。
今日は朝からよく晴れてお日様の光が嬉しかったですね。
でも気温は昨日よりだいぶ下がっていて、明朝はさらにかもしれませんね。
気温差が大きくなっていますから体調管理も気をつけないといけません。
投稿: ポージィ | 2011/10/26 15:55
あら! 1番にコメントしたはずなのにないです~~!
どうしたんでしょうね。
なんて書いたのか正確には思い出せませんが・・・
こちらではアキノノゲシ 全く見かけないのでこちらで拝見できて嬉しいです。
ノゲシやボロギクと比べてもエレガントで優しい感じがいいですよね。
どのお写真も美しいです。
ヒラタアブ さん 初めてお目にかかった種類です。
ラストのキバナコスモスとのコラボも素敵ですね。
投稿: fairy ring | 2011/10/26 17:33
◆fairy ringさん、ありがとうございます ♪
あれぇ~~ またそんなことが!!
最近なかったのに(;_;)申し訳ありません。
そして、再コメントしてくださってありがとうございます<(_ _ )>
アキノノゲシ、まったくお見かけになりませんか。そうなんですね。
うちの近くでも、昨年までは少なかったのが今年はあちこちで見かけます。
そのうちご近所でもご覧になる日が来るかもしれませんね。
やはり花色も葉や茎の色も優しげなのがエレガントさにも繋がる
のかもしれませんね。
今日久し振りに川沿いを歩いてみたところ、また新たに咲いたらしき
初々しい株も見られて嬉しかったです。
このヒラタアブのお仲間、ちょっと珍しそうですね。
背中の模様が特徴的でした。別のときには、これと似て非なる、また別の
ヒラタアブのお仲間にも出会いました。それはまたいずれ…(^^)
投稿: ポージィ | 2011/10/26 19:46
こんばんは。
アキノノゲシですか、可愛い花ですが、多分土手などで雑草だと思って見過ごしているんでしょうね。
アブの腹部分の綺麗な模様がこの花に似合ってます。
なんだか春の情景を見てるようです。
投稿: ソングバード | 2011/10/26 21:01
ポージィさん、こんばんは。
史前帰化植物とありますね。セイタカアワダチソウもそうらしい。何を根拠にして史前と判断したのか知りたいところです。ネットで調べたけれど、よくわかりませんでした。
アブの名前まで添えて、實にしっかりした記事だと思いました。
ノゲシがあって、しかも秋に咲くからアキノノゲシと、その名が付いたのですね。アキノノゲシ属とありますね。これは独立種という意味でしょうか。ノゲシとの関連はどうなのでしょう?質問だらけで申し訳ありません。
投稿: polo181 | 2011/10/26 21:02
今晩は。
アキノノゲシ・・・・見ている花だろうと思いますが、ぼんやり見過ごしているので、
見ているとは言えません。
似た花はよく見ているのですが・・・・。
虻がとまって、蜜を吸っているのですね。
フタホシヒラタアブですか。
冬を前にして、こうした、小さな生命たちの営みも忙しいようです。
美しく撮れているので、その命の輝きが眩しいほどですね。
投稿: 鎌ちゃん | 2011/10/26 21:22
アキノノゲシは大きくなるけれど花の色合いが優しくて好きです。
一つの茎いたくさん花がつくけれど咲く時期がかなり違うみたいで、満開という感じにはならず綿毛の実と一緒というのも珍しくありませんね。
投稿: 横浜のおーちゃん | 2011/10/26 21:44
◆ソングバードさん、ありがとうございます ♪
おはようございます。
草丈が高くなるのですが、色が優しいですし花が一度にわーっとたくさん
咲くわけでもないですから意外と目立たないかもしれません。
虫たちはしっかり見つけているようですが。
この↑綺麗な模様のアブも似合っていましたが、昨日はミツバチが来ていて、
そちらもよく似合っていました。
柔らかな陽射しの下黄色の花に蜜を求めてくる昆虫… ほんとですね、春みたいです(^^)
◆polo181さん、ありがとうございます ♪
おはようございます
史前帰化植物とは、古く日本に農耕文化がもたらされると同時に持ち込まれ
根付いて帰化したと考えられている植物のことだそうです。
アキノノゲシはいつとは遡れないほど昔に農耕文化と共に日本に入ってきて
根付いた植物ということですね。一方、セイタカアワダチソウが日本に持ち込まれた
のは明治末期で、帰化が確認されたのは昭和初期だとか。帰化植物としては
新しい方で、セイタカアワダチソウは史前帰化植物ではありません。
仰るようにノゲシに似た花で秋に咲くからアキノノゲシと命名されたそうで、
キク科・アキノノゲシ属。
春に咲くノゲシ(=ハルノノゲシ)はキク科・ノゲシ属で、両者は別種です。
ちなみにノゲシも史前帰化植物だそうです。ケシの葉に似た葉だからノゲシ、
アキノノゲシに対してハルノノゲシと呼ぶことがある…と、
なんだか適当に3者を繋げていったみたいな感じですね。
◆鎌ちゃん、ありがとうございます ♪
おはようございます
アキノノゲシは背が高いのですが葉や茎の色も花色もおとなしく、
一度にたくさん華やかに咲いていることも少なめですから、
あまり目を引かないですね。でも一度魅力が分かると、次からは
見つけると目を留めずにいられなくなります(笑)
虫たちにも魅力があるようでアブもハチも来ていましたよ。
気温が下がるにつれて、花も虫たちも数が減ってきましたね。
そうなると、小さな命の一つ一つが輝きを増して見える気がします。
◆横浜のおーちゃん、ありがとうございます ♪
おはようございます
大型だけれど優しい雰囲気を持つ植物ですね。おーちゃんもお好きな
植物のひとつ。同じように感じる方がいらっしゃるのが嬉しいです。
そうそう。仰るように花はたくさん咲くけれど、それらが一斉にわーっと
咲くことはほとんどないようですね。
投稿: ポージィ | 2011/10/27 08:19
ポージィさん おはようございます
散歩もせず、毎日あたふたと過ごしているので
アキノノゲシさんとも出会えませんでした。
いや、道端ですれ違っているのかもしれませんが・・
ポージィさんのところにくると、穏やかな気持ちになれます。
名前も知らなかった花、ただの雑草と思っていた草花が
こんなに優しい表情をしていたのね・・と気づかせてくれます。
投稿: glenn | 2011/10/27 10:50
◆glennさん、ありがとうございます ♪
こんにちは(^^)
お忙しいのですね。気温差が大きいですからご自愛くださいね。
アキノノゲシさん、あんまり目立ちたがり屋さんではなさそうなので、
すれ違っても気づかないことが多いかもしれません。
わーっと一斉に咲いていることがあまりないのです。
ここで穏やかなお気持ちになってくださるなんて嬉しい

私が野の生き物たちにそういう気持ちにさせてもらっているからかな。
それが伝わっているのだとしたらなお嬉しいです
投稿: ポージィ | 2011/10/27 17:14