川辺の ミツマタ
今日は「ミツマタ」をご覧くださいね。
昨年、冬の初めころだったでしょうか、川沿いを散歩していて「ミツマタ」を
見つけました。その付近には「アジサイ」も植えられていて、近くにお住まいの方が
植えられたのかなと思っています。
「ミツマタ」は6~7株が植えられていましたよ。
隣市には「ミツマタ」がとても有名なお寺もありますが、今年はこの川辺のを
楽しませてもらうことにしました。 素朴で可愛い「ミツマタ」でした。
(写真クリックでもう少し大きめ写真もご覧いただけます
)
( 以上3枚 3/22 撮影 )
ミツマタは年明け前から産毛に覆われた蕾をつけます。
この辺りで咲き始めるのは、たいてい3月中頃ですが、この冬寒かった上に
川沿いの吹きさらしの場所で遅めのようでした。
3/22の時点で咲き始めたところでした
( 以上4枚 4/1 撮影 )
約10日後また見にいったところ、
両側を他の株に挟まれた株が満開になっていました。
あれから20日。まだこれからだった花も咲き終わったことでしょう。
「ミツマタ(三椏・三叉)」:ジンチョウゲ科・ミツマタ属 中国原産
枝が三つに分かれていることから「ミツマタ」の和名に。
室町時代に導入され、和紙の原料として栽培される
ようになりました。 紙幣もこの木から。
ミツマタの繊維は細くて短いため、
光沢のある滑らかな和紙が作れるそうですよ。
楮(こうぞ)、雁皮(がんぴ)と共に和紙の三大原料の
ひとつです。
花弁に見えるのは実はガクで、ガク筒の先が4裂して
花となり、外側は産毛に覆われています。
明るく綺麗な黄色、手触りのいい産毛、 とても可愛い春を告げる花です。
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コメント
おはようございます!
ミツマタ 蹴鞠みたいで可愛いですよね~
近所には 黄色と赤と2種類があったのですが 赤い方は 枯れてしまったようで黄色のしか咲いていませんでした。それも今年の寒さからあまり元気がなく 道路端なので埃もすごくきれいではありませんでした。撮ったことは撮りましたが アップにはいたっていませんので こちらで満開のミツマタを拝見できて幸せな気分になりました~
ラストの真ん丸 可愛いです。
投稿: fairy ring | 2012/04/20 09:32
おはようございます。
三椏も、随分、みなさんのブログで見せていただいて、
ひと目で判るようになりました。
実物には、まだ出会えていないのですが、何とも可憐な花が、
密集している姿、惹かれます。
香りもいいのでしょうか。
何だか、仄かな香りが漂ってくるようですが・・・・。
和紙の原料になるのは知っていましたが、紙幣にもなるのですか。
道理で、黄金色の輝きが違うと思っていました(笑)
投稿: 鎌ちゃん | 2012/04/20 09:54
おはようございます。
コウゾ、ミツマタが紙の材料になること、大昔に習ったことを思い出しました。
アップ写真より、全景のほうが綺麗に見えますね。
こんな木から和紙ができることを発見したのは誰なんでしょうか。エライ!!
中国原産らしいのでたぶん中国から紙と一緒に伝来したんでしょうね。
投稿: ソングバード | 2012/04/20 10:36
蕾は産毛に覆われていました。
うちのも今、満開です。
うちは赤ですが、黄色も華やかですね。
ミツマタの木は先端が必ず3本に分かれるのでミツマタと云われると教えられました。
実家の方では「どんど焼き」の時、このミツマタの枝に3個のおだんごを付けて焼きますので、どこの家にも植わっています。
去年は震災の影響で花を見る余裕がありませんでしたが、今年は蕾から楽しむ事が出来ました。
投稿: ロッキーママ | 2012/04/20 12:23
満開になった黄色いボンボン
可愛いですね~♪
ミツマタっていうのですね^^
はじめて見るお花で~すヽ(´▽`)/
投稿: adamas | 2012/04/20 13:04
ポージィさん
こんにちは
わぁ~、本当にビックリ!
偶然ですね
黄と赤の違いで、同じミツマタをアップするなんて
でも、私にとって黄花ミツマタは珍しいです
余り見た記憶がないです
でも、ミツマタと言えば、黄色なんですよね
私がアップしたアカバナミツマタは、園芸品種のようです
投稿: ジジフク | 2012/04/20 14:14
◆fairy ringさん ♪
こんにちは。
小花を散りばめた毬のようで可愛いですね(^^)
お近くのアカバナミツマタ、残念でしたね。寒さのせいだったのでしょうか。
黄色の方は元気を取り戻してくれるといいのですが。
この↑ミツマタは、去年蕾をつけているのを見つけてから咲くのを楽しみに
していました。一緒に楽しんでいただけて良かったです。
ラストの真ん丸も可愛いと思っていただけて嬉しいです。
◆鎌ちゃんさん ♪
こんにちは
ミツマタは蕾も花も特徴がはっきりしていて覚えやすいですね。
可愛いですし。鎌ちゃんも実物にお会いになってもすぐお分かりに
なりますよ、きっと。
検索したら三重県の亀山というところに、ミツマタの大群生があると
出ていました。そんな様子見てみたいですね。
香りは鎌ちゃんの予想されたとおり、ほんのりと甘い香りがします。
沈丁花の仲間ですが沈丁花のようにはっきりとした強い香りではありません。
そう、私たちが手にしている紙幣に使われているそうです。
ウフフ でも黄金色にって、金貨じゃないですから~
◆ソングバードさん ♪
こんにちは
私もミツマタの花を知ってから和紙の原料を知ったのですが、
紙幣にはミツマタが使われているそうです。世界に誇る日本の紙幣は
丈夫さも手触りもとても上質ですよね。
ミツマタも中国原産、紙を発明したのも中国だそうですから、
日本にもほぼ同時期にやってきたのかもしれませんね。
伝統の和紙、素晴らしいものですね。
◆ロッキーママさん ♪
産毛に覆われた蕾、光沢もあってきれいですね。
お庭にはアカハナミツマタが満開ですか。きれいでしょうね。
ええ、去年の春はお花を楽しむどころではありませんでしたよね。
ミツマタも他のお花も待っていてくれて、お楽しみになれてよかったです。
枝分かれは、時折りもっと数多いこともありますが、
大抵3つに分かれていますね。覚えやすいと思った覚えがあります。
へぇ~ ご実家のほうではどのお宅にもミツマタが植えられているんですか。
それは、もしかすると紙原料とするためのミツマタ栽培が盛んな土地だった
ということではないでしょうか。そしてどこにでもあるミツマタだから、
それがどんど焼きにも使われるようになった…とか?
◆adamasさん ♪
こんにちは
ミツマタをご覧になるの、初めてでしたか。
小さな花一つ一つも可愛いですし、集まってぼんぼんに
なっている様子もかわいいですよね。
産毛でおおわれたガク筒の外側も触ると気持ちいいんですよ(^^)
来春にでも、どこかで生をご覧になれるといいですね。
◆ジジフクさん ♪
こんにちは
偶然でしたね~ 時折りこんなことがあります。
でもジジフクさんは黄色の方が馴染み薄でいらっしゃいますか。
うちの近くでは黄色を見かけるほうがほとんどなんですが。
はい、もともとは黄色ですね。黄色でも花が大きくもっと華やかな
園芸種があるようですね。
投稿: ポージィ | 2012/04/20 16:11
日にちを追っての写真、今は先に赤くなっていませんでしょうか
春早く咲く花ですものね
黄色の花も綺麗です
投稿: フクちゃん | 2012/04/20 16:43
ポージィさん、こんばんは!
私もお花見の日にミツマタを見たのですが、写真は全然うまく撮れてなくて残念ながらブログには使えず・・・でした^^;かわいいお花ですよね~。枝の先端にポンポンと咲くのが面白いです♪和紙は聞いたことがありましたが、紙幣もなんですか~(驚)。
投稿: Sanae | 2012/04/20 19:29
◆フクちゃん ♪
つぼみのときも撮ってきていたのですが、咲き始めと
満開だけ並べました。
今日見たら、ここのはどうか分かりませんが、別の場所のは
もうすっかり咲き終わっていて、グレーに色変わりして乾いた花は
ちょっと触れただけでぽろぽろと落ちました。
アカバナと黄色の花、咲くのはどちらが早いでしょう?
この頃はアカバナも人気が高いようですね。
うちの周りで見られるのはほとんど黄色の方なんです。
どちらもきれいですね。
◆Sanaeさん ♪
こんばんは!
Sanaeさんもご覧になっていましたか。可愛いですよね。
蕾の間も光沢のある産毛に包まれて俯きぶら下がる姿が
ユニークなんですよ。咲いた姿は小花の集まったポンポン♪
そうなんです、日本の紙幣にはミツマタが。
光沢のある滑らかな和紙が作れると書かれているのを読んで、
確かに日本のお札は滑らかで丈夫で美しいなぁと、改めて感じました。
投稿: ポージィ | 2012/04/20 20:03
こんばんは。
花の様子がとく分かるようにきれいに撮れていますね。
黄色や白の花は難しいです。
可愛い中が覗けました。
ミツマタも産毛一杯なのですね。
植物にも産毛がはえているのが結構ありますね。
ミツマタと言えば、高座渋谷の常泉寺のをなかなかついでがなくて見に行かれません。
オレンジのミツマタもとても目立ちますね。
投稿: tona | 2012/04/20 21:22
お札もこの色が出ればいいのになぁ。。。 なんて思いつつ。。
もっとカラフルなら楽しいのにね~ って、なかなか留まってくれないのが難点ですが。。お札。
投稿: ふくやぎ | 2012/04/20 22:49
◆tonaさん ♪
こんにちは。
うんと寄ってみたりちょっと離れてみたり。可愛い花なので楽しみながら
撮りました。4/1の方のを撮っていたとき後ろを通ったワンコが、
不思議そうに何度も振り返っていたと夫が言ってました。
ワンコにとって不審者だったようです。
白や黄色は光を反射して撮りづらいですね。薄曇りくらいの方が
撮りやすい気がします。このごろはアカバナミツマタも見かける機会が
増えてきているようですね。あちらもよく目立ちます。
産毛の生えている植物は多いですね。手触りのいい柔らかなものから
硬くてイマイチのものまで。柔らかいのは大好きです。
常泉寺のミツマタは隣市の私も1回見に行ったきりです。
そんなに広い境内でもないので、やはりついでの時でもないと。
そして、その「ついで」というのはなかなかないものなんですよね。
花の時期とのタイミングもありますし。
◆ふくやぎさん ♪
お札も黄金色に輝かせちゃいますか? カラフルなのも楽しそうですが、
やたらと目を引いて、それもまた問題ありかも。
それに明るい色だと汚れが目立ちそうですしね。
やっぱり今のような渋い色が無難なのかもしれませんよ。
お札が手元にとどまる時間って…‥・ 短いですねぇ(^^;)
投稿: ポージィ | 2012/04/21 14:06
ポージィさん、こんにちは。
大変ご無沙汰しました。昨日帰ってきました。ご先祖様の墓参りを全部終わらせてほっとしております。
きょうは、ミツマタですね。昔教科書で和紙の原料としてミツマタとコウゾと習って頭の中にはあったのですが、その実物を意識して見たのは、ブログを初めてから、だから、ほんの7,8年前でしょうか。昭和記念公園で、見たのが最初です。ジンチョウゲ科だとは頷けます。花の咲き方がほとんど同じですよね。ただ、ジンチョウゲは堅いが、ミツマタは柔らかい、その違いがあります。
はじめ下向きに咲くけれど満開になるとまるで手まりのような形になるのですね。これは見たことがありません。
投稿: polo181 | 2012/04/21 14:47
◆polo181さん ♪
こんにちは、お帰りなさい。
お疲れ様でした。でもこれで一安心でいらっしゃいますね。
昨年の初冬に発見したミツマタで、花が咲くのを楽しみにしていました。
無事咲いた姿を見ることができて嬉しかったです。
そうそう、コウゾ、ミツマタ、ガンピと紙の原料としての名前は
見聞きしたことがあっても、実物を見るのはまたべつですものね。
私もミツマタの木や花を実際に見たのはブログを始めてからでした。
コウゾやガンピは未見のまま。ミツマタの花を見たときは可愛さに
感動しましたよ。poloさんとほぼ同時期かと思います。
ジンチョウゲ科と聞いて納得のできる咲き方ですね。
蕾のときはみんな揃って下を向いていますが、一つ一つ咲いていくと
間が広がっていくので、やがて毬状になるのですね。
半球くらいですけれど、咲いた側から見ると球のようです。
投稿: ポージィ | 2012/04/21 15:29
ミツマタもちょっと遅めだったようですね。
そのせいもあって、常泉寺にも行きそびれました。
投稿: 横浜のおーちゃん | 2012/04/23 17:18
◆横浜のおーちゃん ♪
そうですね、開花がちょっと遅めに感じました。
植わっている場所による差もあって、この川辺のはさらに遅めに
感じました。やはり川風は寒いのでしょうね。
常泉寺のミツマタは何年もご無沙汰ですが、千本桜を見に行ったとき
横を通ったら、お寺の駐車場だった辺りがまた変わっていました。
やはり人気は変わらずでしょうか、年々整備が進んでいくようです。
投稿: ポージィ | 2012/04/23 17:34
今日は春の嵐かしら

ううっ
洗濯物が溜まります。
コメントの穴埋めに参りました。
いえ、掃除とか物の整理とかしたっていいんだけど、そういう気にはなれませぬ。
花のように見えるのはガク?
満開になると黄色いシャワーのようです。
葉っぱはいつ出るのかしら?
黄色と言えばカロライナジャスミンの花がぼたぼた落ちますね。今日は特にだわ!
投稿: 池田姫 | 2012/04/26 16:33
◆池田姫さん ♪
ご訪問くださって嬉しいですよん。
ちょっと荒れ模様のお天気ですね。
洗濯物、うちではどっちみち必要最低限を部屋干しです。
花粉の季節終了までは。でも、冬物が片付きませんね。
花は面白いですね。花びらの代わりをガクや葉っぱがしたり。
ミツマタの葉っぱは、もうそろそろ出てくるんじゃないでしょうか。
カロライナジャスミン、わが家では今4分咲き位になったところで、
まだ踏みとどまってますよ。でもそのうちにぼたぼた始まります。
次々と色々な花が咲いては散り、季節が動いていきますね。
投稿: ポージィ | 2012/04/26 18:50