コセンダングサがいっぱい
散歩で時々歩く川沿いやその周辺には「コセンダングサ」がたくさん生えています。
5~6年前からぐんぐん数を増やしてきて、休耕地では群落を作っているところも。
数がぐんぐん増え始めるのと同じ頃からでしょうか、白い舌状花つきのものに会う
ことも増えてきました。 この頃では苦労せずに見つけられます。
今日はたくさんの写真をアップしてしまいましたが、見てやってください。
(写真クリックでもう少し大きめ写真もご覧いただけます
)
( 10/12 撮影 )
この↑2つが舌状花のない普通の姿
ちょろんと白い舌状花がついてます
コセンダングサには変異が多いそうで、ちょろっと白い舌状花ありのものは
「コシロノセンダングサ」とも呼ばれるようです
こっちの方が可愛いと思うけど 虫を誘うのはどちらが上手かな
花後 さぁこれから実が熟していきますよ
熟しきった実は放射状に開きます パカ~ッ!
触れた相手にくっついて新天地を目指します
実のトゲトゲには引っ付きやすい仕掛けがしっかり
クックがいたころは、秋から冬はこのコセンダングサの実をできるだけ
付けさせまいと苦戦。でも毎回足にくっつけて持ち帰って取るのに苦労しました。
足を洗うついでに取るのですけど、細く長い飾り毛にしっかり絡まって取り難い。
コセンダングサの実には細かなトゲトゲがいっぱいありますからね。
お食事中のセセリ蝶さん チャバネセセリかな?
( 2枚目以降 いずれも 10/26 撮影 )
「コセンダングサ(小栴檀草)」:キク科・センダングサ属
温帯から熱帯に広く分布 帰化植物
葉の形がセンダン(栴檀)に似ていることからの名
【おまけ】 「アメリカセンダングサ」もたまーに見かけます。
( 10/26 撮影 )
「アメリカセンダングサ(亜米利加栴檀草)」:キク科・センダングサ属
北米原産の帰化植物
茎が暗紫色をしていることが多く、
花のすぐ下を大きな総苞がぐるりと囲んでいます。
この記事を書いてストックしておいてから、もうずいぶん日が経ってしまいました。
コセンダングサたちも、今ではもうほとんどが引っ付き虫のお星様になって、
新天地へ運ばれるのを待っています。
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コメント
おはようございます!
近所にもコセンダングサの群落がたくさんあります。
カキを食べにくるスズメやメジロを見ているとチクっとするので足元を見ると見事にやられています。しかもウールのロングスカートなどはいていると悲劇そのもの! 何列にも並んでくっついているのを取るのは至難の業です。
クックちゃんの飾り毛のなかに入りこんでしまったのは さぞかし取りにくかったろうと想像いたします。
引っ付き虫の季節なので仕方ないのかもしれませんが・・・
このお花 虫 さんたちにはとても人気がありますね。長く咲いているのもその要因のひとつかもしれませんが。
アメリカセンダングサは 以前石神井公園で見たきりで近所には進出していないようです。
投稿: fairy ring | 2011/11/28 09:33
ポージィさん こんにちは~
コセンダングサ、ずいぶん前に江戸川の土手で
タイツについて大変な思いをしたことがあります
結構痛いのですよね~
引っ付き虫はクックちゃんの思い出につながりますね
私もみゆの思い出につながります
みゆはイノコズチのほうが多かったですが・・
カントウヨメナのお写真も素敵
野菊は秋が似合います
やっぱり寂しい感じがするからかしら
野菊の墓って本もあるくらいですものね
投稿: glenn | 2011/11/28 11:43
あー,これこれ.
近所の林をクゥと散歩してると,靴下にたくさんくっついて困るんですよ.
チクチクして,痛いのなんのって.
投稿: LiLA管理人 | 2011/11/28 13:17
こんにちは。
コセンダングサ、こんな花を咲かせるのですね。
あのやっかいな、引っ付き虫状態でしか注目しませんでした。
これにくっつかれるとやっかいですよね。
クックちゃんにくっついたらそれこそ大変だったでしょう。
近所には、このような草地がないので、引っ付き虫にくっつかれる機会はありません。
それだけ、自然に触れる機会も少なくなったということでしょうね。
今日は久しぶりに、河川敷を歩いてみようかな。
投稿: 鎌ちゃん | 2011/11/28 13:27
引っ付き虫がいっぱい!
これ付くと痛いですよね。
見てるとこんぺいとうみたいでかわいいですが。
来年はどこでみんなに付くのでしょう。
投稿: ロッキーママ | 2011/11/28 14:10
こせんだんぐさと言うのですが薮に沢山あり見すよね
もう少しすねと来ているものに沢山ついてしまって困ることがあります
これが本当の雑草で困りものです
投稿: フクちゃん | 2011/11/28 15:04
ポージィさん♫ こんにちはヽ(*´∀`)ノ
(;^ω^)この、、種。。。。
仕事柄、、、(測量)
主人が、、よく、、、つけて帰ってきます。。。
そっかぁ~~こうして、、
お写真で拝見させていただけと、、、
なるほどぉ~~~(@_@;)って。。。
図鑑のようです!!!
投稿: うさぎ | 2011/11/28 15:06
◆fairy ringさん、ありがとうございます ♪
こんにちは
ご近所にも群れ成していますか~ 花が咲く頃はまだしも、全部実になって
しまうと、存在全体が目立たなくなるんですよね。それで知らずに近寄って
あっと気づいたときにはチクチクチク!いっぱいくっつかれています。
ウールのロングスカートにたくさんくっついてしまった様子、想像できます。
これは大変…(;;)
クックはできるだけ寄らせないように気をつけていましたがそれでも
あちらの方が1枚上手だったようで必ずつけてしまっていました。
たくさん長い期間咲くので虫さんたちにとっては人気ですね。
秋の大切な食糧なのでしょう。
アメリカセンダングサは一度ご覧になったきりですか。こちらでも、アメリカセンダングサのほうは細々続いているだけ
といった状況で、完全にコセンダングサに負けています。
◆glennさん、ありがとうございます ♪
こんにちは~
あらら glennさんもたくさんくっ付かれたご経験がおありなんですね。
細くてスーッ!と刺さりますから痛いですよね。
人間はジーンズでもはいていればあまり付かずに済みますが、
ワンニャンの毛は引っ付き虫たちにとって最高の相手(^^;)
みゆちゃんがイノコズチをびっしり付けて戻ったときの様子を想像して
しまいました。ギャァ~とかうわぁ~とか悲鳴を上げてしまいそうです。
素直に取らせてくれたでしょうか。クックはすぐ怒り出して参りましたよ(笑)
カントウヨメナも見てくださってありがとうございます。
どこか寂しげな風情も漂う野菊は物悲しさや寂しさが付きまとう秋の
風景の中でどこまでもしっくりときますね。
◆LiLA管理人さん、ありがとうございます ♪
北米原産、ということは当然そちらにも生えているんですね。
クゥちゃんとのお散歩中にチクチクとくっつかれますか。
LiLA管理人さんがたくさんくっつかれるということはクゥちゃんは…
それこそびっしりですか? ひぇ~取るのがすごく大変そうです。
◆鎌ちゃん、ありがとうございます ♪
こんにちは。
本来、白い舌状花はなく黄色の筒状花だけの地味な花ですが、
この頃は白い舌状花の可愛いのもよく見かけます。
花の時代はいいのですけれどね。実になると少々厄介です。
クックの飾り毛は細くて柔らかだったのでこのトゲトゲに絡み付くと
取れ難くて往生しました。
こちらでは川沿いや休耕地はもちろん、ちょっとでも土があるところには
たいてい生えていますよ。くっつきやすいので広がるのも早いのでしょうね。
そうですね、こういう経験も自然とのふれあいですね。
◆ロッキーママさん、ありがとうございます ♪
今やほとんどが実になって、引っ付き虫がいたるところで
チャンスを待っています。細長いのがスーッと刺さってくるので痛いですね。
そうなんですよね。傍から見ているだけには放射状に広がったこの実も
可愛いですし、光が当たると綺麗だったりもするんですが。
今年運ばれたのが、来年は新しい土地で芽吹いて新たな相手に
くっつくんでしょうね。
投稿: ポージィ | 2011/11/28 15:19
◆フクちゃん、ありがとうございます ♪
そちらでもたくさんお見かけになりますか。
うちの近くではこの何年来すごく増えて、道端といい休耕地といい
わんさか生えています。舌状花付きの花など可愛いんですけど、
いっぱいくっついてこられると取るのが大変ですよね。
あぁっ!と気づいたその場所で取って落とすのでどんどん
生える場所が広がっていきます。コセンダングサの作戦勝ちですね。
◆うさぎさん、ありがとうございます ♪
こんにちは
あらら そうなんですか~
草地に足を踏み入れることも多いお仕事なんですね。
くっつけて帰ってこられると、お洗濯前に取るのも大変ですね(^^;)
イノコズチも厄介ですけどコセンダングサは細くてとがっているので
作業用のズボンでもスッと突き通してくっつきやすそう…
実ばかりになってしまうと目立たなくなって、気をつけていてさえ
あっと気づいたときにはくっつかれてます。
写真を見ていただいて、何食わぬ顔でご主人にくっついてくる
ツンツンの実たちの正体見たり!でしたね。
投稿: ポージィ | 2011/11/28 15:31
この手は名前がややこしいので見て見ぬふりをしてしまいます。
それに以前奥多摩に紅葉を撮りに行った時、全身ハリネズミのようにくっつかれまして
裂き割れになっているのが始末に悪いです、刺さる。
クックたんも取るに大変でしたでしょう。
この花後はキバナコスモスも似ていますよ。
白い舌状花が不規則についている様は味わいがあって好きです。
投稿: 池田姫 | 2011/11/28 15:43
◆池田姫さん、ありがとうございます ♪
そうですね、名前をしっかり追求しようとするとわけが分からなくなります。
でもま、うちの辺りはコセンダングサばっかりの中からじわじわと
舌状花ありが生まれてきたので、コセンダングサちゃんの変り種と
思うことにしています。
ちょろりんと舌状花がついているのはとても可愛いですね。
あらまっ!全身ハリネズミ!?

そんなにくっつかれちゃったんですか?それは取るのにさぞかし苦労された
ことでしょうね。もう、服ごと捨てちゃいたくなりませんでした?
クックは毛が細かったですからね~ 取るの大変でした。
しつこく引っ張ってると嫌になって怒るし
そうそう。キバナコスモスは先割れになっていないし逆さトゲもついていませんが、
実の雰囲気はよく似ていますね。
投稿: ポージィ | 2011/11/28 17:27
こんばんは。
コセンダングサ、まだまだ咲き続けていますね。
毎年を覚えていないのでよく分からないのですが、今年はコセンダングサが増えたように感じました。
まだセイタカアワダチソウには負けているのでしょうが・・
投稿: 横浜のおーちゃん | 2011/11/28 20:33
◆横浜のおーちゃん、ありがとうございます ♪
おはようございます。
コセンダングサも花期の長い花ですね。最多は次々に実を付け、
やがて実だけになってからは春までずっとくっつく機会を待っているように
思います。
おーちゃんのご近所でもコセンダングサが増えたように感じられましたか。
うちの辺りでは4~5年前ころ明らかにに増えたと感じました。
昨年と今年は同じくらいかも…。この辺りではセイタカアワダチソウより
コセンダングサ圧勝の観なんですよ。
もちろん場所によってはセイタカアワダチソウ圧勝のところも多いでしょうね。
野草たちの間にも様々なせめぎあい?があるようですね。
投稿: ポージィ | 2011/11/29 08:46
おはようございます。
この花ですかぁ~!!
いつもズボンや服の袖にくっついてなかなかとれない棘状のものは・・・・・
鳥撮りの時よくくっつてるんです。
それも大量に・・・・・
投稿: ソングバード | 2011/11/29 10:59
◆ソングバードさん、ありがとうございます ♪
こんにちは。
おやおや ソングバードさんもいっぱいくっつかれたご経験ありですか。
鳥撮りでは藪や草むらの中に入られることも多いでしょうからね。
他のことに夢中になっているその隙にスッスッスッと入り込んで
くっついています。
やたらと大量にくっつく代表格はこのコセンダングサとイノコズチでしょうか。
取るのが大変ですよね!! そして取って落とすことで分布を広げるのに
一役買っているというわけです
投稿: ポージィ | 2011/11/29 11:11
季節は繰り返す。
またまた引っ付き虫の季節が来ました。
散歩のたび、沢山の種を体につけ、せっせと
子孫増やしに協力してるリキでーす。
「センダングサ賞」千段にも並ぶ賞を
頂いてもいいかも・・・
投稿: 夢閑人 | 2011/11/29 12:05
◆夢閑人さん、ありがとうございます ♪
はい、引っ付き虫の季節は巡り来たりて…
リキちゃんもいっぱいくっつけて帰りますか。
やっぱり~(^^;)
コセンダングサやらイノコズチから
増やしてもらってありがたいで賞 と
「センダングサ賞」「イノコズチ賞」など
表彰があってもよさそうですね(笑)
投稿: ポージィ | 2011/11/29 14:47