満開 イタドリ
今日のは、もうすっかり咲き終わってしまった花で恐縮ですが…‥
9月上旬、川岸の土手で枝いっぱいびっしり花をつけた「イタドリ」が目に付きました。
多年草ですが、その年毎の草刈隊の仕事の時期によって花が見られたり見られ
なかったり。 昨年はとんと覚えがないところをみると、見なかったのかもしれません。
それはともかく、今年私が見たのはどれも「雄株」の「雄花」。花びらも花糸も葯も同じ
アイボリーでした。 写真はいまひとつですが雰囲気を感じてくださいね。
(写真クリックでもう少し大きめ写真もご覧いただけます
)
カナブンが 夢中になっていました
カナブンだけでなく他の虫もいっぱい
大きなスズメバチも 蜜を求めてブンブン
そそくさと撮って すぐに退散しました
遠くてよく見えませんでしたが これはひょっとすると雌株の雌花かも…
( いずれも 9/10 撮影 )
「イタドリ」 : タデ科 ・ ソバカズラ属 雌雄異株の多年草
「オオイタドリ」
食べると酸味があることから、「スカンポ」と呼ばれることも。
若芽が山菜として食用にされます。
「イタドリ」は1~2mで、葉の色は裏表ともグリーンで
葉の基部は切形(真っ直ぐ切ったように直線)か浅いハート形。
「オオイタドリ」はイタドリより大きくなり(3mくらいにも)
葉裏が白っぽく、葉の基部がハート形に窪んでいる。
このようなポイントで見分けるそうです。
私が見たものは…どっち? ^^;
若い葉を揉んで傷口に当てると止血作用があり痛みもやわらぐ
ということから「イタドリ」の名前となったそうです。
でも、実際の止血作用はわずかなものだとか。 あらら…
他に、緩下や利尿などに用いられます。
在来種で、特別に繁茂しているふうでもありませんすが、
他国(イギリスなど)に渡って帰化したものは、
環境に多大な影響を与えるなどしており、
「世界の侵略的外来種ワースト100」の一つに指定されている
そうです。
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コメント
よく食べました~♪
おはようございま~す。
朝一の作業を終えて一服です。
イタドリさんそうですか!知りませんでした。
止血作用・結局:ヒロは色んな植物をアルコールに漬け込んでおりますが、各種それぞれは何かしら自らを防護するため?色んな成分を蓄積し、それを各種動物が・・人間も利用しているのでしょうか!
棘を生やしたり毒をもったり、種を飛ばしたりプロペラで飛んで行ったり・・・、自然は偉大ですね~。
※細いのは筋っぽくて・・、太くて20センチ位のが肉厚で(勿論中心は穴が・竹みたいに)、酸っぱくて美味しかったことを。懐かしイ~。
スイコンベと呼んでいました。
ヒロ・・でした。
投稿: ヒロの日々(・・もんたの一年): | 2013/10/04 09:12
おはようございます!
イタドリ 大好きです。
私もいつも雄株ばかりみているような・・・
でも 果実はしっかりとみているので 雌花に気が付かないのでしょうね~
今は果実がたくさんできていますよ。
大きくなると まるで樹みたいです~
ツルドクダミの果実とも似ていますよね。
投稿: pole pole | 2013/10/04 09:44
こういう雑草は名前がほとんど判らないので
撮っていません
判ると可愛い花もありますものね
虫さんも寒くなるので子孫を残すのに一生懸命ですね
投稿: フクちゃん | 2013/10/04 10:44
「イタドリ」は「痛い」を取り除くからかぁ。

鳥さんからの由来かと思っちゃった。
カナブンは花粉だらけになってるのですか?
他にもたくさん虫さんがいたってことは、
とっても美味しいのでしょうねぇ。
オシベ(?!)がつけまつげみたいでかわいいですね。
投稿: くらふぇ | 2013/10/04 12:31
こんにちは。
家の近くでも境川ぞいにイタドリがたくさん生えています。
今はスカンポを食べる人もいないからどんどん繁殖するのでしょう。
雄花雌花を気にもしなくなりましたが、いつの間にか実がしっかりできています。
オオイタドリは宮が瀬の林道で見たことがあります。
投稿: 横浜のおーちゃん | 2013/10/04 14:52
こんにちは。
イタドリは 我がイナカでもよく見かける植物です。
義弟の家の庭に生えていたのにはビックリ。
まるでジャングルのような庭なので、さもありなん・・・・
と言ったところですが 普通はあり得ませんよね ┐(´-`)┌
花も咲いていましたが よく見ることもなかったので
雌雄どちらだったものか・・・。
よく道路際で見かけますが
年に数回 草刈隊が出動するので あったりなかったり。
でも 成長の早いものですよね。
日本では環境に悪影響を及ぼすことはあるのでしょうか。
おっしゃるように 新芽は食用にもなり
某レストランでは味噌汁の具になっていたと
土higeさんが言っていました。
高知かどこかで よく食べられていたのではなかったかしら。
投稿: | 2013/10/04 15:02
こんにちは。
若い季節のイタドリはよく目にしますが、この時期に注目したことが無いからでしょう、
おs多s銀を拝見した時は、これがイタドリとは思えませんでした。
スカンポ・・・・よく折って、口にしたものです。
おやつの少なかったあの頃ですから、これでも美味しく感じたのかな~~?
でもさすがに、食卓にはのぼった記憶はありません。
薬用効果もあるとは初めて知りました。
野原には、そうした有用な植物がたくさんあるのですね。
投稿: 鎌ちゃん | 2013/10/04 15:44
こんにちは
朝9時。もう一仕事終えられたのですね。早くからお疲れ様です。
人は植物を食べ物として利用するだけでなく、色々なことに
利用していますよね。薬草としても。
どうやってそれれら薬効を知るようになったのでしょう。
先人の方々のおかげで私たちはどれほど助けられているのでしょうね。
色んな薬用酒を作っていらっしゃるヒロさんも含め(^^)
身近な市販の胃腸薬などにも、いろいろな植物が入っていたりもしますね。
いやぁ ほんと自然は偉大です。
ヒロさんはイタドリの新芽を食べられた思い出がおありなのですね。
へぇ 細い方が柔らかく美味しいかと思いきや、意外です。
呼び方はスカンポではなくスイコンベですか。色々なんですね。
こんにちは
イタドリ大好きでいらっしゃいますか。
新芽がニョキニョキ出てきたころも魅力的ですね。
お見かけになるのは雄株が多いですか?花の時期はパッと見
区別がつきにくいかもしれませんね。近寄れれば別ですが。
そうですか、もう果実ができているんですね。
すっかり熟成したら、翼で風に乗って飛んでいくのでしょうか。
ツルドクダミはたしか前に見せていただきましたね?
私はそのとき初めて知りましたが、まだ会ったことありません。
そうそう、大きく育つと木のようですね。
私が見たのも2m近かったのではないかと思います。
フクちゃんは園芸種の草木のお花中心でアップしていらっしゃるのに対し、
私は散歩道で見つける野草の花が多くなっていると思います。
小さいけれど可愛いのがたくさんあって好きなのです。
園芸種のお花たちももちろん好きですけれど。
これだけびっしりの花ですから、虫たちも蜜に花粉に、と大忙しでした。
イタドリは、そうなんですって、痛いのを取り除く。
実際の効能は弱いかもしれませんが、ほぉらこれで痛くなくなるよ、
って言ってそっと手当てしてくれたら、痛みが和らぐでしょうね、きっと
カナブンは花粉がお目当てかな。花粉まみれですね。
夢中でしたよ。蜂や花虻たちも。蜜も美味しいのでしょうね。
うんうん 長いオシベはまつげみたい。羨ましいです~
この前のママコちゃんもタデ科で可愛かったけれど、
イタドリも可愛いです~
こんにちは
おーちゃん地域の境川沿いでもイタドリがたくさん見られますか。
なるほど、昔はよく食べられたものが食べられなくなって
よく繁殖するようになったというのはあるでしょうね。
外国に帰化したものは、最初から食べられることもなく環境も心地よく
大繁殖に繋がったのかもしれませんね。
花を見た後そちらへ行っていませんでしたが、もう実ができているでしょうね。
雌株は、翼のついた実ができて初めて、これは雌株だったかと
気付くことが多いかもしれません。
オオイタドリもご覧になったことがおありなのですね。
次はもっと葉の付け根をよく見てみようと思います。
こんにちは
北海道のそちらでもポピュラーな植物なのですね。
うふふ 弟さんのお庭にもにょっきり顔を出しましたか。
翼のついた果実が、風に運ばれて着地したのがお庭だったのですね~
さぁて、雄株だったのか雌株だったのか。
そうそう、草刈隊が入るとバッサリ。でも根が残っていればまた出てきますね。
逞しい野草です。春に顔を出す新芽もいかにも逞しそうですし~
日本では害を及ぼすと聞きませんが、うまいことバランスが
とれているんじゃないでしょうか。
問題になる帰化植物は、日本にくるのも逆に海外へ行くのも、
もともとの生命力に加えて新天地の環境が心地よく、競合するものや
天敵がいないと大繁殖ということになるのかもしれませんね。
イタドリの新芽を食べるのは、あちこちの地域でされるようで、
ここへ来てくださる皆さんでも、子供の頃ポキッと手折って食べた
という方も結構いらっしゃいました。
高知はスカンポの郷土料理が特に盛んな土地なのでしょうか。
土higeさんはスカンポが具のお味噌汁を食べられたことがおありなのですね。
私は、生でも料理したのも、まだ一度も食べたことないのです。
ちょっと興味ありです。
投稿: ポージィ | 2013/10/04 16:33
私が花を見たのは木のように大きく育った株ですから、
春の新芽の頃とはずい分イメージが違いますよね。
大きな株にびっしりの花でした。
鎌ちゃんもスカンポをお食べになったのですね。
食べたよ~という方、けっこういらっしゃいます。
私は生でも料理としても食べたことがないのですが。
検索してみるといろいろな料理が載っています。
山菜郷土料理としてよく食べられている地域もあるのですね。
薬効はイタドリにかいらず多くの植物で利用されていますね。
毒性が強くて扱いが難しく、素人は用いない方が良いというものから、
ドクダミやゲンノショウコのように家でお茶にして飲むという
ポピュラーなものまで。人間は古から自然と共存してこそ
続いてこられたのですね。
投稿: ポージィ | 2013/10/04 16:49
イタドリよりスカンポという名前の方が馴染みがあります。
食べた事はないですが。
薬効があるとは知りませんでした。
痛みを取るからイタドリ。
解りやすいですね。
虫が集まっているのも薬効があるからかな。
良い週末を!
投稿: ロッキーママ | 2013/10/05 04:09
こんにちは。
今朝からシトシト雨。
孫姫の運動会の予定だったのですが・・・・・
仕方なく、写真の整理です。
花粉だらけのカナブン、そろそろ虫たちも少なくなって寂しくなります。
イタドリに止血効果ですか、昔の人はどうして分かったのでしょうね????
投稿: ソングバード | 2013/10/05 16:38
夏場にきてけっこう見かけない花があります!それとも記憶力が衰えてきたのか?見かけてもすぐに忘れてしまいます。ここ三件のママコちゃんも仙人ちゃんもイタちゃんも見かけない花です。きっといつか逢えると思います!
投稿: 茂吉 | 2013/10/05 18:17
大好きですよ~オオイタドリ!
家族はあまり食べないので、一人でドンブリかかえて?食べています。
子供の頃は大人が美味しい美味しいって言うのが不思議で・・・
今はリッパな?大人になったので、この美味しさがわからない人がかわいそ~なんて
「世界の侵略的外来種ワースト100」にエントリーされているのですか?
それはスゴイ!!これを駆除するのは、オオハンゴンソウより大変そうですね。
投稿: 雪ん子 | 2013/10/05 19:28
こんばんは
スカンポ という名前、愛称って感じですね。
人々のイタドリへの親しみを感じます(^^)
でも、ロッキーママさんもお食べになったことはないのですね。私もです。
でも、調べてみると、結構いろいろな料理があるようですよ。
痛みをとるからイタドリ、の名前の方も、身近にあって
親しんできた植物なんだなと感じますね。
効き目は大きくないにしても。
虫さんたちが大喜びの蜜と花粉には、薬効はどうかな。あったりして。
ありがとうございます。ロッキーママさんも良い週末をお過ごしくださいね。
こんばんは
けっきょく一日雨でしたねー。まぁ孫姫ちゃんの運動会の予定が…
残念がっていたでしょうね。順延でしょうか。
このイタドリの写真を撮ったのはまだ9月の始めでしたから、
茂吉さん、ありがとうございます ♪
雪ん子さん、ありがとうございます ♪
虫たちも元気いっぱい。カナブンも夢中になっていました。
これから少なくなっていく季節になりましたね。
中には好きになれない虫もいますが、まったく姿を見なくなるのは
やはり寂しい気がします。
イタドリの痛みをとったり止血したりの効果は私も知りませんでした。
私が子供時代に大人に教わったのはオオバコの止血効果でしたよ。
昔の人たちはこうした薬効をどうやって知っていったのでしょうね。
草刈隊がこまめに作業をするところだと見かけない野草というのもありますものね。このイタドリなどは、ほうっておくとすごく大きく木のようになります。ママコちゃんも仙ちゃんもイタちゃんも、みんなお近くの散歩コースでは見かけ難いのかも…。私が歩く川沿いはモサモサのもじゃもじゃなのです~(笑)
でも、いつかきっとどこかでお会いになれますよ♪
雪ん子さんは春の山菜採りでイタドリも採られますよね♪
大好きでいらっしゃいますか~
アハハ イタドリ料理、独り占めですか? ご家族はあまりお好きで
ないのでしょうか。でも確かに、すっかり大人になって初めて
美味しく思えるようになる料理ってありますね。
そう、世界の侵略的外来種ワースト100のひとつなんだそうです。
日本ではそんなに猛烈な勢力に思えませんが、所変わればで、
海外では猛威になっちゃっているんですね。
海外から日本に来て世界の侵略的外来種…になっているものもあれば、
日本から出て行って世界の侵略的外来種になっているものもあると
いうわけで、お互いさまなのですね。
投稿: ポージィ | 2013/10/05 21:19